生まれてから今まで東京人だったが、
移住に伴い住所変更することになった。
地元に戻り区役所で転出届けを提出。
思ったとおり処理は事務的であっけなかった。
これから、ずうっーとなのか、
いづれ東京に戻るかはわからないが、
しばらくは千葉県民だ。
薪材大量入手
近所で間伐材を大量に入手できることになった。
昨年、目をつけていた山の地主さんに
お願いすると、すんなりOKがでた。
しかも薪ストーブで使用する薪として
最適なシイ、コナラ、クヌギといった木材だ。
大変ありがたいことだ。
薪ストーブで使用する薪はホームセンターなどで
一束(約10キロ)600円前後で販売されている。
使用量にもよるが、薪代はひと冬で
少なくても10万円程度は掛かるとのこと。
単に暖房器具として考えるとかなり割高なのだ。
まして都会(住宅地)であれば煙、臭いの問題や
薪を保管する場所等を考えると諦めざるを得ない。
従って設置できるのは民家の少ない田舎や別荘地に限られ、
ランニングコストを考えると大人の趣向品ということになる。
ただし、燃料となる薪をタダで入手できれば話は別だ。
揺れ動く美しい炎や薪のはぜる音を聞きながら
至福のひと時を楽しむことができる。
入手できることになった材木は急斜面に倒れており、
しかも直径50センチ以上、20メートルをゆうに超える大木だ。
チェーンソーで切っている最中に動きだし挟み込まれたら
間違いなく軽傷ではすまない。かなりの危険を伴う作業だ。
命知らずで独身の友人が手伝ってくれて助かった。
木材は想像していた以上に大きく、堅く、重かった。
35センチのチェーンソーバーが木の中心まで届かないのだ。
何とか1輪車で運べるよう30センチ(30キロ位)に玉切りした。
今回は車に積めるだけ積めて現場と自宅を2往復した。
自宅に戻って早速薪割りしてみると、
杉とは比較にならない堅さに驚いた。
特にシイは岩石を砕いているかのようだ。
普通の斧だったら太刀打ちできないだろう。
メキシコ製のヘッドだけで3.6キロもある
斧を購入した甲斐があった。
さすがに簡単とはいわないが数回の攻撃で割ることができた。
薪ストーブでは使えない破片を焚き火で燃やしてみると、
火持ちが杉と明らかに違うのがわかる。
来冬の薪ストーブライフが楽しみだな~
本体工事は西側のフレームが立ち上り、
北側に突入。躯体工事が進むと家の大きさを実感できる。
同時に自分で建てられるか心配になってくる。
午後、ソーラーパネルと電気工事をお願いしている
知り合いが現場確認を含めて東京から来てくれた。
気がかりの給湯設備について相談させてもらった。
初期費用とランニングコストを考えながら
最適な設備が見つかるといいが・・・
外壁の立ち上げ
昨日、つくり上げた外壁を立ち上げた。
在来式ではなく、2×4がどうやって立ち上がるか
興味深かったが何てことはない、
パネル自体の床面を専用ねじで固定するだけだった。
これで強度が出るのか不安だが問題ないとのこと。
正直、在来式のような繊細さはない。
壁が立ち上がると一気に家らしくなる。
窓の入ってない窓枠から外を見てうれしくなった。
本日は南側、西側のパネル3面を立ち上げた。
僕は昨日に続き、ソーラーパネルの架台基礎つくり。
再度、水盛りで高さを確認し、
水平にするため木枠で高さを調整してモルタルを流し込んだ。
ソーラーパネル架台の基礎つくり
ログハウスの屋根に6枚、法面に12枚
合計18枚(3.7kw相当)のソーラーパネルを設置する。
法面は地面から高さ300ミリの架台をつくり、
その上にソーラーパネルをのせることにした。
今日は架台の基礎つくり。
独立基礎のため水盛りをして高さを確認し、
決められた場所に穴をあけ、同じ高さの基礎台つくる。
平らな場所なら手慣れた作業だが、
今回設置する法面は50度位の傾斜があるため、
作業しづらく対角線の長さを合わせるのに苦労した。
深さ300ミリの穴を掘る時も足場が悪く、
何度も足を滑らせ下にずり落ちてしまった。
通常は土を固め、砂利を敷き、沓石を置くのが
一般的だが今回は沓石の代わりに
モルタルを流し込み、高低差がある場所は
木枠を立てちょっとプロっぽい?仕上げにした。
使用したセメントは100キロ、砂は200キロ以上!
電動ミキサーがないためモルタルつくりだけでも
なかなかの重労働だった。
本体工事は今日から外壁となる
パネルつくりがスタートした。
2×4材で骨組みをつくり、OSBで壁を張っていく。
スカイデッキ
山を散策した時に一休みする場所をつくることにした。
直径30センチ前後の樹木を井桁で結び、
その上に根太と床をのせる。
名付けてスカイデッキ!
材料は森に溶け込むようできる限り
自然のものを使用したいと思っている。
先日、間伐作業が完了した時に目ぼしい
場所と適当な木をチェックしておいた。
今日は木の間隔、傾斜角度を確認して
必要な材料を割り出した。
早いうちに着手したい。
トステムショールーム
自宅の近くにあるショールームで打合せ。
15年前自宅を建て替える時に見学した場所だ。
今回は建築デザイナーYさんにメーカーの方をご紹介いただいた。
取り付けるサッシの形状、色、サイズ、仕様を確認。
サッシは外部と内部をつなぐパーツといえばそれまでだが、
現物を見ると細かい部分で進化していた。
例えば、網戸は省スペースのため細かく折って収納できたり、
汚れにくい構造になったり、動作部分がスムーズになったり
常に進化を考えている日本の技術はすごいと思った。
若干の修正箇所があったが、ほぼ確定できた。
最低気温更新!
朝6時過ぎの外気温はマイナス10.7度だった。
ログハウスの室内でもマイナス1.5度。
今冬の最低気温を更新した。
外にある水栓の蛇口から滴る水が
凍っていることは時々あるが、
今朝はハンドルが凍って回らない状態だった。
風呂の残り湯をかけても駄目だった。
予備用の水タンクもカチンコチンだ~
お陰で顔も洗えなかった。
朝一、工務店の方と打合せ。
さすがに外は寒いので室内で話した。
サッシ、構造パネルのサイズについて確認。
間もなく構造パネルが立ち上る。
外壁ができると家らしくなるだろう。
帰宅後、法面の木道つくりを再開。
4メートル延長して全長16メートルを超えた。
ようやく全体の半分近くまできた。
地道に伸ばしていこう。
茅葺あつめ
久々に南房総でお手伝い。
東屋の屋根にのせる茅葺を近所の方にいただいた。
初めての作業で地元の方にお話を聞かせてもらった。
その昔、農作地帯の集落には萱場があり
20軒くらいの家で萱を共有していたそうだ。
萱の張り替えは20年に一度のことなので
毎年1軒の張り替えがあり共同して作業したそうだ。
重労働で人出が必要な作業を皆でおこなう。
終わったら酒宴が開かれ盛りあがったそうだ。
現在は茅葺の家はほとんどなくなり、
そのような習慣はなくなってしまった。
現代人は限られた物資を有効活用するために
知恵を絞ることを忘れている。
便利なものに頼り過ぎると
大切なことをわすれてしまうような気がした。
開通!
我家の背後を囲むようにある
北側斜面と東西斜面の間伐作業が終わった。
山頂で視界が広がり開通した時は歓喜した。
生えている樹木によって
手ノコ、鉈、チェーンソーを使い分け
ジワジワと斜面を登っていく。
結局1年かかりの大作業だった。
いったい何本の杉、雑木を切っただろうか、
笹竹、真竹の数は万単位だろう。
登り口は結構急だがそれぞれの斜面から
一応、山頂まで登れるようになった。
今後は山頂からさらに先に進み、
尾根沿いを散策する遊歩道をつくっていく予定。
今流行りのトレイルランニングコースとしても
利用できるようにしたいと思っている。
本体工事は基礎台、根太周りを
OSBで囲う作業が完了した。
午後はシャワーユニット土台に
2回目のシロアリ防止剤を塗った。
夕方、勝浦で入水。
久々にいい波だった。
合板張り
朝、東京から大谷木へ
海を見たらサーフできそうなので入水。
冷た~!水温は久々に10℃を切った。
1月後半から2月半ばころは、
一番水温が低い時期だが例年より冷たい。
今年は8度台まで下がりそうな気がする。
ヘッドキャップを被らないのはそろそろ限界だ。
連続5回ドルフィンすると、
頭がかち割れそうに痛くなる。
次回からキャップを被ろう。
1時間ちょっと入ったが人も少なくそこそこ楽しめた。
本日、根太の上に合板を敷き詰める作業が完了した。
見た目は床が張られた状態だ。
実際には床を張る前の下地となる。
僕は先日つくったシャワーユニット土台に
防腐剤(クレオトップ)を塗った。
明日、乾いたら防蟻剤を2回塗りする予定。
職人さんの話によるとシロアリにやられるのは
湿気の多い風呂場周辺が多いとのこと
念入りに塗ることにした。