コスタリカ~9th Day

1997年3月16日(日)
フルーツスタンド

朝、鳥の鳴き声で起きてすぐに出発。今日は長いドライブだ。
途中、フルーツスタンドがところどころにあり、たくさんのフルーツがぶらさがっている。
みたことのないフルーツもたくさんならんでいる。マンゴもバナナも甘くてとってもおいしかった。
途中、霧が出てきたり、雨が降ってきたり、今までのところと全く気候が違うようだ。

やっとのことでカルタゴへ。意外と標高が高く、風も強いのでとても寒い(20℃)。みんなトレーナーやジャケットを着ているのに
私たちだけTシャツに短パン姿。恥ずかしい。

今日泊まる宿に到着してびっくり。ちょー豪華なホテルだった。
お世話になる本間さんにツアーの確認をして、ホテルのレストラン、「さくら」で寿司を食べてカジノバーでちょっと飲んで今日は寝る。

コスタリカ~8th Day

1997年3月15日(土)

朝一、みんなでサーフィン。ロータイドで面ツルでまあまあのコンディションだったが、その後ダンパーになってしまった。。。
これで、コスタリカでのサーフィンは終了!!

マヌエルアントニオの猿

10時に宿を出て、マヌエルアントニオ国立公園へ向かう。
途中、ケポスの街に寄ったけれど、リゾート地だからか、とても俗化してた。昨日までと別世界でタイムスリップしたようだ。

マヌエルアントニオ公園は熱帯雨林の中をジャングルトレイルしたり、公園内のビーチでシュノーケルしたりできる、コスタリカで人気のある公園。
さっそくジャングルトレイルをすることにする。
歩いていると、木々がざわめいてサルの鳴き声が聞こえてきたと思ったら目の前にサルが現れたり、ナマケモノが木にぶら下がってこっちを見ていたり、
ふと足元を見るとイグアナがのそのそと歩いていたり…自然がとっても身近に感じてココロが洗われるようだ。約2時間のトレイル。暑いので少し疲れた。

今日は近くのホテルに泊まることにした。
芝生の庭がきれいで、プールにバーもあって、なかなかの宿だった。なにせクーラーがあったんで、ゆっくり眠れた。

コスタリカ~7th Day

1997年3月14日(金)
柵から伸びた木

朝からちょっと疲れ気味。暑くてぐっすり眠れなかった。早々とJaco:ハコへ出発。
途中、Liberia:リベリアの交差点にあるレストランでランチを食べる。初めてのコスタリカ料理。セビチェ(白身魚のマリネ)とポロ・デ・ビーノ(煮豆?)と、フラン(プリン)を頼む。
プリンが絶品。サブローソ(スペイン語でおいしいの意味)!!

その後、長い長~いドライブの後、やっとのことで、マイケルさんに勧められたペリカーノホテルへ。
このペリカーノホテルはハコとケポスの中間くらいにあって、周りになにもない。
タマリンドあたりは砂漠のようだったけど、このあたりは緑も多く、違う国のようだ。
道は並木道になっているんだけど、よく見ると、根元が柵になってる。柵に使った木がそのまま大きくなったみたいで面白い。

ハコ周辺の波

宿はビーチの目の前にあって、もちろんサーフィンもできる。
今日はサイズも小さく、ちょっとダンパ気味のコンディションでイマイチだった。
宿はホテルとはいいながら、トイレとシャワーは共同。でもプールもあるし目の前がポイントっていうのはGOOD。
のんびりしていると、何だかみたことがあるような顔。よく見ると、プラヤグランデで同じ宿だったサーファーだ。
話をすると、やはり私たちと同じでマイケルさんにすすめられたらしい。結構笑える。
彼らはドイツから来たという。ドイツでもサーフィンできるんだ、とちょっとビックリ。

夕食は食堂でほたてバター焼き、バジリコスパゲティ、焼きバナナ。まぁまぁ美味しかった。
オーナーに日本人が泊まったのは初めてよ、と珍しがられた。

コスタリカ~6th Day

1997年3月13日(木)
美しいサンセット

今日はプラヤグランデ最後の日。いつもより早く5時に起きてサーフィン。
ややサイズは落ちて厚めな波だったけど、まあそこそこ楽しめた。

仲良くなったマイケル夫妻に別れを告げ、午後、プラヤネグラへ向けて出発。
ホテルのプールでのんびりしてからビーチに行くと、ちょうど干潮でタイドプールが出来ていたので、シュノーケリングを楽しむ。

夕方になると、満潮になって波もすっかりなくなって静かな美しいサンセットを満喫した。
夜は、ホテルのレストランで生バンドを聞きながらディナーの予定だったけど、takaが疲れてダウン、早く寝てしまった。

コスタリカ~5th Day

1997年3月12日(水)
ホテル前の波

いつもどおり朝6時に起きて、目の前でサーフィン。早起きしてサーフィンは気持ちいい
今日は陽気なラテン音楽をラジオで聞きながら、タマリンドへドライブ。
タマリンドには唯一のサーフショップ、イグアナサーフがある。コスタリカの陽射しは強く、takaが背中をバッチリ日焼けしていまったので、
ラッシュを買いにいったんだけど、残念ながら売っていなかった。
ついでに街を散歩したけれど、暑くてまいった。アイスクリームを買ったけど、あっという間に溶けちゃう。

タマリンド周辺のビーチをいくつか散策、Playa Framingo:プラヤフラミンゴはサーフィンはできなさそうだったけれど、マリーナがあってスポーツフィッシングができるようだ。
でもぜんぜんツーリストもローカルもいなくて、静か過ぎてコワイくらい。

ホテルに帰ってからは、プールで泳いでのんびりして、夕方ちょっとだけサーフィン。風波で混雑しているのであまり乗れない。
夜はホテルのテラスバーに行く。
コスタリカ常連の年配のサーファー、ハリーさんとマイケルさんとちょっと話して、
次に泊まる宿を決めていないといったら、オススメの宿を教えてくれた。

コスタリカ~4th Day

1997年3月11日(火)
プラヤ・ネグラまでの道

日の出からホテル前でサーフィン。今日も風は強いながら、なかなかのコンディション。
2時間ほど楽しんで、昨日入り損ねたPlaya Negra:プラヤ・ネグラへ。

Playa Negra:プラヤ・ネグラまでの道はデコボコ道で、途中は牛車あり、牛の行列あり、イグアナあり。。。しかも木の陰で休んでいるので車が通れないときた。
せっかくきたけれど、ロータイドでダメ。残念。せっかく来たのでポイントの目の前にあるホテルでランチをとる。雰囲気がバツグンのホテルだ。
サンドイッチを頼んだけれど、コスタリカのパンはとてもおいしくて、驚いた。

昼食後に少しサーフィンをした後、ホテルに戻って私もボディボードをレンタルし、2人で日が沈むまでサーフィン。サイズは頭くらいでいい波。最高~

コスタリカ~3rd Day

1997年3月10日(月)
田舎道

朝起きると、とても風が強かった。気温は40℃位あるのに、風が冷たいから日陰にいると、とてもここちいい
ホテル前をチェックしたけどあまりよくないので、となりのポイントのPlaya Negra:プラヤ・ネグラへ行くことにする。
ここも場所がまったく分からなかったので、途中、幾人かに聞きながら、ようやく到着。
海岸沿いを走れないので、たった2kmほどのとなりのポイントへ行くにも、1時間くらいかかってしまう。
しかも、山を越えて、牛・馬・ニワトリ・イグアナ・ヤギ・ブタ・ヘビなど、いろんな動物たちに会いながら、、、

ホテル前の波

せっかくPlaya Negra:プラヤ・ネグラに着いたのに、ホテルにパワーコードを忘れて大ショック!風も強かったので、そのまま、ホテルにトンボ帰りした。(あー情けない!!)
結局、ホテル前で念願のコスタリカでの初サーフィン。
パワーはあまりなく、サイズも頭半くらい。日本の波に似てるけど、面ツルできれいにチューブを巻いていてなかなかのコンディションだった。
が、1ヶ月ぶりのサーフィンで体が重く、あまり乗れない!!(by taka)

サーフィンの後は、ホテルにあるハンモックで昼寝。とっても気持ちいい。
ホテルのレストランでの食事も、とてもムーディで味もとてもおいしかった。

コスタリカ~2nd Day

1997年3月9日(日)
のどかな風景

ようやく、12:00にコスタリカに到着。
第一印象は、のどかだなぁという感じ。しかも、日曜日で、空港内の銀行まで閉まってる!!
日本では考えられないので、少々あきれる。
まぁ、こんなもんかな、とヤミ両替みたいなお兄さんに両替してもらったけれど、レートは銀行とほとんど一緒だった。($1→220C)
そして、レンタカーのオフィスへ。レンタカーなんて既に洗車してあるものだと思っていたのに、なんと、契約してから、洗車を始める。
なんとのんびりしていることか。
しかも助手席のドアが内側から開かないしダッシュボードは外れかかっているし。。。
またまた、こんなもんかな、と思いながら、いざ、Playa Grande:プラヤ・グランデへ!!

Hotel Las Tortugas

道は国道でも所々穴が空いているし、国道から少し離れると全く舗装されていない砂利道、ダート、といったひどい状態で、サバンナを走っている感じ
300Km位しかない道のりを、6時間くらいかけてドライブ。
さらに、標識が全くといっていいほど、無い。とても大きな交差点でも、とても小さい。それから、信号が無い
もちろん、大きな街にはあるんだろうけど、空港から、Playa Grande:プラヤ・グランデに行く途中には、Liberia:リベリアの交差点だけだった。
地図が無いまま、人に聞きながらやっと、LAS BAULAS:ラス・バウラス海洋国立公園が目印の「Hotel Las Tortugas:ホテル・ラス・トゥルガス」に到着。
まず、波チェック。サイズはダブルくらいで、ビーチとは思えない波だった。

コスタリカ~1st Day

1997年3月8日(土)
ケイティンショップ

今回利用した航空会社はマレーシア航空。食事、態度ともに大満足!!!初めてのビジネスクラスで、少しはしゃいでしまった。 快適なフライトの後、無事ロスには着いたものの、コスタリカへ向かう便が夜中0時発だったから、レンタカーを借りて時間つぶしをすることにする。
まず、ボードをロスで買うつもりで日本から持ってきていなかったので、さっそくLong Beach:ロングビーチへ。お気に入りの店KATIN:ケイティンで、ボード(アルメリック、$445)などを買う。
ここのTシャツやトランクスは、とってもかわいいデザインのものが多くて、一番のお気に入り。2年前に来たとき、スタッフがとっても親切だったこともあって、また寄ることにした。 前にも声を掛けてくれた日系人のおばあさん、サトさん(多分オーナー?)がまた、声をかけてくれて、なんだかとても懐かしく、嬉しくなってしまった。

そして空港近くのホテルでひと休みし、いざコスタリカに出発!!
…と意気込んで空港に向かったけれど、出発したのは2時間近く遅れて夜中の2時!!!! さらに、直行便だとばかり思っていたのに、Mexico City:メキシコシティでトランジット。しかも、飛行機に乗ったまま待たされて、、、
でも、ラクサ航空のスタッフはとても親切だったし、ボードのチャージがラウンドで35ドル。とても安くてびっくりした。

アメリカやヨーロッパではリゾート地として人気があるらしく、実際にツーリストも大勢いたけれど、若い人よりは年配の人のほうが多かったことが印象的だった。日本ではまだなじみが薄いせいか、日本人はほとんどいなかった

サーフィン以外にも、コスタリカには自然がたくさん残っているので、ドライブだけでも楽しかった。
エコツアーなんかも今度は行きたいなぁ。

コスタリカ~プロローグ

今回は「エンドレスサマー2」のロケ地のひとつ、コスタリカに行くことにした。
コスタリカは、中米にある、四国と九州を足したくらいの小さな国。危険だといわれている中米の国々の中では安全な国で、「中米のスイス」とも言われているらしい。

以前は電車があったみたいだけど、大地震で線路が壊れてしまったらしく、電車は走っていない。主な移動手段はバス。でも、バスターミナル付近はあまり治安がよくないらしいので、私たちはレンタカーを借りてタマリンドへ。

アメリカやヨーロッパではリゾート地として人気があるらしく、実際にツーリストも大勢いたけれど、若い人よりは年配の人のほうが多かったことが印象的だった。日本ではまだなじみが薄いせいか、日本人はほとんどいなかった

サーフィン以外にも、コスタリカには自然がたくさん残っているので、ドライブだけでも楽しかった。
エコツアーなんかも今度は行きたいなぁ。