根太張り
33本の束柱が無事立ち上がった。
高さ1.6~2.5メートルの束柱が横方向に11本、
縦方向に3本きれいに並ぶとなかなかのもんだ。
これだけ高さがあるとウッドデッキというより
テラスって感じだ。
次の作業は600ミリピッチで根太を張る。
床を東西方向に張るので根太は南北方向になる。
立ち上がっている束柱に大引きをセットしてから
順番に根太を張っていく。
かみさんのお父さんが手伝ってくれた
お蔭で32本の根太すべてセット完了!
明日からは床張りだ~
とうとう会社を辞め、夢にみた田舎暮らしを始めます!土地探しから家づくりまで、里山での日々を記録中です。
33本の束柱が無事立ち上がった。
高さ1.6~2.5メートルの束柱が横方向に11本、
縦方向に3本きれいに並ぶとなかなかのもんだ。
これだけ高さがあるとウッドデッキというより
テラスって感じだ。
次の作業は600ミリピッチで根太を張る。
床を東西方向に張るので根太は南北方向になる。
立ち上がっている束柱に大引きをセットしてから
順番に根太を張っていく。
かみさんのお父さんが手伝ってくれた
お蔭で32本の根太すべてセット完了!
明日からは床張りだ~
デッキの土台(沓石)の下に流し込んだ
モルタルが固まったので順番に束柱を立ち上げている。
束柱は90ミリの角材で外側のフェンス用が
2.5メートル、それ以外は1.6メートルの高さ。
全長4メートルの角材を合計20本使うことになる。
重量物、長尺の材料を一人で正確な位置に固定するの大変なのだ。
二人いれば一人が材料を持ち、もう一人が固定する側となるが、
一人だと何とか工夫してやるしかない。
まずは家側に高さの基準となる仮板を置く。
次に垂直方向に根太を張りバカ棒で仮固定する。
水平、垂直が確認できたら束柱を立ち上げ木ネジで固定。
根太下に入る大引きを固定する時は、
100円ショップで購入したマジックテープが大活躍。
あらかじめ高さに合った輪を作り、根太にぶらさげる。
そこに材料を入れれば人が持っているのと同じだ。
紐と違いその都度、結んだり、ほどく必要もない。
我ながらグットアイデアだった。
先週から始めた南側のデッキつくり。
今までつくったデッキと比べると面積、高さが違う。
加えて建物の正面なので一番目立つ場所だ。
足回り、フェンスなど気を抜けない部分が多いので慎重に進めている。
今日は束柱が立ち上げる場所を決め、その土台(沓石)を
置くため30センチほどの穴を掘ってから砂を敷き、
転圧してからモルタルを流し込む作業。
何が大変って、モルタルつくりだ。
セメント1袋(25キロ)、砂3袋(20キロ×3)を
トロ船(プラスティック製の容器)に入れ、
少しづつ水を加えながら練っていく。
出来上がったモルタルをバケツで運び木枠に流し込む。
この作業を4回繰り返したらさすがに疲れた。
おかげで束柱を立てる33箇所すべてのモルタル流しが終わった。
フゥ~なのだ。
家具が一通り入ったので、購入してある
音響機器を設置することにした。
いい環境で好みの音楽を聴くのは長年の夢だった。
ジャンル、アーティストの隔たりなく、
その時の雰囲気にあった心地いい音楽が好きだ。
どうせ聴くならと、ちょっと無理をしてハイスペックな
機種を選択したので、どんな音が出るのか楽しみだった。
購入したばかりのネットワークプレーヤーは、
iPod TouchやiPhoneとAirPlay(無線接続)ができる。
NASサーバーと繋げれば収録してある数千曲から
聴きたい曲を瞬時に検索することも可能。
世界中のネットラジオを高音質で聴けるのも魅力だ。
約半日かけて接続、設定が完了。
気になる音質だが想像していた以上に凄い!
試聴したのはマイルスデイビスだったが、
見事としか表現ができない。
音量を上げ、目を閉じるとライブかと思うほどだ。
恐れ入りました。
いよいよ正面のデッキつくりを始めた。
カフェ前とゲストルーム前、独立した二つのデッキ。
周囲の風景に溶け込むデザインを考えている。
室内高1.6メートル(地面からの高さ)と
同じ高さのため、素晴らしい眺望となるのは間違いない。
我が家のコンセプトゆったり、まったり過ごす休日を
実感してもらえるだろう。
今日は基礎つくりの最初の仕事。
束柱を立てる沓石の位置決めと土固め、
砂利敷き、モルタル流しを少々。
何しろ合計33本の束柱を立てるので
基礎だけでも数週間は掛りそうだ。
北側のデッキに続き、回廊のデッキが完成した。
回廊はベタ基礎の上に単管パイプを立て、
垂木止めクランプで根太のツーバイ材を固定している。
根太までは完成しており床材を仮置きしていたが、
週末、かみさんのお父さんが手伝いに来てくれたので
一気に仕上げよう!ということになった。
60半ばを過ぎたお父さんだが、パワー、スタミナ共に
40代?と思える程だ。何やかんや言っても男は体力なのだ!
お陰さまで全体の8割くらいの床を張ることができた。
残りの床張りと塗装を週明けに行い無事完成!
少し高い北側のデッキと回廊デッキがつながった。
北側から南側を見ると正面にすももの木と田園風景が見渡せる。
太陽光が強いこの季節、青空と白い雲、緑が見事なコントラストだ。
南房総で自然エネルギーを多用した施設を営むHさんと
日本語ペラペラのニューヨーカーGさんと飲み会。
久々の再会で大いに盛り上がった。
お陰で帰りの電車がなくなり、渋谷から徒歩で帰宅となったが・・・
Hさんとの出会いは10年位前だろうか、
当時、僕は普通のキャンプ場では物足りなくなり、
もっとワイルドで刺激的な遊び場を探していた。
偶然、発見した秘密基地のような施設。
来ているお客さんも個性的で魅力ある人が多かった。
通っているうちに客からスタッフ側となって、
気付いたらツリーハウスや弓矢つくりなんかを
子供たちに教えるようになっていた。
大工仕事をはじめ、自然、森林のことを学べたのは大きな収穫だった。
今やっている家づくりでもかなり役立っている。
Hさん改めて感謝申し上げます。
遅れを挽回するため、ここ3日間
早朝から夜間まで殆ど休まず作業を続け、
ようやく北側のウッドデッキが完成した。
デッキつくりは大きく分けると、基礎、
枠組み(根太)、床張り、塗装の四つの工程になるが、
今回は基礎つくりでかなり苦労した。
理由は通常、基礎、根太間にある束柱が
入れることができず、高さ調整に時間が掛ったからだ。
北側デッキにつながる階段数を増やすか、
かなり斜面を掘削すれば束柱を入れることは可能だが、
見た目と手間を考えると現実的ではない。
階段数を増やさず北側デッキとつなげるには
基礎高を低くするしかなく、束柱の変わりに
擬木と基礎パッキンを使用して最低限の高さを確保した。
基礎が決まれば後は早い、
1日半で根太、床張り、塗装が完了。
次は回廊と南側のデッキつくりだ。
完成すると異なる風景(田園と山林)を見渡せるようになる。
なんや、かんや言ってそこそこの天候だった今年のGW
予定していた作業は全く出来なかったけど、
お越しいただいた方々には満足してもらえたと思う。
自然に囲まれた静かな里山で非日常的な時間を過ごせたようだ。
ガーデンBBQ、ハマグリ採り、いちご狩り、タケノコ採り・・・
車で15分くらい走れば様々なことを楽しむことができる。
旬のものを自分で採取して食する幸せ。
特に幼い子供には是非経験してもらいたいことだ。
都会生活もいいが、時には原始的?な生活も必要では?
※ 写真の母娘は義妹と姪っ子です。
引き続き、悪天候のため屋内作業をしている。
今日はゲストルーム入口の靴箱&カウンターつくり。
とある店舗からいただいた開き戸を塗装して再利用することにした。
スライド丁番なので幅調整すれば見た目もスッキリだ。
カウンターは建具で使用した米松の端材を利用。
家の周辺で採れた野草を飾るといい感じだ。
暗くなるとダウンライトの照明でさらに引き立つ。