風呂工事 鏡の土台

今日は脱衣室に取り付ける鏡をのせるための土台つくり。
壁面から140ミリ浮き上がるように取り付ける。
鏡自体が結構な大きさ(重さ)なのでやわな作りでは危ない。
先にツーバイ材で木枠をつくり、壁の下地(間柱)に
固定してから補強用の桟を2本追加した。
上から合板を張り、強力な両面テープで鏡を粘着させる。
鏡の貼り付けは一番最後の予定。

オーダー会

友人が新しいサーフボードを作りたいというので
お世話になっているシェイパーNさんに声を掛け
我が家でオーダー会ということになった。
Nさんは久々の訪問。
本工事が始まる前だから2年近く前だろうか?
前回来た時は、ログハウスと雑草だらけの
更地しかなかった頃なので変貌ぶりに驚いている。
お世辞にもよく出来ているね~と褒められると嬉しいものだ。
一通り、家の中をご案内したあと、
雑談しながら友人に合うボードをイメージしていく。
他人のことでもボードをオーダーする時はワクワクする。
ボードつくりも今やマシンシェイプが主流だが、
※コンピュータ制御の切削機を使用した方法
Nさんは全行程を一人で仕上げている。
完全オリジナルで同じデザインの物はないのだ。
まさに職人技と言える。
オーダー後、勝浦某所で一緒にサーフ。
いつものメンバーがすでに入っている。
週末ということもあり久々に会う人もいる。
台風のうねりが残るなか若干びびりながら遊ばせてもらった。
透き通った海水に青い空と入道雲、綺麗に崩れるリーフブレイク。
ん~素晴らしい!
またお邪魔します。

梅干つくり

今年は梅酒つくりと梅干つくりに挑戦している。
梅酒はまだ実の固い青梅の段階でつくり、
梅干は実が黄色くなるのを待って摘み取る。
ヘタを取り除き、きれいに水洗いしたあと、
乾かし、適量の塩と紫蘇で漬けておく。
梅雨が明けた土用の時期に2~3日天日干しして
重さが半分くらいになるまで乾燥させる。
というのが一般的な作り方だろう。
しかしながら若干?問題が・・・
ついうっかり?紫蘇を入れるのを忘れていた。
後から入れればいいやと思っていたのだが、
気づいたら土用も過ぎ、8月に入ってしまった。
漬けてある梅の表面にはうっすら白カビが・・・
※調べたら白カビは取り除けば問題なしとのこと。
これはいけないと近所のスーパーを探し回っても
時すでに遅し、この時期はもうないですね~の一言。
トホホ・・・
最後に道の駅に行くと、あるにはあったが
しそ巻きなんかで使う揉んだ状態の物があった。
店員さんに梅干用に使えないか聞くと、
やったことはないけど大丈夫では?と曖昧な感じ。
それより紫蘇を入れない、白漬け梅干では?との意見。
ほー確かに紫蘇漬けだけが梅干じゃない。
家に戻り早速天日干し作戦開始!
天気がいいので丸一日干すとそれなりの形と色になってきた。
潰れかけた1個を試食すると、オゥー梅干の味じゃん!
あと2日乾燥させれば出来上がりかな?
大成功とはいえないが、自分で食べる分には問題なさそうだ。

マムシ!!

今年は蛇が少ないような気がする。
例年なら2~3日に1回は見かけていた。
我が家の周辺にいるのは、ヤマカガシ、アオダイショウ、
シマヘビ、ごく希にマムシだ。
基本的に蛇は臆病なので人気を感じると慌てて逃げていくが
マムシだけは戦闘ポーズ(頭を上げて威嚇)を取ることが多い。
一撃で相手を倒せることが分かっているのだろう。
今日、田んぼの脇を草刈していたらマムシを発見!
大人しめなのでメスだろうか?
とはいえ噛まれたら大変なので
止まっている仮払い機の刃で首根っこを押さえ込んだ。
しばらく暴れまわっていたが、
さすがに観念したらしく数分で命途絶えた。
格闘のおかげでカボチャの茎を切ってしまった。
でも噛まれなくて良かった。

ボキッ!

建築作業は残すところ風呂だけとなった。
壁や床の下地となるモルタルを塗るまでのあいだ
家の周りや裏山の整備をしている。
何もこのクソ暑い時に無理してやることでもないが、
時間のある時にやってしまおうという魂胆だ。
今日は裏山に入って久々にぶり縄をやった。
ぶり縄は日本古来の林業技術の一つで、
杉や檜の枝打ちをするためにシュロ縄と
直径4cm、長さ50~60cmくらいの木の棒だけで
ジワジワと木に登っていく技術だ。
僕は南房総にある自然施設で初めて
この技術を見た時、かなり驚いた。
こんなシンプルな道具で木に登ることができるとは・・・
1年ぶりなのでヘルメット、安全帯、ロープ、
それに足をのせる棒(雑木を切ったもの)を点検。
ちょっと?傷んでいるけど大丈夫だろう。
早速、スタート!
長身の僕が立って腕を伸ばした高さ、
地上2mの地点に1段目の棒を杉の木にしっかり縛り、
エイやっ!と気合を入れて登った。
久々なので2mの高さでも十分高く感じる。
一息ついて2段目の棒をセットしようとした瞬間、
1段目の棒がバキッと鈍い音を立てて真っ二つに折れた~!
幸い左腕で木を抱きかかえていたので
落下することはなかったが、あわや骨折事故だった。
ハ~良かった。

モミ運び

相変わらず暑い日が続いているが、
暦の上では秋の始まりとなる立秋を迎えた。
目の前にある稲田にはしっかりと黄色い穂が実っている。
本日、お隣さんが稲刈りをするというのでお手伝いすることになった。
自走式の稲刈り機で外側から回り込むように刈っていく。
半日で1反(約300坪)分を苅ることができた。
今回僕が担当したのは収穫したモミを運ぶ作業。
布袋に入ったモミはひと袋30~40kgあるので結構な重さだ。
軽トラックの荷台に満載するとタイヤがぺちゃんこになっていた。
納屋にある脱穀と乾燥を同時に行う機械まで運び、
高い場所から袋の中のモミを順番に入れていく。
吹き出す汗を手ぬぐいで拭いながら作業を進める。
体力には自信があったが、想像していた以上にきつい労働だ。
慣れているからとはいえ、70代半ばを過ぎた老夫婦が
この作業をするとは恐れ入りました。
お百姓さんは体力勝負だということを改めて感じた。
翌日、乾燥を終えた新米をいただいた。
手塩をかけた貴重なお米を食べれる幸せ。
おかずは要りません。
炊きたてアツアツのご飯、味噌汁、お新香で十分です。
この味覚、日本人にしか分からないだろうな。

お盆休み

週末からお盆休みが始まり、かみさんの
弟ファミリーや友人達が遊びにやって来た。
青空にセミの声が響き渡る正しい日本の夏休みだ。
海遊び、山遊び、BBQ、スイカ割り、花火・・・
楽しいこと盛りだくさんで子供達は大騒ぎ。
テレビやゲームがない自然の中で遊ぶのが一番だ。
与えられたものでなく、遊び道具を自分で考え、作る。
最初から綺麗に、上手に作ることは無理でも
工夫して少しづつコツを覚え、上達していくのは大人でも楽しい。
都会にあるものがここにはない。
逆に都会にないものが沢山あることを気づいてくれるだろうか、

熊野の清水

夏休みなど関係のない自由人?だが、
世間的にお盆休みということもあり、
この1週間のんびりと過ごしてしまった。
まーこのクソ暑いなか気合を入れて仕事!って
いうのも無理かなと・・・
かと言って何もしないでゴロゴロではない。
近所の観光スポット巡りや飲食店のチェック、
材料買い出し、調べごとの毎日だった。
長年、海に通っているので海沿いの
観光スポットは大体分かるが
海から離れた内陸部は意外と知らない。
南房総を中心とした南部は山林が多い。
地形を活かした農業、僅かではあるが林業も行われている。
県内の観光名所が集中している場所だ。
僕の住んでいる中部は低山ともいえない
標高50m前後の山と平地が入り組んだ丘陵地帯がほとんど。
稲作に適した土壌で県内随一の米所だ。
地味目?ながら観光スポットもちらほらある。
今日は車で約15分の距離にある熊野(ゆや)の清水に行ってみた。
その昔、弘法大師が訪れ水不足で苦労している農民のために
水を湧かせたという伝説の場所。
駐車場に車を止めてから歩くこと少々。
近づくにつれて気温が確実に下がるのが分かった。
規模は小さいが池に清水が流れ落ちている。
湧いているという感じはなかったが、
水の冷たさから湧水であることは間違いないだろう。
汗ばんだ手と顔を洗わせてもらった。
ん~ヒンヤリして気持ちいい!
直接飲むことは出来なかったが
名水の雰囲気は味わえた。

温水器の架台つくり

ここ数日猛暑のなか温水器の架台つくりをしている。
当初から風呂用のお湯をどう確保するかというのが課題だった。
普通の住宅用ユニットバス(容量250リットル程度)であれば
給湯器のお湯で賄えるが、600リットルの浴槽と5~6人分の
シャワー量を考えると給湯器だけでは確実に足りない。
お湯の確保=熱源をどうするかという問題になる。
近所で低価格の天然ガスが湧出しているというのに
残念ながら我が家には届いていないのだ。となると、
電気、プロパンガス、灯油というのが無難な選択と言える。
しかしながら電気料金値上げに原油価格の高騰だ。
そこで浮上したのが自然エネルギーの太陽熱温水器。
温水器と言えば屋根上にのせるタイプが一般的だが
見た目を考えるとイマイチなので家から離れた
法面に設置することにした。
そんな訳で勾配30度の法面に基礎台をつくっている。

風呂工事 壁モルタル塗り

風呂の壁にモルタルを塗る作業が始まった。
自分で出来ないこともないが水回りだし、
仕上がりが重要な部分なので本職の
左官屋さんにお願いすることにした。
浴室、脱衣室ともに黒に近い色になるよう
墨入りモルタルで仕上げる。
昨日は合板、防水シート、メタルラスを張った
下地の上から下塗りモルタルを塗り、今日は中塗りだ。
防水性を高めるためにも仕上げを含めて3層塗りになる。
3人の職人さんが手際よく作業を進めている。
当たり前だが見事なコテさばきだ。
僕は室内の壁塗りを経験しているので
左官作業がいかに難しいかは心得ている。
見ていると簡単そうだがコテにのせたモルタルを
垂直の壁に塗るのはそれなりの技術が必要なのだ
大体、シンプルな作業ほど難しいものだ。
次の工程は給排水管の接続工事。