勤めていた会社の仲間がゴルフ帰りに訪ねてくれた。
辞めてから3年近く経つのにお付き合いをさせてもらっている。
実際、会う機会は少なくても時々電話やメールをくれたり、
お互いFBで近況を確認しているので久々~!って感じがないので不思議だ。
とは言え、飲食しながらの話題は昔話が中心で
10年いや20年近く前のことを話していると流石に時の流れを感じる。
年齢、地位、立場は様々だが気兼ねなく楽しい宴となった。
とにかく皆さん元気で何よりだ。
日頃のストレス発散?、疲れを癒しにまた遊びに来てください!
年: 2013年
ついに・・・
ようやくゲストハウスをオープンするための書類が揃った。
残すは現場での立ち入り検査のみとなり
今週は必要なものを揃えたり、確認したりする毎日だった。
浄化槽の法定検査も事前に完了させる必要があるので
自主点検したりと何やかんや慌ただしい日々だった。
そして今日、検査員2名が訪れ申請書に記載された
内容に間違いがないかひとつづつ確認していく。
偽りがないことは分かっていても若干ドキドキした。
1時間後、検査が完了。
いくつか指摘項目はあったが無事に簡易宿泊業の
営業許可を取得することができた!
苦節?3年、ようやくカフェ&ゲストハウスとして
正式にオープンすることになる。
ある意味ゴールであり、ある意味ではスタートだ。
さーやるぞー!!
ピザ窯つくり開始
アウトドア料理の定番と言えばバーべキュー。
簡単で素早く準備ができて嫌いな人は少ないのでは?
とにかく大勢で楽しむには最適だろう。
しかしながら毎度バーべキューってのもつまらない。
庭や屋外デッキなど敷地に多少余裕がある人は
窯をつくってピザやパン焼きなんかを始めるのがお決まりだ。
そんな訳で我が家もピザ窯をつくることにした。
場所は山に面した家の裏側。
ファイヤースペースもありワイルドな雰囲気の方がいいと思った。
今日は窯の形、大きさ、必要な材料を検討した。
2週間くらいで作れるかな~?
耐火レンガ
窯つくりで絶対に必要な耐火レンガ。
新品で購入すれば1個250円位するようだ。
ざっと計算すると最低でも200個は必要なことが分かった。
費用は掛けられないので中古レンガで作ることにした。
どうせすぐ汚れるし、アンティークな感じがいいかなと、
早速、ネットで中古レンガを検索してみると
あるにはあるが重いので結構送料が高いのだ。
新品で購入するより多少安い程度だった。
そーだ近所の陶芸屋さんに相談してみよう!
だめもとで事情を話してみると、
現在、休業中で使わないレンガが多数あるとのこと
格安で譲ってもらうことになった。
おまけに堅木の薪もただでくれるとことになった。
やっほー!
外食
成田市に気になるピザ屋を発見した。
我が家もこれからピザ窯をつくるので参考がてら
片道2時間かけて行ってみることにした。
結果を先に言うと、素晴らしいお店だった。
味はもちろん、オーナーのピザ職人としての志、接客・・・
想像していた以上に良かった。
なんか久々に感動するほど旨い料理だった。
とにかくオーナーの美味しいものをお客さんにお出しして
満足してもらいたいという思いがビンビンに伝わってくるのだ。
そーいうのって結構難しいことだと思う。
当然、思いだけではだめで技術、知識、心が肝心だと思う。
それは目に見えぬ努力、苦労があって築き上げられたものだろう。
料理を出す時にあれこれ説明することではない。
過剰なトーク、PRは間違いなくマイナス効果になる。
見習うべきことがたくさんあり勉強になりました。
久々に・・・
子供の頃は台風が来ると時々停電していた記憶がある。
40年近く前なのではっきり覚えてないけど
怖いというよりワクワクドキドキしたものだ。
以降、都内で停電が起きることはほとんどなくなった。
2年前、震災後の計画停電の時は夜空が奇麗に見えたっけ。
そして今夜、土砂降りの雨のせいか突然停電が起きた。
10分程度の時間だったと思うがすごく長く感じた。
その後も断続的に点いたり、消えたり・・・
途上国に旅すると普通に停電はあるけど
日本では滅多に起きないことだけに驚いてしまう。
停電が復旧して明かりが点くと安心する。
そんな思いをすることもたまにはいいかなと感じた。
ピザ窯つくり 基礎
順調に進んでいますピザ窯つくり。
設置場所は裏山に面した広場に決めた。
まずは根切り(基礎つくり前の土掘り)、
砂利を敷き詰め、配筋、モルタル流し。
わずかなスペースだが手こねでモルタルを
つくる作業は重労働なのだ。基礎部分だけで
セメント3袋(75㌔)、砂9袋(180㌔)使用。
フゥ~!
窯の構造は、
一番下が高さ調整部分で重量ブロック3段、
中段が火床(薪を入れて燃やす)になる部分、
上段が焼室(ピザやパンなどを焼く)、
天井部分に穴を開け煙突を取り付けて完成となる。
ピザ窯は火床と焼き床が一緒のタイプと
火床と焼き床を分けた二層式がある。
それぞれメリット、デメリットがあるが、
我が家の場合、限られたスペースで立て続けに
焼くことが多いので後者にした。
基礎部分のモルタルが固まってから窯部分の製作が始まる。
ピザ窯つくり ~火床
窯の一番下部分を重量ブロックで積み上げる。
強度アップのため所々鉄筋を入れモルタルを流し込む。
なにしろレンガ約200個(総重量700㌔以上)がのるので
しっかりと丈夫な土台が必要なのだ。
横幅が1300ミリあり普通なら中心部分に補強用の
ブロックを積み上げるが見た目が良くないので
両サイドのブロックにグレーチングを橋渡し、
その上に合板、レンガを敷き詰めることにした。
レンガのカットはディスクグラインダーの刃を
レンガ用の刃に交換して行うが粉塵がすごい。
石膏ボードの目地パテ削り以来の粉まみれとなった。
今回は屋外なのでまだましか・・・
本日、火床の壁部分まで完成!
ピザ窯つくり ~焼室
窯つくりには普通のレンガではなく、
かなりの高温にも耐えられる耐火レンガを使用する。
またレンガ同士を接着するセメントも耐火性のあるものを使う。
大きな違いは普通のセメントは常温で固まるが、
耐火モルタルは熱により固まるのだ。
熱に強い反面、水には弱く外装では使用できない特徴がある。
耐熱、耐水の両方兼ねている商品もあるがお値段が・・・
そんな訳で窯の内側~中心部までを耐熱モルタル、
外装は通常のセメントを使うことにした。
本日、二層式の上部(ピザやパンなどを焼く場所)まで完成!
ピザ窯つくり ~目地入れ
二層式の窯の上段(焼室)までレンガを積み上げたので
レンガとレンガの隙間を埋める作業(目地入れ)をした。
外見を奇麗に見せるための作業で素人、プロの違いが出る部分だ。
とは言え、内装タイルの目地なんかとは違い
そんなにシビアになる必要はない。と勝手に思っている。
なにぶん屋外だし中古レンガなので割れ、欠けがそこら中にある。
火を入れれば炭で汚れるのでそこそこの仕上がりでいいかなと、
いい訳のようだが、営業の合間に作業したせいで
レンガ表面のお掃除が途切れ、途切れに・・・
そのせいで所々、モルタルが固まってしまった。
まーあとでサンダーかけて平らにすればいいかなーと、