初霜

今朝の気温は氷点下0.5度で今冬一番。
車のフロントガラスは真っ白。
削り落すとシャーベット状になった。
ちょっと前まで半袖で過ごせたのに・・・
冬本番はすぐそこまで来てるようだ。
明日から12月、今年も残り1ヶ月だ。
僕にとって生涯忘れることがない
記念すべき年であることは間違いない。
夢の実現に向け確実に前進している。

南房総

比較的暖かい南房総といえども
標高250メートルを超える山あいでは
朝晩はかなり冷え込むようになった。
見晴らしの良い岡の上に立つと
山々がきれいに紅葉しているのが分かる。
自然の中で暮らすようなると
樹木や動物の変化を五感で感じるようになる。
今、住んでいる大谷木‎も同じだ。
僕は都会で生活する人たちが
忘れかけていること、気付かないことを
思い出したり、気づける空間が必要だと思う。
気持ちをリフレッシュするだけではなく、
ビジネスに繋がるヒントが
見つかることもあるはずだ。
今日から3日間ガンコ山でお手伝い。
某有名会社の幹部の方が研修にやってくる。
アウトドアには縁のない方々らしい。
ここがどんな場所に見え、
どんなことを感じるかは分からないが、
有意義な時間を過ごしてもらいたい。

南房総2

3日間の企業研修が終わった。
とにかく怪我もなく無事に終わりほっとした。
お客様の期待には応えられただろうか。
それなりに満足感は得られた様子だったが・・・
スタッフも総動員で特別対応だった。
皆さんお疲れ様でした。
大谷木‎に戻る途中で軽く波乗り。
久々に日曜日海に入ったが混んでいた。
早朝は良かったらしいが・・・
夏の猛暑が影響しているのか
この時期にしては水温が高かった。

地鎮祭

ようやく本日、地鎮祭を行うことができた。
雲ひとつない晴天のなかよい雰囲気だった。
神主さんからも素晴らしい場所ですね。
とお誉めと言葉をいただいた。
お世辞も含めてだと思うが悪い気はしない。
とにかくいよいよなのだ。
予定よりかなり遅れたが
これからが本番だ。
長い工事期間になることは間違いない。
とにかく怪我、事故なく無事完成することを願いたい。

風呂小屋

早朝の気温が0度を下回る日が多くなってきた。
風呂に入り体を洗う時は気合を入れながら
短時間で済ませなければいけない。
今までのブルーシートで囲っただけの風呂では
さすがに寒いので余った野地板で周囲を囲い、
天井には波板を張って風雨が入るのを防ぐことにした。
結果、家のなかにある密閉された風呂とまでは
言えないが冷たい風が入らない分ましになった。
星空を見上げながら至福な時間を過ごせることを
考えると多少寒いのは我慢かな・・・
湯に浸かれば裸でも問題ないしね。
午後から杉の枝打ち作業。
久々にぶり縄で木に登った。
5段(約10メートル)まで上がり手ノコと鉈で
枝を切りながら巻きつくツタを取り除く。
この作業はかなりの危険が伴う。
体力はもちろん細心の注意が必要だ。
木から滑ること、枝が折れること、
ロープが外れるかもしれないことを
考えながら慎重に登り降りしている。
続けて5本枝打ちすると体力の限界だ。
その甲斐あり見上げると青空が見えるようになり、
下界に太陽光が届くようになった。

竹!竹!竹!

この場所で一体どれだけの竹を切っただろうか。
直径1センチ前後の笹竹を刈払機や手ノコで切り、
それを運び焼却処分するのは根気いる仕事だ。
他の仕事の合間をみて行うことが多いが、
数日間連続で行うことともある。
今週末は久々に2日連続で作業した。
西側の斜面を尾根伝いに伐採しながら
少しづつジワジワと登っていく。
限りなき相手と戦いなのだ。
時には抵抗するかのように跳ね返り
顔面にヒットしたり、
厚手の手袋をしていても
貫通するほどの切り傷ができたりで
まさに竹との格闘だ。
結局、丸2日間で15メートルくらい登れた。
いよいよ来週から本体工事が始まる。
良い天気が続くといいが・・・

母家工事開始!

昨夜からの雨が昼前にようやく止んだ。
昨日から始める予定だった工事は
悪天候のため中止となり本日午後からとなった。
2010年7月に母家の建築を開始する予定が
諸事情により半年近く遅れてしまった。
年内に何とかスタートは出来たものの
今年もあと半月なのだ。早っ!
初日から早速ユンボ(ショベルカー)が入り、
家を建てる傾斜部分の掘削工事が始まった。
家の前面と背面では170センチ位の高低差があり
前面をGL(グランドレベル)とするため
大量の土砂を掘削する必要がある。
本日は全体の1/4程度の掘削となった。

掘削工事 2

昨夜は地元の忘年会が東京であり
久々に深夜まで飲んでしまった。
小中と一緒だった級友達は変わったような、
変わっていないような、30年近く昔のことが
昨日のように想えるのは不思議だ。
楽しい一夜だった。
昼前に千葉へ戻るため出発。
事故の影響で幹線道路が大渋滞。
3時間以上掛り大谷木‎に到着。
掘削した土砂を4トンダンプに積み
満杯になったら廃棄場にいく作業の繰り返し。
本日の作業で全体の1/2程度進んだ。

基礎工事

基礎のコンクリートを流す前の
下慣らし(根切り)は丸3日間かかった。
建築現場は緩やかな傾斜面だったが
前後の高低差が予想以上にあった。
結局、地面を平らにするため
4トンダンプ20台分の残土が掘削された。
建物の基準となる地点を確認のうえ1回目の墨出し。
午後から平らになった地面に
捨てコンの下地となる砂利を搬入。
この作業により基礎の強度を向上させることができる。

遣りかた

基礎つくり前の遣り方を開始。
実際、基礎を建てる位置から30センチ程度外側に木枠を組む作業。
正確な基礎つくりのために遣り方と墨出しは重要な仕事だ。
山側の水はけを良くするために掘った側溝を埋めるため
青竹を割って暗渠パイプ変わりにすることにした。
砕石や砂利だけだと費用がかさむため竹で上げ底するわけだ。
山に入り10メートル位の太い竹を手ノコで切り、
枝打ちをしてから山を下り、鉈で細かく割り
溝に敷き詰める作業を繰り返す。
これが中々の重労働でくたくたになった。