今シーズン3回目の草刈り
本当はもっと短い間隔で行わないといけないのだが・・・
雨のなか気合を入れて取り掛る。
法面の草刈りはほんとうに重労働だ。
滑りやすい急斜面は危険も伴う。
何が大変って。
草刈りしたあと、刈った草を回収するために
急な斜面を何度も往復するのが辛いのだ。
効率よく、極力パワーを掛けずに
回収できる方法を考えなければいけない。
年: 2010年
ガンコ山セミナー開催
東京でガンコ山・マスターによる
人間と森との関わり、共生、持続的発展について
セミナーが開催された。
資料つくり、会場準備等お手伝いさせていただいた。
遅刻者多数で若干スタートが遅れたが、
第1回目としては有意義な会合だったと思う。
森の必要性、今後やるべきことを再認識できた。
フィールドを持っている僕としては
実現に向け少しずつ前進していきたい。
チェンソー目立て
先週末、間伐した杉の玉切りをしてから
チェンソーの切れ味が急激に悪くなった。
間違いなく使う側(自分)の経験不足が原因だ。
チェンソーは無理な力を掛けずに
自重で切り進む状態が最良といわれている。
石を拾ったり、力任せに切ろうとすると
刃とエンジンに負担が掛り余計切れなくなる。
のは分かっていたが・・・
現場で初めて目立て機を使って
刃を研いでみたが
いまひとつ元の状態に戻らなかった。
目立てがうまく出来ていないのだろう。
目立て機を使っても素人には難しい。
ポイントがいくつかあるのは分かるが、
どの状態がいいのか判断できないのだ。
落ち着いて、もう一度説明書を見ながら試してみた。
2ヶ所、刃が欠けていることを発見。
きっと石を拾ってしまったのだろう。
素人なりに全体のバランスを考えながら
研ぎ直してみたが結果は次回のお楽しみだ。
目立ての技術は絶対に必要なことなので
しっかり覚えたい。
とにかく慣れるしかないだろう。
ついでにナイフ3本を研いだ。
チェンソーの目立てに比べると
複雑ではなく、単純なので助かる。
研いだあとの効果もすぐに確認できるし
勢いに乗って台所にある包丁まで研いでしまった。
刃物は常に切れる状態にしておくことが大切だ。
家人は気づくだろうか?
福島キャンプ
梅雨明けまじかの関東を離れ、東北南部にある
いつものキャンプ場で毎年恒例のサーフキャンプに参加。
最近、波乗りするのは仕事の合間か、
南房総に移動する僅かな時間くらいで
じっくりサーフしていない。
人が少ない場所でゆっくり楽しみたかった。
結果的に宿泊場所の目の前で
腰前後のいい波が3日間続き十分満足できた。
気の知れた仲間と飲んで、食って、波乗りの繰り返し。
最高にハッピーな時間を過ごすことができた。
バイト
南房総で自然体験教室のインストラクターとして
アルバイトすることになった。
初日は約40名の中学生だった。
自然の中で遊ぶことが少ない(少なかった)
少年、少女たちは最初何をしていいのか分からず、
戸惑っている様子だつたが、
空中ブランコやターザン遊びをしているうちに
生き生きとした表情に変わっていくのが分かる。
少し休んでから弓矢つくりを指導した。
材料は伐採した竹、麻糸、羽をつくる紙。
ノコギリ、鉈をつかい溝を切ってから弓に結びつける。
みんな夢中になって製作している。
出来上がった人から試し打ち開始。
歓声が岡の上から聞こえてくる。
買ったものではなく、自分の作ったもので
遊べる楽しみを感じたようだ。
翌日は小学生のツリーハウスつくり。
10数名の2班に分かれてから
道具の使い方、基礎つくり、棟上げ、
屋根、外壁の順番で小さな小屋を建てる。
さすがに低学年には電動工具を使うのは難しいようだ。
初日は何とか棟上げまで完成。
夜はみんなで夕食つくり。
薪が湿気ているためコメを炊き上げるのに苦労したが、
美味しいカレーライス、豚汁が出来上がった。
翌朝は4:30から虫とり。
絶滅危惧種であるミヤマクワガタが沢山とれた。
子供たちにとって最高のお土産だ。
午後は完成した小屋にみんなで
ペインティングしてから記念撮影。
猛暑のなか汗だくになりながらの作業。
大きな怪我もなく、無事予定通り終えることができた。
子供たちが創意工夫しながら、
自然の中で遊ぶことは絶対に必要なことであり
その機会を増やすべきだと思った。
充実した一日
朝一、波をチェックするとサイズアップしていた。
全国的に高気圧に囲まれいるため、
波が上がると思っていなかったのでラッキー!(古ッ)。
早速着替え入水。
数日前まで冷水だったが、ようやく温かくなっていた。
僅かな時間だったが数本ロングライドできて満足。
ホームセンターで買い物をしてから
大谷木に戻り、木の株を使ったベンチ作りを開始。
夏本番でニイニイ蝉、ツクツクボウシ、ミンミン蝉が鳴き声が響く。
午後は打合せのため大原へ
建築中の家屋を見物させてもらった。
コストダウン策を早急に検討する必要あり。
ちょっとリッチなランチを取ってから
大谷木に戻り、作業再開。
夕方、先輩から海のお誘い。
波もあるし、熱いし本日2ラウンドに向かう。
ダンパー気味の波が多かったが、
汗を流すには十分だった。
成り行きで先輩が我が家に宿泊することになった。
友人としては初めての訪問。
きれいな月夜を見ながら焚火料理で夕食。
牛ガエルの季節も終わり静かな夜だ。
充実した一日だった。
玉虫
木の株を使いテーブル兼ベンチを作った。
間伐した木を再利用することはサステナブル社会の基本だ。
材質、形によって様々な物を作っていきたい。
日中、薪用に積み上げた木材に
玉虫が卵を着けていた。
一匹ではなく、多数の玉虫を一度に見たのは初めてだ。
玉虫の模様、光り方は他の虫とは比較にならない。
なんであんなに美しいのだろう。
自然の中にいると植物、動物の変化を感じる時が多い。
先週までたくさんいた昆虫、動物がいなくなった、
新しい花が咲いている・・・
とにかく新旧交代のタイミングが絶妙なのだ。
土留め
8月から始まる山砂、砕石入れ工事の
前準備として東側の斜面を土留めをした。
目的は盛った土の流出を防止するためだ。
雨水の通り道でもあり念のためそうした。
この作業が終わるとようやくログ小屋を着工できる。
大谷木ログハウスつくり
東京に戻ったが再び大谷木へ
ホームセンターの最安値店でログハウスの基礎材を購入。
2×6の12フィートを16本、90ミリ角材、沓石・・・
汗だくになりながらどうにか車に積みこむことが出来たが、
途中、車内で荷崩れしインパネが傷ついてしまった。
余談だが愛車は完全に作業車兼住居となっている。
傷、汚れは当たりなのだ。
翌朝から基礎の土台つくりを開始。
基礎土台は16本の沓石を入れ、
2×材を継ぎ手で接合することにした。
面倒な作業だが強度を考えると最良と判断した。多分
やってみると分かるが案の定
同じ作業の繰り返しで苦労したが、
きっとその成果はあるだろう・・・
アルバイト
4日間ガンコ山でアルバイト。
前半はスイミングスクールに通う子供達40名、
後半は一般ファミリー30名を相手に弓矢つくりや
ツリーハウスをつくった。
前半は天候が悪く、雨のなかでの作業となり
スタッフ側は辛かったが子供たちには好評で
十分楽しんでもらえたようだ。
後半は夏らしい青空のなか
虫とり、ブランコ、ターザンロープを使った
自然の遊びを満喫していた。
連日の肉体労働と気遣いで疲れた~
給料をいただくわけだから楽なわけがないね。