束の間の休憩と雑務をこなし再び大谷木へ
ログハウスの野地板、ルーフィング、
アスファルトシングル材を最安値店で購入。
運よくロッジ社の12インチダッジオーブンも破格で購入できた。
というか、店側が売れ残り商品の価格が分からず
色々調べた結果、他の商品と間違えたようだ。
このサイズがあれば大人数でも十分対応できる。
焚火料理が多い生活でスキレット、ダッジオーブンは重宝する。
汚れを気にせず、どんな料理でもこなせるのが魅力だ。
それと使いこなすと愛着がわいてくるのがたまらない。
10年以上前に引き出物でいただいた
スキレットはほんとうに役立っている。
よほどのことがない限り壊れることはないだろう。
出来ることなら一生付き合いたい。
まさに西部開拓時代の名品といえる。
カテゴリー: 3.建築スタートまで
左官作業
アルバイトに出掛ける前に一仕事。
早朝からログハウスの基礎周りにモルタルを塗った。
塗る場所によって水の量を調整しながら
コテでスッート伸ばしていく。
最初は要領が分からずボテボテという感じだったが、
慣れてくると素人なりにきれいに塗れる。
左官作業もなかなかおもしろいものだ。
ガンコ山のアルバイトも残り2週だ。
今週は薪材の丸太運び、玉切り作業、弓矢つくりだった。
夜遅くまで盛りあがったようだが
僕は疲れたので早めに失礼した。
芝生植え
広場に入れた山砂の流出を防止するため
芝生を植えることにした。
同じ理由で法面にはすでに
高麗芝生を植えている。
でも山砂で栄養分が少ないせいか、
猛暑のせいか分からないが一部枯れてきている。
広場は面積が広く、高麗芝生だと
高額になるため最近流行りの
ティフトン苗を植えることにした。
50センチ四方に1ポット植えると
2~3カ月後には約7坪に広がるらしい。
綺麗な緑の絨毯が出来上がるといいが・・・
本体工事費用打合せ
早朝からログハウスの垂木をのせる作業を開始。
前回(3か月前)に続き2回目のため
問題点を改善しながら注意深く進めた。
本体工事費用についてコスト削減策を取り入れた
2回目の見積もりについて打合せ。
金額的にはほぼ期待とおりだ。
大きな変更点は、2×法から在来法の変更だ。
気密性が高く、耐震効果の高い2×法と比較すると
在来法はそれぞれ引けを取るが
居住地が寒冷地ではないし、
元々、日本の住宅建築技術は在来法なので
さほど心配はないと思う。多分
また、作業の大半を大工さんから教わり
基本的に自分たちで行う、セルフビルドで
進めることで大幅にコストダウンできる。
当然、それに伴う技術の習得、労力は必要だが・・・
費用は限られているし、今さら諦めることはできない。
前進するしかない。
ログハウスのウッドデッキ(設計)
ログハウスの前面の軒下を伸ばし、
ウッドデッキを作ることにした。
1棟目を作った時、春の長雨が続いていた。
小屋の出入りの際、雨が吹き込み
入口と靴がいつもビショビショで嫌な思いがあった。
多少費用はかさむが軒下を伸ばすことで改善できる。
やるなら屋根工事前しかないため
思い切ってやることにした。
すでにある棟木に接合するため
ホゾを切って見た目も美しく仕上げたい。
アルバイト最終日
気づいたら8月も終わりだ。
7月から続いたガンコ山のアルバイトも
今週で最後なのだ~!
勤務時間が長く、過酷な労働だったが
学んだことも多く、
楽しい時間が過ごせた。
仕事のやりがいのひとつは、
お客さんに喜んでいただいたり、
感動してもらうことだと思う。
久々にそれを感じることができた。
サラリーマン時代は計画達成に追われる毎日で
お客さんから感動されることなどなく、
クレーム対応に明け暮れ、
ひたすら謝ることが仕事だった。
どっちがいいか、悪いかは一概には言えないが
人に感動を与えることができる仕事は素晴らしい。
この気持ちを忘れずに生きていきたい。
ウッドデッキつくり(基礎工事)
今朝は4:30起床。濃霧が立ち込めている。
薄暗く、肌寒いなか夜明けのコーヒーを飲んだ。
昼間の酷暑が嘘のように思える。
しかし2時間後、気温が急激に上昇し
今度は早朝の静けさが夢のように思えた。
早朝からウッドデッキつくりを開始。
いつも通り水盛りで水平を出し基礎石を設置する。
材料を切りだし組み上げていく。
それだけのことだが今回はウッドデッキに加え、
ログハウスの軒を伸ばすことにした。
そのために支柱、梁、桁、垂木を追加する。
極力シンプソン金具(2×材用接合金具)使用せず
プロ?っぽくホゾつくりに挑戦することにした。
うまく出来上がるといいが・・・
ウッドデッキつくり(基礎工事)
ホームセンターで基礎材を購入後、大谷木へ
ウッドデッキの材料はは雨、湿気による
腐食を防止するためウリン、イペ等のハード材
せめてレッドシダーを使用したいところだが、
SPF材の2~3倍の価格を考えると諦めざるを得ない。
まめに腐食防止剤を塗装することで長持ちさせるしかない。
実際何年もつのか試したい気持ちもあった。
何事も経験なのだ。
基礎つくりもローコストに徹した。
沓石はコンクリ平板とピンコロ、
束柱は多●テックで使用していた
85ミリ角の端材を再利用することにした。
ウッドデッキつくり(ホゾつくり)
基礎工事がほぼ終わり、支柱、桁、梁の製作を開始。
いよいよ今回初挑戦となる接合部分のホゾ作りだ。
ホゾは基本的にノコギリとノミだけで
継手で木と木を接合する技術で
木工家具や在来工法のフレーム作りで使用する。
木自体の強度を利用し、見た目も釘を使用しないため
美しく、丈夫に仕上げることができる。
大工さん、家具職人ならではの繊細な技術だ。
しかしながら面倒で難しいことから
素人には敬遠されることが多い。
作ってみると案の定、精度の高い切り欠けができない。
ひとつ作るのにかなり時間が掛る。
慎重に切り口を毛描き、電動のこぎり、
ジグソー、のみを使用して丁寧に仕上げた。
ある程度完成した時点で仮組みし、
うまくはまらない部分は削りながら
きつ過ぎず、ゆる過ぎないよう調整していく。
根気のいる作業で途中諦めようか迷ったが
なんとか必要な材料作りが終わった。
ウッドデッキつくり(組み上げ)
昨日の夕方から友人が手伝いに来てくれている。
工具が使え、要領を得ている人が
手伝ってくれると本当に助かる。
お陰で支柱、梁、桁が組みあがり
軒先拡張作業も完成まじかとなった。
暑い中ありがとうございました。