家具が一通り入ったので、購入してある
音響機器を設置することにした。
いい環境で好みの音楽を聴くのは長年の夢だった。
ジャンル、アーティストの隔たりなく、
その時の雰囲気にあった心地いい音楽が好きだ。
どうせ聴くならと、ちょっと無理をしてハイスペックな
機種を選択したので、どんな音が出るのか楽しみだった。
購入したばかりのネットワークプレーヤーは、
iPod TouchやiPhoneとAirPlay(無線接続)ができる。
NASサーバーと繋げれば収録してある数千曲から
聴きたい曲を瞬時に検索することも可能。
世界中のネットラジオを高音質で聴けるのも魅力だ。
約半日かけて接続、設定が完了。
気になる音質だが想像していた以上に凄い!
試聴したのはマイルスデイビスだったが、
見事としか表現ができない。
音量を上げ、目を閉じるとライブかと思うほどだ。
恐れ入りました。
先週から始めた南側のデッキつくり。
今までつくったデッキと比べると面積、高さが違う。
加えて建物の正面なので一番目立つ場所だ。
足回り、フェンスなど気を抜けない部分が多いので慎重に進めている。
今日は束柱が立ち上げる場所を決め、その土台(沓石)を
置くため30センチほどの穴を掘ってから砂を敷き、
転圧してからモルタルを流し込む作業。
何が大変って、モルタルつくりだ。
セメント1袋(25キロ)、砂3袋(20キロ×3)を
トロ船(プラスティック製の容器)に入れ、
少しづつ水を加えながら練っていく。
出来上がったモルタルをバケツで運び木枠に流し込む。
この作業を4回繰り返したらさすがに疲れた。
おかげで束柱を立てる33箇所すべてのモルタル流しが終わった。
フゥ~なのだ。
デッキの土台(沓石)の下に流し込んだ
モルタルが固まったので順番に束柱を立ち上げている。
束柱は90ミリの角材で外側のフェンス用が
2.5メートル、それ以外は1.6メートルの高さ。
全長4メートルの角材を合計20本使うことになる。
重量物、長尺の材料を一人で正確な位置に固定するの大変なのだ。
二人いれば一人が材料を持ち、もう一人が固定する側となるが、
一人だと何とか工夫してやるしかない。
まずは家側に高さの基準となる仮板を置く。
次に垂直方向に根太を張りバカ棒で仮固定する。
水平、垂直が確認できたら束柱を立ち上げ木ネジで固定。
根太下に入る大引きを固定する時は、
100円ショップで購入したマジックテープが大活躍。
あらかじめ高さに合った輪を作り、根太にぶらさげる。
そこに材料を入れれば人が持っているのと同じだ。
紐と違いその都度、結んだり、ほどく必要もない。
我ながらグットアイデアだった。
33本の束柱が無事立ち上がった。
高さ1.6~2.5メートルの束柱が横方向に11本、
縦方向に3本きれいに並ぶとなかなかのもんだ。
これだけ高さがあるとウッドデッキというより
テラスって感じだ。
次の作業は600ミリピッチで根太を張る。
床を東西方向に張るので根太は南北方向になる。
立ち上がっている束柱に大引きをセットしてから
順番に根太を張っていく。
かみさんのお父さんが手伝ってくれた
お蔭で32本の根太すべてセット完了!
明日からは床張りだ~