週末、かみさんの伯母さんが訪ねてくた。
せっかくだからと地元の食材でおもてなしすることに、
車で30分程走った勝浦で漁師をしている知人に
今朝あがったばかりの伊勢海老を分けてもらった。
なにげに伊勢海老の収穫量日本一は伊勢ではなく千葉県なのだ。
最近は伊勢海老あらため房州エビという名を売り出し中。
若干小ぶりながら炭火で焼いたエビは最高に美味い。
残った頭の部分は捨てることなく翌朝味噌汁になる。
これまた美味なんだな~。
夕食後はホタル見学。まだ数は少ないけど
何十年ぶりに見たと喜んでもらえて良かった。
また遊びに来てください。
早朝から出来上がった南側デッキの塗装を開始。
今日は絶好な塗装日和だ。
晴れていて湿度が低く、適度に風がある。
ゲストルームとカフェに面した二つのデッキと
周囲の幕板、33本の束柱なので結構な量だ。
結局、2回塗り終えるのに丸一日掛かってしまった。
ウォールナットの色がつくと益々いい感じだ。
この季節ならではの新緑と青い空に
塗りたてのデッキが映える。
南側のデッキが出来あがり、最後?の
大きな造作物となる階段つくりを始めた。
家の入口であり、北側、回廊、南側(二つ)の
デッキにつながる中心部分となる。
我が家は緩い傾斜面に家を建てたので
フロアレベルが地上1.6メートルの高さになる。
高さがあると見晴らしがいい、基礎が高いので
床下の通気性がいいなどメリットは多いが、
屋内外に出入りする度に1.6メートルの
階段を上り下りすることになる。
小さな子供やお年寄りでも安全に上り下り
できることが階段つくりの第一条件だ。
あわせて回廊のデッキ下を長尺物の物置にしたいので
踏み板、蹴込み板を取り外し可能にしたい。
屋外階段は、ささら桁(側板)の上に踏み板をのせるのが
一般的で一番簡単だが高さを考えると強度が心配だ。
悩んだ末、デッキの構造を応用した
ツーバイ材挟み込み式(勝手に命名)で造作することにした。
デッキつくりで余った材料を無駄なく使えるのも大きなポイント。
まずは、全体の高さと奥行きから蹴上げ(一段の高さ)と
踏みづら(同じく奥行き)を算出してイメージ図をつくることからだ。