天井工事(1) – 化粧梁の塗装


断熱材の充填も終わり、次は天井パネルを張る予定なので、その前に化粧梁を塗装します。セレクトしたのはまたしてもオスモ。多少値は張るけれど、においがキツくないので気に入っています 床がブラックウォールナットなので、色は少し明るめのオークをセレクトしました。
室内には足場がないので、脚立2つの間にツーバイ材を渡したものを足場の代わりに使います。手すりもなにもないので、かなり不安定な状態で、手を伸ばして天井の梁を塗るのはか・な・り疲れます しかも、この蒸し暑さ あまりの暑さに薄着にビーサンで作業しちゃいました。危ないからこんな格好で作業しちゃだめですね でも、でも、でも…暑さには勝てません

天井工事(2) – 化粧梁の塗装


前回、足場がなくてつらかった化粧梁の塗装。電気工事を担当してくれているOさんがローリングタワーなる足場を貸してくれたので、今回は安全に作業ができました 何事も環境は重要ですね。
今日はOさん、Nさん、Aさんの3人が手伝いに来てくれたので、屋内外すべての化粧梁の塗装が完了 塗装は結構力がいる作業だし、上を向いて作業しなくちゃいけないので、大勢助っ人がいると助かりますm(_ _)m
その間、ダンナさんは大工さんと木枠の組み立て作業。でも、材料の見積もりが間違っていたらしく、材料が足りなくなってしまって、残りの作業は来週に持ち越しになってしまいました

天井工事(3) – 南側の軒天下地


軒天にはブラウンの有孔ボードを設置する予定だったけど、南側は部屋からランマガラスを通して軒天が見えてしまうし、回廊の天井(杉パネル)と材料が違ってしまうのもデザイン的によろしくないということで、急遽、屋外も杉パネルを貼ることにしました かなりの量のパネルを貼らなくちゃいけないので作業は大変だけど、出来あがった時にはきっと「大変だったけど杉パネルにしてよかったね~」となると思います。
今日はその下地材のケイカルボードの設置。でも・・・化粧梁があるのでところどころ垂木が化粧梁に隠れてしまって打ち付けるところがなく、補強用の桟を入れるハメに これが結構面倒みたいで、ダンナさん、へたばってました がんばってー

天井工事(4) – タイベック貼付


天井も同じく下地材を打ち付けてから杉パネルを貼る予定だけど、室内の天井は屋根の熱気を少しでも遮断できるように、裏にタイベックシートを貼ることにしました。タイベックのサイトを読むと、夏は屋根からの熱を遮断し、冬は屋根から熱を逃さない効果があるそうです
ベニア板の4辺に両面テープを貼って、タイベックシートをベニア板に合せてカット&貼付けます。こういう単純作業は私の担当 壁材や梁を塗装したときもそうだったけど、淡々とひたすら同じ作業をするのって結構つらい なんといっても暑いしね…早く涼しくなって欲しいなぁ~。

天井工事(5) – 桟入れ


室内も化粧梁が邪魔をして、垂木に天井下地が打てない場所がかなりあって、ところどころを入れる必要があります 高くて狭い場所での作業の上、天井付近は40℃を越える暑さなので、めったに怒ることがないのんびり屋のダンナさんも、イライラしながら作業をしてる様子。ときどき「あ゛~」という声が聞こえてきます
ダンナさんのがんばりでなんとか桟も入れ終わり、連休中に下地を貼る作業に入ります

天井工事(6) – 天井下地


今日からいよいよ天井下地(5mmの合板にタイベックシートを貼ったもの)を打ちつけていきます ひとりでも作業できるようにと買った「つっかえ棒」が大活躍

天井工事(7) – 回廊の軒天下地


せっかくのお盆休みだというのに、昨日からOさん、Hさん、Aさんが手伝いに来てくれました 朝晩は涼しくて気持ちいいものの、昼間はめちゃ暑い毎日が続いていて、3人とも汗だく状態。そんな中でも手伝ってくれて、本当に助かります。ありがとう
今日は回廊部分の軒天の下地作り。化粧梁をよけて5mmのケイカルボードをサイズを計測しながら順に天井に打ち付けていきます。丸2日、5人がかりでも全部張り終えませんでした ダンナさんひとりでやっていたら何日かかったことか…

天井工事(8) – 天井裏の換気


我が家は1.5寸勾配の垂木の間に断熱材を入れる屋根断熱で、天井材を垂木に直接打ち付ける勾配天井
本来、小屋裏(屋根と部屋の天井との間の仕切られた空間)がなければ、通気は考えなくてもいいとされているらしいけど、真夏の屋根の温度は尋常ではなく、それを断熱材だけで遮断するのは無理だと思うし、周りのお友だちも「ロフトはカッコはいいけど暑くて夏は過ごせないよ」と言っていたので、屋根からの熱風天井下地のタイベックで遮断しつつ、屋根勾配に沿って熱風が流れて(暖かい空気は上に向かって流れるので)南側の軒換気材から出す…という予定でした。
が・・・
説明不足もあり、躯体工事をお願いした工務店さんが垂木の間全部に、ご丁寧に面戸板をつけてくれていて… 外そうにもガッツリ固定されてて外せず、結局、を開けて通気することになってしまいました
最初は木工用ホールソーで挑戦。時間がかかる上、釘に当たったとたん、刃がダメになっちゃいました 次は電動ドリル。せっかく貼った断熱材がドリルに巻き付き、断熱材がとれちゃうわ、穴が小さすぎてたくさん開けなきゃいけないわでNG 結局、厚板用の自由錐(キリ)を使うことに。厚板用といっても28mmまでで、面戸板(ツーバイ材)の厚さ38mmには足りないので、両側から攻めなくちゃいけません それでもこれが一番よさそうです。
自由錐は今回初めて見た道具なのですが、なかなかのスグレモノ。電動ドリルにつけて使います。仕組みはコンパスと同じで、エンピツ部分が刃になっている感じ。センター部が錐もう一つの刃が円を描くようにその周りを回って削っていきます センターはやや長めになっているので、裏からはその穴にセンターを合わせれば、位置はそれほどずれずに両側からカットして切り落とせます。
ただ、ダンナさんの様子をみていると、どうも扱いづらそう 刃が動くから、力を入れながらバランスをとるのが難しいみたいで、なんか刃がブレてる。切り落とした木片も、ホールソーは綺麗な面だったけど、自由錐はギザギザ。見えない部分だから穴さえ開けられればそれでいいけど、バランスくずしてケガしないように気をつけてね 今週末は涼しいからいいけど、暑い中やってたらボーっとしてケガしそう

天井工事(9) – 軒天ボード・その1


私の不在中の現場の様子です。
屋外の軒天は、天井裏の換気をするために南側は杉パネル+通気役物、そのほかは有孔ボードを使います。有孔ボードは、孔(あな)が等間隔であいているボードのことです。
セレクトしたのはニチハの有孔ボード。セメント製なのでとーっても重く、ダンナさんひとりでは材料を移動させるのも一苦労のようす まずは軒の出が小さい東西から張り始めたみたいです

天井工事(9) – 軒天ボード・その2


先週くらいから急にシゴトが忙しくなって徹夜つづき 土曜日は1日中爆睡し、日曜日は大谷木でストレス解消です
まずは畑のお手入れと芝生のお手入れをしてから、ダンナさんのお手伝い。ゲストルーム棟の南側の軒には化粧梁があるので、サイズを測りながら材料をカットして軒天に貼るのですが…まず、材料(軒天ボード)が重い 仮止めするまで手で押えていなくちゃいけないんだけど、重いので頭も使って押しつけていたら、頭のてっぺんが痛くなっちゃうし
仮止めしたあとも、釘を打つのにずーーーっと上を向いての作業なので首がすっかり痛くなりました ストレス解消にはなったけど、体力は消耗しちゃったなぁ…
出来はというと、うーん、ちゃんと測ってもやっぱり端っこや継ぎ目がキレイには収まらない。素人にしてはよい出来だとは思うんだけど…コーキングしなくちゃだめかも、です