週末、ゲストルームの床を仕上げた。
堅木のオークを張るのはなかなか難しい。
理由は材料自体の歪によって実(凹凸)に
うまくはまらず、つなぎ目に段差ができてしまうのだ。
堅木でなければ多少の歪みはバールで修正できるが、
オークはその範囲が少ないため、所々に隙間ができてしまう。
数か所は納得できず、張り直した部分もあったが、
ある程度は妥協するしかないだろう。
結局、丸2日掛ってしまった。
床張り作業が5日続き膝腰が痛くなった。
年: 2012年
雪山
昨夜、未明から雪が降り始めた。
早朝、ログハウスのドアを開けると、
一面銀世界だった。久々に見る光景だ。
西側の山を覆う杉にも雪が積もり
まるで雪山のように美しい。
普段見慣れている山だが雪化粧したことで
違う場所に来たかのようにに思える。
何年か前に海の帰り道、大雪となった。
高速道路で見る景色はスキー場に向かっているのかと
錯覚してしまう程だったのを思い出した。
20代までは本当によくスキーに行った。
毎年、初雪の情報が入るのが待ち遠しかった。
前日に降った新雪を朝一で滑る気持ちよさ。ん~最高!
海もいいが、山の魅力も忘れられない。
たまには行ってみようかな・・・
今日はカフェ入口付近とプライベートルーム
ミニキッチン前の床を張り作業で完了。
日が沈み冷え込んできた。
予報では今夜も雪が降るかもしれないと伝えている。
真冬のBBQ
2年前まで勤めていた会社の仲間達が
ゴルフ帰りに訪ねてくれた。
千葉県には、数多くのゴルフ場があるが、
今回、利用したのは我が家から16キロの距離だそうだ。
車の少ない田舎道なので20分くらいだろうか。
コースには月曜日の夜に降った雪が
今だに残るような厳しいコンデションだったが、
気の知れた仲間同士で楽しめたようだ。
暗くなる前に我が家に到着できてよかった。
一通り、ご案内したあと早速BBQスタート。
本当なら腰を据えて、ゆっくり飲みたいところだが、
皆さん宿泊できないので、残念ながらノンアルコール。
でも、わずかな時間だったが楽しい時間が過ごせた。
次回は是非お泊りで来てもらいたい。
木道完成!
足掛け2年。
ようやく50メートルの木道が開通した。
と言っても、ずーっとやり続けていたわけではない。
家づくりに専念していたここ数カ月は
余裕がなくてそれどころじゃなかった。
なぜか、今日思い出したように
残りの数メートルをやっつけたくなったのだ。
木道は我が家の一番の低い場所にある。
目の前にある田んぼを沿うように
敷地の入口からお隣さんの境界線まで繋がっている。
使用した材料はすべて裏山で間伐した杉。
まさに力作と言える。
でも防腐処理はしていないので
長くても5年くらいで駄目になってしまうだろう。
養老温泉
所用があり市原市某所へ。
午後、早い時間に用事が済んだので
紅葉で有名な養老温泉に行くことにした。
県内では名の知れた観光スポットのひとつだ。
とはいえ、真冬の平日観光客はいるのだろうか?
一応、日帰り入浴ができるか電話で確認すると、
数日続いている寒波の影響で源泉周辺が
凍りつき温泉がでないとのこと。
エッ!そんなことあるの?驚いてしまった。
本当はお客さんがいないので
止めているだけのような気がするが・・・
数件、電話すると入浴可能な宿を見つけ直行した。
あれれ、同じ源泉じゃないの?まいっか。
案の定、温泉街は観光客はもちろん、
地元の人も歩いていない。
鄙びたというより閑散としていた。
太平洋に面した千葉県の温泉は、
ヨウ素(海藻類に多く含まれる)を主成分とした黒湯が多い。
肌触りもよく、しばらくの間、独特な温もりが続く。
我が家からは約30キロ、1時間掛るが
紅葉を見てから温泉につかるということも可能だ。
でもシーズン中は混雑を避けられないだろう。
キッチンのタイル張り
暦の上では春なのに記録的な寒波が続いている。
ここ数日、朝の気温はマイナス5度を下回り、
家の前にある堰の水は昼間の日差しで一部
解氷するが、翌朝にはまた全面凍結している。
屋外にある水道の蛇口も午前10時くらいまで
凍りつき水が出ないので洗い物も出来ない。
困ったものだ。
そんななか、かみさんの両親が手伝いに来てくれた。
今回はメインキッチンのタイル張りをお願いした。
前回に続き2回目のタイル張り。しかも、今回は、
貼る人、計測する人、のり付けする人、カットする人
4人掛かりなのでとにかく早い。
1日半で完成できた。
キッチンフロア
キッチン壁面のタイル張りが終わり、
床面を仕上げることにした。
汚れやすく、水気のある場所なので
フローリングではなく塩ビ製のシートを使用することにした。
周囲と合わせて木目調にしたが写真で見る限り
本物(無垢材)と判別がつかないほどリアルだ。
最近の塩ビシートやタイルは色、柄ともに
多種多様で精巧さは驚くほどだ。
とは言っても、所詮つくりもの。
質感が欠けるのは言うまでもない。
でも、コストや施工後のメンテナンスを考えると、
使用する場所を選べば十分かもしれない。
えっ!
発見した時、目を疑ってしまった。
南房総では何度か見かけたことがあったが、
まさか我が家の敷地内に生息しているとは・・・
その正体はサンショウウオです。
イモリでもなく、ヤモリでもない。
手足が短く、ずんぐりむっくりで
独特のつや?てかり?があるのですぐに分かる。
場所は薪用に玉切りした木の間で静かに冬眠していたのだ。
サンショウウオは活動期でも重たい体を
やっと動かしている感じだが、
冬眠中の今はなおさら動きが鈍い。
お休みの所、申し訳ないと話しかけ、
近くの穴に移動してもらい落ち葉をかけておいた。
ネットで調べたら案の定、千葉県のレッドデータ
(重要保護生物)に含まれていた。
今年に入って野兎、アナグマを立て続けに見た。
野生動物と出会える機会は確実に減少しているなか、
すぐ近所に希少動物が生息しているなんて幸せなことだ。
この環境がいつまでも変わらないことを祈りたい。
電気、空調工事完了
我が家の電気、空調関連をお願いしている
Oさんが残された最後の作業で訪ねてくれた。
いつも一緒に来ていた愛犬トロイ君が
先月、他界してしまい今回はおひとり。
寂しがり屋のトロイ君、Oさんの姿が見えないと
すぐにキャンキャン泣きだす。
それをなだめるOさんの光景が・・・
遅ればせながら、ご冥福をお祈りします。
最後の作業は、照明スイッチの調整、
アネモ(空調吹き出し口)周辺の断熱材取り付け、
太陽光温水器の設置となった。
1年間、多忙のなか遠路お越し頂いた。
無理なお願い、度重なる変更にもかかわらず、
柔軟に対応して頂き感謝申し上げます。
Oさん、J君、本当にお世話になりました。
完成したらご招待しますのでお楽しみに!
これからも色々相談にのってください。
キッチンつくり
今週末は友人に声を掛け、厨房什器の
移動、組み立て、設置を手伝ってもらった。
東京で使用していた家具は特殊工具と
専門技術が必要とのことで業者にお願いをした。
IKEAで購入した組み立てキットは
かみさんと友人3名で挑戦。
噂とおり?IKEA商品の組み立ては困難極まりなかったようだ。
僕は他の作業していたので時々様子を見るだけだったが・・・
何がって、日本人には理解しにくい組み立て方法と
それを説明する図にやられてしまうそうだ。
まー家具に限らず外国製品にはよくあることだ。
よく言えば合理的、悪く言えば大雑把?
先々を考え過ぎたり、経験で作業を進めると、
あれれっ??ということになる。
場合によっては、振り出しに戻ることもしばしば。
2日間でどうにか完成したが、掛った時間を考えると・・・
部屋に合うものを自由にコーディネイトできるという
メリットは大きいが、特別安いわけではないし、
ん~考えものだ。
僕は別の友人と天井と壁の隙間を埋めるため、
カベコークという商品を塗り込む作業をした。
基本的にコーキングと同じ要領で充填していく。
地味な作業だが仕上げには欠かせない。
全体の3分の2くらいまで完成できただろうか、
夜はカフェ部分で鍋料理&映画上映会。
白壁にプロジェクターで投影したものが映る。
オゥー!でかいし奇麗ではないか!
予想していた以上に白壁が見事なスクリーンとなる。
これで音響設備が整えば最高だ。
薪ストーブの横でワインを飲みながら
大きな画面で映画を見る。
ウヒヒ!楽しみだな~