コスタリカ~4th Day

1997年3月11日(火)
プラヤ・ネグラまでの道

日の出からホテル前でサーフィン。今日も風は強いながら、なかなかのコンディション。
2時間ほど楽しんで、昨日入り損ねたPlaya Negra:プラヤ・ネグラへ。

Playa Negra:プラヤ・ネグラまでの道はデコボコ道で、途中は牛車あり、牛の行列あり、イグアナあり。。。しかも木の陰で休んでいるので車が通れないときた。
せっかくきたけれど、ロータイドでダメ。残念。せっかく来たのでポイントの目の前にあるホテルでランチをとる。雰囲気がバツグンのホテルだ。
サンドイッチを頼んだけれど、コスタリカのパンはとてもおいしくて、驚いた。

昼食後に少しサーフィンをした後、ホテルに戻って私もボディボードをレンタルし、2人で日が沈むまでサーフィン。サイズは頭くらいでいい波。最高~

コスタリカ~5th Day

1997年3月12日(水)
ホテル前の波

いつもどおり朝6時に起きて、目の前でサーフィン。早起きしてサーフィンは気持ちいい
今日は陽気なラテン音楽をラジオで聞きながら、タマリンドへドライブ。
タマリンドには唯一のサーフショップ、イグアナサーフがある。コスタリカの陽射しは強く、takaが背中をバッチリ日焼けしていまったので、
ラッシュを買いにいったんだけど、残念ながら売っていなかった。
ついでに街を散歩したけれど、暑くてまいった。アイスクリームを買ったけど、あっという間に溶けちゃう。

タマリンド周辺のビーチをいくつか散策、Playa Framingo:プラヤフラミンゴはサーフィンはできなさそうだったけれど、マリーナがあってスポーツフィッシングができるようだ。
でもぜんぜんツーリストもローカルもいなくて、静か過ぎてコワイくらい。

ホテルに帰ってからは、プールで泳いでのんびりして、夕方ちょっとだけサーフィン。風波で混雑しているのであまり乗れない。
夜はホテルのテラスバーに行く。
コスタリカ常連の年配のサーファー、ハリーさんとマイケルさんとちょっと話して、
次に泊まる宿を決めていないといったら、オススメの宿を教えてくれた。

コスタリカ~6th Day

1997年3月13日(木)
美しいサンセット

今日はプラヤグランデ最後の日。いつもより早く5時に起きてサーフィン。
ややサイズは落ちて厚めな波だったけど、まあそこそこ楽しめた。

仲良くなったマイケル夫妻に別れを告げ、午後、プラヤネグラへ向けて出発。
ホテルのプールでのんびりしてからビーチに行くと、ちょうど干潮でタイドプールが出来ていたので、シュノーケリングを楽しむ。

夕方になると、満潮になって波もすっかりなくなって静かな美しいサンセットを満喫した。
夜は、ホテルのレストランで生バンドを聞きながらディナーの予定だったけど、takaが疲れてダウン、早く寝てしまった。

コスタリカ~7th Day

1997年3月14日(金)
柵から伸びた木

朝からちょっと疲れ気味。暑くてぐっすり眠れなかった。早々とJaco:ハコへ出発。
途中、Liberia:リベリアの交差点にあるレストランでランチを食べる。初めてのコスタリカ料理。セビチェ(白身魚のマリネ)とポロ・デ・ビーノ(煮豆?)と、フラン(プリン)を頼む。
プリンが絶品。サブローソ(スペイン語でおいしいの意味)!!

その後、長い長~いドライブの後、やっとのことで、マイケルさんに勧められたペリカーノホテルへ。
このペリカーノホテルはハコとケポスの中間くらいにあって、周りになにもない。
タマリンドあたりは砂漠のようだったけど、このあたりは緑も多く、違う国のようだ。
道は並木道になっているんだけど、よく見ると、根元が柵になってる。柵に使った木がそのまま大きくなったみたいで面白い。

ハコ周辺の波

宿はビーチの目の前にあって、もちろんサーフィンもできる。
今日はサイズも小さく、ちょっとダンパ気味のコンディションでイマイチだった。
宿はホテルとはいいながら、トイレとシャワーは共同。でもプールもあるし目の前がポイントっていうのはGOOD。
のんびりしていると、何だかみたことがあるような顔。よく見ると、プラヤグランデで同じ宿だったサーファーだ。
話をすると、やはり私たちと同じでマイケルさんにすすめられたらしい。結構笑える。
彼らはドイツから来たという。ドイツでもサーフィンできるんだ、とちょっとビックリ。

夕食は食堂でほたてバター焼き、バジリコスパゲティ、焼きバナナ。まぁまぁ美味しかった。
オーナーに日本人が泊まったのは初めてよ、と珍しがられた。

コスタリカ~8th Day

1997年3月15日(土)

朝一、みんなでサーフィン。ロータイドで面ツルでまあまあのコンディションだったが、その後ダンパーになってしまった。。。
これで、コスタリカでのサーフィンは終了!!

マヌエルアントニオの猿

10時に宿を出て、マヌエルアントニオ国立公園へ向かう。
途中、ケポスの街に寄ったけれど、リゾート地だからか、とても俗化してた。昨日までと別世界でタイムスリップしたようだ。

マヌエルアントニオ公園は熱帯雨林の中をジャングルトレイルしたり、公園内のビーチでシュノーケルしたりできる、コスタリカで人気のある公園。
さっそくジャングルトレイルをすることにする。
歩いていると、木々がざわめいてサルの鳴き声が聞こえてきたと思ったら目の前にサルが現れたり、ナマケモノが木にぶら下がってこっちを見ていたり、
ふと足元を見るとイグアナがのそのそと歩いていたり…自然がとっても身近に感じてココロが洗われるようだ。約2時間のトレイル。暑いので少し疲れた。

今日は近くのホテルに泊まることにした。
芝生の庭がきれいで、プールにバーもあって、なかなかの宿だった。なにせクーラーがあったんで、ゆっくり眠れた。

コスタリカ~9th Day

1997年3月16日(日)
フルーツスタンド

朝、鳥の鳴き声で起きてすぐに出発。今日は長いドライブだ。
途中、フルーツスタンドがところどころにあり、たくさんのフルーツがぶらさがっている。
みたことのないフルーツもたくさんならんでいる。マンゴもバナナも甘くてとってもおいしかった。
途中、霧が出てきたり、雨が降ってきたり、今までのところと全く気候が違うようだ。

やっとのことでカルタゴへ。意外と標高が高く、風も強いのでとても寒い(20℃)。みんなトレーナーやジャケットを着ているのに
私たちだけTシャツに短パン姿。恥ずかしい。

今日泊まる宿に到着してびっくり。ちょー豪華なホテルだった。
お世話になる本間さんにツアーの確認をして、ホテルのレストラン、「さくら」で寿司を食べてカジノバーでちょっと飲んで今日は寝る。

コスタリカ~10th Day

1997年3月17日(月)
ボートからの景色

今日は早朝からラフティングツアーに参加。
ホテルのロビーで待っていると、「Adventure Tours」のバスからガイドのペペさんがやってきた。
ここら辺のホテルをいくつか回って参加者をピックアップしているようだ。

本当は中級の川のラフティングに挑戦したかったんだけど、経験がないということで、初級の川を下ることになった。
途中でランチを取ってさっそく川へ。陸で掛け声をかけながら練習して、いざ出発!!

リバーラフティング

私たちはインストラクターのマットさんと、テキサスから来たというファミリーと一緒に川を下ることになった。
川はゆるやかながら、ところどころ急流もあり、水浸しになったり、川に落とされそうになって奇声を発したりと、約3時間のラフティング。
ちょー楽しかった。次は中級の川に挑戦するぞ~

丘の上のレストランでひとやすみ。景色もいいし、伝統的なカレータ(カラフルな寄木みたいな民芸品)柄のテーブルがかわいい。
その後順にみんなを送ってツアー終了。私たちは最後から2番目。ペペさんにチップを上げたらほっぺにキスされてちょっとびっくり。

夜はホテルのバーで飲んで、マッサージに行ってみる。ちょっと痛かった。

コスタリカ~11th Day

1997年3月18日(火)
トッピアリー

今日は朝食をとった後、近所に散歩に出かける。鳥の羽根に描かれている絵をいくつか買う。
昼からはツアーに参加。今度はアレナル火山とタバコン温泉のツアー
まず、サルセロの街で朝食と休憩。サルセロの広場に下りると、おとぎの国のような風景が広がる。
真っ青な空に白い教会、教会に続くトッピアリー。トッピアリーは装飾的に刈られた庭木のことで、
動物とかアーチ型とかにきれいにカットされている。そうそう、シザーハンズが刈った木みたいに。
陽射しは相変わらず強いけれど、高原なので風がすずしく、気持ちいい。

その後、アレナル火山を通ってタバコン温泉へ。温泉といっても、日本の温泉のようなお風呂ではなく、川を利用したプールって感じ。
アレナル火山があるために水があたたかくなっているみたい。ちょっと期待はずれ。
運がいいと、夜空にアレナル火山の噴火が見えるらしいんだけど、音が2回ほど聞こえたものの、残念ながら見ることはできなかった。

コスタリカ~12th Day

1997年3月19日(水)
サンホセの街並み

今日はコスタリカ最後の日なので、サンホセの街に買い物がてら散歩に行く。
街はアメ横のような雰囲気で人は多いし車は多いし、小さい店がぎゅうぎゅうに詰まっていた。
さっさと引き上げてホテルに戻り、荷詰めをして出発に備える。
takaは昨日行った近所の土産屋のイスがあきらめきれず、もう一度行く。結局買ってしまう。
そのままでは持ち帰れないので、分解。(そこまでして買うか~?)

その後空港へ。予定通り15:30出発。ロスに到着してラマダホテルに行くと、
ばったり五十嵐さん(コスタリカ共和国政府観光省観光局日本事務所の代表の方、出発前にいろいろと話を伺ってお世話になりました。)に会い、一緒に夕食。

コスタリカ~13th Day

1997年3月20日(木)
ロサンゼルス

朝、Bastow:バーストゥのアウトレットセンターへ出発するといきなりの渋滞。最近のロスのフリーウェイは渋滞がひどいようだ。
バーストゥは前に来たときよりはるかに大きくなっていて、前は1つしかモールはなかったのに、あちこちに出来ていた。
昼頃から19時まで沢山の買い物をして大満足。takaはかなり疲れ気味。

マリブに帰ったときは夜遅く、夕食は抜き。隣の酒屋でビールを買い込み、ビールだけ飲む。
しかしほんと、買い物って疲れるなぁ。