床の下地作業に続いて今日は壁の下地。
浴室の壁は合板にメタルラスを張り、炭入りモルタルを塗る
と決めていたが、脱衣室は石膏ボードにペイントor珪藻土を
塗る予定で作業を進めていた。
しかしながら途中で予定が変更となり浴室と同じでいこうという事になった。
ここで問題が発生!もともとペイント仕上げの予定だった
脱衣室は下地が石膏ボードのためモルタルを
厚く塗ることができないのだ。
※石膏ボードの表面は凹凸がないのでモルタルがのらない
つまり、現状のままだと浴室と脱衣室の壁に
段差が生じてしまうわけだ。
そんなわけで仕方なく、いま張ってある石膏ボードの上から
合板を重ね張りしてモルタルを厚塗りできるようにした。
あ~作業時間と材料代が・・・
年: 2012年
地引網
我が家から一番近い海岸(一宮海岸)で
開催される地引網曳きに行ってきた。
町が主催するイベントで7月最後の週末から
3週末続けて開催される無料イベントだ。
早朝、地元の漁師が沖合に仕掛けた網を
観光客が午前10時から1時間半くらいかけて曳くという内容。
会場には海水浴に来た家族を中心に100人以上の人が集まっていた。
V字型に広がった網(ロープ)をしっかり掴み準備万端だ。
漁師の合図で一斉に網(ロープ)を曳きだす。
少しずつV字を狭め、魚の逃げ場がなくなっていく。
まさに一網打尽だ。
表面の小魚を狙って夥しい数のカモメが飛んでいる。
岸に近づくに連れて魚影が見えてきた。
ロープを握る手に力が入る。
だれしも早く曳いて獲物を見たい気持ちで一杯だろう。
ようやくストップの声が掛かるとみんな波打ち際に移動する。
大漁だ~!正直、えっ!こんなに漁れるのって感じだ。
イワシ、アジが9割以上だがイシモチ、舌平目、海老、蟹も
混ざっている。かみさんは貴重なタイ(キビレ)をもらった。
一時期は不漁の時もあったが昨年に続き豊漁とのことだ。
楽しい漁師体験をしたあと捕れた魚を無料でいただける。
こんないいことはない。
早速家に戻り、魚料理の下ごしらえ開始。
まずは大漁の魚のワタを抜く。
かみさんのお父さんと3人で小一時間掛かった。
昼食は、鯛めしにアジの塩焼きになめろう、舌平目はムニエル。
夕食は海老、カニ入りのトムヤンスープ、
シーフードパエリアという海鮮三昧となった。
お味はもちろん最高です!!
水栓工事
ログハウス横に水栓を立てることにした。
近くまで配管は済んでいるが水道工事は初めての経験。
雨が少ないこの季節、芝生に水をあげるのに
長~いホースを使っていたが、毎回伸ばしたり、
縮めたり、巻いたりで面倒だったので
思い切って自分でやることにした。
PV管、継手、L型エルボ、蛇口、接着剤は予め用意していた。
水栓は枕木を1mにカットしたものを使用することにした。
配管ルートを30cmくらい掘ってから大元の給水コックを止め、
部材を繋げていく、一通り接続が終わると再びコックを開ける。
蛇口を回すと咳き込むように水が出始め、しだいに安定していく。
とりあえず開通はしたようだ。
近日中に水栓周辺のエクステリアを仕上げる予定。
風呂工事 鏡の土台
今日は脱衣室に取り付ける鏡をのせるための土台つくり。
壁面から140ミリ浮き上がるように取り付ける。
鏡自体が結構な大きさ(重さ)なのでやわな作りでは危ない。
先にツーバイ材で木枠をつくり、壁の下地(間柱)に
固定してから補強用の桟を2本追加した。
上から合板を張り、強力な両面テープで鏡を粘着させる。
鏡の貼り付けは一番最後の予定。
オーダー会
友人が新しいサーフボードを作りたいというので
お世話になっているシェイパーNさんに声を掛け
我が家でオーダー会ということになった。
Nさんは久々の訪問。
本工事が始まる前だから2年近く前だろうか?
前回来た時は、ログハウスと雑草だらけの
更地しかなかった頃なので変貌ぶりに驚いている。
お世辞にもよく出来ているね~と褒められると嬉しいものだ。
一通り、家の中をご案内したあと、
雑談しながら友人に合うボードをイメージしていく。
他人のことでもボードをオーダーする時はワクワクする。
ボードつくりも今やマシンシェイプが主流だが、
※コンピュータ制御の切削機を使用した方法
Nさんは全行程を一人で仕上げている。
完全オリジナルで同じデザインの物はないのだ。
まさに職人技と言える。
オーダー後、勝浦某所で一緒にサーフ。
いつものメンバーがすでに入っている。
週末ということもあり久々に会う人もいる。
台風のうねりが残るなか若干びびりながら遊ばせてもらった。
透き通った海水に青い空と入道雲、綺麗に崩れるリーフブレイク。
ん~素晴らしい!
またお邪魔します。
梅干つくり
今年は梅酒つくりと梅干つくりに挑戦している。
梅酒はまだ実の固い青梅の段階でつくり、
梅干は実が黄色くなるのを待って摘み取る。
ヘタを取り除き、きれいに水洗いしたあと、
乾かし、適量の塩と紫蘇で漬けておく。
梅雨が明けた土用の時期に2~3日天日干しして
重さが半分くらいになるまで乾燥させる。
というのが一般的な作り方だろう。
しかしながら若干?問題が・・・
ついうっかり?紫蘇を入れるのを忘れていた。
後から入れればいいやと思っていたのだが、
気づいたら土用も過ぎ、8月に入ってしまった。
漬けてある梅の表面にはうっすら白カビが・・・
※調べたら白カビは取り除けば問題なしとのこと。
これはいけないと近所のスーパーを探し回っても
時すでに遅し、この時期はもうないですね~の一言。
トホホ・・・
最後に道の駅に行くと、あるにはあったが
しそ巻きなんかで使う揉んだ状態の物があった。
店員さんに梅干用に使えないか聞くと、
やったことはないけど大丈夫では?と曖昧な感じ。
それより紫蘇を入れない、白漬け梅干では?との意見。
ほー確かに紫蘇漬けだけが梅干じゃない。
家に戻り早速天日干し作戦開始!
天気がいいので丸一日干すとそれなりの形と色になってきた。
潰れかけた1個を試食すると、オゥー梅干の味じゃん!
あと2日乾燥させれば出来上がりかな?
大成功とはいえないが、自分で食べる分には問題なさそうだ。
マムシ!!
今年は蛇が少ないような気がする。
例年なら2~3日に1回は見かけていた。
我が家の周辺にいるのは、ヤマカガシ、アオダイショウ、
シマヘビ、ごく希にマムシだ。
基本的に蛇は臆病なので人気を感じると慌てて逃げていくが
マムシだけは戦闘ポーズ(頭を上げて威嚇)を取ることが多い。
一撃で相手を倒せることが分かっているのだろう。
今日、田んぼの脇を草刈していたらマムシを発見!
大人しめなのでメスだろうか?
とはいえ噛まれたら大変なので
止まっている仮払い機の刃で首根っこを押さえ込んだ。
しばらく暴れまわっていたが、
さすがに観念したらしく数分で命途絶えた。
格闘のおかげでカボチャの茎を切ってしまった。
でも噛まれなくて良かった。
ボキッ!
建築作業は残すところ風呂だけとなった。
壁や床の下地となるモルタルを塗るまでのあいだ
家の周りや裏山の整備をしている。
何もこのクソ暑い時に無理してやることでもないが、
時間のある時にやってしまおうという魂胆だ。
今日は裏山に入って久々にぶり縄をやった。
ぶり縄は日本古来の林業技術の一つで、
杉や檜の枝打ちをするためにシュロ縄と
直径4cm、長さ50~60cmくらいの木の棒だけで
ジワジワと木に登っていく技術だ。
僕は南房総にある自然施設で初めて
この技術を見た時、かなり驚いた。
こんなシンプルな道具で木に登ることができるとは・・・
1年ぶりなのでヘルメット、安全帯、ロープ、
それに足をのせる棒(雑木を切ったもの)を点検。
ちょっと?傷んでいるけど大丈夫だろう。
早速、スタート!
長身の僕が立って腕を伸ばした高さ、
地上2mの地点に1段目の棒を杉の木にしっかり縛り、
エイやっ!と気合を入れて登った。
久々なので2mの高さでも十分高く感じる。
一息ついて2段目の棒をセットしようとした瞬間、
1段目の棒がバキッと鈍い音を立てて真っ二つに折れた~!
幸い左腕で木を抱きかかえていたので
落下することはなかったが、あわや骨折事故だった。
ハ~良かった。
モミ運び
相変わらず暑い日が続いているが、
暦の上では秋の始まりとなる立秋を迎えた。
目の前にある稲田にはしっかりと黄色い穂が実っている。
本日、お隣さんが稲刈りをするというのでお手伝いすることになった。
自走式の稲刈り機で外側から回り込むように刈っていく。
半日で1反(約300坪)分を苅ることができた。
今回僕が担当したのは収穫したモミを運ぶ作業。
布袋に入ったモミはひと袋30~40kgあるので結構な重さだ。
軽トラックの荷台に満載するとタイヤがぺちゃんこになっていた。
納屋にある脱穀と乾燥を同時に行う機械まで運び、
高い場所から袋の中のモミを順番に入れていく。
吹き出す汗を手ぬぐいで拭いながら作業を進める。
体力には自信があったが、想像していた以上にきつい労働だ。
慣れているからとはいえ、70代半ばを過ぎた老夫婦が
この作業をするとは恐れ入りました。
お百姓さんは体力勝負だということを改めて感じた。
翌日、乾燥を終えた新米をいただいた。
手塩をかけた貴重なお米を食べれる幸せ。
おかずは要りません。
炊きたてアツアツのご飯、味噌汁、お新香で十分です。
この味覚、日本人にしか分からないだろうな。
お盆休み
週末からお盆休みが始まり、かみさんの
弟ファミリーや友人達が遊びにやって来た。
青空にセミの声が響き渡る正しい日本の夏休みだ。
海遊び、山遊び、BBQ、スイカ割り、花火・・・
楽しいこと盛りだくさんで子供達は大騒ぎ。
テレビやゲームがない自然の中で遊ぶのが一番だ。
与えられたものでなく、遊び道具を自分で考え、作る。
最初から綺麗に、上手に作ることは無理でも
工夫して少しづつコツを覚え、上達していくのは大人でも楽しい。
都会にあるものがここにはない。
逆に都会にないものが沢山あることを気づいてくれるだろうか、