ウェストジャワ~5th Day

1997年9月19日(金)

朝7時にチャーターしたビモでまずはチマジャから20kmにあるチバンバンへ。
でも、まったく波がないので昨日のカランパパ:Karang Papakへ。やはり地元の子供たちがサーフィンしている。早くあがってきたアリス君が通訳をしてくれて、ほかのサーフスポットに連れていってもらうことにした。

いい天気!

そのポイントはジュングルデン。クネクネの山道を2時間30分くらい走って山を越えて海沿いの道を20分くらい走るとそのポイントに着く。ポイントの目の前にはママスというホテル(ロスメン)があって、1人1泊3食付きで20000ルピアで泊まれるという。
サーファーも何人か泊まっているようだったけれど、ボードはまっぷたつに折れていた。けっこうヤバいところなのかもしれない。
結局、サーフィンはロータイドすぎてできず、残念だったけれど、南国らしいとてもきれいなところだったので、珊瑚を拾ったり、木陰で昼寝したりしてのんびりした。
夕方になればハイタイドになってサーフィンができるといわれたけれど、泊まる準備もしていないし、早めに帰ってチマジャでサーフィンすることにした。
帰りにアリス君の友達がちゃっかり同乗してきて、6人で乗ったのでちょっと窮屈だった。もしかしてこのためにここに連れてきたのかな~

ホテルに着いてすぐにチマジャへ。風がかなり強く、波はぐちゃぐちゃ気味、しかもサイズも小さく、腰から頭くらいだった。テイクオフしてちょっと横を走ると波が厚くなって終わってしまう感じの波だったが、まかれることもないし、楽ちんだった。

帰ってきてまた懲りずにビリヤードをして、明日は日の出とともにサーフィンだ!と意気込んで早く寝ることにした。

ウェストジャワ~6th Day

1997年9月20日(土)
いい波~

朝少し寝坊してしまって7時にチマジャへ。
かなりロータイドだった。ここはハイタイドの時がGOOD。朝8時くらいになるとだんだん満ちてきて、波が大きくなってくる。いいところから乗らないと波に捕まってしまって抜けられない。
しばらくしてマッチョなサーファーがまた入ってきたのでさっそくビデオをまわしてライディングを撮った。かなり上手い。ずっとビデオを撮っていると、子供たちが見せてくれ、と寄ってきた。喜んでみんな見ていた。
マッチョなサーファーは、子供たちのサーフィンの先生で、アマチュアコンテストで優勝したことがあるという。

今日は土曜日で、ホテルのレストランがイタリアンランチだということで行ってみた。メニューはツナコロッケとピザとアイスで1人20000ルピア。少々高かったけれど、家庭的な味でとてもおいしかった。
すると、週末だからか、オージーが20人くらいやってきた。今日からはチマジャは激戦区になりそう!!

チマジャのサンセット

夕方、チマジャへ行くと、やっぱりロータイド。昼にきたオージーがたくさん入っていて、しかも上手い、ときているから、ずーっと岸で彼らのサーフィンを見ていた。
夕食はとなりのレストランから出前。サテ、ビーフンゴレン、チャプチャイ、スパゲティ。とてもおいしい。とくにスパゲティは和風味(しょうゆ)でおいしかった。

夜遅く、同じホテルに泊まっていて、ジュングルデンへ泊まりでサーフィンに行っていた日本人3人組のサーファーたちが帰ってきて、話を聞く。
結局、昨日の夕方はロータイドのままで、サーフィンはできなかったらしい。でも、朝はジュングルデンから1kmほど走ったところにあるタートルスでサーフィンしたという。サイズは頭半くらいで、チマジャよりももっとパワーがあるグリグリの波だったと言っていた。

ウェストジャワ~7th Day

1997年9月21日(日)

朝、話し声が聞こえて目が覚めた。
まだ5時半でうす暗いのに、オージー軍団はもう板を抱えて出発のようだ。私たちは今行ってもたくさんサーファーがいるし、乗れないかもしれないので、時間をずらして行くことにした。

いい波~

しばらくして、レオンさんのベランダから波を見ると、かなり大きいことが分かった。
takaはリタイアし、kazuだけ板を持って、チマジャへ行くことに。やはりかなり大きい。ロータイドでダブルくらいあるので、まかれるとケガをしそうな感じ。
昨日ジュングルデンから帰ってきたサーファー達、オージー軍団、地元のサーファーと、かなり混んでいる。波はグリングリンのチューブで、サイズは頭半からダブル。みんな上手くチューブに入っている。気持ちよさそう!!

日本人のサーファーは、まかれて岩に激突したらしく、膝から大量の出血をしていて、すごく痛そうだった。後で会ったとき、歩けないくらい腫れ上がっていた。
kazuはチューブには入れなかったものの、けっこう乗っていた。今までで一番パワーがあって引きずられる、ヤバめの波だったという。ビデオを撮っていたらまた子供たちが寄ってきてみせろ、というのでさっさと退散して、ホテルのプールで遊んだ。

ウェストジャワ~8th Day

1997年9月22日(日)

今日は最終日。朝、チマジャでサーフィンし、見送ってくれるというアサップ君とアリス君がホテルまで付いて来る。
お別れ際に、もう着古したラッシュをあげると、喜んでいた。

チマジャそばの市場

ホテルを出発してジャカルタに向かう途中、ところどころの街で下車して市内観光。
ジャカルタの街では、デパートに寄ってもらって、お土産だの本だのを買う。
ガルーダはオーバーブッキングがひどいよ、とアドバイスをもらっていたので早めに空港に向かうことにした。空港には一番のりだったようで、誰もいない。少し早すぎたかな?

カウンターがあいて、さっそくチェックインに行くと、ナント!!すでにオーバーブッキングという。何?何で?だって私たち1番目じゃん!!って文句を言ったら、すでにデンパサールで満席とのこと。ひ、ひどい。
空港のそばのホテルでステイして、明日の便でと言われたけど、仕事があるからどーしても今日帰らなくてはと、しょうがなく名古屋経由で帰ることに。ま、ビジネスで帰れるからいいか。しかも新幹線も取ってくれるみたいだし。
…ということで、何とか帰れることになってひと安心。しかし、ガルーダ、やってくれるなぁ。

ハワイ島~ハワイ島ってどんなとこ?

ハワイでサーフィン、というとオアフ島が有名ですが、ハワイ島でもサーフィンできます。

ハワイ島のデータ

国名 / 首都 アメリカ合衆国ハワイ州 / ホノルル
言語 英語
通貨 ドル(Dollar)
物価 本土に比べると高い。
時差 日本時間より-16時間(夏時間)
パスポート 帰国日が有効期間内であること
ビザ 90日以内の観光の場合は不要
為替レート 1USドル=121.11円

ハワイ島~これだけは知っておこう

ハワイ島まで
日本からはJALから直行便が出ています。この直行便は西側のコナに到着します。ホノルル経由でも行けます。ホノルル経由だと、東側のヒロに行く便もあります。
ホテル
比較的安くてキレイなB&Bがたくさんあります。オーナーや他の国のツーリストと話をしたり、アットホームな雰囲気が味わえます。
今回滞在したB&Bの比較表
両替
空港やホテルのフロント、銀行などで両替できます。一般的に日本でドルを買う場合よりレートが悪い、といわれています。
食べもの
日本食、イタリアン、フレンチ、中国料理…なんでもあります。
サーフィン
西のカイルア・コナ周辺と、東のヒロ周辺にサーフポイントが点在しています。ほとんどのポイントはボトムがリーフ
持って行くとよいもの
  • 日焼け止め、帽子、サングラス、ラッシュ…陽射しはチョー強烈です。
  • リーフブーツ、エタノール…ボトムがリーフのポイントが多いです
  • 虫除け…夕方になると蚊が大量発生!

ハワイ島~プロローグ

ハワイへのサーフトリップは2度目。前はオアフ島、マウイ島、カウアイ島と、転々といろんなとこに行ったけど、 今回はいつもより短めの夏休みだったこともあり、ハワイ島へのサーフトリップ、となった。

はっきり言ってハワイ島は、あんまり期待していなかった。周りの人たちにも「楽しかったよ」と言う人もいなかったし コレといった有名なものもないように思っていたから。 でも実際に行ってみると、海あり、山あり、砂漠あり、ジャングルあり、、、。「Little Continental」と呼ばれていることに納得!

買い物は全然できないけれど、自然と触れ合う旅、ゆっくりする旅には、ぴったりの島。もちろん、サーフトリップとしても。

オアフやカウアイで、浅いリーフに恐怖感を覚えていた私にとって、ハワイ島(特にホノリイ)は、サイコーのサーフポイントだった。
サーファーはたくさんいたけれど、波数も多いし、深いし、ホレホレじゃないし、ローカルもフレンドリーだし!
事前の情報では、カレントが強くて結構アブナイ、と聞いていたけれど、部分的にカレントが強いだけ(河口のポイントだったから)だったので、逆にアウトに出るのがラクチンで、本当に楽しめた。

ハワイ島~ポイント情報

ホンルス Honls
ALII DRIVE沿いKona Reefコンドミニアム手前(1マイルメーカ先)。ボトムはリーフで、部分的に浅いので引潮時は要注意。主にレギュラー。
コナティキ Kona Tiki

ALII DRIVEを南へ進み、1.5マイルメーカ近く、Kona Tikiコンドミニアムの目の前。ボトムはリーフ。レギュラーオンリーのポイントブレイク。ホレホレ。

バニヤンズ Banyans

ALII DRIVE沿いKona Bari Kaiコンドミニアム正面(3マイルメーカ手前)。ボトムはリーフで、主にグーフィー。とても浅いので引潮時は要注意。

ホノリイ Honolii

Hiroから19号を北上、Makaha st.(4マイルメーカ少し先、左手は墓地)を右折、突き当たりを左折したところ。
ボトムはリーフ。グーフィー、レギュラーともによい。ホノリイ川の河口はカレントが少し強い。

アイザック Izaac

Keaauで130号を右折、突き当たりのIzaac Hale Beach Parkで左折したところ。ボトムはリーフでグーフィーブレイクが多い。

ハワイ島~フォトギャラリー


サンセット

Banyan’s

ついつい…

ケアラケクア

偏ってます

竜巻!?

あちらこちらに…

ステキなリビング

ワイピオ

立派なお家

サンセット

ハワイ島~1st Day

1999年7月14日(水)

コナに到着して、さっそく泊まる予定のPu’ukala Lodgeへ向かう。空港まで迎えに来てもらう約束だったけど、早い便に変更してしまったので、自分たちで宿を探して行こうとした…けれど道に迷って、たどり着いたのが、日系人が経営する店。道を尋ねると、親切に、宿に電話をしてくれて、途中のスーパーで待ち合わせをする約束をしてくれた。
スーパーにたどり着くと、すでにRonさんが待っていてくれていた。手にLeiを持って!!
とてもやさしそうな笑顔で私たちを迎えてくれた。なんだかちょっぴりうれしくなった。と同時に、こんな町中のスーパーの駐車場で、Leiを首にかけてもらうなんて、なんだか恥ずかしかった。

そこから宿までは5分ほど。こんなところにあるの?といった国道から少し離れたところにあった。
玄関を開けて中に入ると、目の前に海が見えて、もちろん、山の中だから、海は遠いけど、標高が1500ftもあるし、下に家とかないから、すっごく景色がいい。部屋もとてもきれいで、コアの木のフローリングがまた格別。
それから、すっごくかしこいワンちゃん、POLANI:ポラニ(ハワイ語で「ハンサム」という意味)がいて。。。なんだか、友達のおうちに遊びにきたような、アットホームな印象だった。
部屋は、一番安い部屋を予約していたんだけど、他にお客さんがいないから、とアップグレードしてくれて、スイート(ダブルベッド、プライベートバスルーム、海が見える広いラナイ)に泊まることになった。もちろん、値段はそのまま。ラッキー!

とりあえず、サーフィンの用具、ビーチタオル、クーラーバッグを持って、Kailua Kona:カイルア・コナへ。なんと、親切にも、Tomさんが街まで道案内してくれた。朝、迷子になったから、心配してくれたのかな…?
さっそくALII DRIVE:アリイドライブをドライブし、サーフポイントを順にチェック。

まず、ALII DRIVE:アリイドライブ約1マイルのところにある、Kona Reefというコンドミニアムを少し過ぎたところ、Honls:ホンルス。道のわきに車が数台とまっていて、海が見えるとこ。
ビーチエントリーで、波もそこそこあるけれど、時々岩が見え隠れして、少し危なそう。シャワーとかもないし。
次は、Banyan’s:バニヤンズ。さらに道を進んでいった、約3マイルのあたり、Kona Bali Kaiの目の前。ここも道沿いに車を止めて、コンドミニアムの中を通りぬけて海まで行く。ここは、リーフエントリーでなんだかとても危なそうだ。
そして、最後に、Lymans:ライマンズへ。約5マイルのあたり、Kahalu’u Beach Parkのちょっと先。ここはロングばかりで、波もちょーとろとろのレギュラーだった。
結局、3つのポイントを比べて、一番安全そうで、サーファーも少なかった、Honls:ホンルスで入ることにした。
ところが…入ってみると、部分的に浅い!岩がすぐそこにある!ヘンなところでまかれると、完全にリーフでケガをする、けっこう危険なポイントだった。
もちろん、ローカルたちは、どこに岩があるとか分かっているから、その手前でワイプアウトしたりしているけど、入る前によく観察しておかないと、ヒドイ目にあう。実際、takaはケガをしてしまった…。カワイソウ。

2時間ほどサーフィンを楽しんで(!?)、宿に戻った。疲れていたみたいで、シャワーを浴びてベットで横になっていたら、あっという間に眠ってしまった。