南アフリカ~9th Day

2007年1月9日(火)

朝起きようかと思ったけれど、波も小さくてビデオ撮影日和ではなさそうだし、天気もいいから日焼けしそうなのでTAKAひとりで出かける
天気がよかったのでやっぱり波はサイズダウンしてた それでもセットで肩くらい。セットをつかめばまだまだ十分サーフ可能 このポイントではワイド気味のセットに乗ってもすばやくセクションを抜けていくとメラメラほれてくるパターンが多い。かなり奥から攻めても十分抜けられる
7歳くらいの女の子がお父さんとサーフィンをしていてかわいかった。南アフリカは親子でサーフィンしている人が多くて、うらやましかった。パドルの力がないのでお父さんにボードを押してもらってテイクオフしていた。棒立ちのライディングだったけれど、こんな波で練習ができるなんてすばらしいー 次の波にお父さんが前乗りしてでも乗ってすぐに後を追いかけていくのが印象的だった。

タウンシップに行こうと思ったんだけどツアーがとれなかったので、ランチ(ハンバーガーとパンケーキ)をとってベランダでのんびり昼寝

夕方、ついにラストサーフィン。
波はセット腰、インサイドブレイクだったけど、今日は最後だということで入ることにした。
たまのセットはキッズ達に乗られてしまい、波がなかなか回ってこなかったけれど、キレイな夕日を見ながらサーフィンできてよかった 今回の旅で日本にいるときの2年分の距離は乗れたんじゃないかな~

おそらく今回一番良かった日でもJベイの実力の30%くらいだと思うけれど、かなり満足できた はるばる来てサーフボード(2500ランド)を買ったかいがあった

夜は予約しておいたTボーンステーキを食らう。思ったとおりバカでかかったので2人で1つで十分だった 食べ放題だったんだけど、あんなにデカいのにお代わりしている輩ばかり。驚く どんな胃袋をしてるんだー!? 肉質は硬く、焼いてから時間もたっていたのでイマイチだった

ビリヤードが空くまでサーフビデオをみたりサッカーゲームをしたけど、いつまで経っても空きそうにないのであきらめて部屋に戻り、寝る

南アフリカ~10th Day

2007年1月10日(水)

朝、日本からの仕事の電話で起きる 誕生日早々…イヤな感じ
起きたついでに早朝チェックアウトをしようとしたけど、7時30分までオフィスが空かず、待つことになってしまった。

チェックアウトをしてさっそく出発 モッスルベイまで休憩無しのブットバシ いつも100kmくらいしか出さないTAKAが140kmくらい出していた。

現金が不足気味だったので銀行で両替を試みたけど、何軒行っても別の銀行へ行くように言われ、最終的に日本円を見せたが「このお札はどこのお金?」といわれる始末。結局円から両替できず、米ドルで両替。コミッション料45ランドもとられて大損

モッスルベイのFACTORY SHOPで地元の人の手作りのナイフを購入。相変わらず店員の愛想が悪い。ThankYouも言わないなんてひどい…。

誕生日なので、カレドンの高級ホテルに泊まろうかーとTAKAが言ってくれたけれど、1300ランドとメチャ高で驚く SPAとってもおそらく海南島の南田温泉のようなものと想像したので次の町、ハマナスまで移動することにした ガイドブックに乗っていたZOETEをチェック。南アフリカでは珍しくきさくなおばさんで、奥には娘さんらしき女性がいて日本語で話しかけられた。愛知に住んでいたことがあるらしい。

おばさんにオススメのレストランを聞き、そのレストランOcean Basketで豪華に(?)ディナー
ワインが安かったのでボトルで注文。TAKAが調子こいて全部飲みきってしまってすっかり酔っ払いだった
お風呂に入って大イビキかいて寝てた

南アフリカ~11th Day

2007年1月11日(木)

海岸沿いのルートでケープ岬へ 途中Betty’s Beachでペンギンコロニーに立ち寄ってみた。1人5.5ランド。
ペンギンは思ったよりずっと小さくてほとんど動かず、ずっと遠くのほうを見つめながら立ってた。ペンギンは何を考えて生きているのかなぁ。
目を凝らしてみると、ペンギンの群れの中に鳥が混ざっていたり。DESSIEという大きなネズミみたいな動物や、真っ黒なトカゲもちらほら。
しかし、打ち上げられた海草の匂いが強烈だった~ 磯臭いをとおりこしてくさやのような臭いだった

ミューゼンバーグのカフェでブランチ 久々にフィルターコーヒーを飲んだ。スクランブルエッグとポテト。ポテトの味付けがケージャン風でなかなか美味しかった

ミューゼンバーグでは、近くのビーチのサーフポイントでスクールをやっているみたいで、ROXYのウェアを着たレディースサーファーがたくさん
いくつかサーフショップを覗いてみた。サーフボードはJベイより短いボードが多かったけど、値段は変わらなかった。

ケープ半島を南下してケープポイントへ 駐車場に車を止めて、灯台までは徒歩。坂道はけっこうキツく15分くらい登る 途中霧が立ち込めて西側は海上まで見渡せなかった。東側はわずかに見えたけど、下を覗くとゾッとするほど高い 霧で見えないほうが、波と風の音だけが聞こえるだけだからコワかった
公園内には、トレッキングコースがたくさんあった。時間があればトレッキングをしたいところだったけど、あまり時間がなかったのでGoodHopeにも寄らず、ケープタウンに向かう

公園の入り口付近に露天のお土産屋さんを見つけたので覗いてみる。石を削って作った置物を売っていた。一番愛想のいい店員さんの店で、記念にお土産を買う。

途中、通行料23ランドを払ってChapman’s Peakを抜ける 西側は断崖絶壁で、眺めはいいけど運転していると路肩がないカーブの連続で結構コワイ

そんなこんなしてPeakを過ぎると、今度はテーブルマウンテンのケーブルカー乗り場の案内が出てくる。元旦に来たときはすごい車と人でごった返していたけど、今日はスムーズに車もとめられ、ケーブカーにも待たずに乗れた やはり正月は特別だったみたい。
ケーブルカーは1周しながら登っていく。頂上までは5分くらい。あっという間だった。頂上は5℃違うという話だったけど、風もなく、日差しが強くて暑かった それに狭いのかと思っていたら結構広くて、お散歩コースがあるほど。東側はChapman’sの崖が、西側はCapeTownの町並みが広がっていてどちらも眺めがgood  北側は雲が立ち込めていた。

Waterfrontと呼ばれる観光スポットにワインを買いに出かけた。ワインを買う前にショッピングセンターに寄ったのが運のつき、買い物をした後に寄ったらすでにお店が閉まっていた

今日で南アフリカの旅はオシマイ、明日はマレーシアに出発です