胴縁

一昨日、切り株を持ち上げた時に腰を痛めてしまった。
幸い軽傷だったが気をつけなければ・・・
痛みがひいてきたので作業を再開した。
午前中は北側の防水シート張り。
建具の周囲は小さくカットしたものを張るため、
一人でもできる作業なので先に済ませておくことにした。
とにかく雨漏りはしてからでは遅い。
基礎材やフレームが雨で腐食したら大変なことになる。
梁の周囲も念入りに再度コーキング。
午後、建築施工会社Kさんに来てもらい
今まで行った作業の確認と今後の作業について
不明な点を質問させてもらった。
経験豊かな職人さんのアドバイスは
本当に助かった。感謝!
夕方から外壁の下地になる胴縁を南側から取り付けた。
墨出ししてある部分に胴縁(15×45ミリの角材)を
エア釘打ち機で打ち込んでいく。
オークションで落札した釘打ち機のデビュー戦となった。
やはり、一発で打ち込めるエア工具の威力は凄い!
あっという間に仕上がっていく。

防水シート張り

ここ数日は外壁の下地となる防水シート張りと
胴縁の取り付けを同時に進めている。
昨日は雨が降ったり、止んだりの一日で
濡れていない回廊の一部しか作業できなかった。
一夜明け今日はいい天気!
遅れを挽回するために早朝から作業を開始。
一人ではできない上部をかみさんと二人掛りで攻める。
東、北、西の順番で仕上がっていく。
慣れてはきたが、軒天と梁の周辺は苦労する。
ただ張りつけるだけの平面とは異なり、
水漏れしやすい折り返し部分や隅は、
防水シートを立体裁断したり念入りに
テーピングする必要があるため時間が掛るのだ。

外壁材購入

我家の外壁は杉の下見張りで仕上げる。
震災の関係で様々な建材が不足しているが、
加工材も同様で最初に購入を考えていた
お店も仕入れの見込みが立たないため、
ネットで購入先を検索していた。
条件は長尺(10尺)、相じゃくり、プレーナー仕上げ。
運よく成田市にある材木問屋を見つけた。
成田なら我が家から1時間程度で行けるので
商品を見てから購入できるし、
自分で運送すれば送料が掛らないで済む。
商品が届いたとの連絡が入り、
2トントラックをレンタルして買い付けに出かけた。
思ったとおりの商品で納得できる価格だ。
対応してくれた店長も信頼できそうな方だった。
張る場所によって節の少ない材料と
若干、節が残る材料を使い分けることにした。
北側の壁分を除き、合計130平米の材料を購入した。

電気工事

本日、屋内の電気工事が始まった。
工事は太陽光パネルを施工してもらった
Oさんの会社にお願いしている。
普通はサッシが入り、外壁の工事が完了し、
内壁の下地を張る前に電気工事となるが、
セルフビルドだとそうもいかない。
工期が長く、出来る作業が限られるため、
数回に分けて工事せざるを得ない。
今回は屋内配線の入口となるブレーカボックスの
設置と一部の配線をしてもらった。

排水溝

家の前(南側)に掘った排水兼電線用の溝を修繕した。
雨が続き溝に山砂が流れ込んで埋まりかけているのだ。
やはり溝を掘っただけでは駄目のようだ。
北側と同様に竹を敷き詰めてから砕石で埋めることにした。
効果は確認しているので改善できるはずだ。
午後は化粧梁の周囲を防水テープで補強。
コーキング⇒防水シート⇒テーピングで厳重に防水処理。
これでも完璧とは言えない。と思う・・・
出来ることは少しでも水の浸入を減らすことだ。

GWスタート!

今日からゴールデンウィークが始まった。
例年なら必ずサーフトリップに出かけていたな~
長くても5日程度の休みしか取れなかったので、
海外に行くことはなかったが、
北は青森、南は種子島まで様々な場所に行ったものだ。
昔は福島周辺、最近は宮崎が多かったかな・・・
今年は家づくりに専念することにした。
かみさんと二人で一気にペースアップを目論んだ。
近所のスーパーで食糧を大量に買い込み
合宿体制?でガッツリ取り組むことにした。
今日は南と東側の胴縁を取り付ける。
エア工具の調子もよく順調に仕上がっていく。
と思いきや・・・いきなり、レバー周辺から空気漏れ発生!
エア工具で空気漏れは致命的なのだ。
オークションで落札した格安商品だがら仕方ない。
初期不良ならまだしも返品もできない。
元エンジニアの僕としては、何とか応急処置できなかと
チャレンジしたが無理だった。
まさにGWの初日で出鼻をくじかれた。
近所のホームセンターに修理依頼するが、
1ヶ月は掛るとのこと、トホホなのだ。

草刈り

4月に入り急激に雑草が伸び始めた。
田んぼ囲う法面はきれいに草刈りされているが、
我が家の前だけは草ボー、ボー状態。
早いとこ刈らなければと思っていたが、
気づけば腰くらいの高さまで伸びてしまった。
芝も張りたいし、見た目も悪いので
思い切って?今年最初の草刈りをすることにした。
まるで長髪から5分刈りにした感じだ。
久々に地肌が見え、さっぱりした。
法面の下につくった木道のお陰で作業性もよくなった。
いつも思うことだが、草刈りはまめにするに限る。
でも、それがなかなか出来ないんだよね~

ケヤキの搬出作業

先日、伐木したケヤキを搬出することになった。
1トン近くの大木なので近所にある製材所にお願いをしていた。
チェーンソーで半分(3メートル弱)に切ってから、
ユニック(クレーン付きトラック)で運んでもらった。
敷地のなかにトラックが入らないため、
片側1車線の狭い車道からブームを伸ばして吊り上げる。
頭上には電線がある厳しい環境で無事作業が終わった。
近日中に帯ノコを使って大割り(長い方向に切り出す)する。

薪ストーブの煙突

煙突を屋外から屋内にサポートする部材を
間違って取り付けてしまったため修繕することにした。
現状のまま煙突を取り付けると天井板から
部材がはみ出てしまうので見栄えがよくない。
垂木を取り外し、2分割してその間に部材を
挟み込むことで小屋裏に収納できるようになった。
結局、丸一日掛ってしまったが、
気掛りだったことが解消できて良かった。

大割り

製材所からケヤキを引くとの連絡が入り見学に出かけた。
長さ3メートル、直径70センチの大木がどう切られるのか興味深かった。
帯ノコは材木専用の切り出し機械で遊園地にある
電車みたいな台車に材木をのせ、角度、厚さを固定してから
ゆっくり帯ノコに向かっていくのだ。
資材置き場からフォークリフトにのってケヤキが運ばれきた。
機械とはいえ職人技で微妙な調整で固定される。
あとはレールの上をゆっくりと進めば指定した厚さに切りだされる。
数年後、歪みが落ち着いたら再び引いてもらうことを考え
ちょっと厚め(9センチ)に引いてもらった。
とりあえず自宅の保管場所が決まるまで
製材所に保管してもらうことにした。
両端の切れっぱし(長さ2メートル、厚さ5センチ)は
持ち帰って裏庭のファイアースペースで長椅子にした。
雰囲気に合い、なかなかいい感じだ。