年始早々、打ち合わせ

今日は、不動産屋さんのKさん、工務店のSさんと、こんな建物を建ててこんなことをしたいんだけど…という話をきいてもらう。おふたりも、私たちもサーファーなので、それだけで仲間という感じで、フランクに話ができてよかったです
ゲストハウスを開業するにあたって、こんなコンセプトで、こういう人をターゲットに…という企画書のようなものを作っていたので、そこから数ページをピックアップしてお渡ししたら…あまりにも具体的だったので、おふたりとも少し驚かれたようです。
企画書を書くのは私の本業でして。。。
でもおかげでおふたりにきちんとイメージが伝わったようです。
打ち合わせの後、みんなで大谷木へ お隣の方(元々この方の土地だったようです)が様子を見に出ていらして、いろいろお話を聞きました。一部整地しているところは、盛土したそうです。敷地内に植わっている果樹(梅や柿)も、まだ元気だということなので、移植できるか、Sさんの知り合いの造園業の方にきいてくださることになりました。

反対側のお隣に挨拶にいったKさんが、たまごを手に帰ってきました。お隣さんは鶏を飼っていて産みたてたまごだそうです 一袋、いただいて帰りました。
家に帰ってさっそく割ってみると…
白身が見たことないくらい盛り上がってて、めちゃくちゃ新鮮

デザイン案、第1稿

待ちに待ったデザイン案の第1稿ができあがりました 私のラフ案と違って、さすがプロな仕上がりです。
元々、住居と客室の間にカフェ(リビングとキッチン)とバスルームを配置して、お客さんとの距離を置くイメージでいたのですが、間にコリドー(回廊)を挟んではどうか、という提案でした。確かに、横長な平屋よりは、間にコリドーがあったらステキ です。

背中を押されて手付けしました

仕事中、ダンナさんから電話。めずらしくなんだかコーフンしてる。聞くと、大谷木の物件を買いたいという人が現れたんだとか
ほ~ら、言わんこっちゃない
初めて大谷木を見て気に入ってからもう1ヶ月過ぎ、それまで何度見に行ったことか…何年も売れなかったような土地でも、気に入ったら即買う人がいるんだから、問題がないかの確認は必要だけど、インスピレーションを感じたら早く買わなくっちゃ。まぁ、値段交渉をどの時点ですればいいか分からなかったから、というのもあるんだけど…
不動産屋さんのKさんに、こちらも買う意志があると地主さんに伝えてもらう。あとは地主さんが、提示価格で買うといった相手か、それとも値切った私たちを選ぶか…通常なら、提示価格で売ることになるだろうと思っていたら、なんと、私たちに売ってくださるという連絡が きっといろいろKさんが話をしてくださったのでしょう。感謝
さっそく買い付け(土地代金の10%~20%を手付けとしてお支払い)。もう後戻りはできません。記念すべき田舎暮らしのスタートです

簡易宿泊業の客室の広さ

簡易宿泊業の開業には、いろいろな条件がありますが、我が家のように、1日1組しかお客さんを泊める予定がないのに「客室の広さが内寸33平米以上」を確保するのはとっても難しいです
色々調べたところ…宿泊組数が1の場合は、宿泊者が専有出来る部分については面積に含
むことが出来そうなので、トイレは算入できそう。でも、リビングやバスルームはオーナーとの共用部扱いになるので算入できないようです。
ロフトは延べ床面積に含められそうなので、ロフトをあわせてなんとか33平米を確保する案で進めたいと思っています。

契約しちゃいました~

大谷木の土地と出会ってから約2ヶ月。ダンナさんはもう少し考えて買いたかったみたいだけど、私はずいぶん前にココと決めていて早く決断しないかなぁと思っていたので、遅いくらいでした
ダンナさんは石橋を叩いて渡るタイプ。私は思いついたらすぐやらないと気が済まないタイプ。だからときどき衝突しちゃいます。じれったいんだもん…
今回も、背中を押してもらえなかったらまだ決められずにいたと思う。買いたいと名乗り出た方、ありがとうございます。そして私たちが買うことになってごめんなさい。
土地を買うのは初めてで、しかもそれが「畑」なので、前もってネットで勉強。調べたら、やっぱり農地転用許可がおりないと、農地は売買できないみたい。
だから、停止条件付き売買契約(転用できなければ契約は解除できる)を結ぶのが通例みたいです。ちゃんとそうなっているか、契約時に要確認です。
いよいよ、契約。ちょっと緊張した。なぜだか背筋もピンと伸びてる…
事前に勉強していたとおり、ちゃんと停止条件付き売買契約になっていました。農地転用の許可がおりたら、土地の残金を支払って本契約をして、所有権移転登記をする、という手はずです。土地が手に入るまで、もう一息です
農地転用許可には最低でも2ヶ月かかり、しかも審査は月に1回で、次回の締め切りは来月の10日。急ピッチで申請書一式そろえなくては
契約のお祝いに地酒をいただき、ガンコ山へ向かいました

東屋の建て替えのお手伝い

古くなった東屋の解体と新しい東屋の棟上げをお手伝い。本当は朝から手伝う予定だったけど、急遽大谷木の物件の契約が入ったので、午後になってしまいました
ガンコ山に着くと、もうすでに東屋はなかった…聞くと、屋根に乗っていた土が固い上、雑草の根がガッツリしていて、下ろすのに一苦労だったらしい。倒壊するところ、見たかったなぁ…
廃材の片付け、土のならしを行って、新しい東屋の基礎づくり。ペットボトルと水を利用した水盛り器で水平を出す。枠を組んだら直角かどうかを対角線の長さで確認、柱を立てたら糸にネジを結びつけたものを垂らして垂直を確認…と、ほぉ~と感心しきりでした。これから役に立ちそうなことを学べてよかった

************ 投稿日: カテゴリー 12.ガンコ山

農地転用許可の申請書

不動産屋さんのWさんから、農地転用許可の申請書が届きました。専用住宅ではなく、店舗併用住宅なので、申請書以外に提出しなければいけない書類が… といっても、広さが150坪以上あるので住居のみだと分筆が必要なので、どちらにしろ、手続きは煩雑です
さっそく申請書と、事業計画書を書いて、Wさんにチェックしてもらったところ、とりあえず大丈夫なようです。ホッ。残りの資料作成にかかります。

ちょっとずつ土いじり。


やっと契約した土地だけど、地目が畑なので農地転用が許可されるまでは自分の土地にはならないんです… 許可が下りるまで何もできないのかぁ~と悲観していたら、地主さんから果樹の移植や土いじりは構わないよ、という嬉しいお言葉
果樹の移植は冬にやらないと樹が弱ってしまうと聞いていたので一安心です。
さっそく今日、Sさんに紹介していただいたS造園さんに来ていただき、状況をみていただきました。大きな杉は心配することはないみたい。やや傾いているけど山側なので問題なし、整枝すればいいでしょう、とのこと。
その後は、法面のちょっとした平坦な部分をミニ畑にすることに。手持ちの小さいスコップで掘ってみると…
う。固い…
半日がかりで掘れたのはたった50cm四方 しかもスコップ、ゆがんでるし 甘く見すぎてました
せっかく耕したので、とりあえず買ってきたサラダセット(サニーレタスやエンダイブ)の種をまいて、今週は終了。肥料も何も入れてなくても育つのかなぁ
スコップだといつまで経っても終わらそうなので、次回は道具を揃えて再挑戦です 土壌の改良についても勉強しなくちゃです。