ゴールデンウィークが始まってすぐに
エア工具が壊れてしまい外壁を張る計画は諦めた。
替わりと言っては何だが、
法面の木道つくりに時間を費やし、
ついに開通することができた。
苦節半年以上?
我ながら50メートを超える木道を
よく作ったものだと感心してしまう。
材料は裏山で間伐した樹齢40年くらいの杉。
2メートル間隔で橋げたをつくり、
その上に半円に切った杉を敷いていく。
でも防腐加工をしていないので
2年位の寿命かもしれない。
カテゴリー: 4.いよいよ建築開始!
電気工事 その2.
電気配線工事は東京に住む知り合いにお願いしているが、
通うのも大変だし、燃料代も掛ってしまうので
予定を調整してもらい、一泊二日の
短期集中作業で一気に進めることになった。
前回の作業で本線の引き込み、配電盤の準備までは
完了しているので、今回は各部屋への配線がメインとなる。
コンセント位置を確認しながら
壁の中や床下に潜り込んで配線していく。
親子で作業してもらっているが、
息が合う作業で予定とおり、カフェ、プライベートルームの
配線工事が完了。
蒸し暑いなか、汗だくになりながら
作業してもらった。
大変お疲れさまでした。
本日、プライベートルーム用のユニットシャワーが設置された。
給排水用のパイプを繋ぎ、給湯器が入ると使用可能となる。
でも震災の関係で給湯器がしばらく入らないとのこと。トホホ・・・
温かいシャワーが浴びられるのは
まだしばらくかかりそうだ。
外壁材の塗装
昨夜から雨が続いている。
台風1号のせいか、久々にまとまった雨になりそうだ。
午前中は調べごとをして過ごした。
午後から室内で外壁の塗装作業を再開。
このところ、ひたすら外壁の塗装をしている。
まるで機械のごとく同じ作業の繰り返しだ。
単純作業の繰り返しは結構しんどい。
ちなみに外壁塗料は奮発してオスモ社の
ウッドステインプロテクターにした。
製品品質、長期的なランニングコストを考えると
他社とは比較にならない。
そういえば昨日、法面でアオダイショウを見かけた。
1メートルを超える大物でちょっと驚いた。
今までどこに隠れていたのだろうか?
アオダイショウは胴体のわりに頭が小さく、
かわいい小さな目をしている。
性格はおとなしく、人間を見かけると
舌をチョロチョロ出しながら逃げていく。
マムシのように小さくても威嚇しながら
向かってくるようなことはないのだ。
給排水工事
プライベートルームに設置した
ユニットシャワーの給排水工事が行われた。
セルフビルドで家を建てると給水設備を
同時に設置することは出来ないので
出来た個所から繋げることになる。
屋内外の配管工事はすでに完了しているので、
使う部分の弁を開け、使わない部分は閉じておく。
仮設トイレとも間もなくおさらばだ。
まだサッシが入っていない一部を除き、
胴縁の取り付け作業がほぼ終わった。
長さ2メートルの胴縁を約200本!使用した。
天井裏工事
電源盤(ブレーカボックス)、ソーラーパネルの機器を
取り付けるため、洗濯室に内壁に初めて石膏ボードを張った。
ボードを固定するコーススレッドは入れ過ぎると
貫通してしまうので低回転で固定するのがいいようだ。
ついでに同室の天井裏工事を行った。
間柱に根太固定用シンプソン金具を取り付け、
2×4材を飛ばして荒床を張る。
洗濯室の上は倉庫として使うため、
床下強度はさほど気にすることはない。
若干びびりながら床にのってみると、
意外と?しっかりしていて問題なさそうだ。
窓枠つくり
昨日から両親と親戚のおじさんが手伝いに来てくれている。
親父には胴縁のコーキング、おじさんには外壁の塗装をお願いした。
おじさんには昔から大変お世話になっている。
子供の頃、海水浴に行ったり、スキーに行ったり・・・
色々遊んでもらった。
長年、製造業を営んでいたが最近引退して
悠々自適?な生活を楽しんでいる。
手先が器用で繊細な仕事をしていたおじさん。
単純だが意外と難しい塗装作業を淡々と
こなしてもらい丁寧に仕上げてもらった。感謝!
夜は昔話に花が咲き楽しい一夜だった。
また遊び、手伝い?に来てください。
僕はこの2日は窓枠つくり。
南側に取り付けた米国製のサッシだが、
15ミリの胴縁のうえに12ミリの杉を張ると
サッシの高さを超えてしまい見栄えが悪いので
窓枠(化粧板)を取り付けることにした。
これが中々難しい。
せっかく作った試作品は強度不足でNGだった。
防水、耐久性、見た目をクリアーするのに一苦労。
最終的に出来上がったものも完璧とは言えないが
何とかなるか?
帰京
勤めていた会社の飲み会に誘われ、
2カ月ぶりに東京に行ってきた。
会社を辞めて以来の集まりで
今日のメンバーとは1年ぶりの再会となった。
サラリーマンなので転勤した人もいれば、
転勤先から戻ってきた人もいる。
ある意味、”郷に入れば、郷に従え”で
それぞれの職場、地位、職種で頑張っているようだ。
昔話をしていると忘れかけた記憶が蘇ってくる。
会社勤めをしていたのが遠い昔のような、
ついこないだのような・・・不思議な感じだ。
楽しい笑い話もあったが、
現状への不満話が多かった。
酒を飲みながら愚痴をこぼし、
傷を舐め合っていくのがサラリーマンだ。
給料は辛抱の代償と考えるしかないだろう。
ただ、無理をして体や精神を病んでしまう場合もある。
様々な理由があるのは分かるが、
頑張ることも”程々”が大切では?
結局、自分のことは自分にしか分からないのだから。
電化製品
帰京したついで?に冷蔵庫、電子レンジ、
オーディオを大谷木に運んだ。
出来きる限り電化製品を増やしたくないと思っていたが、
こっち(大谷木)での生活が圧倒的に長くなり、
夏に向けて食糧を保存するのに必要となった。
今までは食糧を買い出すたびに氷をもらって
クーラーボックスで冷やしていたが、
容量、保冷時間を考えると厳しくなってきた。
オーディオは好きな音楽を聴きながら快適に作業できるし・・・
あれば便利で快適になる電化製品。
揃えればキリがない。
省エネのためにも増やさないようにしなくては、
とか言って、明日洗濯機が届くことになっている。
外壁つくり
ゴールデンウィークに一気に進めようと思った外壁張り。
結局、何やかんやでずれ込み、本日ようやくスタートした。
※やろうとすると何らかの問題が生じスタートできなかった。
本来、サッシを全て入れてから外壁を張るものだが、
南側に取り付ける特注のサッシがまだ出来あがらないため、
やむを得ず開口状態で作業することになった。
外壁はスタート位置が重要だが図面をもとに決めてしまった。
大丈夫だろうか?今さらだけど・・・
方角によって材料の高さが1センチ違うため、
コーナー部分の処理を綿密に計算(かみさんが)したが・・・
現物で確認すると構造上無理なことがわかった。
急遽、コーナーに化粧板を張り、外壁を突き当てるやり方に変更。
窓周りのカッティングも数回失敗しながらどうにか張り終えた。
外壁は外見上一番目立つ部分なので慎重に進めなければ、
今後、しばらくこの作業が続く。
早いとこ、コツを掴まなくては。
小屋裏つくり
昨夜から雨が降り続いている。
午前中は室内で調べごとをして過ごす。
午後になってようやく止み、薄日が差してきた。
昼飯を食べてから作業を開始。
風呂場の上を物置きにするため小部屋を作った。
自由自在にレイアウトを替えられるのは
セルフビルドの醍醐味と言える。
つくり方は洗濯室の上と同じ。
間柱にシンプソン金具を取り付け、
ツーバイ材を掛けて、その上に厚さ12ミリの合板を張る。
根太の上に荒床が乗ると途端に部屋らしくなるのが面白い。
今回は幅が3メートル弱あり強度が心配だったが
問題ないようだ。
夕方前から外壁張りの続きを少々。
窓周りは多少面倒だが材料が幅広、長尺のため
意外と早く進みそうな気がしてきた。
明日は天気が回復するようなので
早朝から作業を始める予定。