フローリング

今日は洗濯室の床を張ることにした。
材料はログハウスの床(樺桜)を張った時の余りと、
しばらく放置状態だったナラを使用することにした。
僅かなスペースなので1~2時間で終わると思いきや、
これが参った。長期保存に加え、保管状態が悪かったせいで
本来、正方形の材料が見て分かるほど伸縮している。
おまけに反りもあり調整するのに一苦労。
調整できない部分は木工パテで何とか誤魔化した。
仕方ないが目立たない場所なので良しとしよう。
結局、半日掛ってしまった。

スキー

訳あってしばらくご無沙汰していたスキーに行ってきた。
雪山に行くのは4年ぶりで、20年近く前に訪れた場所。
おぼろげに泊まったホテルや滑走コースを覚えていた。
お誘い頂いた波乗りメンバーとは初めての雪山。
ウエットではなく、スキーウェアが妙な感じだった。
久々のスキーは昔のようにガッツリ滑ることはせず、
と言うか出来ないので、大人のスキー?を楽しんだ。
何たってメインは温泉と酒宴ですから。
天候もそこそこ、うまい料理にお酒でいい気分だ。
久々の旅行で心身ともにリフレッシュできた。
思った通り、たまには雪山もいい。
これからは年に一回は雪山に行こう。

回廊デッキつくり開始

内装の作業がひと段落したので、
回廊のデッキつくりを始めることにした。
長さ8.4メートル、幅2.2メートルあるので結構な大きさだ。
ウッドデッキは材料によって費用が大きく変わる。
耐候性で優位な南洋材(ハードウッド)を使えば、
ほんの僅かなスペースでも数十万円かかる。
我が家は回廊のほかカフェ、ゲストルームの前も
デッキをつくるので全てを南洋材にしたら大変なことになる。
そんな訳で費用を抑えるために
今回は束柱の変わりに単管パイプ、
根太、床材にはACQ(防腐処理された米栂)を使用することにした。
基本的に直射日光が当たらず、雨に濡れることもなく、
床下が見えない場所なので南洋材を使うまでもないと判断した。
実際、20年以上の耐久性があると言われる南洋材だが、
20年以上経過した状態を見たことも、聞いたこともない。
ソフトウッドと比べれば当然強いのは分かるが・・・
自分でメンテナンスができればACQで十分という人もいる。
とにかくACQの5倍以上の価格差では話にならない。
最悪、駄目になったら作り直すことにしよう。

ウッドデッキつくり

回廊のデッキつくりを進行中。
固定ベースの上に束柱(単管パイプ)を立て、
垂木止めクランプに根太(ツーバイ材)をのせて固定。
根太間に転び止めを入れ、600ミリピッチで進んでいく。
基本的にこの作業の繰り返しだ。
一人でも水平を確認しながら縦横自由に進めるのがいい。
気がかりだった土台のガタつきも
組み上がっていくにつれ徐々にて減ってきた。
念のため、左右の隙間にクサビを入れることで
ほぼ解消(時々交換が必要)できた。
3日間で回廊の8割くらい出来あがっただろうか、
悪くないペースだ。

アライグマ

山に面した北側でデッキつくりをしていると、
すぐそばでガサガサと獣らしき音が聞こえた。
山側を振り返り、静かに周囲を見渡すと・・・
すぐそばにアライグマがいた。しかもカップルだ。
夜行性なので明るい時に見かけることは少ない。
この時期、冬毛から夏毛に生え換わる時期らしく
所々、皮膚が見えているのが痛々しいが、
人目を気にしないで仲良くじゃれあっている。
時々僕の作業を見て、何やっているんだろう?
という顔している。カメラを構えても逃げることはなく、
しばらく遊んでいたが飽きると山へ帰って行った。
アライグマは北米産の外来種でペットとして
飼われたものが捨てられ野化した。
雑食で繁殖力が強いため山間部、平野はもちろん
市街地でも目撃情報が増加中。
農作物を食べ荒らすため獣害が問題となっている。
悪いのは人間だが駆除するしかないだろう。

雑草シート

朝晩の冷え込みはまだあるものの、
日中、日差しがある時はようやく春らしくなってきた。
1ヶ月以上遅れて梅が色づき、裏山にはスミレが咲き始めた。
ウグイスが鳴き、水を張った田んぼではカエルの声が聞こえる。
植物、動物たちの躍動を感じる季節だ。
そよ風で小さな花たちが笑うように揺れている。
美しい季節だが雑草も急激に成長し始める。
田んぼに面した木道の下に生える雑草を抑制するため
冬のうちに黒色のメッシュシートを張ろうと思っていたが、
結局、この季節になってしまった。
約50メートルの木道下を覆うためロールタイプの
シートで一気に敷いてしまおうと考えたが、
甘かった・・・
木道を支える束柱が邪魔のため、
シートを数メートルごとに切って、張ることに。
お陰で半日掛ってしまった。トホホ・・・

風呂つくりスタート!

最後の大仕事?メインバスルームつくりを開始。
先週、躯体工事をお願いしたKさんと左官屋さんとで
打ち合わせを行い、作業の分担と施工方法を確認した。
浴室はこだわりのひとつで非日常的な空間のなかで
リラクゼーション効果を満喫できる場所にしたいと思っている。
裏山の竹林や常緑樹を見渡せ、露天の雰囲気を味わえる
開放的な風呂になる予定。
まずは浴室の壁面にモルタルを張るための下地つくり。
12ミリの合板、防水性を高めるための
アスファルトフェルト、モルタルがしっかりのるよう
メタルラスを張っていく。
下地とフェルトの間に若干の隙間ができてしまったが、
タッカーを多用することで改善できた。
脱衣室の壁下地には石膏ボード(防水ボード)を張る。
久々のボード張りだったが、さすがに150枚も
張っているので慣れたものだ。
パテ埋め、研磨でも周囲をさほど汚すことなく
きれいに仕上げることができた。

キッチンつくり

なかなか完成しないキッチン機器。
部材が間違っていたり、足りなかったり・・・
昨日はメインキッチンのガス工事が終わり、
ステンレス製の天板も届いたのでようやく完成!と思いきや、
食洗機がうまくはまらない事態が発生。
原因は本体の奥にある固定用レールと食洗機後部の接触。
購入先で何度も確認し問題ないとのことだったが・・・
あわや、せっかく取り付けたガス機器を外すことになりかけたが、
苦労の末、ドリル&ケーブルカッターで不要箇所の切断に成功。
何とか問題解決できた。フゥ~
メインキッチンは改めて給排水パイプを接続する予定。
プライベートルームのミニキッチンは本日無事完成。
これで屋外での炊事、洗い物に開放される。
ほぼ毎日使った七輪生活ともおさらばだ。
でもちょっと名残り惜しいかも、

メタルラス張り

先週から浴室つくりを続けている。
下地となる合板と防水シートを張り終えた。
基本的には外壁の下地と同じだが厚さがある分、
天井や出隅、入隅部分は張りづらい箇所もあったが何とか完了。
次にメタルラス(網目状のシート)をタッカーで固定していく。
浮き上がりを抑えるため相当な数を打ち込んだ。
あまり使用する機会がなかったタッカーだがここで大活躍。
手動ステイプルなら大変なことになっていただろう。
これで浴室、脱衣室の壁面(下地)は完成。
現在、天井材を検討中。
決まったら即施工の予定。