朝一、不動産屋さんと待ち合わせ。
いすみ市釈迦谷の物件を見学。
昭和50年代に建てられた家屋と裏山を含む土地は2000坪以上!
静かな里山で僕たちが求めている理想に近い。
ただし、価格が予算を大きく上回る。
半値くらいなら・・・と甘い考えを浮かべるが
なるわけないでしょ!
どんなに理想に近くても予算を超えることはできない。
縁がないということで諦めた。
午後も国道沿いにある不動産屋めぐり。
お勧め物件を10件くらい案内してもらったがピンとくるものがない。
どれも別荘地の雰囲気で場所が悪かったり、狭かったりだった。
すべての条件が揃った理想的な物件なんて
そう簡単に見つかるわけがないことを改めて感じた。
月別: 2009年11月
出会い
いすみ市の不動産を探した翌日、
マックのモーニングセットをかぶりつきながら
九十九里方面に向う途中のことだった。
車で走りながら、家付き物件を改築するか、
土地のみを購入して家を新築するかぼんやりと考えていた。
費用を抑えるために、自分たちで出来ることは可能な限り自分たちでやりたい。
それに自分で家を建てることに憧れていた。
いきなり住宅は無理だろうから小屋つくりから始めてみるかなーと。
セルフビルドで建てたログハウスといえば、
千葉に通うサーファーでは知らない人はいない”SEA-SONG”だ。
レストランの横にある小屋が以前から気になっていた。
大きさ、形といいこのくらいなら何とかなりそう?
でも材料費だけでどのくらい掛るのかな?
ちょっと、車を止めてじっくり見てみようそんな思いだった。
ちょうど人もいるし話しかけてみよう。
そこにいたのはオーナーであり
建築をしたSさんだった。
自分のやりたいことを簡単に話すと、
立ち話では何だからと隣接している事務所で話すことになった。
まだ漠然としている話を真剣に聞いていただき、
建物の話はもちろん、一宮界隈の
不動産状況について教えてもらった。
話の成り行きで知り合いの不動産屋数社に
電話をしていただき良い物件がないか確認してもらった。
その中で開業まもないI不動産さんに
僕らの理想に近い物件があることがわかり、
早速、見学することになった。
話を始めてから僅か2時間後くらいである。
正直、こんなに早く話が進むとは思ってもいなかった。
結果的に僕らの夢を実現するための
移住地を決定することになった。
10年以上前からスローライフに憧れ、
いつかは海のそばで暮らしてみたいと思っていた。
実現に向けスタートすることになった。
土地探し
先週、紹介された睦沢町大上の物件を見学。
広域農道から数キロ離れた集落の一番奥というか、
行き止まりに物件があった。
自然に囲まれた物件で魅力を感じたが、
未舗装路、水道なしのため商売はできそうもない。
山の隠れ家としては楽しいそう。
もう少し年を取ってから商売抜きで住んでみたい。