ウェストジャワ~7th Day

1997年9月21日(日)

朝、話し声が聞こえて目が覚めた。
まだ5時半でうす暗いのに、オージー軍団はもう板を抱えて出発のようだ。私たちは今行ってもたくさんサーファーがいるし、乗れないかもしれないので、時間をずらして行くことにした。

いい波~

しばらくして、レオンさんのベランダから波を見ると、かなり大きいことが分かった。
takaはリタイアし、kazuだけ板を持って、チマジャへ行くことに。やはりかなり大きい。ロータイドでダブルくらいあるので、まかれるとケガをしそうな感じ。
昨日ジュングルデンから帰ってきたサーファー達、オージー軍団、地元のサーファーと、かなり混んでいる。波はグリングリンのチューブで、サイズは頭半からダブル。みんな上手くチューブに入っている。気持ちよさそう!!

日本人のサーファーは、まかれて岩に激突したらしく、膝から大量の出血をしていて、すごく痛そうだった。後で会ったとき、歩けないくらい腫れ上がっていた。
kazuはチューブには入れなかったものの、けっこう乗っていた。今までで一番パワーがあって引きずられる、ヤバめの波だったという。ビデオを撮っていたらまた子供たちが寄ってきてみせろ、というのでさっさと退散して、ホテルのプールで遊んだ。

ウェストジャワ~8th Day

1997年9月22日(日)

今日は最終日。朝、チマジャでサーフィンし、見送ってくれるというアサップ君とアリス君がホテルまで付いて来る。
お別れ際に、もう着古したラッシュをあげると、喜んでいた。

チマジャそばの市場

ホテルを出発してジャカルタに向かう途中、ところどころの街で下車して市内観光。
ジャカルタの街では、デパートに寄ってもらって、お土産だの本だのを買う。
ガルーダはオーバーブッキングがひどいよ、とアドバイスをもらっていたので早めに空港に向かうことにした。空港には一番のりだったようで、誰もいない。少し早すぎたかな?

カウンターがあいて、さっそくチェックインに行くと、ナント!!すでにオーバーブッキングという。何?何で?だって私たち1番目じゃん!!って文句を言ったら、すでにデンパサールで満席とのこと。ひ、ひどい。
空港のそばのホテルでステイして、明日の便でと言われたけど、仕事があるからどーしても今日帰らなくてはと、しょうがなく名古屋経由で帰ることに。ま、ビジネスで帰れるからいいか。しかも新幹線も取ってくれるみたいだし。
…ということで、何とか帰れることになってひと安心。しかし、ガルーダ、やってくれるなぁ。