回廊照明

回廊の照明を取り付けた。
全長9.4メートルある回廊に5個の
アッパーライトを等間隔に設置する。
床面に直径75ミリの穴を自由錐であけ、
下側から筒状の本体を挿入して配線する。
それだけのことだが若干問題発生。
購入した商品が地中埋設用なので
本体を固定することが出来ないのだ。
つまりウッドデッキだと宙に浮いた状態のため、
差し込むことは出来ても下に落ちてしまう。
仕方なく下方向から固定するために
本体を囲う木枠をつくることにした。
セルフビルドは試行錯誤の連続なのだ。
僕は床下に潜って電気配線、ちょうど手伝いに来てくれた
かみさんのお父さんに高さと穴の大きさを調整してもらい
木枠を下側からなんとか固定できた。ふぅー
周囲が暗くなってから電源ON!
見事(当たり前か?)に5個の照明が点灯した。
アッパーライトていうと小洒落た店舗やちょっと高い
宿泊施設のアプローチって感じだけど確かに高級感が漂う。

室内階段&梯子

知人にスチールアーティスト(って言うのかな?)Bさんを
紹介してもらいロフトに向かう階段、梯子、手摺を製作していただいた。
最初はネットで調べていたが、大きさ、高さ、角度、設置場所などの
関係で既製品はないので特注品扱いとなり結構な値段なので困っていた。
ん~いっその事、スチールは諦め、木で自作するか、でもな~・・・
そんなか、たまたま遊びに来た知人Sさんから朗報。
早速、お言葉に甘えて見積もりだけでもと思いお願いしてみた。
何度かメールでやりとりをした結果、
極力無駄を省いたシンプルなデザインに決まり
費用も予算内に抑えることができた。
アーティストに製作を依頼するなんて、
滅多にないチャンスだし、大切に使えば半永久的に残るし、
それに他にはない”作品”だしね。

待ちに待った納入日。
作品はもちろん、Bさん自体にも興味があった。
運搬のため分解された作品を順番に組み上げていく、
踏み板は床材の余りパインをサンダー仕上げしたものにした。
丸1日掛けて無事設置が完了。
ん~素晴らしい作品だ。思っていた以上に部屋に合う。
デザインはもちろんだがカッコいいだけではない。
丈夫で使いやすく実用的なのがさらにいい。
遠路はるばるお越しいただいたので
夕宴&宿泊を誘い、
ささやかなおもてなしをさせてもらった。
思った通り人間味のある熱い人だった。
知り合ったのも何かの縁。
今後もよろしくお願いします。
ありがとうございました。

デッキ笠木

南側のデッキの高さは1.6メートルある。
自分たちだけなら落下防止のフェンスを取り付けず
開放感を重視したいが、店舗なので安全面は無視できない。
デッキの周囲に高さ900ミリの支柱を1200ミリピッチで立てた。
景観を損なわないよう笠木(支柱の上部)は
ツーバイ材を重ねたシンプルなデザインにした。
支柱の上に笠木がのると一層デッキらしくなった。
今度は支柱間に張るワイヤー取り付けだ。

New薪置き場つくり

背の高いウッドデッキの下を薪置き場することにした。
カフェ側の間口が約6m、ゲストルーム側が4メートル、
高さは1.6mあるので結構なスペースだ。
満杯になれば2シーズン分はストックできるだろう。
デッキから雨水が流れ込むのを避けるため、
床下にガルバリウム製の波板を敷き、勾配をつけた。
強い雨風が吹き続けなければ問題はないだろう。多分
薪は去年お隣の大きなクヌギが台風で倒れ頂けることになっている。
問題は薪割りだ。一人でやったら大変なことになる。
友人やお客さんに手伝ってもらおう!

ケヤキの移動

昨年、ご近所さんに頂いたケヤキの原木。
製材所で挽いたあと乾燥をさせるため
屋根のある場所で保管していたが、
駐車スペースを確保するため移動することにした。
簡易的なフレームに波板をのせただけだったが、
低重心のせいか意外に強かった。
春の嵐や台風でも飛ばされることなく、
1年以上よく持ちこたえてくれた。
本日でお役目が終わり解体することになった。
新たな保管場所はウッドデッキの下(薪置き場の後ろ)
束柱間にツーバイ材をとばし、その上に重ねることにした。
1年前に比べ水分が抜けたので多少は軽くなったが、
それでも1枚80~100キロくらいはある。
それを合計8枚移動した。
怪我をしたら大変なので大人3人で慎重に運んだ。
伸縮、変形が落ち着くまであと2年は掛かる。
それまで暴れることなく静かに眠っていてね。
ケヤキ君!

クロスフェンスつくり

ウッドデッキの下の部分(支柱間)をツーバイ材を
重ねたクロスフェンスにすることにした。
デッキの手すり部分でよく見かける✖状の装飾だ。
支柱間の縦、横の寸法を測り、木口を斜めにカットする。
簡単に言えばそれだけの話だがコーナー部分に
隙間なく、きっちりはまるようカットするのは意外と難しい。
支柱間の縦、横の寸法が微妙にずれているので
角度と斜めの寸法も違ってくるのだ。
大工仕事は正確な材料つくりが非常に重要。
プロになればそこにスピードが加わる。
僕は素人なので時間は掛かってもいいと思っている。
上辺、下辺のコーナーに白糸を張り、
自由スコヤで角度を測る。
出来上がった材料を仮置きして微調整しながら固定。
結局、9組つくるのに半日掛かった。
完璧とは言えないが納得できるレベルかな?
不思議なものでクロスフェンスが出来上がると
雰囲気が大きく変わる。いい感じだ。

屋外テーブル&サンシェード

ウッドデッキに置くテーブルセットを購入した。
本当は重厚感のあるしっかりとした物がよかったが・・・
選んだ商品は耐候性の優れたアカシア製で価格もお手頃だった。
組み立てたあと念のため防腐剤を上塗り。
デッキにセットすると田園風景とよく合う。
重厚感はないが、思ったよりいいかもしれない。
日当たりのいいのはありがたいことだが
この季節の日差しは半端ではない。
直射日光が当たるとジリジリと焼き付けるようだ。
最近は有害な紫外線を避ける人が増えている。
余談だが海に行っても体を焼く人が少なくなった。
昔は夏休みが終わると、だれが一番黒いか比べっこしたなー
我が家のデッキも日よけ対策としてオーニングを検討していた。
電動タイプにすればボタンひとつで簡単に開閉できる。
オプションの風力センサー、照度センサーを付ければ
天候、時間に応じて自動的に開閉してくれるようだ。
当然それなりの価格だが・・・
屋外なので使用環境によって寿命が変わるだろう。
故障時のメンテナンス費用を考えると現実的ではない。
そんな訳でオーニングは諦め、昨年ログハウスに設置した
サンシェード(メッシュ地のタープ)が意外?と調子がいいので
一番大きいタイプ(4m×2m)を取り付けることにした。
問題は固定方法。一番強度のあるタープ用ポール(アルミ製)を
デッキの支柱に固定して両サイドのテンションをかけることにしたが
支柱がちょうどいい場所にないのだ。
それにタープ用ポールは2方向から引っ張るものなので
サンシェードの張りを強くすると微妙に変形してしまう。
ベストポジションを探し、ロープの張り具合で何とか調整した。
お蔭で大幅なコストダウンに成功!

手すりワイヤー

ウッドデッキ上部のフェンスをどうするか迷っていた。
フェンスのデザインは屋内から屋外を見せたいのか、
屋外から屋内を見せたくないのかによって変わる。
前者は景観重視のデザイン、後者は都会によくある
プライバシーを重視するデザインとなる。
我が家は当然景観を楽しんでもらいたいので
できる限り開放的な雰囲気になるようワイヤータイプに決めた。
値は張るが妥協できない場所なので仕方がない。
店舗装飾用ワイヤーはA社が有名だがとにかく高い。
まー都内の一等地にショールームを構えるような
会社の製品が安いわけがない。
数社に問い合わせをした結果、価格はもちろん、
施工方法を親切丁寧に教えてくれた
新潟県にある浅野金属工業さんの製品となった。
デザイン、品質ともに十分満足だ。

入山

久々に裏山に入った。
本格的な夏が始まる前に笹竹を切っておかないと
あっという間に竹で覆われてしまうのだ。
昨年は切る範囲が狭かったのでちょっと離れた場所は
胸くらいの高さの笹竹、今年出た真竹は4~5mまで成長している。
仮払い機の歯を竹用に換え、気合を入れて挑む。
なにしろ山の中なので急な場所が大半なのだ。
スパイク付きの長靴を履き、踏ん張りながら切っていく。
はっきり言ってかなりハードな労働だ。
山の中はヤブ蚊やアブなど有害な虫も多く、
長袖、長ズボンを着用するので滝のような汗をかく。
半日続けるとヘロヘロになる。
2日かかりでようやくきれいになった。
毎回、もう少しこまめにやればと思うのだが
なかなかできないんだな~これが、

ファミリー劇場

3連休友人ファミリー2組が遊びに来た。
海の日にふさわしい青空が広がり気温は30度を超えた。
子供たちは庭に置いたミニプールで水遊び。
日が暮れてからはホタル鑑賞で大興奮だった。
昼飯は希望とおり流しそうめんにした。
お父さん二人と裏山に入って竹を切り、
流し台をつくるところから始めた。
手ノコを使い適当な長さに切り、節を金槌で取り除く、
水が流れるよう勾配をつくるため鉈で杭をつくる。
流しそうめん自体が初めてとのことで大好評だった。
翌日は薪運びと薪割り体験。
薪割りは意外とハマる人が多いのだ。
筋力アップはもちろん、ストレス発散にもいいだろう。
適度な緊張感を持ちながら集中するのがいいのかもしれない。
何といっても狙ったとおり割れるようになると気持ちがいい。
子供も大人も普段感じない何かを感じてもらえれば幸いだ。
いい夏の思い出になってくれるといいが、