マムシ酒つくり

数週間前に捕獲したマムシがようやく
弱ってきたのでいよいよ酒瓶に入れることにした。
今回のマムシは強烈な闘争心で
人が近づくと目にも留まらぬスピードで噛みつく。
プラスティックケース越しなので安全だが
金色の目と牙を立てた姿はかなりの迫力だった。
前回捕獲した時は1週間ちょっとで死んでしまい
酒に浸けるタイミングを逃してしまったので
今回は気をつけて監視?していた。
ネットで調べた通り、半身を水に浸けた状態で
排泄物をすべて出してから酒に浸ける。
問題は虫カゴから酒瓶に移す時だ。
弱ってきたとはいえ油断はできない。
念のため厚手の上着、皮手袋を着用してから
先端にギザギザが付いた火バサミで頭を押さえた。
慎重に頭から酒瓶に入れていく。
ところが、
マムシの頭が思ったより大きく、
激しく暴れまわるのでうまく入らない。
やばっ!
火バサミから頭が離れ危険な状態に・・・
一端、解放して掴みなおした。
そんなことを予測して広い芝生の上を
選んだのが正解だった。
2回目は右手に火バサミ(頭側)、
左手で尻尾を掴み再チャレンジした。
暴れながらもようやく頭が入った。
しだいに胴体が入っていく。
アルコール度数40度の酒に浸かっても
瓶の中で暴れまわるマムシ。
息絶えるまで10分くらい掛っただろうか、
ようやく口が開き、瓶底に沈んでいった。
格闘の末、万事休す。
3年くらい経つと飲み頃のようだ。
それまでゆっくりお休みください。
マムシ君・・・

アンテナ

我が家は小高い山に囲まれた
谷津田(丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形)
のなかにある。
一般道から約500メートル入った行き止まりに
あるため道を間違った車以外は入ってこない。
通行人もなく、近所の方が時々散歩で通る程度。
耳に入ってくるのは鳥や虫、動物たちの鳴き声、
木々の揺れる自然の音だ。
耳障りな生活音はほとんど聞こえることはない。
TVはないので情報源はネットとラジオだけ。
もともとTVは見ない方だったが、
時々見ると、しゃべったことがテロップに
しつこく出たり、出演者の大げさなリアクションで
視聴者の気を引こうとする様子が異常に見える。
民放TV離れが進んでいるようだが仕方ないだろう。
まーどうでもいいことだが・・・
ログハウスにいる時はネット回線でラジオを聴いているが、
作業中、ラジオ電波の入りが悪く困っていた。
先日、設置した薪ストーブの煙突に電線でつくった
T字アンテナを取り付けるとかなり改善できた。
最近は若者向けのFM番組は飽きたので
iPodに入れた好みの音楽かAMを聞くことが多くなった。
もう少しするとシニア向けのNHKラジオファンになるのかも?

ロフト天井張り

久々に親父たちが手伝いに来てくれた。
せっかくカーナビを取り付けたのに使い方が分からず、
また道に迷って苛立ちながらようやく到着した。
何度説明しても理解できない。困ったものだ・・・
今回はロフト部分の天井張りをお願いした。
床張り職人の親父は手慣れたもので
杉パネルを次々に張っていく。約2日で完成!
夜はお気に入りの露天風呂に入りご満悦だった。
次回は石膏ボード張りを手伝ってもらう予定。
それまでにカーナビをしっかりマスターしてもらいたい。

ドアつくり

最近は内装工事に向け準備を進めている。
室内壁の下地となる石膏ボードを張る前に
サッシの窓枠や室内ドアの枠を取り付けるのだ。
ドアは木製、アンティーク調に塗装されているだけで
ノブや丁番は自分で取り付けることにした。
同じドアを3枚購入したので次第にコツを掴んだが、
1枚目は米国製商品ならではのいい加減な
取り付け図のせいで穴あけの位置が若干ずれてしまった。
見た目はなかなかいい感じかな。

窓枠つくり

昨日は強い南風が吹き荒れる悪天候だったが、
昼前から急激に天候が回復してきた。
25℃を超える夏のような日差しと青空。
気合を入れ、かみさんと二人で3枚のドアと
9ヶ所の窓枠をつくり、取り付けた。
何とか今月中に石膏ボード張りをスタートしたい。
午後、地元の友人がゴルフ帰りに寄ってくれた。
親の会社を継いだ友人はすっかり社長の風格だ。
この時代で多くの従業員を雇い、会社を存続させるのは
並大抵ではない。苦労しているだけ立派に見えた。
幼稚園から中学まで一緒に過ごした友人。
お互い健康に気遣い、ハッピーでありたいね。
今度は泊まりで一杯やりたい。

悪戦苦闘!

このところ、ずっーとドアつくりをしている。
内装工事(石膏ボード張り)に入る前の難関だ。
と勝手に思っている。
内装ドアは雨風に晒されることはないので
それなりに見た目が良ければよいわけだが、
外装ドアはそうもいかない。
素材、塗装、建てつけに気をつかうことになる。
新築戸建ての場合、玄関ドアにこだわる方も多く、
驚くほど高額な商品も多いが、そこまでは・・・
我家は屋根のある回廊に屋外用ドアがあるので
直射日光が当たったり、雨が吹き込むことは少ないが
耐候性は無視できない。
そんな訳で内装用の木製ドアに
防水性の高いプライマーとオスモ社の
外装用塗料を念入りに塗り込むことにした。
ドア枠にウェザーストリップを付け、
アルミ製のボトムシルで雨の浸入を防止した。
これだけやれば台風でも大丈夫かな?
苦労しているのはドア枠で外壁、ボトムシル、内壁の
バランスを考えながら垂直、直角に取り付け、
スムーズにドアが開閉できなくてはいけない。
これが、なかなか難しいのだ。

ドア枠

今週はドア&枠つくりの毎日だったが、
ようやく先が見えてきた。
外壁(杉の下見張り)とのバランスもよく、
見た目、強度も問題なさそうだ。
やってみると分かるが、なんてことのない部分でも
素人が初めてやると、思い通りにいかないことが多い。
その分、苦労して自分が納得できるレベルに
出来あがるとうれしいものだ。
これで回廊にある開口部すべてに枠が入った。
明日から最後の外壁張りだ。

ダウンライト

電気、空調工事をお願いしているOさんが
エアコンのダクトとゲストルームの
ダウンライトを取り付けに来てくれた。
ダクトは直径300ミリあり、まるでスピーカーのようだ。
送風と吸気で合計5箇所に取り付けるが、
横一列に並ぶと迫力?ありそう。
内装壁ができてから設置となる。
ダウンライトは天井に埋め込むようにして設置するが、
すでに天井には杉パネルを張ってしまったので一苦労。
穴を開ける時にパネルが割れてしまった。
補修も考えたが無理そうなので作り直すことに、
うまくいくか心配だったが、
自由錐で穴を開け、はめ込むことで修繕できた。
取り付けが完了しテストすると、
おぅー!なかなかいい感じだ。
Oさん夜遅くまで作業ありがとうございました。

最後の外壁張り

最後に残っていた回廊に面した外壁。
あと僅かなところで材料がなくなってしまった。
必要なのは一束(1坪弱)なので宅配も考えたが、
急いでいたので千葉県成田市にある
以奈場木材さんに直接買いにいくことにした。
同店では外壁で使用した杉のあいじゃくりと
引き違い戸で使用した米松ピーラーを購入しているが、
材木問屋だけあって商品が良く、価格も安い。
店長Tさんの親切、丁寧な対応もすばらしい。
家に戻り早速オスモ社の外装用塗料で塗装した。
明朝、最後の外壁張りとなる予定。
Tさん、近くまでお越しの際は、是非お立ち寄りください。

外壁完成!

追加で購入した杉板を回廊上部に張り終えた。
これで全ての外壁が完成した。
東側、西側、南側、回廊の外壁で使用した
杉板の合計は130平米。
5月後半から6月中旬までに東、西、南。
建具の関係でしばらく間をおき最後に回廊。
外壁張りは目に見えて進捗がわかるので
作業していてもさほど苦にならなかった。
反面、室内での塗装作業はひたすら単純作業の繰り返し。
一人で長時間やると嫌になることも度々あった。
終わってみるといい思い出だ。
外装は残すところ回廊の天井張りのみとなった。