私たちは、エアーフランスの格安チケット(といっても1人約20万)だったので、パリのシャルル・ド・ゴール空港で一度降りて(荷物も)バスでオルリー空港へ行き、マラケシュからモロッコへ入国。少し面倒ですが夜出発で朝着くので便利です
帰りはカサブランカ市内から鉄道で国際空港まで行き、シャルル・ド・ゴール空港でトランジットして帰国(出国税はなし)。夕方出発して夜着なので、時間を有効に使えます。
意外にキャンプ場もたくさんある。1人20DH、テント10DH、車10DHくらいで、格安。ただし、ピンキリでお湯も電気もついているところがあれば、難民キャンプのような雰囲気のところもあります。テントを張る前に、設備と値段は要チェックです
米ドルやユーロ、クレジットカードは、観光客用の大きな施設では使えますが、一般的なお店では使えません。
大都市にはマクドナルドやピザハットなどもありますが、高いです モロッコ料理はシンプルな塩味でお手ごろの値段なうえ、日本人の口にもあうのでオススメ。一般的なモロッコ料理は…
- タジン(Tajine)…鶏肉(牛肉の場合もある)と野菜をタジン鍋というトンガリ帽の鍋で蒸し焼きにした料理で、店先にタジン鍋が並んでいるのですぐに分かります。シンプルな具で通常20DHくらい。観光地に行くといきなり40DH~60DHに値上がりします。
- ハリラ(Harira)…トマト&パプリカ味のリゾット風のごはん。5DHくらい。
- サラダモロケーノ…モロッコ風サラダのこと。角切りにしたトマトと玉ねぎ、オリーブ、ズッキーニなどの野菜をコリアンダー風味のドレッシングで和えたもの。
- ホブス…パンのこと。丸くて平べったいアラビアパンが一般的。
飲み物といえば、ミントティー 飲酒習慣のないモロッコでは、ウィスキーと呼ばれ、朝から晩まで、どこのカフェでもみんな飲んでます。高い位置からコップにすすぎ、泡を立てて飲みます ミントティーといっても紅茶ベースではなく、中国茶で砂糖がたっぷり入った激甘味。暑いモロッコで熱いミントティー。なのにさっぱりするから不思議です
お酒は観光地のMARJANE、ACIMAなど大型スーパーで買えます。
サーフィン目的なら、絶対に日本の冬(11~2月)に行くべし 夏は波にあたる確率が非常に低いです
朝晩は冷えるので、夏でもウェットを持っていったほうがベター
ちなみにエールフランスのボードチャージは、成田→シャルルドゴール13,600円、オルリー→マラケシュ400ユーロでした。
主要道路の交差点には信号があるけれど、一般的にはラウンドアバウト(環状交差点)。主要都市を結ぶ高速は有料で、日本の高速並みに整備されています。
町の入り口と出口では高速・一般道に関わらず、警察のチェックがあります(といってもスピードを落として通るだけ)。また、あちこちでレーダーを使ったスピード違反をやっているので、気をつけること 私たちも制限速度を守って走っていたつもりだったのに止められ、あやうく罰金をとられるとこでした
路肩の日陰にはタクシー待ちの人が座っていたり、ヒッチハイカーがいるので注意。
メディナはくねくねと迷路のように入り組んだ細い路地が特徴で、スークと呼ばれる商店街や住宅がぎっしり詰まっています。ロバが荷物をたくさん積んで走っていたり、モロッコの活気を肌で感じられる場所でもあります。
持って行くほどではないですが…現地でトイレットペーパーを仕入れましょう。アラビア式トイレにはトイレットペーパーは置いていません