薪移動

過ごしやすい季節になったのを見計らい久々に両親がやって来た。
暑い時期は体にこたえるので遠出は避けていたようだ。
確かに70半ばを過ぎればいつ倒れてもおかしくはない。
夫婦共々、持病はなく体は丈夫だが無理は禁物だ。
最近は二人共あちこち出かけてシルバーライフを楽しんでいるようだ。
とにかく健康であることを感謝したい。
今回は薪小屋を解体するので薪をデッキの下に移動してもらった。
この仕事、長身の僕がやると中腰状態が続き腰が痛くなるのだ。
一輪車で移動するのを親父、薪を積み重ねるのをお袋にお願いした。
お蔭で母屋のウッドデッキ下にある薪置き場が一杯になった。
見た目も余計な物がなくなり綺麗さっぱりだ。
お疲れ様でした!
次回来る時は薪ストーブに火が入る季節だろうか、

風呂工事 トップコート

風呂工事も後半に突入!
今月中は無理だが来月早々?には完成するだろう。
今日は炭入りモルタルで塗られた壁面の防水処理を施した。
左官屋さんオススメのモルタル専用の防水剤をネットで購入。
ローラーと刷毛を使いムラなく全面塗装。
浸透性タイプの塗料なので簡単に塗ることができる。
ただ、匂いが・・・
シンナー系なので長時間の作業はキツイ。
乾いたらもう一度上から塗って完了だ!

クヌギ

お隣さんの敷地に立っていた大きなクヌギが台風で倒れ、
夏前から少しづつ解体(玉切り)しては運んでいる。
比較的切りやすい上の方は片付いているが、
根元から3メートル近くは急斜面にめり込んでいる。
杉や雑木ならそのまま放って置き腐らせておしまいだが
根元の太さが60センチを超える高級薪材のクヌギなので
危険は承知で土に埋もれた部分を解体することにした。
なにせ50度近くある斜面なので足場が悪い。
周辺に生えている雑木に足を掛けながら
埋まっている部分をシャベルで掘り出し、
チェーンソーで玉切りしていく。
バー(歯が付いている部分)を35センチから
40センチに変更したのが良かった。
怪我することなく無事完了!
運搬は一人では無理なので助っ人がいる時にしよう。

上京

所用があり4ヶ月ぶりに上京した。
東京での移動は自転車を使うことが多い。
暑くも、寒くもないこの時期、
心地よい風を感じながら走るのは気持ちがいい。
用事のあった表参道までは30分ちょっと。
トータル時間だと地下鉄で行くより早い。
難所は皇居周辺と赤坂周辺の上り坂で
ハァーハァー状態になるが、
下半身のトレーニングには丁度いい距離だ。
帰りは忙しそうなビジネスマンを横目に
ゆっくりペースで周辺を散策しながら帰ってきた。
翌日、埼玉県某所にあるスチールアーティストBさん宅へ
今回は室内用の薪置きをつくってもらった。
(我が家のロフトへ上がる階段と手すりはBさんの作品)
ウォールナットのフローリングと合い、
室内装飾品としても引き立つシックなデザイン。
早速、薪を入れてみると思ったとおりいい感じ。
Bさん、ありがとうございました。

薪小屋解体

土地を購入してから一番最初につくった薪小屋を解体した。
作り始めた時は、電気が通る前なので電動工具は使えなかった。
105ミリの角材を普通のノコギリで切ったことを思い出す。
小屋ごと簡単に移動できるよう車輪付きにしたのは正解だった。
敷地の整備や建築の際、邪魔にならない場所へ手押しで動かせた。
完成時は物置、後半は薪小屋兼風呂小屋として大活躍。
台風や春の嵐で倒れたことはあったが全壊することはなかった。
愛着があり、名残惜しいが駐車スペースを広げるためだ。
仕方がない。2年半のあいだ大変お世話になりました。
解体した材料でまた何かつくる時までお休みなさい。

真夜中の訪問者?

丑三つ時(午前2時半頃)、
雨音とは別に怪しげな物音で目が覚めた。
屋外に面した引き戸を鋭利な物でガリガリと引っ掻く音。
ん?寝ぼけ眼に何の音だろうと考える。
泥棒、不審者、お化け・・・??
静まったと思うと、少し間をあけて同じ音が聞こえてくる。
仕方ない。いっちょやったるか!
こちらも相手に気づかれないよう抜き足、差し足で近づく。
暗くては話にならないので屋外ライトのスイッチを静かにオン!
そこにいたものは!
丸々と太った体長50cm位のアライグマだった。
在来種ではなく、北米産のペットが野生化したものだ。
雑食で繁殖力が強いため生息域が急激に広まっている。
都心でも目撃されており屋根裏、床下に巣をつくるらしい。
田舎では農作物の被害が多発しており害獣扱いだ。
やはり罠を仕掛けるしかないか、
しかし、引き戸を開けて屋内に入ろうとするなんて
大胆極まりないヤツだな。
でも戸を開けることをどこで覚えたのだろうか?

風呂工事 タイル張り

当初は1ヶ月と考えていたが風呂工事だが
諸々の事情により予定が大幅に遅れている。
僕自身では出来ない特殊な作業やプロの仕上げを
必要とする部分を専門業者3社にお願いをしているが、
問題が発生したり、スケジュールが合わなかったりすると
次の工程に進むことができず作業が止まってしまうのだ。
時間が空くと勘違いによる施工ミスも発生しやすい。
まー分離発注ならではのありがちなトラブルが続いた。
そんな訳で悪戦苦闘しているが峠は超えた!
昨日から気合を入れてタイル張りをしている。
一人でタイルの採寸、カット、接着剤つくり、
張り付けまでするのは結構な重労働だが、
目に見えて進捗が分かるこの手の作業は嫌いではない。
本日、浴槽内の一部を除きほぼ張り終えた。

風呂工事 タイル張り完了!


今朝、ようやく全てのタイルを張り終えた。
立体物(浴槽)は、目地を合わせるのが難しかった。
壁や床面のように一面ではないからだ。
面ごとに微妙にサイズが違うので材料をミリ単位でカットする。
張る時は目地幅や接着剤の厚さで調整しながら
ベストポジションを決めていく。
一言で言えば、かなり集中力を必要とする作業だった。
肝心な出来栄えは、自己採点80点くらいかな?
午後からは、かみさんが目地入れ作業、
僕は浴槽周りの切断面を砥石で研磨する作業を始めた。
セラミックはとにかく硬い。
丈夫で腐食することはないが研磨するのは一苦労だ。
指紋がなくなるほどこすり続けて、ようやくいい感じになった。
翌日は指先が痛くなり、物が掴めなくなった。