杉の枝打ちを木の上でおこなうには、
ぶり縄をマスターしなければいけない。
以前、マスターのその姿を見た時に驚いたものだ。
だって、わずか50センチ程度の2本の棒とロープだけで
するすると杉の木を登ることが出来るなんて・・・
先人の知恵とは言え、よく考えたものだ。
一度見ただけで簡単に出来たら苦労はしない。
ネットでやり方を調べ、動画を見てから
近所の公園で練習してみることにした。
いい大人が平日の真昼間公園で木登りなんて・・・
しかも一人で。
案の定、散歩している人やベンチに座って暇つぶし?
している人達からあの人なにやってんの?的視線を感じながら
1時間あまり練習してみた。
ぶり縄をマスターするは、
確実なロープワーク、バランス、体力が必要だ。
そして何より大切なのは体で覚え、コツを掴むことだ。
1段目の登りまでは簡単に出来るようになる。
問題は2段目の棒を取り付ける時に
木の幹に片足を絡めておこなうが、
バランスが悪い状態なのでなかなか難しい。
内股が痛いし、疲れるし・・・
それに落下するのでは、という恐怖感を味わう。
わずか2メート程度の高さだが場合によっては大怪我だ。
いい年こいて木登りに失敗して骨折なんて笑い話もいいとこだ。
次回は棒を滑りにくいよう加工して練習してみよう。
カテゴリー: 3.建築スタートまで
薪ストーブ・ショールーム見学
東京にいる時は東京でなければ出来ないことをしている。
今日は購入したいと思っている2社のショールーム見学に行ってきた。
1社目は全米一のシェアを誇る大手メーカー
対応してくれた方が親切な方で
丁寧に説明してもらい勉強になった。
薪ストーブは本体以外に煙突、炉台が必要で
その工事費用を含めると本体の2~3倍の出費を
覚悟しなければいけない。
はっきり言って贅沢品なのだが・・・
炎が芸術的に踊る様子、薪木のはぜる音に
魅力を感じる人にはたまらない。
単に暖房器具としてではなく、
心を癒すにふさわしいものなのだ。
メンテナンスをしっかりおこなえば
半永久的に使用できるし、
購入してからの満足感を考えると
十分その価値はあると思う。
2社目は英国メーカー。
重厚さは若干劣るがシンプルなデザインが魅力だ。
実際、火を入れてもらった。
窓ガラスが大きいためサイズのわりに
炎の様子がはっきり見えて美しかった。
購入を考えている機種はいくつかある。
材料費、工事費を含めて再検討が必要だ。
我が家に薪ストーブが設置されるのが待ち遠しい。
横浜パシフィコ
新エネルギー世界展示会を見学してきた。
工業、商業向けの最先端技術を中心に
一般家庭で使用する物まで幅広く展示されていた。
ガンコ山でつくった森の中のお風呂も
バイオマスエネルギーを使用した最先端?のお風呂なのだ!
僕らはそのシステム構成図と写真を提供したが、
入浴写真ということで却下されたようだ。
ちょっと残念。
今回の目的は展示会と横浜見物&お食事(こっちがメインか?)
桜木町駅前でレンタル自転車を借り、
マスターのご案内で野毛山動物園、開港記念館、
海上保安庁博物館を駆け足で回った。
どれも興味深く楽しかったが時間が少ない。
次回はもう少しゆっくり散策したい。
夜は行きつけの老舗バーで軽く引っかけてと思ったが、
2時間腰を据えてゆっくりしてしまった。
さすが老舗だけあって雰囲気が最高だった。
2件目は中華
あえて中華街ではなく反町駅のそばにあるお店。
注文した料理すべてハズレなしの本格的な味だった。
機会があったらまた行きたい。
そんなわけでマスターに一日お付き合いいただき
久々に楽しい一日だった。
ログハウス基礎工事計画
2件目のログハウスつくりが間もなくスタートする。
今回は我家のため、1件目のノウハウ、失敗も含め
事前にある程度プランニングしてから進めたいと思っている。
ポイントは基礎工事だが費用節約のため
やはり自分で施工することにした。
小さいとは言え総重量2トンを超えるため
それなりに頑丈な基礎にする必要がある。
コンクリートを使用した布基礎が理想的だが、
手間を考えると独立基礎になってしまう。
そのかわり沓石の数を増やすことにした。
久々の伐根作業!
朝から法面に残されていた切り株の伐根作業を開始。
伐根するには見えている切り株より
かなり大きく、深く掘り出さないといけないのだ。
重機を使えばわけないことでも
手作業しかも一人でやるとなると
それなりの覚悟が必要だ。
約3時間つるはしとスコップを交互に使い
ひたすら掘り出し作業。蒸し暑い中クラクラしてくる。
昼頃にはかすかに動く手ごたえを感じてきた。
休憩のあとウインチを使って少しずつ引っ張る。
苦労の末、伐根できたのは3時過ぎ。
一日掛りの格闘でクタクタだ~
でも勝負に勝った感じ?
疲れていたが、
波がそこそこありそうなので
仕事を早々に切り上げ
汗を流しがてら近場ででサーフ。
ゆる~い波だったが何本かいいのに
乗れて気持ち良かった。
この季節は日が長いので得した気分になる。
入浴したあと行きつけの洋食屋で夕食。
うまかった~!
家の周りでは牛ガエルの鳴き声が全盛期を向かえている。
アマガエルと違い低音で耳に響く、
やっと止んだと思うのも束の間、
一匹鳴き始めると連鎖反応で再び大合唱だ。
これを騒音と思うか、風物詩と思うかは
ん~その人しだいかな?
ホタル発見!!
昨日に続き今日は裏山に残った竹藪を伐採。
ほんとうに竹の生命力には驚く。
他の植物を寄せ付けないパワーには脱帽だ。
でも、そのままにしていたら被害が広がるだけだ。
人為的にそれを食い止める必要がある。
農薬を使用すれば話は早いがそうもいかない。
少しずつ根っこから伐採するしかないのだ。
午後はホームセンターで買い物。
小型のメッシュテントが1480円の破格。
この頃、車内では蒸し暑く寝苦しいので
衝動買いしてしまった。
早速、夜使ってみたが予想以上に効果あり。
虫は入らず、適度な風を感じながら熟睡できた。
風と雨には弱そうだけど・・・
1480円の価値は十分ある。
そういえば外で食事をしていたら
ホタルを見かけた。
たった一匹だったけど偶然か?
きれいな湧水があるわけではないので
大谷木にはいないと思っていたから
ちょっと感動した。
頻繁に見れるといいんだけど・・・
LEDランプ
我家(家はないけど)にも電気がとおり
以前からLEDランプを着けたいと思っていた。
最近はかなり価格も下がっている。
購入したのは一般的な21口金タイプではなく、
一回り小型の17口金タイプで消費電力は
何と3.4W!のクラス最小のもの
使い道は仮設のシャワールームやテント内を照らす程度なので
この位で十分だと思った。
いざ点灯してみるとかなり明るいので感動した。
2万時間の耐久性があるし、電気代も節約できるし
ちなみに価格は昨日買ったメッシュテントより高い1980円
どっちが得か微妙なとこだな。
ぶり縄
東京で練習したぶり縄を大谷木で初めてやってみた。
柱上安全帯、ランヤードを身につけてから
杉の木に慎重にぶり縄を結びつけながら登っていく。
スルスルとはいかないが、
時間を掛ければ確実に登ることが出来る。
1段ずつ高さが上がっていくのは快感だ。
練習では2段目(3メートル位)までだったが、
4段目(約6メーター)まで登った。
意外と高さの恐怖感はあまりない。
今回はただ登るだけではなく、枝打ちをすることが目的だ。
手ノコで枝を下に落としていく。
落下していく枝を見ていたら、
まだ寒いころS造園さんにお願いした枝打ちシーンを思い出した。
ぶり縄ではなく、梯子だったが感動したものだ。
途中、枝が電線に引っ掛かり、あわや断線するかもと
ヒヤッとした場面もあったが無事完了。
枝がなくなったことで地面に光が差し込むのが分かる。
新たな植物が育成されるといいのだが・・・
残っていたヒメイワダレソウを斜面に植える。
以前、間伐した雑木を薪木にするため玉切りした。
チェンソーを使ったのであっという間にひと山できた。
大雨
今年の梅雨は雨量が少ないような気がする。
全国的にみると災害が発生している所もあるようだが・・・
日曜日から薪小屋にタープを張り、
その下にメッシュテントを建てて寝ている。
小雨程度なら問題ないが、強風大雨には当然弱い。
深夜、降り出した雨がしだいに強くなってきた。
タープを止めていたロープが外れ、
パタパタと激しい音を立てる。
仕方なくヘッドランプを着けてテントを撤収し、
車に移動することにした。
この判断は正解で風雨は未明にかけさらに強まってきた。
明け方ついにタープの上に溜まった雨水の重さで
竹でつくったポールが折れ、カラビナが壊れた。
朝になりようやく風雨が弱まってきた。
お陰で寝不足だ~
ログハウス建築費用
結局、ログハウスの基礎は自分でやることにした。
もちろん理由はコストダウンだ。
最初に東京のホームセンターで費用算出したが、
あらためて千葉にある最安値店で算出すると
合計16000円コストダウンできた。
昨日わざわざ3店舗も調査した甲斐があった。
とくに2×材の価格差が大きい。
東京のホームセンターで置いてある資材は
小さな庭先や家の中ででDIYするサイズが大半だ。
店舗の大きさもあるが、
千葉のホームセンターは品揃えが格段にちがう。
物によってはプロの職人が資材を業者から買わず
ホームセンターに買いに来るのが理解できる。