我が家の裏に直径60センチを超える大杉がある。
その根元を利用してベンチを作ることにした。
浴室の目の前にあり我が家のシンボルツリー的な存在だ。
風呂上り火照った体を冷やすのもよし、
コーヒーを飲みながらボーッとするのもよしだ。
いづれにせよ気分転換するには最高なロケーションだと思う。
久々に間伐材で土台つくりをしたが直径があるため
ひとりで作業すると中々うまくいかない。
ようやくボルト&ナットで土台を固定できたと思ったら
その後の水平出しに四苦八苦した。
片方の水平が合えば、反対側がずれるの連続でバランスがとれるまで
小一時間掛ってしまった。
カテゴリー: 4.いよいよ建築開始!
ランチの仕込み
先週位から急に春らしくなってきた。
気温が20℃を超える日が続くと
冬眠していた植物たちが芽吹き、小さな野花が咲き始める。
スミレやタンポポが暖かい春風で揺れている。
小さく左右に動く様子は笑っているようにも見える。
ウグイスも鳴き始めた。でもまだうまく
「ホーホケキョ」と鳴けないので発声練習中だ。
待ち焦がれた新しい季節がやってきた。
ゲストハウスのオープンと同時にランチメニューを始めた。
カフェオープンの時からお客さんに「ランチはないの?」と
聞かれていたが、もろもろの準備が不十分なので
様子をみながらと思っていたがいいタイミングなので
無理を承知で始めることにした。
多少は慣れてきたとはいえ、まだまだ未熟な僕らだが、
試行錯誤しながらお客さんにより満足いただける
サービス、味を提供していきたいと思っている。
本日は15人分のカレーを仕込んだ。
他では味わえないsouオリジナルのカレーだ。
皆さんに是非味わってもらいたい!
初めてのピザ焼き
出来あがったピザ窯でようやくピザを焼くことが出来た。
実は完成直後、初めての火入れで焼室の床が熱で割れてしまったのだ。
原因は明確で余ったセラミック製のタイルを使用したこと。
熱に強いと思いきや意外とそうでもないのだ。
やはり窯などで使用する専用のものでないと無理だった。
せっかく費用を抑えられると思ったのに・・・
まー駄目もとでやったことなのでしょうがない。
結局、常温でも固まる耐火セメントでつくることにした。
合板で枠をつくりセメントを流し込む。
何度もやっていることだが今回はちょっと違う。
縦、横、厚さを決めた寸法通りにつくらなければいけない。
万が一、棚板が割れても交換できるようスライド式にしたのだ。
少しでも大きければ窯に入らないし、
逆に隙間が大きいと熱は漏れるし、煙が出てきてしまうのだ。
ほぼ予定通りにできた棚板をディスクサンダーで微調整しながら
どうにか窯の中に入れることができた。
そして肝心なピザの味は?ムフフ・・・最高です。
生地素材にこだわったsouオリジナルピザご賞味あれ!
山の整備
週末お泊りするお客さんから山を散策したいとの
要望があったので久しぶりに山道を整備した。
東側へ1㌔弱、西側へ1㌔ちょっとの散策道で
歩ける状態にはしてあるが、所々竹で覆われいたり、
倒れかけた木などで歩きにくい箇所があったので改善した。
山に入るたびに思うことは、
自然との距離が近づくことだ。
人によって作られたものが全くない(見えない、聞こえない)
場所で一人で黙々と作業しているからだろうか、
周囲の木々や野花、野生動物に見られている気がする。
街中で感じる五感の大半は人によって作られたものだが
山に入ると逆に自然のものしかないからだろう。
自然の中に身を置く心地よさ、大切さ・・・
そんなことを最近特に感じるようになってきた。
若い頃には関心がなかったことに興味がでたり、
気にもしていなっかったことに気付いたりすることがある。
歳をとったと言えばそれまでだけど
悪いことではないかな?
農じさんデビュー!
最近(ちょっと古いか?)農ギャルなんて言葉があるようだが、
僕らも今年からお米作を始めることにした。
場所は我が家の目の前で広さは、2反弱(約550坪)!
何も知らない初心者がうまく出来るかどうか分からないが
とにかく目の前の田んぼなので屋外デッキと言うか、
室内からも稲の育ち具合がチェックできる
素晴らしい好条件なので挑戦してみることにした。
自分で作ったお米をお客さんに味わってもらえる喜び。
まさに地産地消になるしね。
それにしても初心者には広すぎかな?
全国的に農業される方の高齢化が進み、
休耕田が増えているのは確かだ。
労働時間が長い割には利益が少ないため
農業を新たに始める人(特に若者)は減少する一方だ。
生産コストを考えると安価な外国産には敵わないだろう。
残念なことだが農耕民族の日本人が培った
技術、知識が失われていくのは悲しいことだ。
何より世界一美味しい日本のお米を後世に残すためにも、
お米作りに関心を持ち、始めてみたい人を増やしたいところだ。
実際に地主さんのお話を聞くと、
先祖代々続いた稲作を途絶えたくないというのが本音。
でも子供たちは会社勤めなので継ぐ人がいない。
結果、休耕田となり、場合によっては宅地になってしまう。
そんな訳で米作りに関心がある方を募集中!
一緒に美味しいお米を作りましょう!!
田んぼ 畦シート
今日は畦道(田んぼと田んぼの間の小道)からの水漏れを防ぐ
畦シートというプラスティック製の壁?を立てた。
高さ35センチ、長さは約60メートル!ある。
すでに田んぼの中には水が入っているので長靴を履いて作業する。
経験者は分かると思うがぬかるみの中で普通に
歩くだけでも結構大変なのだ。気を抜くとつまづき泥んこになる。
土の柔らかい所は手の力でグイッと差し込むだけでいいのだが
堅い所は鍬で掘り込んでからなので意外と時間が掛るのだ。
見た目には簡単そうだけど・・・
実際やってみて気付くことって多いよね。
とりあえず水漏れは防げそうなので一安心かな。
ピザ試食会
本日、開催されたソフトクレイ教室の生徒さん達に
作りたてのピザを試食してもらった。
石窯が温まるまで約1時間掛るが窯内の温度が
300度を超えると3分程度でピザが焼ける。
生地にもこだわった焼きたてのピザ。
マルゲリータ、マリナーラなど数種類のピザをお出しした。
お世辞も多少はあると思うが皆さんに満足していただき良かった。
段取り、手間を考えるとカフェの定番メニューにはできないが
貸し切りイベントや大勢で宿泊の場合はお出しできるので
是非味わっていただきたい思っている。
旬もの
近所に住む陶芸家Sさんにタケノコをいただいた。
隣町でお昼に採れたばかりのものだ。
オゥ~!もうそんな時期なのね。
2、3日前に九州産のものをスーパーで見かけたけど
地元千葉で採れるのはもう少し経ってからだと思っていた。
我が家の裏山もチェックしてみよう。
夕方、買い物のついでに近くの海岸へ、
目的は波乗りではなく、ハマグリの採取!
ちょうど潮回りがよく日没前が引き際だった。
平日の夕方なのでサーファーがポツポツいる程度。
人気はなく、当然ハマグリ採りをしている人はいない。
水温は上がっているものの裸足ではちょっと冷たかった。
ズボンを膝上までまくり上げ沖に向かう。
採り方は道具を使わないいつものやり方だ。
両足に力を入れてグリグリと砂に埋めていく。
ポイントは足の裏に気持ちを集中させること。
慣れてくると貝類独特のツルっとした感触が分かるようになる。
見つけたら素早く海中に手を入れて掴み取る。
薄暗くなるまでの30分で中型のハマグリが10個採れた。
※小ぶり(5センチ位まで)のものはリリース
家に戻りさっそく酒蒸しにして一杯やった。
ん~たまらんですな!
言うまでもないが最高に旨かった。
田んぼ 肥料撒き
田んぼに水が入り土を掻き回す作業を2回おこなった。
見た目にはいつでも田植えを出来そうだが
さらに土を細かく、柔らかくして馴染ませるとのこと。
代掻きの前に肥料をまくのだがこれがなかなかの重労働だった。
田んぼの中に足を入れるとまさに泥んこで
不慣れな人はまともに歩くこともできないだろう。
そんな状態で重さ20キロの肥料散布機と
20キロの肥料(合計40キロ)を背負っての作業。
肥料はチッソ、リン酸、カリがバランスよく混ざったもので
成長促進、病気の防止が目的らしい。
しかしこの作業、重いし、歩きづらいしで参りました。
小1時間の作業で足腰がくたくたになった。
でもいい運動にはなったかな。
田んぼ 代掻き
田植え前の準備が進んでいる。
田んぼに水を入れてからトラクターで
土を柔らかく、細かくする作業を2回、
そして今日、田植え前の最後の作業”代掻き”をした。
と言っても僕はほとんど見ているだけだけど・・・
トラクターをうまく操り微妙な高さ調整をする。
※水深が同じでないと乾いた時に雑草が出てくる。
田んぼの水量、高さ調整は長年の経験が必要のようだ。
これで田植えの準備が終わった。
僕は畦周辺の草刈りと苗を車で運ぶための
ラックつくり(木工は得意です)を担当した。
来週早々に田植え予定!