階段ベース完成!
基本構造と各段の寸法が決まり造作開始。
2段ごとに4×4の柱を左右、中央に入れて、
それぞれに2×6の根太を挟み込んでいく。
簡単そうだが左右上下、同じ寸法の蹴あげ、
踏みづらを造っていくのはなかなか難しいのだ。
サシガネ、水準器を使って水平、垂直を確認しながら
慎重に1段ずつ進めていく。
ここ数日天気がよく、早朝から作業出来たこともあり
丸3日で階段の骨組みが出来あがった。
とうとう会社を辞め、夢にみた田舎暮らしを始めます!土地探しから家づくりまで、里山での日々を記録中です。
基本構造と各段の寸法が決まり造作開始。
2段ごとに4×4の柱を左右、中央に入れて、
それぞれに2×6の根太を挟み込んでいく。
簡単そうだが左右上下、同じ寸法の蹴あげ、
踏みづらを造っていくのはなかなか難しいのだ。
サシガネ、水準器を使って水平、垂直を確認しながら
慎重に1段ずつ進めていく。
ここ数日天気がよく、早朝から作業出来たこともあり
丸3日で階段の骨組みが出来あがった。
週末、いつもの友人が手伝いに来てくれた。
土曜日は強い雨が降り続き屋外作業ができないので
納入したばかりのログハウス用2段ベットを組み立ててもらった。
中国製だが意外にしっかりとしたつくりだ。
大人が寝ても問題なさそうなので安心した。
Made in Chainaと表記されているのがおかしかった。
夜は鍋を囲みいつも通りの飲み会。
持参した8時だよ全員集合!のDVDを
プロジェクターで上映し大笑いした。
翌日は天気予報が良い方に外れ爽やかな青空が広がった。
まるで梅雨明けしたような陽気だ。
早朝からOさんには草刈り、Hさんにはデッキ基礎に
モルタルを上塗りしてもらった。
僕は階段の補強作業と和室の敷居つくり。
気が知れた友人なので安心して仕事を任せられるので助かる。
毎度、ありがとうございました。
和室に敷居を取り付けた。
天井は杉の柾目調、和風の照明、縁のない琉球畳、
入口に鴨居、敷居を取り付けるとジャパニーズスタイルになる。
本格的な和室とはいえないが雰囲気は出ていると思う。
やはり日本人は畳の部屋があると落ち着くものだ。
普段ベットの方は畳の上で寝れば旅気分を味わえるだろうし、
ベットに寝るのは、ちょっと・・・という
シニア層も安心して寝ることができると思う。
あとは窓越しから見えるよう屋外にミニ庭園をつくれば完成だ。
田んぼがある場所なら必ずウンカという羽虫がいる。
大きさは、5ミリ程度で人間には害はないが、
大量発生すると稲作の害虫となる。
※少量の場合は稲を活性化することが最近分かったらしい
夜になると照明などに集まる習性があり、
ガラス越しにへばりついて「入れてくれ~」と動き回っている。
小さいので少しでも隙間があれば室内に潜入してくるのだ。
網戸が破れていたり、目が荒かったりすると大変なことになるだろう。
湿度が高いこの時期、涼しい夜風を入れるため、
既製品サッシが入っている部分は網戸を取り付けてもらった。
南と回廊に面した木製の特注建具は、
大きな開口部なので風が通れば気持ちいいが、
後付けユニットタイプの網戸しか取り付けができず、
驚くほど高額なのと、せっかく造った木製建具と重なり、
見た目が悪くなってしまうので諦めた。
虫の活動期は薄いレース状のもので代用しよう。
今まで買ってきた物を駐車スペースから
部屋まで運ぶのに南側からぐるりと廻っていた。
軽い物ならまだいいが、重たいものは少々面倒だった。
それに非日常的な空間を求め、寛ぎに来た人の前で
シャカシャカとスーパーのビニール袋を
ぶら下げて通り過ぎたらバットイメージ間違いない。
そんな訳で駐車スペースから一番近い、
プライベートルームに面した西側に階段をつくった。
今までに出た端材を使用したので製作費は掛らず、
かつ材料倉庫も整理できたのでよかった。
構造は南側メイン階段と同じツーバイ材挟み込み式。
高さ1200ミリ、幅600ミリ程度なので1日ちょいで完成!
南側メイン階段の一番下に敷く枕木を探していた。
最近はホームセンターで枕木風につくった
FRP、コンクリート、ソフトウッドなど様々な商品を販売しているが、
やはり鉄道で使用していた本物と比べると重厚感に欠ける。
ネットで調べると程度がいいものは、
四千~五千円/本と思っていたよりかなり高い。
ガーデニングなんて言葉が流行る前までは、
ン百円/本くらいで取引されていたそうだ。
需要があり、数が減ってくれば値上げするのは当然か?
そんななか某オークションで格安販売しているのを見つけた。
価格は、なんと千円/本!!
保管場所も同じ県内なので車で取りに行ける。
※1本60キロ位あるので取り寄せの場合は送料も相当掛る
私鉄沿線某駅で出品者と待ち合わせ保管場所へ、
線路際の車両止めに枕木が山積みされていた。
上物とは言えないが価格を考えれば安い買い物だ。
比較的程度の良いものを6本選び購入。
出品者は軌道工事に関わる人のようだ。
廃棄物を販売しているらしい。
階段下で3本、残りの傷んでいる部分は
カットして違う場所で使うことにしよう。
裏山をライトアップするため
屋内から屋外に電線を引く作業をした。
湯船につかりながら竹林を眺めるという魂胆だ。
屋内側の配線はだいぶ前に終わっていたが、
電線の送り先が間違っていた。
すでに出来あがっているの壁内の配線を
修正するのに一苦労。
かみさんが床上、僕は床下に潜り込み
針金で床上120センチのコンセント口を探すのだが
途中に障害物があったりしてなかなか到達しない。
30分掛けてようやくうまくいった。フゥ~
屋外側は約10メートルの保護管に電線を入れてから
ブレーカボックスと繋げて電圧確認。
あとは照明の取り付けだけだ。
ツーバイ材に2×12(38ミリ×280ミリ)なんていう
大きなサイズがあることは家を建てるまで知らなかった。
2×4から2×10まではホームセンターで販売されているが、
2×12は建築関係者以外は目にすることはまずないだろう。
普通の枠組壁工法(ツーバイ工法)でも滅多に使わない。
というか特に理由がない限り使う必要がない。
我が家の躯体では南側壁の一部で使用した。
広い間口(4800ミリ)があり、途中に間柱を
入れることができない部分に2×12を入れて強度を出した。
今回、必要になったのは階段の踏み板で使用するため。
2×6を重ね張りしてもよかったが見た目と
強度を考え2×12に決定した。
入手は躯体工事をお願いしたKさんに
木材問屋を紹介してもらった。
長さは18フィート(5480ミリ)!この長さにも驚いた。
車で引き取りに行ったが車の全長より600ミリも長いのだ。
ルーフキャリャアがあってよかった。
もともと防腐剤は注入されていないので
しっかり塗装してから張りつけだ。
ちょっと前に靴箱の上を飾り棚風?にして
家の周りで採った野草を飾っていたのだが、
ドアに囲まれた暗い場所なので今ひとつ引き立たない。
上からダウンライトで照らしてみることにした。
床や壁の工事はすべて終わっているので
照明を取り付けたい場所までの配線は
ちょっと大変だがその気になれば出来ないことはない。
簡単に言えば床下に潜り込み100ボルトラインを
分配してスイッチと照明を取り付ける。
点灯してみると思った通りいい感じだ。
一輪ざし、写真、民芸品なんかを飾ると映えそうだ。
ふたつのデッキと回廊につながる屋外階段が出来あがった。
幅2.2メートル、高さ1.6メートルで8段の階段。
余裕のある蹴上げ(1段の高さ)と踏みづら(足をのせる部分)
なので子供やお年寄りでも楽に上り下りできると思う。
回廊の下は長尺の物置置きとして利用するため、
踏み板と蹴り込み板(つま先の部分)は一部取り外し可能にした。
幅と高さのある階段をつくるのは結構大変だった。