昨冬も寒かったが、今冬はそれ以上に寒く感じる。
近年続いた暖冬のイメージが残っているからなのか、
単に歳なのか?寒さに弱くなったことは確かだ。
12月後半には家の前にある堰が全面凍った。
でも昔は東京でも2~3年に1回は10数センチ
雪が積もることがあったことを考えると、
これが普通の冬なのかもしれない。
昨夜はラジオで紅白を聞いているうちに寝てしまった。
年が明け、朝10時から地区の集会所で新年会に出席。
10人ちょっとの集まりなので小じんまりとしていていい。
意外と?おとなしい方が多く、
みんな紳士的にお酒を飲んでいる。
家に戻ってから久々に山を散策。
裏山の頂上付近でアナグマを発見!
ついさっき飲みながら獣害の話をしたばっかだった。
今年は狩猟免許を取って捕獲したい。
何でもアナグマはイノシシ以上に美味しいらしい。
年: 2012年
初仕事
元旦はさすがに作業らしいことはやらなかった。
でも裏山を散策しながら竹伐りを少々。
年末から始めた薪ストーブの炉台つくりを再開。
ツーバイ材で木枠をつくり、ケイカル、空気層、
もう1枚ケイカル、最後に不燃タイルの順番で重ね張りする。
いい具合に残っていたセメント製の軒天材を
下地に使ったことで廃棄物を減らすことができた。
完成までもう少し。
薪ストーブに火がともる日が待ち遠しいな~
諸々の作業
壁塗り材が途中でなくなったこともあり
やり残した細々とした作業を順番に片づけている。
内装の雰囲気が少しづつでてきたかな?
-昨日-
洗濯室の天井張り&照明取り付け、
屋外スポットライト配線、取り付け
厨房スイッチ&コンセント取り付け、
和室鴨居つくり、ロフト照明取り付け、
ゲストルーム入口杉板張り
アロマティックセダー
天井材で使用した杉パネルを利用して
和室内押入れの壁、靴棚の壁を張った。
この材料は本来、クローゼット、納戸など
内壁材として使用する。米国東海岸生まれで
別名アロマティックセダーと言われている。
さわやかでやすらぎを感じる香りだが、
虫が嫌う成分が含まれ、防腐効果もあるらしい。
我が家の建材は、自然素材を多用している。
外見だけではなく、見えない部分も
自然との調和を大切にしたいと思っている。
内壁塗り
3連休でキッチンの天井、内壁を塗った。
メンバーはいつもの友人2名とかみさん。
キッチンの天井で使用したケイカルボード(不燃材)に
シーラーを塗り密着性を良くしてから、アクリル性塗料を施した。
気になっていた目地や釘頭もファイバーテープを
貼ったことで殆ど目立たなくなった。
内壁は全体の7割くらい終わっただろうか。
ひとりだと意外と進まないのが左官作業。
皆のお陰で先が見えてきたかな?
引き続き、壁塗り
3連休で仕上げる予定だった壁塗りは、
タイムオーバーで終わらなかった。
残された壁をひたすらひとりで仕上げている。
左官作業は単純だが集中力が必要なのだ。
ちょっと気を抜くとすぐに雑になる。
大げさかもしれないが、仕上がりを見れば、
性格や気持ちを見抜くことが出来るような気がする。
恐らく習字がうまい人は、左官技術を
マスターするのも早いのでは?
筆使いとコテ使い、意外と似ていると思う。
シンプルなものほど難しいと言われるが、
まさにそんな感じだ。
僕はと言えば、・・・下手です。
午後、あと僅かなところで材料がなくなった。
気分転換?にエアコンの吹き出し口を取り付けた。
L型金具を取り付けた後、間柱の間に桟を入れ固定した。
大きめで存在感はあるが壁と同色でいい感じだ。
内壁塗り完了!
年末から始めた内壁(珪藻土)塗りが終わった。
室内全体を見直し、ムラや濃淡を確認、
気に入らない部分は、何度も重ね塗り
出来るのは珪藻土の良いところだ。
最初は1週間もあればと思っていたが・・・
平日は夜間作業、週末は人海戦術で2週間掛った。
でも苦労した甲斐はあり、素人にしては
十分納得できる仕上がりだ。
アイボリーに近いホワイトもいい感じだ。
益々、部屋らしくなってきた。
キッチンのタイル張り
購入した厨房機器を設置するため、
先に壁面を仕上げることにした。
キッチン廻りは、掃除がしやすく、
清潔感のあるタイル(陶磁器)を使用することにした。
もちろんタイル張りも初めての経験。
下地のケイカルボードにシーラー処理をしてから
タイル専用の接着剤で固定する。
150ミリ四方のタイルに3ミリの目地を入れ、
縦横きれいに並べるのは簡単ではない。
最初に基準となるラインを墨だしする。
目地には爪楊枝をはさみバランスよく並べていく。
窓周り、両サイドは材料のカットが必要。
計測、張る、カットの3人掛かりで挑戦した。
その甲斐あり?きれいに張ることは出来た。
近日中に目地処理する予定。
室内照明
内壁が出来あがり、粉塵が舞うこともなくなったので
室内照明を取り付けることにした。
カフェ、ゲストルームは、とある店舗から
いただいたものを使用することにした。
某照明メーカーのもので高級感がありいい感じだ。
和室は木製フレームを使用した純和風。
床の間と畳が入ると雰囲気が出てよさそう。
床張り
いよいよ室内インテリアの見せ場と言える
床材を張る段階となった。
この作業はプランニングの時から
本職の親父にお願いしたいと思っていた。
76歳になる老体なので体力が心配だったが、
無事、最後の大仕事?をやり遂げてくれた。
床を張るのは3部屋で合計約75平米。
それぞれ異なる無垢材(パイン、オーク、
ブラックウォールナット)を使用。
どうせやるならと2泊3日の短期集中作戦で挑んだ。
まずはプライベートルームに張るパインからスタート。
この材料は柔らかく、素足で歩くと気持ちがいい。
加工も容易で施工しやすい。
基準ラインを決め、一度仮張りをしてから
接着剤とフロアタッカーで固定していく。
2日目のカフェ部分は高級材のウォールナット。
独特な色味と柄が特長で、使い込むほど味が出るらしい。
やや硬めで実に入りづらい場合は、
ミニバールを使用して叩きながら押し込んでいく。
面積も広いため最終日の午前中まで掛った。
最後のゲストルームは堅木の代表オーク。
なるほど、ずっしり重く、他の材料と密度が違う。
お陰で切断、張り合せが難しく施工が大変。
色は薄茶でアンティークな感じが漂う。
今回、あえて異なる床材を使用したが、
それぞれ違う雰囲気を楽しめるのがいい。
3日間床張り作業をして感じたのは、
ただ張るのではなく、先々のことを考え、
効率よく張る難しさと重労働だということだ。
この仕事を60年近く続けてきた親父。
電動工具もろくになかった時代を考えると
その苦労は半端ではないはずだ。
このプランが数年遅れたら一緒に作業するのは
無理だっただろう。間に合ってよかった・・・
ありがとう!
寒い中、炊飯担当してくれたお袋にも感謝したい。