1999年7月14日(水)
コナに到着して、さっそく泊まる予定のPu’ukala Lodgeへ向かう。空港まで迎えに来てもらう約束だったけど、早い便に変更してしまったので、自分たちで宿を探して行こうとした…けれど道に迷って、たどり着いたのが、日系人が経営する店。道を尋ねると、親切に、宿に電話をしてくれて、途中のスーパーで待ち合わせをする約束をしてくれた。
スーパーにたどり着くと、すでにRonさんが待っていてくれていた。手にLeiを持って!!
とてもやさしそうな笑顔で私たちを迎えてくれた。なんだかちょっぴりうれしくなった。と同時に、こんな町中のスーパーの駐車場で、Leiを首にかけてもらうなんて、なんだか恥ずかしかった。
そこから宿までは5分ほど。こんなところにあるの?といった国道から少し離れたところにあった。
玄関を開けて中に入ると、目の前に海が見えて、もちろん、山の中だから、海は遠いけど、標高が1500ftもあるし、下に家とかないから、すっごく景色がいい。部屋もとてもきれいで、コアの木のフローリングがまた格別。
それから、すっごくかしこいワンちゃん、POLANI:ポラニ(ハワイ語で「ハンサム」という意味)がいて。。。なんだか、友達のおうちに遊びにきたような、アットホームな印象だった。
部屋は、一番安い部屋を予約していたんだけど、他にお客さんがいないから、とアップグレードしてくれて、スイート(ダブルベッド、プライベートバスルーム、海が見える広いラナイ)に泊まることになった。もちろん、値段はそのまま。ラッキー!
とりあえず、サーフィンの用具、ビーチタオル、クーラーバッグを持って、Kailua Kona:カイルア・コナへ。なんと、親切にも、Tomさんが街まで道案内してくれた。朝、迷子になったから、心配してくれたのかな…?
さっそくALII DRIVE:アリイドライブをドライブし、サーフポイントを順にチェック。
まず、ALII DRIVE:アリイドライブ約1マイルのところにある、Kona Reefというコンドミニアムを少し過ぎたところ、Honls:ホンルス。道のわきに車が数台とまっていて、海が見えるとこ。
ビーチエントリーで、波もそこそこあるけれど、時々岩が見え隠れして、少し危なそう。シャワーとかもないし。
次は、Banyan’s:バニヤンズ。さらに道を進んでいった、約3マイルのあたり、Kona Bali Kaiの目の前。ここも道沿いに車を止めて、コンドミニアムの中を通りぬけて海まで行く。ここは、リーフエントリーでなんだかとても危なそうだ。
そして、最後に、Lymans:ライマンズへ。約5マイルのあたり、Kahalu’u Beach Parkのちょっと先。ここはロングばかりで、波もちょーとろとろのレギュラーだった。
結局、3つのポイントを比べて、一番安全そうで、サーファーも少なかった、Honls:ホンルスで入ることにした。
ところが…入ってみると、部分的に浅い!岩がすぐそこにある!ヘンなところでまかれると、完全にリーフでケガをする、けっこう危険なポイントだった。
もちろん、ローカルたちは、どこに岩があるとか分かっているから、その手前でワイプアウトしたりしているけど、入る前によく観察しておかないと、ヒドイ目にあう。実際、takaはケガをしてしまった…。カワイソウ。
2時間ほどサーフィンを楽しんで(!?)、宿に戻った。疲れていたみたいで、シャワーを浴びてベットで横になっていたら、あっという間に眠ってしまった。