ロスカボス~7th Day

2002年9月20日(金)

今日は昨日とはうってかわって青い空。風もないので、期待しながらCerritos:セリトスへ向かう。
風もなく、グラッシーなコンディション。さっそく着替えて入る!!天気もいいし、波もいいし、文句なし。サーファーも少なく、乗り放題で、波を選べば手前までチョーロングライディングもできる。私も入ってすぐにいい波をゲットし、ニコニコだった。

、、、と思いきや、海から上がると、先に上がってたakkoたちがビーチでなにやら探している。フィンでもなくしたのかなぁと思っていたら、ナント!!レンタカーのカギを海で落としたのだ!!ひぇ~
とにかく、とりあえずはクルマを置いて、Todos Santos:トドスサントスまで戻って、別のレンタカーを借りてスペアキーを取りに行くことにした。まずはビーチに来た人にかたっぱしから声をかけてTodos Santosまで行く人を探す(要はヒッチハイク)。運良く私たちはTodos Santosに観光に行く人を見つけ、kazuたちもサーファーに声をかけて、Todos Santosまで乗せてもらえた。

無事宿に戻ったものの、部屋のカギは当然クルマの中なので、メイドさんに声をかけてスペアキーを借りる。彼女は英語が話せないので、カタコトのスペイン語で事情を説明しようとしたんだけど、さすがに通じず、英語の話せる人に電話してもらって通訳してもらった。何とか通じてひと安心。通訳してもらった人にTodos Sanosの街に唯一あるレンタカー屋を教えてもらったけれど、シーズンオフでクルマの在庫がないらしく、明日しか手配できないといわれ、またしてもヒッチハイクでCabo San Lucas:カボサンルーカスまで行ってレンタカーを借りることになった。
kazuたちを乗せてくれたサーファーたちがランチを取ったあと、San Jose Del Cabo:サンホセデルカボまで戻るというので、さっそく交渉。こころよく承諾してくれた。ラッキー。さすがに4人は乗れないので、私たちだけ乗せてもらい、kazuたちは1時間に1本あるというバスで行くことになった。

私たちが先に着いたので、宿にチェックインしてさっそくレンタカーを借りて空港へ。カギ紛失はナント220ドル。レンタカー代もあわせると大きな出費。カギはひもでしばりつけとかないとダメね。 Caboに戻ると1時間30分遅れのバス(さすがメキシコ)でkazuたちも無事、到着していた。どうなることかと思ったけど何とか無事予定の宿に泊まれた。よかったよかった。後はおきっぱなしの車が車上あらしにあわないことを祈るのみ!?

  • 時間 11時~12時
  • 天気 晴
  • エリア 海外エリア
  • ポイント セリトス
  • サイズ ~頭
  • 風 無風
  • 水温 30℃
  • コンディション ◎
  • 混雑度 3

ようやく嵐が抜けたようで昨日までの天気が嘘のように朝から晴で風もなし。朝食後すぐにセリトスへ面つるのグラッシーコンディション。ブレイクは、すこし速めでインサイドは掘れてR/Lともにチューブを巻く上手ければテイクオフしてすぐに狙えるが、素人には速めの波は逃げるのに精一杯でなるべく掘れないのをチョイスしロングライドできる波を楽しんだ。こんないい波をこれだけの人数で楽しめてこそ遥々カボに来た甲斐があったと言える波だった。しかし悲劇はこの後だった。

ロスカボス~8th Day

2002年9月21日(土)

今日は陽も上らないうちからCerritos:セリトスへ向けて出発。
「車上あらしにあってたりして」とか「それどころか車ごとないかもよ」なーんてことを話しながらのドライブ。しかも私しか免許が手元にある人がいなかったから一人で運転は参った~。しかも左ハンドルのマニュアル車だし。ヒヤヒヤものでした。
無事、車があったので、みんなで大喜び。あまりにうれしかったので記念撮影までしちゃいました。まぁこれもまた楽しい旅のひとつ、かな。今度からはちゃんとキーケース持って行こうっと。

今日もよさそうなコンディションだったので、急いで宿までボードを取りに戻って、今度はしっかりとキーをサーフトランクスに結びつけ、マジックテープでガッチリポケットにふたをして入水。
昨日よりサイズダウンしたものの、なかなか面も整って、いい波。週末だからか、地元の海水浴客らしき人が多かった。(けどそれでも20人くらい。日本の真夏の混雑が信じられない!!)

サーフィンを楽しんだ後は、TODOS SANTOS:トドスサントスでお買い物。行きと違って快晴だったので、カラフルな建物がとても映えて印象的でした。お土産を買おうと思ったけど、あまりいいものがなかったのと、オフシーズンで開いているお店が少なくて、何も買わずにウィンドウショッピングとなりました。
せっかくのお天気なのに、ちょっと活気なくて寂しかったなぁ。

Cabo San Lucusに寄って、臨時で借りたレンタカーを返却がてらショッピング。。。でも頭痛し、暑くてグッタリしちゃって、ショッピングどころではありませんでした。クーラーのない車でメキシコをドライブするのは、ツライです~

夜はせっかくメキシコに来たので、テキーラを飲みに行こう!!ってことになり、宿泊先のSharonさんおすすめのレストランへ。少しすると、男の人がやってきて、チップをくれたら歌を歌ってくれるという。せっかくだからと1ドルでラ・バンバを歌ってもらった。やっぱ本場はいいねぇ~。

  • 時間 8時~11時
  • 天気 晴
  • エリア 海外エリア
  • ポイント セリトス
  • サイズ ~胸
  • 風 無風
  • 水温 30℃
  • コンディション ○
  • 混雑度 3

早朝カボからセリトスへ、昨日よりサイズ下がったが風もなくブレイクは良い。人は少し多いが20人程度で十分波は余っている。とにかく真っ青な空と温かい水と人工的に造られたものがほとんどない美しいビーチにサボテンと3拍子そろったこれぞメキシコというシチュエーションの中でファンウェーブを楽しめるのが最高だった。

ロスカボス~9th Day

2002年9月22日(日)

今日は早朝からプラヤサンタマリアでシュノーケリング。前回来たときより少し透明度が落ちているようなカンジがした。ずっと天気が悪くてシケてた影響かな?海辺で黄色いモンシロチョウがひらひらと舞っていて、空の強烈な青さとのコントラストがとても印象的。そういえば最近、モンシロチョウ見てないなぁ。
シュノーケリングから帰って遅めの朝食。相変わらず、おいしい。

その後、今回のトリップ最後のサーフィンを楽しむべく、Old Man’s:オールドマンに入る。かなり手前でブレイクしいてイマイチだと思ったけど、たまーに来るセットが意外にアウトで割れたのでロングライドもできてそれなりに楽しかった。

夕方の便だったのでその後も宿でのんびり過ごして、Sharonさんとお別れ。レンタカー返却ではやっぱりキー紛失で200ドル加算、思わぬ出費。参った。でも荷物もカラダも無事だったし、波にもそれなりに恵まれて、楽しい旅でした。。。

  • 時間 11時~13時
  • 天気 晴
  • エリア 海外エリア
  • ポイント オールドマン
  • サイズ ~胸
  • 風 無風
  • 水温 30℃
  • コンディション △
  • 混雑度 2

早朝プラヤサンタマリアでシュノーケリングする前回より少し透明度が落ちる。こないだのシケの影響だろう水中より青空と黄色い紋白蝶が印象に残る。そのあと朝食をゆっくり取りオールドマンで入水かなり手前でブレイクしいてダメかと思ったが、セットは意外にアウトで割れロングライドできる波もたまにあった。

ロスカボス~10th Day

2002年9月23日(月)

前回は近くのショッピングセンターで買い物をしてから、空港に行ったんだけど、今回は宿の送迎時間が合わないので、とりあえず空港に向かうことに。予定では荷物を預けてタクシーでショッピングセンターに行くつもりだったんだけど、ナント!9.11事件の関係で、ロッカーがすべてクローズ。しかも有人のバゲージクレームはオープンしていないし。しかも高い!荷物を持ったまま買い物しようかとも思ったけれど、それも何だしなぁ、板あるし。…なんてカンジで結局6時間近く空港のロビーで過ごす。あー退屈だった。

ロスカボス~関連リンク

Casa Terra Cotta
ロスカボスの小高い丘の上にあるB&B。部屋はとても清潔で宿のオーナー(少しブルースウィルスに似てる!?)もとってもフレンドリー。
Hotel Los Milagros
カボの街中にあるホテル。キッチンやプールなどの施設も充実している。
Chile Pepper Inn
カボの街のちょっと外れにあるホテル。4人で一緒に泊まれる部屋がある。料金も安い。
Hacienda De Los Santos
トドスサントスにある、緑に囲まれたゲストハウス。全部で3部屋、それぞれが小さい家になっていて落ち着ける。
地球の歩き方 メキシコ
言わずと知れた「地球の歩き方」のサイト。
メキシコ大使館
メキシコの経済・産業・貿易・歴史・芸術・文化・科学技術・観光に関する情報があります。
Costa Azul Surf Shop
Costa Azulポイント近くのサーフショップ。カボのサーフマップがある。