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モロッコ~モロッコってどんなとこ?

07/08/23(Thu)

映画「カサブランカ」の舞台、モロッコ。大西洋と地中海に面した北西アフリカ(マグレブ:アラビア語で「日が没するところ」)の国です。ジブラルタル海峡の向こうはスペイン。ヨーロッパからのツーリストも多い観光国です。
サーフィンに関しては、カサブランカ周辺とタガズート周辺に多くのポイントがありますが、ローカルサーファーはさほど多くありません。サーフシーズンは11月~2月。夏は波も小さく、海水浴ビーチと化します。
今回のトリップは思いっきりオフシーズン。オフシーズンでも少しは出来るかな…との期待も裏切られ、ノーサーフとなってしまいました

モロッコのデータ

国名モロッコ王国
言語アラビア語、フランス語(スペイン語、英語の順に通じやすいです)
通貨ダハール(DH)
物価少し安い程度(コーラ3DH=45円、ビール約8DH=115円)
時差日本時間より-9時間
宗教イスラム教(飲酒習慣がないため、観光地の大きなスーパーでしか酒類を扱っていない。また女性の肌の露出に注意。)
ビザ3ヶ月以内の観光の場合は不要(入国・出国ともにカードの記入が必要)
為替レート1DH=14.4円

モロッコ~これだけは知っておこう

07/08/23(Thu)
アクセス
日本からモロッコへの直行便はありません。ヨーロッパ経由が一般的です。
私たちは、エアーフランスの格安チケット(といっても1人約20万)だったので、パリのシャルル・ド・ゴール空港で一度降りて(荷物も)バスでオルリー空港へ行き、マラケシュからモロッコへ入国。少し面倒ですが夜出発で朝着くので便利です
帰りはカサブランカ市内から鉄道で国際空港まで行き、シャルル・ド・ゴール空港でトランジットして帰国(出国税はなし)。夕方出発して夜着なので、時間を有効に使えます。
宿泊
観光国なので、宿泊施設は充実しています。主要都市にはシェラトンなどの高級ホテルもありますが、それなりに高いです 1つ星・2つ星の、外見は「え」と思うようなホテルでも、中は意外と清潔でキレイだったりしますので、まずは部屋を見せてもらうこと。
意外にキャンプ場もたくさんある。1人20DH、テント10DH、車10DHくらいで、格安。ただし、ピンキリでお湯も電気もついているところがあれば、難民キャンプのような雰囲気のところもあります。テントを張る前に、設備と値段は要チェックです
両替
カサブランカなど大都市に両替所はたくさんありますが、小さい町には少ないので空港で両替するのがオススメ。日本円から両替できます。ただし、ダハールがあまった場合は日本円には戻せないので両替額には注意しましょう。ちなみに、コミッション料もかからず、両替時にパスポートも要りません。
米ドルやユーロ、クレジットカードは、観光客用の大きな施設では使えますが、一般的なお店では使えません。
食べもの・飲みもの
イスラム教国であるため、一般的にお酒と豚肉:ぶた:は禁止されています。
大都市にはマクドナルドやピザハットなどもありますが、高いです モロッコ料理はシンプルな塩味でお手ごろの値段なうえ、日本人の口にもあうのでオススメ。一般的なモロッコ料理は…
  • タジン(Tajine)…鶏肉(牛肉の場合もある)と野菜をタジン鍋というトンガリ帽の鍋で蒸し焼きにした料理で、店先にタジン鍋が並んでいるのですぐに分かります。シンプルな具で通常20DHくらい。観光地に行くといきなり40DH~60DHに値上がりします。
  • ハリラ(Harira)…トマト&パプリカ味のリゾット風のごはん。5DHくらい。
  • サラダモロケーノ…モロッコ風サラダのこと。角切りにしたトマトと玉ねぎ、オリーブ、ズッキーニなどの野菜をコリアンダー風味のドレッシングで和えたもの。
  • ホブス…パンのこと。丸くて平べったいアラビアパンが一般的。
飲み物といえば、ミントティー 飲酒習慣のないモロッコでは、ウィスキーと呼ばれ、朝から晩まで、どこのカフェでもみんな飲んでます。高い位置からコップにすすぎ、泡を立てて飲みます ミントティーといっても紅茶ベースではなく、中国茶で砂糖がたっぷり入った激甘味。暑いモロッコで熱いミントティー。なのにさっぱりするから不思議です
お酒は観光地のMARJANE、ACIMAなど大型スーパーで買えます。
サーフィン
カサブランカ周辺と、タガズート周辺にポイントがいくつかあります。
サーフィン目的なら、絶対に日本の冬(11~2月)に行くべし 夏は波にあたる確率が非常に低いです
朝晩は冷えるので、夏でもウェットを持っていったほうがベター
ちなみにエールフランスのボードチャージは、成田→シャルルドゴール13,600円、オルリー→マラケシュ400ユーロでした。
レンタカー
日本からネットで予約。安いところを探しても、料金は7日間で約37,000円と高い しかもガソリン代も10DH=144円/Lと日本とそう変わらず、物価を考慮したらめちゃ高 ロバや馬車が残っているのが分かります。でもレンタカーがないと、短期間でアチコチには行けません
主要道路の交差点には信号があるけれど、一般的にはラウンドアバウト(環状交差点)。主要都市を結ぶ高速は有料で、日本の高速並みに整備されています。
町の入り口と出口では高速・一般道に関わらず、警察のチェックがあります(といってもスピードを落として通るだけ)。また、あちこちでレーダーを使ったスピード違反をやっているので、気をつけること 私たちも制限速度を守って走っていたつもりだったのに止められ、あやうく罰金をとられるとこでした
路肩の日陰にはタクシー待ちの人が座っていたり、ヒッチハイカーがいるので注意。
メディナ
モロッコの多くの街は、城壁に囲まれた旧市街(メディナ)と外に新しくつくられた「新市街」で構成されています。
メディナはくねくねと迷路のように入り組んだ細い路地が特徴で、スークと呼ばれる商店街や住宅がぎっしり詰まっています。ロバが荷物をたくさん積んで走っていたり、モロッコの活気を肌で感じられる場所でもあります。
持って行くとよいもの
砂漠なので暑い、と思いきや、朝晩は冷えるので長袖・長パンは必須 昼の時間帯も、暑いから薄着がいいと思いきや、内陸部は想像以上の暑さ(多分40度以上あると思う)。体温より外気のほうが暑いので、薄着するよりも薄手でダボっとした長袖・長パン(パジャマみたいなもの)のほうが陽も避けられ、風も入ってすずしい
持って行くほどではないですが…現地でトイレットペーパーを仕入れましょう。アラビア式トイレにはトイレットペーパーは置いていません

モロッコ~ポイント情報1

07/08/23(Thu)
クベール Kbeir
ラバトにある灯台の近く。Oudayas Surf Clubが目印。 ボトムはリーフ。

スキラート Skhirat
スキラートビーチ。ボトムはサンド。

ウエド・チェラット Oued Cherrat
九十九里のようなビーチのリバーマウス。R322から未舗装道路を入って2~300m。

ブズニカ Bouznika
小さな漁村にある湾。ボトムは岩棚でレギュラーのポイントブレイク。ウニに注意。

ブロンディン Pont-Blondin
ボトムはリーフ。レギュラーのポイントブレイク。湾の反対側はLes Sablettes(レ・サブレッテ)というポイントでグーフィー。

ナンバー23 No.23beach
アン・ディアブのビーチ入り口No23付近。ボトムはサンド。

ジャックビーチ Jack beach
ダル・ブアザ(Dar Bouazza)の街に入って左側のビーチ。パワーのあるビーチブレイク。コンスタントに波があるため、いつも混んでいる。街の右側の湾にもリーフポイントがある。
今回のサーフトリップで唯一乗れそうな波が立っていたのはこのポイントのみでした

モロッコ~ポイント情報2

07/08/23(Thu)
イムスワン Imswan(D'imessouane)
ビーチブレイクはチュービーだがサンドバーは比較的ファンウェーヴ。ポイントブレイク。

タムリ Tamri
ビーチブレイクとリバーマウスがある。タムリから4kmくらい。

ボイラーズ Boilers
ギル岬(Cape Ghir)の南端にあるレギュラーのポイントブレイク。チューブセクションがメイン。エキスパート向け。ボトムは玉石でロータイド時のみサーフィン可。

キラーズ Killers
エキスパート向け。ボトムはサンド。レギュラーのポイントブレイク。

アンカーポイント Anchor point
モロッコでもっとも有名なポイント。ボトムはサンド。レギュラーのポイントブレイクで波質は比較的ソフト。いいときには1kmくらいのロングライドができるらしい。
アンカーポイントからバナナビーチまでの数キロの間には、いくつものポイントがあります。

バナナビーチ Banana Beach(Tamghart)
バナナの屋台が並ぶタムガート・ビーチにあるポイント。Tamgharのリバーマウス(川といってもほとんど干上がっているワジと呼ばれる川)。ボトムはサンド。

モロッコ~フォトギャラリー

07/08/23(Thu)

日干しレンガの村

カモメの街、エッサウエラ

タウリルトのカスバ

余計なものはなにもない

南部の交通手段

世界遺産

ヴォルビリス遺跡

ムーレイ・イドリス

タジン

ミントティー

サボテンの実

キャンプ場

モロッコ~1st Day(出発)

07/08/24(Fri)
2007年8月24日(金)

旅にはハプニングがつきものだ。でもそれは旅が始まってから言える事。今回は夜の便ということもあり、通常に出勤してソッコーで帰り、車で成田に行く予定にしていた。が高速に乗ったとたん、事故渋滞にハマり、たかだか数キロ走るのに30分… しかも2箇所も その後とばしてやっとの思いで民間駐車場に着いたら、今度は営業終了してるし 片づけ中だった方にお願いしてバスを呼んでもらい、空港へ。空港はガラガラだったのですぐにチェックインできてそのまま搭乗。ホッとした

今回の旅はエールフランスを利用した。格安航空券だったからか、行きは成田からシャルル・ド・ゴールまで行って一旦降り、荷物を持ってバスに乗って、オルリー空港でまたチェックインしてマラケシュへ。サーフボードがオーバーサイズで、成田で13,600円、オルリーで400ユーロとダブルでチャージされた 文句を言ったけれど、荷物を預けるたびにかかるものだ、と説明される。シートピッチもビックリするくらい狭いし、食事はイマイチだし、アテンダントの愛想も悪い…食事のサービス時以外、アテンダントは姿を見せず、ドリンクはセルフサービス…通路側の席ならまだしも、窓側だからそうそう席を立てず 最悪な旅の始まりだった。

モロッコ~2nd Day(マラケシュのメディナ)

07/08/25(Sat)
2007年8月25日(土)

飛行機からみたマラケシュの街並みは、うすいピンクやオレンジの建物がマッチ箱のように並び、見たことのない風景だった。カメラを手元に持っておけばよかった…と後悔

空港で両替をしてレンタカーを借り、市内へ。標識が少なく、道の名前も出ていないので、少し迷ってしまった

なんとか市街地に出て、地球の歩き方の地図に載っていたキャンプ場に行って見ると、ホテルが建設中 座り込んで話しているおじさんに聞いてみる。もちろん英語はぜんぜん通じない 身振り手振りで聞いてみると、キャンプ場はどうやら移動したらしい。言われたとおり、カサブランカ方面に約10km行ったところに無事キャンプ場を発見 キャンプ場はガランとしていて、芝生などはなく、土っぽくて寂しいカンジ。安いからしょうがないか

テントを張って街に戻る。途中、Marjane(マルジャンヌ)というスーパーで買出し。モロッコはイスラムの国なので、飲酒の習慣がない。お酒を売っている店は少ないので、貴重な店だ。

マラケシュの観光の目玉、フナ広場の周辺は、人で溢れていた。バリを彷彿させるクラクションの嵐。お構い無しに車道を歩く人々。車線はどこ状態の車の列…つ、つかれる
広場の近くの駐車場に車を止め、いざ広場へ フナ広場の奥にあるスーク(小さい商店の集まり)に行ってみた。雰囲気はアメ横のようなカンジで、なめし皮のニオイ、スパイスの匂い、生肉の臭い…とキョーレツだった 時々ロバに乗った子供とすれ違ったり、いろんな人に声をかけられたりと、独特の雰囲気を楽しんだものの、喧騒にすっかり疲れてしまった

広場に戻ると屋台の準備が始まっていた。せっかくだから何か食べていこう、と準備が整うまでの間、cafeでお茶

日が沈むと、どこからともなく人が出てきて、あっという間に広場は人でいっぱい。ヘビ使いやら大道芸人やらでお祭り騒ぎ(写真はNG。撮ると撮影代を要求されます
ここでもやはりいろんな屋台から声をかけられる。日本人と分かると「頭、脳みそ(モロッコ人は脳みそを食べるのだ)」。ここまでは別にいいんだけど、その後なぜだか「オダユージ」と続く。なぜ

TAKAは屋台でエスカルゴ(茶碗1杯10DH)を食らい、私はカバブの屋台で煙にまかれながらメルゲス(スパイスの効いたソーセージ)とアラビアパン(1人10DH)を食べてすっかり満喫 値段も安くて味も美味しかった キャンプ場に戻ってバタンキューで寝た

走行距離:75km
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