海南島~3rd Day

2006年1月1日(日)

朝から中華を食べていざ出発~
ガイドの官さんの案内で牛嶺(ニューリン)をチェック 残念ながら波はなく、さらに北上して違う日月湾へ ポイントまで、三亜(サンヤ)から近いのかと思っていたけど意外と遠く、近いとこでも100キロくらい。1時間半のドライブ

波のサイズは膝~もも。ブレイクはよさそうなんだけど波数もサイズもなくダラダラ気味でイマイチ
それでもいくつかロングライディングも出来て楽しめた。もう少しサイズがあればなぁ。(★★☆☆☆)

海南島~4th Day

2006年1月2日(月)

今日も波なく天気もイマイチ
サイズはもも~腹。中央はインサイドでダンパー気味、左はパワーないダラダラ系の波。たまーに、切れたとこからロングライディングできる程度
波もないし、早めに宿に戻って街を散策することにした。(★☆☆☆☆)

海南島~5th Day

2006年1月3日(火)

今日は晴れて気温も上がり28度。水温もあたたかく23度あった。
波も少しサイズアップして腰~胸、波数もあり十分楽しめた たまのセットで肩くらい、ロングライディングも
ただ、リーフの割に面が柔らかく、ちょっともの足りない感じ。満潮より干潮のほうが良さそう。(★★★☆☆)

天気がよかったのでもう1ラウンド
でも潮が上げてオンショアが強くなり、波質が落ちてしまった サイズは腹前後あったもののブレイクが悪く、乗れても1アクション程度(★☆☆☆☆)

海南島~6th Day

2006年1月4日(水)

今日も天気はよかったけど、波はイマイチ…けど入って見ると、腰程度の小さい波の割に意外とホレて2~3アクションできる波だった 途中からは貸し切りでタコ乗り状態、乗りすぎで疲れた (★★★★☆)

近くの食堂でランチをとってもう1ラウンド でもtakaは腰を痛めてノーサーフ
午前の部に続き貸し切り状態 潮が引いていたので、所々岩が顔を出していた。
サイズは腰前後だけど、うまくつなげばロングライディングも たまにショルダーの張った波もあり、楽しめた
強烈な陽射しとタコ乗りで疲れ、帰りはグッスリ熟睡(★★★★☆)

海南島~7th Day

2006年1月5日(木)

今日は海南島でのサーフィンの最終日…だったんだけど昨日痛めた腰が悪化し、takaが歩けなくなっちゃた ので今日は部屋で映画をみたりのんびりすごした。
波がよかったらやだなぁ…と思っていたら、今日は波がまったくなかったと聞いて一安心
あとは腰がさらに悪化しない事を祈るだけ…(☆☆☆☆☆)

パタゴニア~パタゴニアってどんなとこ?

パタゴニアは南米大陸の南緯40度以南、チリとアルゼンチンにまたがった地方のこと。日本からみるとちょうど地球の裏側です

日本とは季節が逆ですが、南極にも近いため、夏でも寒いです。 冬はハンパなく寒いそうです。もちろん、サーフポイントはありません

でも自然はたくさん 成田からパタゴニアまで、乗り換えや待ち時間を含めて2日半、気が遠くなるほどの長旅の後に見えるのは、どこまでも広がる空と延々と続くパンパ(草原)、地平線の彼方に見える雲 そして、半端なく強い風を切りながら一本道を走っていると、突如、現れる岩塔や氷河…

自然すぎてとっても“不自然”に感じてしまうほど、意図して作られたように完璧な自然に出会えます

パタゴニア(アルゼンチン)のデータ

国名 / 首都 アルゼンチン共和国 / ブエノス・アイレス
パタゴニア地方 コロラド川を境に、南緯40度以南の地方。(チリ側も含みます)
言語 スペイン語(英語はほとんど通じません)
通貨 アルゼンチン・ペソ(Peso)
物価 日本より多少安い程度(ビールは安く、約3Peso=100円)
カラファテの街は観光客だらけなので意外と物価は高いです。
時差 日本時間より-日本より-12時間
パスポート 帰国時までの残存期間が必要
ビザ 観光の場合は不要(入出国時カードの記入が必要)
為替レート 1Rp=0.0477円
1Peso=45.2円

パタゴニア~これだけは知っておこう

パタゴニアまで
日本からパタゴニアへの直行便はありません。北米経由の西回り、南アフリカ経由の東回りがあります。アメリカでは、9.11事件以来、トランジットでも入国審査&荷物の再検査があって手間がかかるとのことだったので、私たちは西回り、成田→クアラルンプール→ヨハネスブルグ→ケープタウン→ブエノスアイレスのルート(マレーシア航空)で行きました。乗り継ぎや待ち時間が多いので、ブエノスアイレスまで丸2日、そしてブエノスアイレスで1泊し、パタゴニアまで、さらに5時間のフライトです
今が何日の何時かも分からなくなるくらい飛行機に乗っているので、時差ボケしません
ホテルと航空券
あまりにも長~いフライトなので、とてもじゃないけどエコノミーはパス…ということで、格安チケットのビジネスクラスで。その代わり、宿のほうはバックパッカー向けの激安宿に泊まり、自炊しました
両替
カラファテやエル・チャルテンなど、観光地の大きな店では米ドルが使えます。ただし、米ドルのTCはほとんどの場所で使えません
両替所は、カラファテの街にもあったけれど、ツアーなどで毎日あちらこちらに動いていると、あいている時間には行けないので空港ですませたほうがgood ちなみに日本円からの両替もできます。
パタゴニア内の移動
パタゴニアではツアーが安くて一般的。たくさんのツアー会社のオフィスがカラファテにはあります。前日でも予約可能で、英語も通じます
クルーズに参加しようとして個人で直接、港に行っても乗れないことも多々あるそうなので、ツアーが無難。
食べもの
観光地だけあって様々な種類のレストランがあります。ローカルフードとしては、アサード(焼肉)が有名。エンパナーダという餃子のような形のパイは中身が肉やハム&チーズ、チキンなど数種類あって小腹が減ったときにGood
ビールはQuilmes(キルメス)という銘柄のビールばかり。大ビンが巨大で青いラベルが印象的です。ビールはすごく安くて、ジュースや水のほうが高い。ちなみに水はSin Gas(ガスなし)とCon Gas(ガス入り)の2種があります。
ちなみに、レストランでは10%程度のサービス料を払うのが一般的。勘定時に、サービス料は含まれていませんよ、と念を押されることもしばしば
持って行くとよいもの
日焼け止め、帽子、サングラス…雪の照り返し、陽射しが意外に強烈です。
トレッキングするなら、風を通さないヤッケのような上着が必須。

パタゴニア~1st Day

2006年12月23日(土)

さすがに3週間も休むとなるとやっておくことがたんまりあって、出発前はドタバタだった 結局、出かける直前まで仕事やら準備やら。本当に今日から旅行に行くの?というカンジ。

成田はクリスマス休暇で帰省するガイジンでごった返し、どこが最後尾かわからないほどにクネクネと荷物検査待ちの人が長蛇の列をなしていた。今回は遠出するとあって、大奮発してビジネスクラスにしたので、それほど並ばずにチェックインできた やっぱビジネスはいいなぁエヘ

まずはクアラルンプールまでの約8時間のフライト。マレーシア航空だと必ずサーブされる「サテ」も美味しかったけれど、カレーも辛くてなかなかイケた  食事が済んだらひたすら寝る寝る寝る。ここのところ寝不足だったから、気がついたらもうKLに到着する頃だった。シートもほぼフラットだし、快適快適

パタゴニア~2nd Day

2006年12月24日(日)

クアラルンプールのラウンジは成田のラウンジとは比べ物にならないくらいゴージャスで、ビジネスセンターはもちろん、マッサージ、ジム、シャワー、ビストロまでついてる やっぱり航空会社の本拠地のラウンジは力が入っているなぁ。
ビストロではヌードルをサーブしていて、なんともいえないいいにおい おなかいっぱいだったのに、貧乏性丸出しで、ワンタンスープとトムヤムヌードルを注文。激おいしい 昔ペナン島へ行ったとき屋台で食べた塩味のシンプルなヌードルを思い出すなぁ。
そんなこんなで、待ち時間の5時間はあっという間に過ぎ、次はヨハネスブルグまで10時間のフライト

ヨハネスブルグまでのフライトも、ひたすら寝て食べて寝て食べての繰り返し。あーきっと体重増えてるなぁ
ヨハネスブルグの空港は、朝早いせいか店がまったく開いていない 何もすることがなくてヒマだった。

次はケープタウンまでの2時間のフライト。さすがに席はガラガラ。
客数が少ないから、食べたと思ったら片付けに来て、なんだかせわしかった。朝食に出たストロベリードリンク(というよりいちごヨーグルト!?)が美味しかった。
ケープタウンではいくつかの店が開いていてフラフラとウィンドウショッピング。さすがアフリカ、動物をあしらったお土産品が多かった。

ビジネスラウンジでお茶をして、また8時間のフライト いよいよブエノスアイレスへ …でも、やっぱり寝て食べての繰り返し 我ながらこんなに食べれるのかと思うほど食べて寝た。

やっと、というか、とうとう、ブエノスアイレスに到着
ブエノスについて、まず両替。ラテンの国らしく、係員がおしゃべりしていてこちらにまったく気づかない。何度か「OLA!」と声をかけてようやく気づき、両替完了。ニセ札が出回っているらしく、見分け方のパンフレットをもらう。

外は熱気でムンムン、長袖にジーンズでは汗ばむ。
今日泊まる Victoria Hotel に行くためのバス停の場所を聞くにも、国際空港なのに、ほとんどの人が英語が話せない カタコトでも話せればよいんだけれど、まったくもってだめ。地図を片手にカタコトのスペイン語で身振り手振りでなんとかバス停へ到着したけれど、時刻表も路線図もない…。
しかたなく、また身振り手振りでバス待ちの人に声をかけてみた。84番のバスよ、と教えてもらうけれど、来るバスの番号をみても84番は来ず…このままではマズイかも…と、無難にリムジンで行くことにした。こちらはバス停もちゃんとしていて、係りのおじさんも英語が話せる人でした。ホッ。
セントロのリムジンのバス停で降りた後は、数台のクルマに分乗し、なんと、ホテルの目の前まで送ってくれた。もちろん料金はリムジン代に含まれていて、一人28ペソ、約1260円。

アルゼンチンに来たらタンゴでしょと思い、タンゴバーに行ってみたけれど、6時じゃ早すぎたようで、まだ開いていなかったので出直し でも、あまりにも長~い1日だったので、ベッドに横になったとたん、ふたりとも、すぐに寝てしまった

パタゴニア~3rd Day

2006年12月25日(月)

まだ暗いうちに宿を出発。もしタクシーが拾えなかったら…という心配をよそに、朝4時だというのに街には人がいっぱいいた 昨日はクリスマスイブだから朝まで飲んでて、タクシーを拾って家に帰るようだ。無事、数分でタクシーも拾え、エアロパルケ(国内空港の通称)へ

カラファテにようやく到着。空港を降りると肌寒い。今日泊まる宿のご主人、島藤さんのお迎えで街へ 街までの道はなーーんにもない ただパンパが広がっているだけ

この時間からいけるツアーがあるか尋ねたら、島藤さんがペリト・モレノだったら連れて行ってくれるといってくださったので、さっそく厚着して出発
公園の入り口で入園料(1人30ペソ=約1350円)を払って、そこからさらに20分くらい。すると突然目の前に氷河 わー。すごい さっそくクルマをとめて氷河をバックに記念撮影

でも、こんなの序の口だった。
その後、展望台まで行くと、目の前に、巨大な壁のような氷河。何 この色というような水色のカタマリが山の奥のほうまで続いている。あっけにとられてみていると、ゴゴゴ…と妙な音。そう、氷河が動いている音。そのうち雷が鳴ったようなゴロゴロゴロという音がして、氷河の一部分が崩落するのが見えた。ちょっとしか崩落していないように見えるのだけれど、音はすごい音量で迫力
島藤さんによると、今年の2月に、4年に1度しか見れないというトンネル部分の大崩落があったそう。きっとそのときは耳を覆うような音がしたんだろうなぁ。

カラファテの町にもどってきて、ツアー会社に行ってウプサラへのツアー(1人193ペソ=約8700円)に申し込む。帰りがてら町をお散歩。
にぎわっているピザ屋さん(LA LECHUZA)を覗いていると、食べ終わって出てきたお客さんがニコニコしながら「Excellent!」と声をかけてきたので、じゃぁココにしよ、ということに。案の定、ピザは大きかった 食べきれずに持ち帰る。