4日間ガンコ山でアルバイト。
前半はスイミングスクールに通う子供達40名、
後半は一般ファミリー30名を相手に弓矢つくりや
ツリーハウスをつくった。
前半は天候が悪く、雨のなかでの作業となり
スタッフ側は辛かったが子供たちには好評で
十分楽しんでもらえたようだ。
後半は夏らしい青空のなか
虫とり、ブランコ、ターザンロープを使った
自然の遊びを満喫していた。
連日の肉体労働と気遣いで疲れた~
給料をいただくわけだから楽なわけがないね。
月別: 2010年8月
薪小屋の移動
いよいよ前面の山砂入れ、砂利入れ作業が始まる。
その前に薪小屋、ログ材、擬木等を山側に移動する必要がある。
なかでも薪小屋は持ち運ぶことができないため、
ジャッキアップして車輪を取り付けて運ぶことにした。
耐久性のある大型の車輪は高額だったが、
お陰で大人3人の力でスムーズに移動できた。
夜は近所の居酒屋で一杯。
串あげ屋かと思ったら串焼き屋だった。
味はまーまーで値段もそこそこ。
たまにはいいかも。
山砂、砕石入れ作業
前面のぬかるみ対策として山砂、砂利を入れた。
全行程4日間の大がかりな工事だった。
今年は初春から雨量が多く、
そのたびに駐車スペースが水浸しとなり、
靴はすぐに泥だらけで何をするのも億劫だった。
季節は変わり、雨量少なめの梅雨、酷暑のせいで
冬のようなことは少ないが早めに対策を打ちたかった。
初日は地ならしと駐車スペースの掘削作業。
思った通り、地表から僅か数十センチで岩盤にぶつかった。
幸いにも破つりは行わずユンボのみで掘削できた。
当たり前だが手掘りでやったら気が遠くなる作業だ。
時間と労力を考えたらプロにお願いせざるを得ない。
2日目はならした地表に4トンダンプで
5杯分位の砕石と山砂を入れた。
一番低い東側にはログハウスを建てるため、
大量の砕石と山砂を入れたあとしっかり転圧してもらった。
雑草が消え、整地されていくと前面が広く感じる。
僕は作業中時々様子を見ながら、
竹の伐採、ログハウスの土台となる材料カット、
境界線のチェックを行った。
3日目は入口から駐車スペースまで砕石を入れる作業。
一番水はけが気になる場所のため、
念入りにレーザー光で高低差を確認しながら
高さ調整してもらった。
来週あと1日仕上げの転圧処理をすれば完了だ。
夕方、ガンコ山アルバイトのため南房総入り。
ガンコ山のアルバイト
今日も朝から青空が広がっている。
ガンコ山は標高250メートルあり
下界より涼しいはずだが
夏の太陽が容赦なく照りつけ早くも汗だくだ。
JR岩井駅まで送迎に行く途中に見る
田舎の風景は正しい日本の夏の姿そのものだ。
緑の絨毯のような田んぼ、入道雲、響き渡る蝉の声
子供のころ遊んだ田舎を思い出す。
今回も40名のファミリーが来ており
子供たちが早朝から虫とりに夢中になっている。
絶滅危惧種であるミヤマクワガタが取れて大喜びだ。
きっといい思い出になることだろう。
勉強もいいが、子供らしくアウトドアで
汗をかきながら遊ぶことは絶対に必要だと思う。
例え、年に数回でも自然を感じてもらえれば・・・
大谷木への帰り道は渋滞のピークだった。
結局3時間近く掛り疲れた~
夜は先輩が遊びに来てくれて
焚火で焼いたピザをつまみに一杯やった。
本日も充実した一日だった。
久々の雨
久々に天候が崩れ朝から小雨
予定していた仕上げの転圧作業は中止となった。
午後になって雨が止んだので
ログハウス基礎土台の材料に防腐剤を塗装した。
夕食はスキレットを使ったポークビーンズ
最高にうまかった。
山側の溝掘り作業
昨日は天候が回復し、仕上げの転圧作業ができた。
これでぬかるみ対策は完了だ。
効果があるといいのだが・・・
いや大金を払ったのだから
なければ困る。
ついでにと言っては何だが山からの
排水処理のためユンボで溝を掘ってもらうことにした。
当初は節約のため手掘りを考えていたが、
岩盤を掘っていくのはかなり重労働である
ことが分かったため諦めた。
追加作業となったがその価値はあるだろう。多分
ログハウス棟上げ完成!
お盆休みを利用して友人2名、かみさんとで
一気にログハウスつくりを進めようという計画だ。
基礎の土台までは事前に準備し、
2名以上の人出が必要な作業を
すぐに開始できるようにしておいた。
予定とおり、初日は基礎土台に
3段目までログ材を組み上げることができた。
さすが2棟目ということもあり順調なスタートだ。
ログ材は4カ月以上放置していたため
劣化していないか気になっていた。
見た目は傷み、汚れは少なく安心したが、
組み上げていくと
ログ材が歪んでいることが判明。
それは想像してた以上だった。
2日目、3段目以降を組み上げていたところ、
前部右側の歪みが原因でログ材が組めない
状態になってしまった。
まだ3分の1の高さなのに・・・
重さで修正されることを期待して
強引に進めるか、組み直すか迷ったが
最初が肝心と思い、組み直すことにした。
まだ若干の歪みは残っているが何とか修正できた。
結局7段目で終了。
3日目、山側にある薪小屋を正面広場に移動。
車輪を付けたので手押しで移動できるので楽だった。
友人二人がこの時点で帰宅。
貴重なお盆休みなのに3日間手伝ってもらった。
お陰で確実に進むことが出来た。感謝!感謝!
引き続きカミサンと二人でログの組み上げ開始。
数段組むと、再び激しい歪みのログ材が・・・
人力ではどうにもならない。
知恵を絞り、大引き用の角材とジャッキを使い
内壁を広げることで組み上げることが出来た。
11段目まで完成
4日目も早朝涼しいうちから作業開始。
午前9時を回ると灼熱状態になるため
朝の3時間は貴重なのだ。
手こずりながらも
間伐材で作った”ドツキ棒”と
昨日、成功したジャッキ作戦に加え、
ウインチで外壁を引っ張ることで
1段ずつ確実に上がっていく。
前回(1棟目)より組み上げに苦労しているのは
経時劣化によるログ材の歪みが原因だ。
木が伸縮していることが実感できる。
14段目まで完成。先が見えてきた。
午後は休憩がてらホームセンターで買い物
5日目、ついに棟上げ完成!
左右の固定が出来ない妻壁部分がうまくはまらない。
どの方向から引っ張ってもログ材が倒れてしまう。
しょうがないので棟木を先にかけ妻壁を固定してから
ドツキ棒で少しずつ左右を打ち込むことで
どうにか固定することができた。
何事もそうだがやってみないと分からないものだ。
知恵を絞り、試してみる
駄目なら違う方法を考えることで
少しずつ前進するのだ。
夕食は棟上げ記念として
行きつけの洋食屋でお祝い!
3週間ぶりの東京
何やかんや予定が重なり
東京に戻れない状態が続いていた。
気づけば3週間ぶりの東京。
エアコンが効いている快適な部屋で
内仕事もいいものだ。
久々に体を休めることができた。
ダッジオーブン
束の間の休憩と雑務をこなし再び大谷木へ
ログハウスの野地板、ルーフィング、
アスファルトシングル材を最安値店で購入。
運よくロッジ社の12インチダッジオーブンも破格で購入できた。
というか、店側が売れ残り商品の価格が分からず
色々調べた結果、他の商品と間違えたようだ。
このサイズがあれば大人数でも十分対応できる。
焚火料理が多い生活でスキレット、ダッジオーブンは重宝する。
汚れを気にせず、どんな料理でもこなせるのが魅力だ。
それと使いこなすと愛着がわいてくるのがたまらない。
10年以上前に引き出物でいただいた
スキレットはほんとうに役立っている。
よほどのことがない限り壊れることはないだろう。
出来ることなら一生付き合いたい。
まさに西部開拓時代の名品といえる。
左官作業
アルバイトに出掛ける前に一仕事。
早朝からログハウスの基礎周りにモルタルを塗った。
塗る場所によって水の量を調整しながら
コテでスッート伸ばしていく。
最初は要領が分からずボテボテという感じだったが、
慣れてくると素人なりにきれいに塗れる。
左官作業もなかなかおもしろいものだ。
ガンコ山のアルバイトも残り2週だ。
今週は薪材の丸太運び、玉切り作業、弓矢つくりだった。
夜遅くまで盛りあがったようだが
僕は疲れたので早めに失礼した。