引き渡し

今年も4分の1が終わり、気がつけば4月だ。
サラリーマンじゃないから関係ないけど、
2011年度のスタート。学生なら新学期が始まる。
我が家はうまいタイミング?で躯体工事が完了した。
本日、屋根の防水テストが行われ、
水漏れがないことを確認してから引き渡しとなった。
昨年12月から始まった建築工事。
今年の冬は寒く、体の芯から冷える日が多かった。
そんななか作業してくれた職人さんには
本当に感謝したい!
帰り際、ほぼ毎日顔を合わせていたKさんと雑談。
震災の影響で資材調達が難しくなっているようだ。
物によっては見通しが立たないとのこと。
不測の事態だ已むを得ないだろう。
当面は出来ることから進めるしかないようだ。
午後から先日入れたサッシの防水加工。
周囲に防水テープを張り、四つ角を変性シリコンでコーキング。
若干のガタツキは上部に2×材を挿入し解消できた。
来週からいよいよ一人で作業だ~!

やるぞ~!

昨日は作業現場の整理整頓をした。
工具や材料を探す時間ほど無駄な時間はない。
(素人には実際よくあること)
整理整頓は効率よく作業するための基本だ。
工具箱をのせるキャスターやステップも作成した。
本日ついに建築工事の後半戦がスタートした。
本格的にハーフビルドが始まる。
成功も失敗も自分次第で結果を受け入れるしかない。
予定通り、作業がスムーズに進むわけがなく、
失敗の連続で頭にきたり、
嫌になって投げ出したくなる時もあるだろう。
でも、諦めないで続ければ必ず完成できるはずだ。
今日は残りのサッシを入れる下準備。
本体フレームに防水シートを張り、コーキングする。
窓枠から雨が室内に入るのを防止するのだ。
サッシを入れ、外壁を張ったあと水漏れしたら、
修繕するのはかなり苦労することになる。
そうならないためにも雨じまいはしっかりやらなければ、
サッシの高さ調整のためトリマーを使い、
荒床を削っていたら、ビットを固定するコレットが破損した。
購入後1年経ってないのに2度目の破損。
近所のホームセンターで部品を注文する。
2週間くらい掛るらしく困ったもんだ。

修理

親父から譲り受けた?エア工具をメンテナンスした。
ネイラーとタッカーがあると作業効率が格段にあがるのだ。
旧式でしばらく使用していなかったので、
針送りが悪かったが、分解して注油したら調子が良くなった。
エア漏れしていたホースは、一度切断してから接続金具で繋げた。
先日、オークションで落札した釘打ち機も十分使えそうだ。
デビュー戦近し、乞うご期待!

基礎水切り

外壁から基礎材に滴る雨水の侵入を
防止する水切り金具を取り付けた。
我が家の外周は60メートルを超える。
3メートルちょっとの水切り金具が1ケース(20本)で
足りるかと思ったら、わずかに足りなかった・・・
ホームセンターでは取り扱わない、業者向けの商品のため、
注文単位が基本ケースで少数注文だとかなり割高になってしまう。
仕方なく手作りすることにした。
ログハウスを建てる時に余った水切りを裁断し、
プライヤー、ゴムハンマーで慣らし、曲げているうちに
そこそこの形になった。
さすがに純正品とまではいかないが、
目立てない場所では十分使える。と思う・・・
コーナー部分の入隅もそれなりに仕上ることが出来た。
午後、T社に注文している残りのサッシが届いた。
明日からサッシを入れる下準備を急がなくては、

サッシ取り付け準備

床面から立ち上がる大型の引き違いサッシ
3箇所の開口部と床面を同じ高さにするため、
開口部の荒床(合板)を取り除く作業をした。
研削工具のトリマーが修理中のため、
丸のこを使ったが、うまく仕上ることが出来た。
防水シートを下に敷きコーキングまで完了。
あとは、窓枠をのせる作業だ。うまくいくかな~・・・
今日は作業を早めに終え、
市原市のホームセンターで資材調達。
変形シリコンのコーキング材、胴縁用の木材などを購入。
必要なものは、大きさ、量、質(程度)
そして送料を含む価格などを検討して、
ネット通販、オークション、買い出しの
いづれかで入手している。

サッシ枠取り付け

週末2日間でトステムのサッシ枠を取り付けた。
小型の外開き窓は一人でも取り付けられるが、
床面から立ち上る大型の引き違い窓はそうはいかない。
かみさんと友人に手伝ってもらった。
下げ振りを使って垂直、傾き、倒れを確認。
上下で10ミリ弱の誤差があったため合板で調整した。
本来ありえないことだが大丈夫だろうか・・・
枠の周囲を念入りにコーキングしてから
防水テープを張り付けた。

胴縁

午前中、残りの大きな窓枠をコーキング。
特に浴室周りは軒下が他の部分より狭い。
雨水が入りやすいため念入りに施した。
午後、胴縁つくり。
15ミリ×45ミリの胴縁が入手できなかったため、
大きめの材料から切り出すことにした。
丸のこを使い2メートルのものを合計100本!
約2時間かかり終わった時には大鋸屑だらけ。
お陰で1/3程度の材料費で済んだ。

浄化槽工事

埋設した浄化槽の周囲にコンクリートを流し込んだ。
コンクリートはミキサー車で運ばれ、
少しづつ1輪車に入れて流し込む。
砂とセメントを手でこねる作業が省略されると
非常に楽だ。僅かな時間で完了。
午後から外壁の面積を測定。
そろそろ外壁の材料を仕入れなければいけない。
必要な量、費用を算出するためだ。
表面積からサッシ分を引いた面積となる。
途中、台形の面積を求める公式を忘れネットで調べた。
数値を入れるだけで面積が計算される
便利なサイトを見つけ利用させてもらった。
こんなサイトがあると宿題がすぐできちゃうのでは?
ちなみにサッシ分を引いた外壁は180平米あった。
建て坪40坪あると外壁の量もかなりのもんだ。

墨だし

今日は床面積の測定。
プライベートルーム、カフェ、ゲストルームに張る
床材もそろそろ調達しなければいけない。
材質はオークで考えていたが、最近取引している業者で
破格のウォールナットを見つけた。
アウトレット品のため多少難はあるが、
少し手を入れれば問題なさそうなので
今のところ第一候補だ。
何たったウォールナットは、マホガニー、チークと並び
最高級木材として位置づけされているのだ。
材質はもちろん、使えば、使うほど味わいがでて
何とも言えない質感があるそうだ。
外壁の下地として貼る防水シートの位置を決める墨だしをした。
高さ1メールごとに横方向に墨を入れていく。
簡単そうだが、一人でやるとなかなか難しい。
2、3メートルの距離なら問題ないが、
それ以上は糸がたわみ墨が付きづらい。
苦労しながら東西南北、回廊すべてが完了。
何事も下準備が大切なのだ!

ハウスラップ作業

外壁の下地となる透湿防水シートをひとりで張ってみたが、
あまりにも効率が悪いため親父に手伝ってもらうことにした。
防水シートは、少しでも風があると揺れ動き、
たわんだり、しわがよってうまく張れない。
ひとりがステープルを打ち、もうひとりがシートを
押さえながら進んでいくのが一番いいようだ。
2日間で3段目(高さ3メートル)まで張ることができた。
わざわざ東京から手伝いに来てくれた両親。
75歳で不安定な足場に登り、しっかり作業してくれた親父。
炊飯係りをしてくれたお袋には感謝したい。