ケヤキの搬出作業

先日、伐木したケヤキを搬出することになった。
1トン近くの大木なので近所にある製材所にお願いをしていた。
チェーンソーで半分(3メートル弱)に切ってから、
ユニック(クレーン付きトラック)で運んでもらった。
敷地のなかにトラックが入らないため、
片側1車線の狭い車道からブームを伸ばして吊り上げる。
頭上には電線がある厳しい環境で無事作業が終わった。
近日中に帯ノコを使って大割り(長い方向に切り出す)する。

薪ストーブの煙突

煙突を屋外から屋内にサポートする部材を
間違って取り付けてしまったため修繕することにした。
現状のまま煙突を取り付けると天井板から
部材がはみ出てしまうので見栄えがよくない。
垂木を取り外し、2分割してその間に部材を
挟み込むことで小屋裏に収納できるようになった。
結局、丸一日掛ってしまったが、
気掛りだったことが解消できて良かった。

大割り

製材所からケヤキを引くとの連絡が入り見学に出かけた。
長さ3メートル、直径70センチの大木がどう切られるのか興味深かった。
帯ノコは材木専用の切り出し機械で遊園地にある
電車みたいな台車に材木をのせ、角度、厚さを固定してから
ゆっくり帯ノコに向かっていくのだ。
資材置き場からフォークリフトにのってケヤキが運ばれきた。
機械とはいえ職人技で微妙な調整で固定される。
あとはレールの上をゆっくりと進めば指定した厚さに切りだされる。
数年後、歪みが落ち着いたら再び引いてもらうことを考え
ちょっと厚め(9センチ)に引いてもらった。
とりあえず自宅の保管場所が決まるまで
製材所に保管してもらうことにした。
両端の切れっぱし(長さ2メートル、厚さ5センチ)は
持ち帰って裏庭のファイアースペースで長椅子にした。
雰囲気に合い、なかなかいい感じだ。

木道つくり

ゴールデンウィークが始まってすぐに
エア工具が壊れてしまい外壁を張る計画は諦めた。
替わりと言っては何だが、
法面の木道つくりに時間を費やし、
ついに開通することができた。
苦節半年以上?
我ながら50メートを超える木道を
よく作ったものだと感心してしまう。
材料は裏山で間伐した樹齢40年くらいの杉。
2メートル間隔で橋げたをつくり、
その上に半円に切った杉を敷いていく。
でも防腐加工をしていないので
2年位の寿命かもしれない。

電気工事 その2.

電気配線工事は東京に住む知り合いにお願いしているが、
通うのも大変だし、燃料代も掛ってしまうので
予定を調整してもらい、一泊二日の
短期集中作業で一気に進めることになった。
前回の作業で本線の引き込み、配電盤の準備までは
完了しているので、今回は各部屋への配線がメインとなる。
コンセント位置を確認しながら
壁の中や床下に潜り込んで配線していく。
親子で作業してもらっているが、
息が合う作業で予定とおり、カフェ、プライベートルームの
配線工事が完了。
蒸し暑いなか、汗だくになりながら
作業してもらった。
大変お疲れさまでした。
本日、プライベートルーム用のユニットシャワーが設置された。
給排水用のパイプを繋ぎ、給湯器が入ると使用可能となる。
でも震災の関係で給湯器がしばらく入らないとのこと。トホホ・・・
温かいシャワーが浴びられるのは
まだしばらくかかりそうだ。

外壁材の塗装

昨夜から雨が続いている。
台風1号のせいか、久々にまとまった雨になりそうだ。
午前中は調べごとをして過ごした。
午後から室内で外壁の塗装作業を再開。
このところ、ひたすら外壁の塗装をしている。
まるで機械のごとく同じ作業の繰り返しだ。
単純作業の繰り返しは結構しんどい。
ちなみに外壁塗料は奮発してオスモ社の
ウッドステインプロテクターにした。
製品品質、長期的なランニングコストを考えると
他社とは比較にならない。
そういえば昨日、法面でアオダイショウを見かけた。
1メートルを超える大物でちょっと驚いた。
今までどこに隠れていたのだろうか?
アオダイショウは胴体のわりに頭が小さく、
かわいい小さな目をしている。
性格はおとなしく、人間を見かけると
舌をチョロチョロ出しながら逃げていく。
マムシのように小さくても威嚇しながら
向かってくるようなことはないのだ。

給排水工事

プライベートルームに設置した
ユニットシャワーの給排水工事が行われた。
セルフビルドで家を建てると給水設備を
同時に設置することは出来ないので
出来た個所から繋げることになる。
屋内外の配管工事はすでに完了しているので、
使う部分の弁を開け、使わない部分は閉じておく。
仮設トイレとも間もなくおさらばだ。
まだサッシが入っていない一部を除き、
胴縁の取り付け作業がほぼ終わった。
長さ2メートルの胴縁を約200本!使用した。

天井裏工事

電源盤(ブレーカボックス)、ソーラーパネルの機器を
取り付けるため、洗濯室に内壁に初めて石膏ボードを張った。
ボードを固定するコーススレッドは入れ過ぎると
貫通してしまうので低回転で固定するのがいいようだ。
ついでに同室の天井裏工事を行った。
間柱に根太固定用シンプソン金具を取り付け、
2×4材を飛ばして荒床を張る。
洗濯室の上は倉庫として使うため、
床下強度はさほど気にすることはない。
若干びびりながら床にのってみると、
意外と?しっかりしていて問題なさそうだ。

窓枠つくり

昨日から両親と親戚のおじさんが手伝いに来てくれている。
親父には胴縁のコーキング、おじさんには外壁の塗装をお願いした。
おじさんには昔から大変お世話になっている。
子供の頃、海水浴に行ったり、スキーに行ったり・・・
色々遊んでもらった。
長年、製造業を営んでいたが最近引退して
悠々自適?な生活を楽しんでいる。
手先が器用で繊細な仕事をしていたおじさん。
単純だが意外と難しい塗装作業を淡々と
こなしてもらい丁寧に仕上げてもらった。感謝!
夜は昔話に花が咲き楽しい一夜だった。
また遊び、手伝い?に来てください。
僕はこの2日は窓枠つくり。
南側に取り付けた米国製のサッシだが、
15ミリの胴縁のうえに12ミリの杉を張ると
サッシの高さを超えてしまい見栄えが悪いので
窓枠(化粧板)を取り付けることにした。
これが中々難しい。
せっかく作った試作品は強度不足でNGだった。
防水、耐久性、見た目をクリアーするのに一苦労。
最終的に出来上がったものも完璧とは言えないが
何とかなるか?

帰京

勤めていた会社の飲み会に誘われ、
2カ月ぶりに東京に行ってきた。
会社を辞めて以来の集まりで
今日のメンバーとは1年ぶりの再会となった。
サラリーマンなので転勤した人もいれば、
転勤先から戻ってきた人もいる。
ある意味、”郷に入れば、郷に従え”で
それぞれの職場、地位、職種で頑張っているようだ。
昔話をしていると忘れかけた記憶が蘇ってくる。
会社勤めをしていたのが遠い昔のような、
ついこないだのような・・・不思議な感じだ。
楽しい笑い話もあったが、
現状への不満話が多かった。
酒を飲みながら愚痴をこぼし、
傷を舐め合っていくのがサラリーマンだ。
給料は辛抱の代償と考えるしかないだろう。
ただ、無理をして体や精神を病んでしまう場合もある。
様々な理由があるのは分かるが、
頑張ることも”程々”が大切では?
結局、自分のことは自分にしか分からないのだから。