目地処理

石膏ボードを張り終え、目地処理(1回目のパテ塗り)が完了した。
週末、パテ塗りした部分を一気にヤスリで削るもくろみだ。
友人一人と3週続けてかみさんのお父さんが手伝いにきてくれた。
平日遅くまで仕事をしているのに申し訳ない限りだ。
完成した暁には・・・ん~お楽しみに。
ヤスリがけはサンダーを使用するが
物凄い量の削りカス(白い粉)が舞いあがり、
室内はうっすら雪化粧。全身粉まみれになる。
マスクは曇るため着けないのでまつ毛、眉毛まで白くなる。
さすがに防塵マスクは使用するが、
漏れたものが体内に入っているだろう。
お陰で1回目のヤスリがけが終わり、
仕上げ用のパテ塗りをスタートできた。
毎度、ありがとうございました。
僕はキッチンの壁(ケイカルボード)を張り、
照明(ダウンライト)を取り付けた。
ん~なかなかいい感じだ。

粉まみれの毎日

連日、白い粉と格闘しています。
そんななか両親が手伝いに来てくれた。
木工業の親父は大鋸屑には慣れているが
白い粉(石膏ボードの粉)は初めてのようだ。
僕は2回目(仕上げ用)のパテを塗り、
乾いた場所から親父に削る作業をお願いした。
パテ処理は1回目で目地を塞ぎ、2回目は左右、
上下にあるボードとの凹凸をなくす。
それぞれ作業で削りが必要となり粉まみれになるわけだ。
2回の作業でほぼ平らになった所もあれば、
まだ段差が目立つ所もある。
原因は目地処理(パテ埋め、削り)の前にある。
ボードを張り終えた時点で凹凸がないことが理想だが、
張り方、下地などの問題で難しいのだ。
凹凸を最小限に抑えるようにボードを張り、
目地処理で完全に平らにするのはプロの技だ。
目立つところはもう一度パテ埋めしよう。

パテ埋め&サンディング作業完了!

石膏ボード張った後のパテ埋め(2回)と
目地を削るサンディング作業がようやく終わった。
前半は日立のマジック式ミニサンダーを
使用していたがペーパ-が剥がれやすくイマイチ。
仕方なく後半になってマキタのクランプ式
サンダーを購入したら調子がいい。
低重心で軽く、振動が少ないけどしっかり削れる。
やっぱり用途に合った電動工具を揃えることで
早く、奇麗な仕上がりが可能となることが分かった。
それなりの出費だけど、時間に換算すると
さほど高くはない買い物だった。
とにかくこれで白い粉ともお別れだ~!

レンジフード

先週、キッチン用品が大量に届いた。
壁を塗る前に設置するもの、後に設置するものがある。
今日はレンジフードの取り付け準備。
プライベートルームにあるミニキッチン用と
厨房用のやや大型タイプの合計2台を取り付ける。
設置自体はさほど難しくはないが、
問題は屋外、屋内をつなぐダクトの取り付けだ。
後方排気のため壁との距離が短い。と言うかほとんどない。
距離があればフレキシ管で多少の調整ができるのだが・・・
つまり外壁の穴をあける位置を間違えたら
本体と接続することが出来ないのだ。
慎重に計測してから自由錐で直径150㍉の穴をあけた。
無事に?穴があき本体との接続。
ほぼピッタリ!良かった~
プロなら当たり前のことだが、
ビビリ、感動、苦労の連続がセルフビルドの醍醐味?
と言えるだろう。

エアコンダクト用の穴

室内壁を塗る前にエアコンダクト用の穴を開けた。
直径約300ミリの送風口、吸気口が合計5個必要となる。
すでに張られた石膏ボード(高さ2800ミリ)に
大きな穴を開けるわけだが、いつも使う自由錐は
直径150ミリまで、ジグソーは場所的に厳しい。
結局、トリマーを使用したがうまくいった。
以前も書いたが実際穴が開くと結構デカイ。
取り付けは壁を塗り終えてからとなる。

内壁塗り

気が付けば大晦日。
暦や曜日に関係なく朝から晩まで仕事をしていると
年の瀬という感じがまったくない。
3月末に躯体工事が終わり、4月からセルフビルドを始めた。
9か月が経ち、計画より遅れてはいるが、
大きな問題や怪我もなく内装工事の段階となった。
基本ひとり作業だが休日はかみさんや友人、
両親が手伝いに来てくれたお陰でここまで来ることが出来た。
完成まで数カ月?先が見えてきたことは確かだ。
お正月は内壁塗りに専念する目論見だ。
冬休みに入った初日から毎度の助っ人
カミさんのお父さんとOさんが手伝いに来てくれた。
使用する壁塗り材は化学物質を一切含まず、
環境と人にやさしい珪藻土【テラデコール】と決めた。
なんでも調湿、断熱、消臭などの効果があるらしい。
比較的簡単に?施工できるのもありがたい。
とは言っても左官経験者はゼロ。
材料の練り方、塗り方もぶっつけ本番なのだ。
これが思ったより難しい。
出来ないことはないが慣れるまでには時間が掛りそう。
まー今までの経験から思ったより
簡単なことは滅多にないし・・・
そのうち慣れるでしょう。多分。

新年

昨冬も寒かったが、今冬はそれ以上に寒く感じる。
近年続いた暖冬のイメージが残っているからなのか、
単に歳なのか?寒さに弱くなったことは確かだ。
12月後半には家の前にある堰が全面凍った。
でも昔は東京でも2~3年に1回は10数センチ
雪が積もることがあったことを考えると、
これが普通の冬なのかもしれない。
昨夜はラジオで紅白を聞いているうちに寝てしまった。
年が明け、朝10時から地区の集会所で新年会に出席。
10人ちょっとの集まりなので小じんまりとしていていい。
意外と?おとなしい方が多く、
みんな紳士的にお酒を飲んでいる。
家に戻ってから久々に山を散策。
裏山の頂上付近でアナグマを発見!
ついさっき飲みながら獣害の話をしたばっかだった。
今年は狩猟免許を取って捕獲したい。
何でもアナグマはイノシシ以上に美味しいらしい。

初仕事

元旦はさすがに作業らしいことはやらなかった。
でも裏山を散策しながら竹伐りを少々。
年末から始めた薪ストーブの炉台つくりを再開。
ツーバイ材で木枠をつくり、ケイカル、空気層、
もう1枚ケイカル、最後に不燃タイルの順番で重ね張りする。
いい具合に残っていたセメント製の軒天材を
下地に使ったことで廃棄物を減らすことができた。
完成までもう少し。
薪ストーブに火がともる日が待ち遠しいな~

諸々の作業

壁塗り材が途中でなくなったこともあり
やり残した細々とした作業を順番に片づけている。
内装の雰囲気が少しづつでてきたかな?
-昨日-
洗濯室の天井張り&照明取り付け、
屋外スポットライト配線、取り付け

-今日-
厨房スイッチ&コンセント取り付け、
和室鴨居つくり、ロフト照明取り付け、
ゲストルーム入口杉板張り

アロマティックセダー

天井材で使用した杉パネルを利用して
和室内押入れの壁、靴棚の壁を張った。
この材料は本来、クローゼット、納戸など
内壁材として使用する。米国東海岸生まれで
別名アロマティックセダーと言われている。
さわやかでやすらぎを感じる香りだが、
虫が嫌う成分が含まれ、防腐効果もあるらしい。
我が家の建材は、自然素材を多用している。
外見だけではなく、見えない部分も
自然との調和を大切にしたいと思っている。