小屋裏換気

週末、小屋裏(屋根と天井の空間)を換気するのため、
面戸板(垂木間を塞ぐ板)に穴をあける作業を始めた。
140ミリ×415ミリ、厚さ40ミリの
2バイ材に直径65ミリの穴を4個の穴をあける。
その数は全部で70枚(穴数280個)!!
20~30ミリ程度の小口径ならまだしも、
50ミリ以上の大口径の穴を多数あけるは大変なのだ!
最初は一番安価な木工用ホールソーで試したが
1個の穴をあけるのに数分かかり、
刃もすぐに駄目になってしまった。
次に穴あけの定番電動ドリル。
20ミリ位の小口径なら簡単にあくので
穴の数を増やしてみたが結局時間がかかりNG。
最終的には先日購入した自由錐の刃を
厚板用の刃に取りかえ、
両面から穴をあけると早いことが分かった。
狭い場所は地道にドリルを使用。
2日間で半分くらい出来ただろうか?
この作業が終わらないことには
天井や軒天が張れないのだ。
来週からまた暑くなるみたいなので
早めに終わらせたい。

変な天気

昼間の気温が35度前後の猛暑日が続いている。
さすがに日が沈むと外気は涼しくなるが、
温められたログハウスの中は低温サウナ状態!
毎日、疲労困憊で寝てしまうが、
夜中に暑さで目を覚ますことが多い。
今朝も薄日が差し、午前9時には31度を超えていた。
予報では午後から時々雨で気温も下がるとか、
本当かな?と思っていたら、
11時過ぎに雨雲が出てきた。
風向きが北に変わった途端に急変。
わずか1時間で6度も気温が下がった。
昨日との温度差は10度以上!
信じられない天候だ。
前線の影響らしいが不気味だな~
体に悪いでしょ。この温度差は、

回廊の天井

貴重な夏休みの合間に友人達が手伝いに来てくれた。
うだるような暑さのなか、汗だくになりながらの作業。
今回は回廊部分の天井下地張りをお願いした。
屋根はあるが屋外のため防水性の高い
ケイカルボードを下地材にした。
幅2.2メートル、奥行き9メートルの回廊。
面積はさほど大きくないが、梁が2本入っている。
下地材を固定する桟を所々垂木間に入れなければならない。
これが狭い場所なのでひと苦労。
ボードのカット組み、桟入れ、ボード張り組みの
二手に分かれて作業したが2日間で完成できず。
悔しい~!

郷愁

お盆休みを利用してかみさんの両親が遊びにきてくれた。
今回、お父さんは初めての訪問。
里山風景を見て故郷を思い出したようだ。
苦労は多かったが家族で協力しながら過ごした少年時代。
物資は少ないが自給自足で生活ができた。
現代では失われた古き良き時代なのかもしれない。
夕暮れ時、稲田を見渡せるデッキで寛いでいた。
近づくと「いい場所だね~」の一言。
ロケーションを気に入ってもらい良かった。
幼少時代、田舎で過ごした経験のある方は、
我家に来れば懐かしい思い出が蘇るはずだ。
暑い中、木枠の塗装、天井下地張りを手伝ってもらった。
涼しくなったらまた来てください。
ありがとうございました。

夏休み

世間では今週末から夏休み。
ラジオから高速の渋滞情報がしきりに流れている。
行楽地は人で一杯なんだろうな~
会社勤めをしていた頃は繁忙期のお盆を避け、
8月後半から9月に夏期休暇を取っていた。
20代から一昨年までほとんど欠かすことなく
海外に出かけていた。
アジア、オセアニア、北米、欧州、アフリカ・・・
波乗りが目的だったので海に面した国が大半だった。
空港で車を借り、波を求めて移動するスタイルが好きで、
1日に300マイル(約500キロ)以上走行する日もあった。
海沿い、草原、森、荒野のなかにある
直線道路をひたすら走り続ける。
陽が傾き始めると安宿(時にはキャンプ場)を探し、
渇ききった喉に冷たいビールを流し込む。
観光地でもない、静かな場所でまったりする。
そんな時間が好きだった。
30代後半からは海外で車を運転することが
面倒になり滞在型が多くなったが、
ほんとうに来て良かったと感じるのは、
意外と一瞬だと思う。
その一瞬を求めて旅は終わらない・・・

尺とり虫購入

天井張り作業では垂木間や梁間の内寸を測ることが多い。
普通のメジャー(巻き尺)では正確に測れないので困っていた。
ネットで探したら大手2社で似たような内寸計測器を発見。
両社とも3段式になっており、長さも様々ある。
用途を考え、TAJIMAの商品名”尺とり虫”を購入してみた。
実際使ってみると、長さに応じて伸縮させながら
内寸を正確に計測できる。なかなか便利。
今後、しばらくは必需品になりそう。

天井下地

ここ数日、軒天と天井張り作業を交互に進めている。
と言ってもぜんぜん進んでな~い。
幸か不幸か、アウトレット価格で大量に仕入れた、
米国製レッドシダーの羽目板。
香りがよく、見た目も美しいが施工がとにかく大変。
まず直張りができないので下地材(合板5ミリ)を張る。
その前準備として垂木の間に桟を入れるのだが
この作業が結構面倒なのだ。
天井にある梁が何かと意地悪?をするのだ。
まるで試練を与えられてるように・・・
釘打ち機がすんなり入る場所はわずかで
大半はインパクトドライバーのビットを長くしたり、
短くしながら木ねじの斜め打ちで固定していく。
下地を張ったら、90ミリ×910ミリの羽目板を
木工ボンドを塗ってから、仕上げ釘あるいはタッカーで
1枚づつ固定していく。
かなり根気のいる作業だ。
多分、今後の工程で一番時間の掛る作業だろう。
気温35度を超える猛暑。
天井付近は灼熱状態だ。
考えていても始まらない。
ひたすら続けるしかないでしょ。
完成するのに何日掛るんだろうか。ふぅ~

軒天下地

軒天の下地にケイカルボードを張り始めた。
ケイカルボードは防火性、耐候性が優れていることから
軒天材として使用されることが多い。ただし重い!
普通は規定サイズの材料を張りつないでいくだけだが、
我が家は910ミリピッチで梁があるため、
梁の間にはめ込むように張っていくことになる。
場所によっては釘を打つ場所がないため、
垂木の間に桟を入れなければいけない。
梁のピッチも微妙に異なり1枚ごとに計測してカット。
下準備だけで汗だくになった。
途中、釘打ち機が壊れてしまったこともあり
本日は4枚のみ。とほほ・・・

雨樋

昨日から両親が泊まりにきている。
今回は、2回目の梁塗装と雨樋の取り付けを手伝ってもらった。
梁の塗装は2台あるローリングタワーの
上に長板で橋を掛けて作業する。
不安定な足場でバランスをとりながら
頭上の梁を塗っていく。
首、背中に負担が掛り、結構つらい作業だ。
我家の雨樋は屋根形状が片流れのため、
南側(低い方)に取り付ける。
屋根面積170平米に降る雨量は半端ではないのだ。
雨樋がない状態で強い雨が降ると、
南側の軒天から滝のように雨水が降ってくる。
それによって4メートル下の地面が削れ、
浸食してしまうので合板を敷いていた。
住宅用としては大容量の製品があるP社の雨樋を購入した。
縦樋はメーカーの計算式では4本使用となったが、
見栄えを考えると極力減らしたい。
結局、縦樋は軒樋に水勾配をつけることで3本にした。
若干、キャパオーバーだが仕方がない。
ゲリラ豪雨の際は雨があふれてしまうかも?
取り付けは1000分の2勾配で墨だし、継ぎ目、
落とし口の位置も重要で思っていたより難しかった。
吊具はセメント製の鼻隠しに下穴をあけてから
取り付けるが釘の数が多く参った。
ただこのポリカーボネート製の吊具は素晴らしい設計だ。
デザイン、強度、作業性ともに抜群。
海外では絶対につくれない製品品質だと思った。
苦労の末、ようやく軒樋の取り付けが完了。
熱い中、75歳の親父に手伝ってもらい助かった。

梁の塗装

昨日から友人3人が手伝いに来てくれている。
日頃の疲れを癒すことなく、
老体?に鞭を打ちながら肉体労働。
気心知れた友人達に感謝!
今回は梁の塗装をお願いしたが、
さすがに3人でやると早い。
お借りしているローリングタワーも大活躍。
夜はいつもとおり楽しい酒宴となった。
ストレス発散?体力維持?のためにも
また来てね~!