残された回廊の天井張りが終わった。
これで外装の全てが完成。
天井で使用した杉パネルは1000枚(100平米)以上!
数枚ごとに計測して1枚づつ張っていく。
かなり、やり甲斐?のある作業だった。
最初はどうなるかと思ったが、
コツを掴むと徐々にスピードアップ。
珍しく予定より早く作業が終わった。
本格的な冬が始まる前に内装工事が始まる。
なんとか11月中に石膏ボードを張り終えたいところだ。
年: 2011年
内装工事スタート
予定通り?今月から内装工事が始まった。
注文している石膏ボードは週明けに届くので
それまでのあいだボードを張るための準備や
キッチンカウンターをつくることにした。
カウンターはツーバイ材でフレームをつくり、
外装はボードを張り、ペイントをする予定。
かみさんと二人であーじゃない、こーじゃないと
言いながら一日半でフレームが完成。
好みのサイズ、デザインを自由自在につくれるのは
セルフビルドの醍醐味と言える。
出来あがったカウンターに
食器やグラスが奇麗に並ぶことが楽しみだ。
キッチン内装
飲食店のキッチン廻りは規定の不燃材を
使用することが義務付けられている。
我家は天井には耐火性、耐水性の高い
ケイカルボード、壁には不燃防水ボードを使用することにした。
今日は天井張り。
厚さ5ミリのボードならカッターで両面に
切れ目を入れてから折り曲げると意外と簡単に切断できる。
切れ目も奇麗だし、粉じんが少ないのがいい。
ダウンライト用の穴を自由錐で空けてから
張り合わせていく。
キッチンカウンターと天井ができて
生活感が漂ってきた。
石膏ボード張り
昨日、70枚の石膏ボードが到着。
ボードは何枚使用するかわからないし、
室内の保管場所も確保しなければいけない。
初回は無料配送サービスの最少量にすることにした。
2トントラックで運ばれてきたボードを
運転手さんと二人で一気に搬入。
お陰で腰が痛くなった。
内装は壁と床で大きく印象が変わる。
特に壁は面積も大きく、一番目立つ部分と言える。
本日から石膏ボード張り(壁の下地)がスタート。
ご指導いただいたKさん曰く、
仕上げをどうしようと下地処理が重要とのこと。
簡単に言えば、隙間や凹凸がなければ、ないほどいい訳だ。
ボードの施工方法、ポイントを教えてもらった。
明日から当分続くこの作業。
やるぞ~!
粉まみれ
石膏ボード張りが始まった。
この作業は白い粉との戦いでもある。
切断面を平らに削ったり、
大きさの微調整をするため
専用のやすり、カンナを使用するのだが、
その時に出る白い粉が非常に細かく空中を舞うのだ。
お陰で衣服や体はもちろん、部屋中が粉だらけになる。
今や建築で石膏ボードを使用しないことは
ほとんどないと思うが、職人さんが
この作業を嫌う理由がよくわかる。
しかもボード張る時だけではなく、
張った後(パテ埋め、上塗りの際)にも
大量に粉が舞い、掃除をしてもきりがないのだ。
諦めるしかないだろう・・・
コンセント用穴あけ
石膏ボードは面積が大きければ張る数が減り、
その分、目地も少ないので作業する手間は省けるが、
素人には長尺(8フィート以上)の取り扱いが
難しいとのことだったので、3×6フィート
(910ミリ×1820ミリ)を使用することにした。
とは言っても基本的に間柱2個分のピッチ
(910ミリ)ごとに張っていくので、
慣れてくると意外と早いペースで壁が出来あがっていく。
下地とはいえ内壁ができると一気に
部屋らしくなるから不思議だ。
遮音効果もあり声が反響するのがおもしろい。
約3日でプライベートルーム、東側の壁が完成。
今日はOさんからお借りしている専用工具で
コンセント、スイッチ用の穴を開けた。
マグネットで壁越しにあるボックスの位置を探したあと
恐る恐るドリルで大判状の穴を開けてみると、
おーしっかりボックスがあるではないか、
なかなかの優れものだ。
石膏ボード用桟取り付け
石膏ボードは基本的に間柱2本分の間隔(910ミリ)で
横に張り合わせていくが、縦方向(2段目以降)に張る場合は
間柱の間に桟を取り付け、4辺とも釘が打てる状態にする。
理由は経時劣化によるボードの浮き上がりを防止するためで
固定にねじと釘を併用する場合は特に必要とのこと。
室内高1820ミリの位置すべてに桟を取り付けるのだ。
壁面積が広いだけにかなりの量になる。
しかも間隔は微妙に異なるため計測してから切断する。
ボードを張る下準備として少し前から始めていたが
ようやく本日すべての間柱に桟が入った。
再び外装塗装
残された足場の撤去日が近づいてきた。
足場がないと出来ない外装の仕上げを急いで進めている。
南、東、西に張った杉板はすでに2回塗装をしているが、
微妙な材質の違いで色ムラがあるのだ。
本当は塗る人、少し距離をおいて塗る場所を指示する人に
分かれて作業すると効率が良いが一人だとそうもいかない。
少し塗っては足場を降りてムラを確認する作業を繰り返す。
丸2日掛けてどうにか納得できるレベルになった。
次回は2年後?、3年後?かな、
足場がないとかなり大変だと思うけど・・・
その時、考えることにしよう。
お手伝い
連日、石膏ボードを張っている。
元々のサイズ(910×1820)をカットせずに
張れる場所は意外と少ないことに気付く。
何らかの障害物(梁、窓、ドア等)や間柱の間隔のせいで
計測してからミリ単位でカットすることが大半だ。
最初のカットでぴったりはまることはごく稀で
やすり、カッターを使い微妙に削りながら調整していく。
形が複雑な場合は1枚張るのに数十分かかることもある。
なので、やっと出来あがった材料をはめ込む時に
力を入れ過ぎてパキッと割ってしまうとショックがでかい。
逆に1回でキッチリはまるとうれしいものだ。
両親が手伝いにきてくれた。
内装業を営んでいた親父だが石膏ボード張りは初めて。
ポイントを説明してから二手に分かれて作業した。
きれいに張り合わせていくのが意外と難しいようだ。
石膏ボードはもろく、割れやすい。
木材の加工は慣れたものだが勝手が違うようだ。
2日間で和室とロフト部分がほぼ完成した。
そう言えば、昨夜未だかつてない大きな流れ星を見た。
比較的低い位置だったが人工衛星だったのかな?
石膏ボードの固定
石膏ボードの固定は釘打ち機と
インパクトドライバーを併用している。
ボードねじを打ち込める専用工具を使用すれば
素早く、強度もばっちりだが高額のため購入を諦めた。
釘だけでは強度不足のため
常圧の釘打ち機で仮止めしてから
インパクトでボードねじを固定することにした。
手間は掛るが後から修正ができない場所なので仕方がない。
週末、僕が釘打ち機で仮止めしたものを
かみさんがインパクトで追っかけるようにした。
気合を入れ、夜業したお陰で
プライベートルーム、ロフト倉庫がほぼ完成。