週末お泊りするお客さんから山を散策したいとの
要望があったので久しぶりに山道を整備した。
東側へ1㌔弱、西側へ1㌔ちょっとの散策道で
歩ける状態にはしてあるが、所々竹で覆われいたり、
倒れかけた木などで歩きにくい箇所があったので改善した。
山に入るたびに思うことは、
自然との距離が近づくことだ。
人によって作られたものが全くない(見えない、聞こえない)
場所で一人で黙々と作業しているからだろうか、
周囲の木々や野花、野生動物に見られている気がする。
街中で感じる五感の大半は人によって作られたものだが
山に入ると逆に自然のものしかないからだろう。
自然の中に身を置く心地よさ、大切さ・・・
そんなことを最近特に感じるようになってきた。
若い頃には関心がなかったことに興味がでたり、
気にもしていなっかったことに気付いたりすることがある。
歳をとったと言えばそれまでだけど
悪いことではないかな?
初めてのピザ焼き
出来あがったピザ窯でようやくピザを焼くことが出来た。
実は完成直後、初めての火入れで焼室の床が熱で割れてしまったのだ。
原因は明確で余ったセラミック製のタイルを使用したこと。
熱に強いと思いきや意外とそうでもないのだ。
やはり窯などで使用する専用のものでないと無理だった。
せっかく費用を抑えられると思ったのに・・・
まー駄目もとでやったことなのでしょうがない。
結局、常温でも固まる耐火セメントでつくることにした。
合板で枠をつくりセメントを流し込む。
何度もやっていることだが今回はちょっと違う。
縦、横、厚さを決めた寸法通りにつくらなければいけない。
万が一、棚板が割れても交換できるようスライド式にしたのだ。
少しでも大きければ窯に入らないし、
逆に隙間が大きいと熱は漏れるし、煙が出てきてしまうのだ。
ほぼ予定通りにできた棚板をディスクサンダーで微調整しながら
どうにか窯の中に入れることができた。
そして肝心なピザの味は?ムフフ・・・最高です。
生地素材にこだわったsouオリジナルピザご賞味あれ!
ランチの仕込み
先週位から急に春らしくなってきた。
気温が20℃を超える日が続くと
冬眠していた植物たちが芽吹き、小さな野花が咲き始める。
スミレやタンポポが暖かい春風で揺れている。
小さく左右に動く様子は笑っているようにも見える。
ウグイスも鳴き始めた。でもまだうまく
「ホーホケキョ」と鳴けないので発声練習中だ。
待ち焦がれた新しい季節がやってきた。
ゲストハウスのオープンと同時にランチメニューを始めた。
カフェオープンの時からお客さんに「ランチはないの?」と
聞かれていたが、もろもろの準備が不十分なので
様子をみながらと思っていたがいいタイミングなので
無理を承知で始めることにした。
多少は慣れてきたとはいえ、まだまだ未熟な僕らだが、
試行錯誤しながらお客さんにより満足いただける
サービス、味を提供していきたいと思っている。
本日は15人分のカレーを仕込んだ。
他では味わえないsouオリジナルのカレーだ。
皆さんに是非味わってもらいたい!
ツリーベンチ
我が家の裏に直径60センチを超える大杉がある。
その根元を利用してベンチを作ることにした。
浴室の目の前にあり我が家のシンボルツリー的な存在だ。
風呂上り火照った体を冷やすのもよし、
コーヒーを飲みながらボーッとするのもよしだ。
いづれにせよ気分転換するには最高なロケーションだと思う。
久々に間伐材で土台つくりをしたが直径があるため
ひとりで作業すると中々うまくいかない。
ようやくボルト&ナットで土台を固定できたと思ったら
その後の水平出しに四苦八苦した。
片方の水平が合えば、反対側がずれるの連続でバランスがとれるまで
小一時間掛ってしまった。
グランドオープン!
皆様のお陰でようやくゲストハウス+カフェsouを
グランドオープンすることができました~!
昨年12月にカフェオープン、何やらかんやらと
許可を得るのが大変だった簡易宿泊業の営業許可。
そして本日、ゲストハウスのオープンだ~!
実感あるような、無いような?
まーとにかく一つの目標を達成できたことは間違いない。
予定よりだいぶ遅れたけど、
多くの方にご協力、ご支援をいただき、
この日を迎えることが出来ました。
お世話になりました皆様あらためて感謝申し上げます!
勤めていた会社を辞めてから結局3年かかった。
敷地の造成~建築そして裏山の整備までやっちゃったからな。
長いと言えば長いし、あ~あ終わちゃったみたいな。
さーこれから第二ステージのスタートだ~!
ピザ窯つくり 完成!
窯の天井と煙突が出来あがり外見上はほぼ完成した。
初めてレンガワーク。木材でもなくタイルとも違う材質。
加工しやすいので楽と言えば楽だが粉塵には参ったな・・・
縁あって某キャンプ場のBBQグリルや陶芸用に使われていた
耐火レンガを譲り受け再利用することになった。
レンガ君の第二の人生?の始まりだ。
欧米では100年以上前にレンガでつくった建物が
未だ現役で映画に出てくるような街並みが残っている。
それだけ丈夫で風化しにくいのがレンガだ。
メンテナンスしながら大事に使っていきたい。
そして美味しいピザやパンを多くの人に味わってもらいたい。
近日、デビュウーします。乞うご期待!
風呂用網戸取り付け
ゲスト用のお風呂は全面開口で半露天風呂になっている。
日中、青空を見上げ、小鳥のさえずりを聞きながらの入浴もいいが
夜間、ライトアップした杉、竹林を眺めながらも中々いい。
ただ自然に囲まれた場所なので冬以外の季節は
日が暮れると明かりに寄せられて虫が入ってくる。
ガラス越しでも風景は見えるが、開口部を開けた時の解放感はない。
そんな訳で大型の網戸を設置してもらった。
これで虫の多い春~秋でも少しは解放感を味わってもらえるはずだ。
屋内の既製品サッシ部分をお願いしていたAさん。
これで全ての作業が終わりました。
2年間ありがとうございました。
ピザ窯つくり ~目地入れ
二層式の窯の上段(焼室)までレンガを積み上げたので
レンガとレンガの隙間を埋める作業(目地入れ)をした。
外見を奇麗に見せるための作業で素人、プロの違いが出る部分だ。
とは言え、内装タイルの目地なんかとは違い
そんなにシビアになる必要はない。と勝手に思っている。
なにぶん屋外だし中古レンガなので割れ、欠けがそこら中にある。
火を入れれば炭で汚れるのでそこそこの仕上がりでいいかなと、
いい訳のようだが、営業の合間に作業したせいで
レンガ表面のお掃除が途切れ、途切れに・・・
そのせいで所々、モルタルが固まってしまった。
まーあとでサンダーかけて平らにすればいいかなーと、
ピザ窯つくり ~焼室
窯つくりには普通のレンガではなく、
かなりの高温にも耐えられる耐火レンガを使用する。
またレンガ同士を接着するセメントも耐火性のあるものを使う。
大きな違いは普通のセメントは常温で固まるが、
耐火モルタルは熱により固まるのだ。
熱に強い反面、水には弱く外装では使用できない特徴がある。
耐熱、耐水の両方兼ねている商品もあるがお値段が・・・
そんな訳で窯の内側~中心部までを耐熱モルタル、
外装は通常のセメントを使うことにした。
本日、二層式の上部(ピザやパンなどを焼く場所)まで完成!
ピザ窯つくり ~火床
窯の一番下部分を重量ブロックで積み上げる。
強度アップのため所々鉄筋を入れモルタルを流し込む。
なにしろレンガ約200個(総重量700㌔以上)がのるので
しっかりと丈夫な土台が必要なのだ。
横幅が1300ミリあり普通なら中心部分に補強用の
ブロックを積み上げるが見た目が良くないので
両サイドのブロックにグレーチングを橋渡し、
その上に合板、レンガを敷き詰めることにした。
レンガのカットはディスクグラインダーの刃を
レンガ用の刃に交換して行うが粉塵がすごい。
石膏ボードの目地パテ削り以来の粉まみれとなった。
今回は屋外なのでまだましか・・・
本日、火床の壁部分まで完成!