オープンするカフェの広さは約10坪ある。
店内にはダイニングテーブル、ソファー+コーヒーテーブル
と小さなカウンターがあり、屋外はメインデッキ、
山側デッキ、回廊デッキで飲食ができる。
それぞれ趣が違うので季節や時間で異なる
風景を楽しめると思う。
お好みの席を選び、ゆっくり寛いで頂ければ幸いだ。
宿泊するなら夕食後、薪ストーブの前にあるソファーがお勧め。
揺れ動く炎を見ながら一杯やれば至福の時間を過ごせるはず。
以前からソファーに座った状態でコーヒーカップや
グラスを置けるミニテーブルが欲しいと思っていた。
四足のテーブルはスペースを考えると無理なので
ソファーの肘掛に置くこんなのをつくってみた。
ありそうでないこの手の商品。
自作なのでデザイン、サイズが自由自在なのだ。
早速、使ってみるとグラスとおつまみの器1~2個置くのにピッタリ。
ガタつきもなく安定しているのでいい感じだ。
飲食店営業許可
本日、飲食店の営業許可を得るための現場検査が行われた。
結果は大きな問題もなく無事完了した。
基本的に必須項目が漏れていない限り不合格はないが、
数ヶ月前から担当の保健所に通い、アドバイスを受けながら
必要な資格、設備、書類など準備をコツコツと進めていた。
食物用、食器用、手洗い用の三つの水場が必要と聞いた時は、
エッ!と思ったが、知恵を絞り、流し台を自作したことで
費用を抑えることができたので良かった。
検査が終わったので明日からでも営業は可能だが
肝心な開店準備がまだ出来ていない。
来月、早々にはオープンなので頑張りま~す。
初風呂?
い、い、湯だな。ハッハッハ~ン!
完成したばかりのお風呂にようやく?入れた。
実は、一昨日、初風呂を予定していたのだが
予期せぬ事態が・・・
当日、待ちに待った初風呂だ~!とかなり期待をしていた。
さぁーて、まずは太陽熱温水器のお湯を入れて、
湯量、温度が不十分なら給湯器の追い焚き機能でいいやと
湯はりをスタートした。しばらくの間は順調にお湯が溜まる。
天気が悪かったせいもあり温水器のお湯が
次第にぬるくなっていく。ここまでは想定していた。
ヨシ、あとは給湯器の追い焚き機能で熱々にしよう!
しかしながら、追い焚き口から出てくるお湯は、
大して熱くもなく、その量もチョロチョロ程度。
追い焚き機能がだめならと、高温のお湯が出る
さし湯機能をONしてみたが状況はあまり変わらない。
結局、ぬるま湯状態のままで湯が熱くならないのだ。
しかも貯湯タンクの残量がゼロになってしまった。
これって、給湯器が壊れてる?それとも実力なの?
もし、これが実力なら話にならない。
今さらガス給湯器に変更もできないし、どうしよう・・・
そんな訳でかなり不満、不安が残る初風呂となった。
ネットでエコ給湯器の追い焚き機能に関する
クチコミ情報を調べてみると、
「追い焚き機能はあまり役立たない」と言う意見が多数あった。
そんなの聞いてないよ~!参ったな・・・
つまり、入浴する際は残り湯がない状態で湯はりするのが基本で
タンクの残量が少ないと湯はり動作を中断してしまうことが分かった。
そんな訳で適温で入浴できるようになったものの
今一、納得できない感じだ。
ワックス掛け&ガラス拭き
完成間近、カフェオープンの日が近づいてきた。
ここ最近は屋内外の整理整頓、清掃の日が続いている。
躯体工事、内装工事が終わって1年近く経つので
汚れてくる場所もちらほら出てくる。
今日は普段なかなか掃除ができない
天井周辺を中心に細かい部分まで清掃した。
脚立を使って濡れ雑巾で拭き取ると思っていた以上に
汚れているのでちょっと驚いた。
やっぱり、1年に1回は大掃除が必要だ。
週末、かみさんのご両親手伝いに来てくれたので
床のワックス掛け、ガラス磨きをお願いした。
ワックス掛けは10ヶ月ぶり。前回、初めて掛けた時は
木が馴染んでいないのでかなり苦労したが、
今回は2度目なのでさほど力を入れずにワックスが
伸びてくれるので多少は楽だったようだ。
ガラス磨きも今回はガラス専用ブレードを
使用したので効率よく清掃できた。
床、ガラスがきれいだと本当に気持ちがいい。
飲食店でいくら美味しいものを食べても
店内が汚れていたらバットイメージになる。
屋内からの眺望をセールスポイントにするなら尚更だ。
オープン後もきれいな状態を維持するために
日々、お掃除しなければ、
給排水工事
建築が始まって間もない頃から、かれこれ2年近くの
お付き合いになる設備屋さんが最後の仕事をしてくれた。
屋内外の給排水工事と浄化槽の設置などをお願いしていた。
何分、セルフビルドなので出来上がった部分から
お願いするため、やりづらい点も多々あっただろう。
久しぶりに来ると前回の作業を思い出すところから始まる。
お互い記憶が曖昧でアレレ・・・なんてこともあったなー。
最後の仕事は浴室と台所に追加した水栓の給排水工事。
夜遅くまでお疲れ様でした。
風呂工事 コーキング&照明
遅れを挽回するため気合を入れてお風呂つくりをしている。
手先が器用なかみさんが目地(タイルとタイルの隙間)入れ、
僕は壁とタイルの隙間を埋めるコーキングを担当。
目地材は防汚、抗菌効果があるINAXのスーパークリーン、
コーキングはセメダインのPOSシールを使用した。
基本的に下地には防水処理されているので
見た目を良くするための仕上げ作業といえる。
地味な仕事だが集中力が必要で気を抜くと失敗する。
丸三日間、中腰で作業を続けたので腰が痛くなったが、
一番肝心な部分を完了させることができた。
照明、コンセント&スイッチ、給湯器のリモコンも
取り付けて完成まであと少しとなった。
週末には初風呂に入れるかな?
風呂工事 タイル張り完了!
今朝、ようやく全てのタイルを張り終えた。
立体物(浴槽)は、目地を合わせるのが難しかった。
壁や床面のように一面ではないからだ。
面ごとに微妙にサイズが違うので材料をミリ単位でカットする。
張る時は目地幅や接着剤の厚さで調整しながら
ベストポジションを決めていく。
一言で言えば、かなり集中力を必要とする作業だった。
肝心な出来栄えは、自己採点80点くらいかな?
午後からは、かみさんが目地入れ作業、
僕は浴槽周りの切断面を砥石で研磨する作業を始めた。
セラミックはとにかく硬い。
丈夫で腐食することはないが研磨するのは一苦労だ。
指紋がなくなるほどこすり続けて、ようやくいい感じになった。
翌日は指先が痛くなり、物が掴めなくなった。