種子島~2000/02/11の波日記

2000年2月11日(金)
  • 時間 13時~16時
  • 天気 晴
  • エリア 種子島エリア
  • ポイント 沈没
  • サイズ ~頭半
  • 風 無風
  • 水温 19℃
  • コンディション ◎
  • 混雑度 1

ロングライディング可、ほどほどにホレていて、サイコー。

種子島~2000/02/12の波日記

2000年2月12日(土)
  • 時間 11時~15時
  • 天気 晴
  • エリア 種子島エリア
  • ポイント 沈没
  • サイズ ~頭
  • 風 無風
  • 水温 19℃
  • コンディション ○
  • 混雑度 3

前日よりサイズダウンしたが、相変わらずブレイクはパーフェクト。

種子島~2000/02/13の波日記

2000年2月13日(日)
  • 時間 11時~13時
  • 天気 晴
  • エリア 種子島エリア
  • ポイント 沈没
  • サイズ ~胸
  • 風 オンショア
  • 水温 19℃
  • コンディション △
  • 混雑度 3

さらにサイズダウンし、風もつよくなり、ブレイクが悪くなってしまった。

ロスカボス~ロスカボスってどんなとこ?

南北に約1,700km(日本列島とほぼ同じ!)という世界最長の半島、バハ・カリフォルニアの最南端に位置するのがロスカボス
ロスカボスはカンクンと並んでメキシコの代表的なリゾートエリアでサンホセデルカボとカボサンルーカス周辺のエリアのこと。
最近ではサーフィン雑誌などでもとりあげられています。

ロスカボスのデータ

国名 / 首都 メキシコ合衆国 / メキシコシティ
言語 スペイン語(英語も多少通じます)
通貨 ペソ(Peso)
物価 意外と高い(ビール約8Peso)
時差 日本時間より-15時間(カボ)
パスポート 滞在日数以上が必要
ビザ 90日以内の観光の場合は不要。
ただし72時間以上滞在するときはツーリストカードが必要
為替レート 1USドル=109.70円、1USドル=9Peso

ロスカボス~プロローグ

夏がベストシーズンということもあり、前から候補に候補にあがっていたロスカボスに行くこととなった。 前回のメキシコ(ノースバハ)のトリップでは、波に全く恵まれず、今回は期待を大にしてのトリップとなった。

カボに着いてまず感じたことは、空気がめちゃくちゃ乾燥していて、しかも暑かったこと。おそらく40℃近くあったと思う。 いまだかつて感じたことのない暑さで、抜けるような青い空がとても印象的だった。
前回行ったノースバハでは、サボテンも少なく、暑くなかったけれど、サウスバハは正反対。そこらじゅうサボテンだらけで、 日差しもハンパじゃなく強く、昼間は人もまばらで夕方にならないと家から出てこないようだ。

観光地なので治安は大丈夫と聞いていたけれど、さすがメキシコ、ホテルの前に車をほんの1時間くらい止めただけで、車上荒らしにあってしまった。
荷物には気をつけていたのだけれど、サーフトランクスを盗むとは思っていなかった!しかも、サーフキャリアまで・・・。

サーフィンは、南うねりの入るロスカボス周辺では、毎日頭前後の波があったけれど、太平洋側はうねりがなく、スモールコンディションだった。
水温はお湯のようにあたたかく、ローカルも比較的フレンドリーだったので、快適にサーフィンを楽しめた。

ロスカボス~これだけは知っておこう

ロスカボスまで
残念ながらロスカボスへの直行便はないので、経由便となります。アラスカエアーは14時出発が最終便なので、 12時までにロスに到着できるエアラインを選べば、その日中にロスカボスまで行けます。 私たちの場合、ロスで1泊(レンタカーを借りてハンティントンまでボードを買いに行く)し、翌朝一便を利用しました。
ホテル
ロスカボスにはウェスティンなど、高級ホテルも乱立していますが、比較的安くてキレイなB&Bがたくさんあります。オーナーや他の国のツーリストと話をしたり、アットホームな雰囲気が味わえます。
今回滞在したB&Bの比較表
レンタカー
カボでのサーフィンには、レンタカーは必須です。大手のエイビスやバジェットなどのオフィスが空港付近とカボサンルーカスの街にあります。
ジュネーブの条例にメキシコは加入してないので、日本の国際免許では運転できないことになっているらしいですが、レンタカーは日本の免許と国際免許と同名義のクレジットカードで借りることはできました。
両替
空港に両替所がありましたが、ほとんどの商店で米ドルが使えます。ただし、計算が面倒なのか、ドル計算だとかなりざっくり切り上げされるので、小銭程度はペソにしておいたほうがいいです。
食べもの
カボサンルーカスは観光地なので、日本食やファーストフードなど、何でもあるけど、結構高いです。 でも地元の人に人気のちっちゃな店のほうがおいしくて安いので、おすすめの店を聞いて出かけるといいですよ。ただし、英語は通じないことが多いです!
サーフィン
ロスカボス周辺か太平洋側のセリトス。ロスカボス周辺のポイントにはローカルサーファーが多いので特にマナーに注意しましょう
レンタカーを借りてサーフポイントめぐりをするなら、水や食料は必ず持って行きましょう!街にしか店はないですし、海にも売店などはありません。
持って行くとよいもの
  • スペイン語辞書…観光地とはいえ、英語の分からない店員さんも結構います。
  • 日焼け止め、帽子、サングラス、ラッシュ…日差しが強烈なので、ちょっと街をぶらぶらしただけで、ぐったりしてしまいます。さらに運転中の日差しで片方の腕だけがやけるので、薄手の長袖シャツがあればなおベター。
  • キーケース…レンタカーでも車の鍵はちゃんと身に着けないと、ね。
  • 日焼け止め、帽子、サングラス、ラッシュ…陽射しはチョー強烈です。
  • 虫除け…夕方になると蚊が大量発生!

ロスカボス~ポイント情報

ペスカデーロ Pescadero
トドスサントスの南、60Kmマーカー付近。入り口の石門が目印。
ボトムはリーフで、インサイドはシャローなので注意。
レギュラー、グーフィーともによい。
セリトス Los Cerritos

トドスサントスの南、65Kmマーカー付近。
ボトムはビーチ。
レギュラー、グーフィーともに可。一番ポピュラーなポイント。

モニュメント Monuments
カボサンルーカスの東、6.5Kmマーカー付近。
ボトムはリーフで主にグーフィー。
チレノ Chileno “El Tule”
サンホセデルカボとカボサンルーカスの中間、16Kmマーカー付近。
ボトムはリーフ。
グーフィー、レギュラーともによい。ややワイド気味だがいい波を選べばロングライドも可。
オールドマン Old Man’s
27.5Kmマーカー付近、CABO SURF HOTELの前。
エントリーはビーチだが、アウトはリーフ。
レギュラーオンリー。ビジターサーファーが多く、いい波を選べばロングライドも可能なファンウェイブ。
ジッパーズ Zipper’s

サンホセデルカボの街のちょっと先、28Kmマーカー付近。
エントリーはビーチ(小石)だがアウトはリーフ。
主にレギュラー。リーフならではの面が硬くショルダーの張ったいい波が立つ。ローカルが入っているときは遠慮したほうがいい。

ナインパームス Nine Palms
サンホセデルカボの街のはずれから出ているダートロードをひたすら北上、サンタエレナ付近。
レギュラーのロングライドも可能なファンウェイブらしい。 (たどり着けなかったので不明)

ロス・カボス~フォトギャラリー


真っ青な空!

おしゃれな建物

サボテン!

あまりの暑さに…

タコスとビール

トドスサントス

ロスカボス~1st Day

2000年8月25日(金)

夕方の便だったので、鹿嶋でサーフィンしてから成田に向かう。
今回はタイ航空のビジネスクラスを予約していたんだけど、カウンターでチェックインすると、ファーストクラスのチケットが。どうやらビジネスクラスはバンコクで満席でオーバーブッキングだったらしい。ちょーラッキー。

さらに、40周年記念のスパナホン(タイ国王陛下専用の御座船)が描かれた飛行機(なんと2機しかないらしい)で、さらにラッキー。
ドキドキしながら搭乗し、席に座ると、スチューワーデスさんが何やら持ってきた。見ると、驚いたことに着替えが。「えー着替える人なんかいるのー」と周りを見渡してみると、ほとんどの人が着替えてる。うっそー。
もちろん、私たちも着替えた。替えるのはスリッパだけじゃないのね。
もう乗ることは多分ないだろうと、フライトを満喫した。ファーストクラスは最高だ~。

ロスに到着してさっそくレンタカーを借りてお気に入りの店、KATIN:ケイティンへ。サーフボードを買って、ロスのセンチュリープラザで買い物をする。時間が遅くなったので宿に帰ろうとしていると、道に迷ったインド人に道を聞かれ、案内するが通じず、しまいには空港まで連れて行ってくれ、などと言われたけれど、時間もないので断る。

ロスカボス~2st Day

2000年8月26日(土)

朝6時に宿を出て空港に出発。空港の手前で踏み切りにつかまり、長~い長い貨物列車が通って相当待たされる。珍しい。
空港では麻薬犬チェックされて少々ビビったり(もちろん麻薬なんぞ持っていないけれど)したけれど、いよいよロスカボスに向けて出発!!

ロスカボスの空港の周りはな~んにもなく、空港もチッポケで驚く。それにしても、めちゃ暑い。気候のせいか、私は頭が割れるように痛くなり、イヤ~な気分。
雰囲気はちょっとコスタリカに似ていて、全体的に砂っぽいカンジ。
宿はCosta Azul:コスタアスルのそばにある「Casa Terra Cotta」。小高い丘の上にあるので、ポイントチェックができる。
オーナーのロバートさんに聞くと、ここのところサイズが小さいとのこと。意外と浅くてシャローなので気をつけてとアドバイスされた。

夕方、takaはCosta Azulでサーフィン。(私は頭痛が治らず部屋で寝てた。)頭くらいのパワーのあるレギュラーで、買った板も調子がいいらしく、ニコニコだった。