田植えをしてから1ヶ月ちょっと経った。
苗は順調に育ち20センチを超えるくらいの高さになった。
が、しかし問題が・・・
田んぼの中の雑草が半端じゃないのだ。
昨年まで田植えしていたお隣さんに相談すると、
年によって雑草が多い時があるそうだ。
それにしても他の田んぼと比較すると明らかに違う。
原因はふたつ考えられる。
一つは田植え直後に施した除草剤が効いてないことだ。
本来、除草剤は田んぼに水を張った状態で薬を散布する。
そして1週間くらい水の出入口を塞ぎ薬を浸透させる。
途中、雨で水が増えたり、畦に穴が開いたりで水が抜けると
薬の効果が薄れたり、ムラが出ることになる。
二つ目は田んぼの中に高低差があること。
低い場所は水深があり常に水が溜まっているが、
高い場所は水位が下がると水気がなくなる。
水気がなくなると地表に雑草の種が付着する。
つまり同じ水深で常に水が張ってる状態を維持することだ。
この問題はお隣さんも長年苦労していたらしく
代かきの時点でいくら調整してもうまくいかないと言っていた。
恐らく単に高低差だけではなく地質も関係しているのだろう。
同じ粘土質でも粘り気が違うと深さが変わってしまう。
この2点を改善すればいいのだが・・・
特に二つ目は簡単に解決する問題ではない。
そんな訳でここ数日は田んぼの中の雑草取りに専念している。
こらがかなりの重労働なのだ。
とにかく中腰状態での作業はきつい!
水の張ってある場所は土が柔らかく雑草もすぐ抜けるが、
乾いている場所は稲より雑草の方がはるかに多く、
しかも根がしっかり張っているので簡単には引き抜けないのだ。
数時間作業してもほんの僅かな広さしか進まない。
先週からちょこちょこやり始め、ここ2日は朝から晩まで
それでも全体の1/4程度しか終わらない。
夢の中に雑草がでてきそうだ。
フゥー・・・だれか手伝ってくれ~!!
年: 2013年
白い花
ここ最近、家の周辺に咲く白い野花を見つけた。
花自体は小さいが細い枝から可愛らしい花が沢山咲いている。
ご年配のお客さんに聞いてみるとすぐに分かった。
卯の花(別名 ウツギ:空木)だそうだ。
夏は来ぬっていう唱歌知らない?と歌まで唄ってくれた。
「卯の花の匂う垣根にホトトギス、
早も来鳴きて忍音もらす、夏は来ぬ・・・」
最近、ホトトギスがよく鳴くなーと思っていたら、
まさにその頃に咲く花だったのだ。
歌詞は5月末から夏に向う田園風景、里山の様子を
書いたもので郷愁を感じる素晴らしい内容だ。
そう言えば昨日、田の草取りをしていたら
すぐ横でカルガモ夫婦がエサ取りをしていた。
時々、首を上げては周囲の様子をうかがう、
オスがメスを守りながら連れ添って動いている。
睦まじい姿を見ていると心が和むね。
田舎っていいな~!
サンシェード用ポール
目の前にある田んぼが日に日に濃い緑色になっていく。
この時期は安定した天候が続いて暑くも寒くもない最高な季節だ。
テラス席に座りゆっくりとカフェを楽しむ方が増えてきた。
でも紫外線が気になる方も多くなってくる。
早いとこサンシェード(日よけ用タープ)を取り付けなければ・・・
そんな訳で昨年、カフェオープン当日に強風で折れた
日よけ用タープのポールを修理というか補強することにした。
アルミ製のポール内部にもう1本ポールを挿入してみた。
当然、重くはなるが移動することはないので関係ない。
とにかく強風に耐えてくれればいいのだ。
どれだけ効果があるかは・・・お楽しみ!
田の草取り
3週間かけてようやく田んぼの雑草取りがひと段落した。
と言っても3週前に抜いた場所からすでに新たな雑草が・・・
本当に雑草との戦いですな、田舎暮らしって。
地味な仕事だけどコツコツ毎日やるしかないのだ~!
現在、美味しいお米のつくり方に関わる本を読み漁っている。
共通しているのは子供のように手を掛け、愛情を注げば
必ずうまく育ち、よいお米ができるとのこと。
その言葉を信じて頑張りま~す!
波乗り仲間
波乗り仲間の先輩達がお誕生日会を兼ねて泊まりに来てくれた。
僕が10代の頃からだから25年以上のお付き合いになる。
いい波を求めて国内外様々な場所にサーフトリップに出掛けた。
波乗りは勿論いろんな事を勉強させてもらった。
一緒にサーフする機会は減ったけど掛け替えのない友人だ。
お互い波乗りを辞めることはないだろうな、
波乗りが生活の中心である限り・・・
恵みの雨
入梅したもののまとまった雨が降らない。
我が家の田んぼに水を引く堰からも引けない状態に・・・
乾いた場所から雑草がグングン伸びていく。
このまま雨が降らないと米の収穫量に大きく影響してくる。
困っていたら、ようやく雨が降ってきた!
十分な量とは言えないが何日間は凌げるだろう。
今年は本当に空梅雨なのだろうか?
レインボーブリッジ
日中はいつも通り田の草取り。
あー嫌になった!こんな時は波乗りでしょ。
夕方、近所のビーチに行ったら大混雑。
他が悪いのかプロ、トップアマが集結しておこぼれもない。
ストレス発散のつもりが逆にストレスフル状態に・・・
ウエットのまま車で10分移動。
良いコンデションとはいえないが人気ないビーチで入水。
しかしながら意外におもろい波で十分楽しめた。
おまけに波待ちしながら見事な半円の虹を見ることができた。
久々見るデカイ虹。まるでハワイの雨上がりに見るよな虹だった。
ホタル観賞会
今年は雨が少ないせいかホタルの数が少ない。
とは言え、時間によっては数十匹のホタル舞っている。
この時期は源氏ボタルが減り、平家ボタルが増えてくる時期だ。
先週、悪天候で中止になったホタル観賞イベントだったが
今週末、無事開催することができた。
自家製の石窯で焼いたピザを食べたあと、
辺りが暗くなった頃を見計らい静かに出没ポイントに移動。
暗闇に舞うホタル!子供も大人も大興奮。
皆さんに満足してもらい良かった。
えっ!
1年のうちこの時期は潮の満ち引きが一番激しい。
潮回りも大潮で引きいっぱいの時間だったこともあり
普段海の中に沈んでいるテトラポットの底まではっきり分かるほどだ。
カニやフナムシがうろちょろしてるのは見慣れた光景だが
今日は目を疑ってしまった。
なんと!伊勢海老が沢山へばりついているのだ。
磯場なら分かるが砂浜沿いの堤防にいるとは・・・
海中ではなく潮だまりなので簡単に掴めてしまう。
10センチから15センチ位の小型だったが
外見は伊勢海老そのものだ。
偶然流れ着き繁殖したのだろうか?
釣り人に気付かれたら間違いなく捕獲されるだろう。
運よく周囲に人気がなかったので深場に逃がしてやった。
鶴の恩返しならぬ海老の恩返しがあったりして?
まー期待した時点であるわけないね。
椅子つくり
ゲストハウス用の椅子を新たにつくった。
今ある椅子は勤めた会社を辞めて間もない頃、
まだ東京と千葉を行き来していた頃だから3年前につくったものだ。
木工の知識、技術はもちろん、道具もろくになかった。
背もたれの角度調整に苦労しながらつくったのを覚えている。
3年たち多少は技術も向上したかな~?
今回は実用性、耐久性を重視したデザインにしてみた。
使用した材料はなんとブラックウォールナット!
知る人ぞ知る世界3大銘木のひとつと言われている。
繊細な木目と色合いは他に類を見ない特徴のある木だ。
仕上げには蜜蝋ワックスを使用して適度な艶と木目を強調した。
ニーズがあればご希望のサイズで販売してみようかな・・・