リーバイス501とアメ横

久しぶりにアメ横を訪れた。
高校1年のころ初めてリーバイス501を
買いにきた思い出がある。
26年も昔のことだ。
驚いたことに当時のお店がまだ営業していた。
昔とさほど変わらない品揃えだ。
アメリカ直輸入の服やバックが
狭い店内にきれいにならんでいる。
たまには服でも買おうかと思ったが、
どれも高価で手が届かない。
さほど魅力的な商品もなかったけど・・・
 
501は当時4000円位だったと思う。
今では10000円近くするそうだ。
もとは作業着だったジーンズが
いつのまにかに高級品になってしまった。
有名人が好んで履いて、
メディアで特集を組むようになったら最後
人気に拍車がかかり価格も一気に上昇する。
品薄のビンテージ物はマニア達が数十万円で取引している。
価格上昇にはパソコンの普及も要因のひとつだろう。
数が少なく、需要がある物(人気商品)は
パソコンで簡単に見つけることが出来るようになった。
流行を仕掛ける人とそれに乗る人。
Gショック、エアージョーダン、
エクスプローラー・・・
多数の人がが欲しがるものを
大金を払って手に入れる満足感(快感)。
それが一番の魅力なのかな?
僕には分からないが物の価値観とは
そんなものだろう。
そういえば今日のアメ横訪問目的は
ナイフショップ見物だった。
何店舗か専門店があり価格調査を兼ねて
実物を見に来たのだ。
我ながら「暇人だね~」 
お気に入りのメーカー、鋼材、デザインだと
かなり予算オーバーだ。
ナイフはアウトドアでは使わず
時々、引出しから出してニヤつくものではない。
と思っている。
やはり実際フィールドで使うことを考えると
高価なものは必要ない。という結論に達した。
グレードをう~んと下げてネットで購入することにした。
余談だが結局本日購入したものは、
地下食品売り場で見つけた本場仕込みのピータン、
珍味もみじ(鳥の手)の燻製しめて700円也
ナイフを見に行って酒のつまみを買って帰るとは
思ってもいなかった。
でも、それなりに楽しい一日だった。

インストラクター勉強会

夏休みガンコ山で自然体験教室の
インストラクターとしてアルバイトすることになっている。
昨日、今日はツリーハウスつくりの復習だ。
一度経験していることなので要領は分かっている。
所々、マスターに指導していただいたが、
予定通り完成することができた。
ツリーハウスつくりの合間でターザン、火起こし、
縄文土器つくりをした。
お客さんも満足していただき何よりだった。

最高記録更新!

朝一、S産業さんで打合せ
ようやく本体見積もりが完成。
ん~予想はある程度していたが・・・
今後、いかにコストダウンさせるかが
大きな課題だ。
午後はぶり縄で枝打ち
自己最高記録となる5段目(約7.5メートル)まで
登ることが出来た。
恐らく知らない人が見たら驚く高さだろう。
はしごを使わないでここまで登れるとは
正直思っていなかった。
夕方は薪木の玉割りと法面の草刈りを少々
疲れた~!

第3回草刈り

今シーズン3回目の草刈り
本当はもっと短い間隔で行わないといけないのだが・・・
雨のなか気合を入れて取り掛る。
法面の草刈りはほんとうに重労働だ。
滑りやすい急斜面は危険も伴う。
何が大変って。
草刈りしたあと、刈った草を回収するために
急な斜面を何度も往復するのが辛いのだ。
効率よく、極力パワーを掛けずに
回収できる方法を考えなければいけない。

ガンコ山セミナー開催

東京でガンコ山・マスターによる
人間と森との関わり、共生、持続的発展について
セミナーが開催された。
資料つくり、会場準備等お手伝いさせていただいた。
遅刻者多数で若干スタートが遅れたが、
第1回目としては有意義な会合だったと思う。
森の必要性、今後やるべきことを再認識できた。
フィールドを持っている僕としては
実現に向け少しずつ前進していきたい。

チェンソー目立て

先週末、間伐した杉の玉切りをしてから
チェンソーの切れ味が急激に悪くなった。
間違いなく使う側(自分)の経験不足が原因だ。
チェンソーは無理な力を掛けずに
自重で切り進む状態が最良といわれている。
石を拾ったり、力任せに切ろうとすると
刃とエンジンに負担が掛り余計切れなくなる。
のは分かっていたが・・・
現場で初めて目立て機を使って
刃を研いでみたが
いまひとつ元の状態に戻らなかった。
目立てがうまく出来ていないのだろう。
目立て機を使っても素人には難しい。
ポイントがいくつかあるのは分かるが、
どの状態がいいのか判断できないのだ。
落ち着いて、もう一度説明書を見ながら試してみた。
2ヶ所、刃が欠けていることを発見。
きっと石を拾ってしまったのだろう。
素人なりに全体のバランスを考えながら
研ぎ直してみたが結果は次回のお楽しみだ。
目立ての技術は絶対に必要なことなので
しっかり覚えたい。
とにかく慣れるしかないだろう。
ついでにナイフ3本を研いだ。
チェンソーの目立てに比べると
複雑ではなく、単純なので助かる。
研いだあとの効果もすぐに確認できるし
勢いに乗って台所にある包丁まで研いでしまった。
刃物は常に切れる状態にしておくことが大切だ。
家人は気づくだろうか?

福島キャンプ

梅雨明けまじかの関東を離れ、東北南部にある
いつものキャンプ場で毎年恒例のサーフキャンプに参加。
最近、波乗りするのは仕事の合間か、
南房総に移動する僅かな時間くらいで
じっくりサーフしていない。
人が少ない場所でゆっくり楽しみたかった。
結果的に宿泊場所の目の前で
腰前後のいい波が3日間続き十分満足できた。
気の知れた仲間と飲んで、食って、波乗りの繰り返し。
最高にハッピーな時間を過ごすことができた。

バイト

南房総で自然体験教室のインストラクターとして
アルバイトすることになった。
初日は約40名の中学生だった。
自然の中で遊ぶことが少ない(少なかった)
少年、少女たちは最初何をしていいのか分からず、
戸惑っている様子だつたが、
空中ブランコやターザン遊びをしているうちに
生き生きとした表情に変わっていくのが分かる。
少し休んでから弓矢つくりを指導した。
材料は伐採した竹、麻糸、羽をつくる紙。
ノコギリ、鉈をつかい溝を切ってから弓に結びつける。
みんな夢中になって製作している。
出来上がった人から試し打ち開始。
歓声が岡の上から聞こえてくる。
買ったものではなく、自分の作ったもので
遊べる楽しみを感じたようだ。
翌日は小学生のツリーハウスつくり。
10数名の2班に分かれてから
道具の使い方、基礎つくり、棟上げ、
屋根、外壁の順番で小さな小屋を建てる。
さすがに低学年には電動工具を使うのは難しいようだ。
初日は何とか棟上げまで完成。
夜はみんなで夕食つくり。
薪が湿気ているためコメを炊き上げるのに苦労したが、
美味しいカレーライス、豚汁が出来上がった。
翌朝は4:30から虫とり。
絶滅危惧種であるミヤマクワガタが沢山とれた。
子供たちにとって最高のお土産だ。
午後は完成した小屋にみんなで
ペインティングしてから記念撮影。
猛暑のなか汗だくになりながらの作業。
大きな怪我もなく、無事予定通り終えることができた。
子供たちが創意工夫しながら、
自然の中で遊ぶことは絶対に必要なことであり
その機会を増やすべきだと思った。

充実した一日

朝一、波をチェックするとサイズアップしていた。
全国的に高気圧に囲まれいるため、
波が上がると思っていなかったのでラッキー!(古ッ)。
早速着替え入水。
数日前まで冷水だったが、ようやく温かくなっていた。
僅かな時間だったが数本ロングライドできて満足。
ホームセンターで買い物をしてから
大谷木‎に戻り、木の株を使ったベンチ作りを開始。
夏本番でニイニイ蝉、ツクツクボウシ、ミンミン蝉が鳴き声が響く。
午後は打合せのため大原へ
建築中の家屋を見物させてもらった。
コストダウン策を早急に検討する必要あり。
ちょっとリッチなランチを取ってから
大谷木‎に戻り、作業再開。
夕方、先輩から海のお誘い。
波もあるし、熱いし本日2ラウンドに向かう。
ダンパー気味の波が多かったが、
汗を流すには十分だった。
成り行きで先輩が我が家に宿泊することになった。
友人としては初めての訪問。
きれいな月夜を見ながら焚火料理で夕食。
牛ガエルの季節も終わり静かな夜だ。
充実した一日だった。

玉虫

木の株を使いテーブル兼ベンチを作った。
間伐した木を再利用することはサステナブル社会の基本だ。
材質、形によって様々な物を作っていきたい。
日中、薪用に積み上げた木材に
玉虫が卵を着けていた。
一匹ではなく、多数の玉虫を一度に見たのは初めてだ。
玉虫の模様、光り方は他の虫とは比較にならない。
なんであんなに美しいのだろう。
自然の中にいると植物、動物の変化を感じる時が多い。
先週までたくさんいた昆虫、動物がいなくなった、
新しい花が咲いている・・・
とにかく新旧交代のタイミングが絶妙なのだ。