夏みかんのママレード


夏みかんをた~くさんいただいたので、ママレードを作りました 夏みかんの全総量(皮ごと)の半分の砂糖で煮込むだけ。市販のママレードにない自然の甘みと苦味が美味しいです たくさんできたのでお友だちに配ったら大好評でした

材料(1.5kg分、大さじ1=20g=29Kcal)

  • 夏みかん : 1Kgくらい(3個)
  • 砂糖(グラニュー糖) : 500g

作り方

  1. 夏みかんはたわしで皮をよく洗ってから4等分に切り、皮と実に分けます。
  2. ボウルに薄くスライスした皮を入れてたっぷりの水を入れ一晩さらし、アクを抜きます。
  3. 実は房にわけてタネをとり、大きめの鍋に入れて砂糖をまぶして一晩おきます。
  4. 鍋に水を切った2を入れ、たっぷりの水で3回、ゆでこぼします。
  5. 4をざるにあげ、あら熱がとれたらしっかり水気を切ります
  6. 3の鍋に5を加え、弱火で煮詰めます。砂糖の作用で実から水分がでているはずですが、少ないようなら少量の水を足します。
  7. 空き瓶は、大きめの鍋で煮沸消毒をし、キッチンペーパーなどで水気をよく拭き取っておきます
  8. ママレードができあがったら熱いうちに空き瓶に詰めてできあがり。あら熱がとれたら冷蔵庫へ。1か月くらいもちますが、たくさん作った場合は冷凍保存も可能です。

皮の裏についている白い部分や実を包んでいる内袋・スジはとろみの成分「ペクチン」が入っているので捨てないように

四角いバターケーキ


昨日つくったママレードをつけて食べようと、シンプルなバターケーキを焼きました。粉、バター、砂糖、卵すべて同じ量で作る基本に忠実なレシピ(カトルカール)です。焼きたては少しパサパサした感じなので、2~3日経ってバターがなじんでしっとりしてから食べたほうが美味しいです

材料(16切れ分、1切れ=105Kcal)

  • 薄力粉 : 100g
  • バター : 100g
  • 砂糖(グラニュー糖) : 100g
  • 卵 : 2個
  • ベーキングパウダー : 小さじ1
  • レモン汁 : 大さじ1
  • レモンの皮 : 1/2個分
  • ラム酒 : 大さじ1
  • 塩 : ひとつまみ

下準備

  • オーブンを180度に予熱しておく
  • バター(100g)、卵(2個)は室温に戻しておく
  • 型にオーブンシートを敷いておく

作り方

  1. ボウルにバターと塩(ひとつまみ)を入れ、ハンドミキサーで混ぜる。
  2. なめらかになったら、2~3回にわけて砂糖(100g)を入れ、白っぽくなるまで混ぜる。
  3. 泡立て器に持ち替え、薄力粉大さじ1を加えて混ぜ合わせる(生地を分離しにくくさせるため)。
  4. 溶き卵を少しずつ加え、都度、分離しないようにやさしく混ぜ合わせる。
  5. レモン汁(大さじ1)、ラム酒(大さじ1)、レモンの皮のすりおろし(1/2個分)を加えて混ぜる。
  6. ふるった薄力粉(100g)とベーキングパウダー(小さじ1)のうち、約1/3量を加えて混ぜ合わせる。
  7. ゴムべらに持ち替え、残りの粉を加えたら、ボウルを回しながら、ゴムべらですくうようにして混ぜる。
  8. 粉っぽさがなくなったら型に入れて平らにならす。
  9. 180度で20分、焼く。
  10. 焼き上がったら網に乗せ、網ごとビニール袋で包んで冷ます。ビニールに生地がつかないように注意。
  11. 12.縦横それぞれ4等分に切り、お皿に盛り付けてできあがり。

砂糖を混ぜるとき、ザラザラ感がなくなり、白っぽくなるまでよく混ぜましょう。混ぜが足りないと卵を入れたときに分離してしまいます 卵も冷えているとせっかく混ぜ合わせたバターが固まって分離してしまうので注意 冷蔵庫から出し忘れていたら、溶いた卵を湯せんで室温に戻しましょう。

アリに噛まれたッ!

畑の周りに雑草が生い茂っていて、草払い機で草刈りしてもあっという間に大きくなっちゃうので、今日は根っこからやっつけようと、ひたすら雑草抜きをしていたら、どうやら根っこにアリの巣があったようで、根っこを引っこ抜いた瞬間、大量のアリが… 長袖に長ズボン、地下足袋で完全防備していたので気にせず作業を進めていたら、太ももがイタッ どこからかアリが入って、噛まれたようです
作業が終わって噛まれたところを見てみたら、びっくり。蚊に刺されたときよりもずっと腫れてます。痒いというか、チクチク痛いというか…噛まれたとこの周り10cmくらいがぷっくりと腫れてしまいました 虫さされの度に腫れて水ぶくれやしこりができてしまう体質なので、ステロイドと抗生物質と抗ヒスタミン剤配合の塗り薬を常備してる私。今回も早めにお薬を塗って対処。少ししたら腫れも引きました。でもぶり返すんだよねぇ、虫さされのかゆみって ちゃんと虫さされ対策してたのになぁ。今度からアリにも注意しなくちゃ。
後日、ネットで畑にいるアリのこと調べたら、「アリはアブラムシの分泌液(密)をもらい、その代わりにアリはアブラムシを外敵(テントウムシなど)から守る共生関係にある」という記述が
なんてこと じゃあ間接的に害虫じゃない アリがたかっている植物にはアブラムシがいるってことか…はやく退治しなくっちゃ アリの巣コ●リ買ってこようかな でもこれって無農薬じゃなくなっちゃうのかなぁ

はぐれボタル

夜、ランタンを灯しながらくつろいでいたら、ほんわりとした明かりがちらほら。
ホタルだぁ
ホタルといえば、環境のバロメータ。きれいな水がある場所にしかいないから、ここにはいないと思ってた。だからダンナさんと二人で大喜び
この間、ガンコ山ではぐれボタルを見つけたとき、マスターが「平家ボタルは多少水が汚れていてもいるよ」と言ってたので、きっと平家ボタルだと思う。でも、自宅のお庭でホタルが見れるなんてこの上ない贅沢 欲を言えばもっとたくさん飛んでいるといいなぁ
後日、ネットで調べてみたら、源氏ボタルはエサとなるカワニナが住めるようなきれいな川沿いにしかいないけど、平家ボタルはモノアラガイやタニシがいる田んぼ付近にも現れるとか ちょっと嬉しい話を見つけました
ちなみに、ホタルは湿度が高いときによく見られるそう。雨あがりで蒸し暑かったから出てきたのかな。また蒸し暑くて無風の夜に観察しなくっちゃ。

源氏ボタルと平家ボタルの見分け方
平家ボタルのほうが一回り小さく、全長1cmくらい。赤い背中の部分の模様がダイヤなら源氏ボタル縦の線なら平家ボタル。光る間隔も源氏ボタルは2~4秒に1回、平家ボタルのほうが1~2秒間に1回と点滅が早いそうです。

土器づくり


今日はガンコ山で土器づくり
といっても、そのヘンにある粘土質の土をこねて焼いてみよう という、半分思いつきみたいな感じ
昔、箱根で陶芸体験したとき、一度乾燥させて釉薬を塗ってから焼く必要があるから、と、形づくりだけして帰り、後日焼き上がったものが送られてきた覚えがあったので、そんなに簡単にできるのかなぁと思ったものの、ま、失敗は成功の元、というわけで、マスター、Mr.Gと3人でこねこね土器づくりを開始。
まずは粘土質の土をスコップですくい、水を加えながらこねて形づくり。葉脈を模様にしようと、葉っぱを押しつけてみました。
乾燥もさせず、すぐにドラム缶オーブンに。見たい気持ちを押し殺し、30分ほど焼きます。出来上がりは…
意外や意外、割れずにちゃんと焼けている様子。でも色はススでまっ黒でした
急冷したら割れるか、それとも固くなるか、試してみよう と、マスター作の土器をバケツの水につけてみることに…
「ジュゥゥゥゥ~」
すごい蒸気が出て、マスターがヤケドし、土器は無残に割れてしまいました…
予想通りといえば予想通りでしたが、やはり自然冷却のほうがよさそうです。
ただ…しばらく放っておいたら、どんどんヒビ割れが やはり、焼く前に充分に乾燥させないとダメみたい。今度リベンジします

************ 投稿日: カテゴリー 12.ガンコ山

建築費用の見積もり

建築費用の見積もりが出きました、と連絡を受け、午前中半休をとって、朝イチでS産業さんへ 予想通り、予算をかなりオーバー 今の案は、自分たちがやりたいこと満載な案なので、ここから、妥協できる部分を削って予算内に納めなければ。まだまだ先は長そうです

切り株を利用したベンチ


畑の横に残っていた切り株を使って、ダンナさんにベンチを作ってもらいました。チェーンソーで平行になるように平らに切ってもらい、上に2×4の板を渡して、固定しただけ。
いいカンジのベンチができました。それにこの時期は田んぼも緑が鮮やかで、景色もバツグンです。畑仕事の合間に、座って一息する時間は最高でーーーす

枝豆(2010年栽培日記)

2010/07/25

畑に定植してからは、回りの雑草を抜いたり、雨が降らない日が続いたときだけ水をやったりするだけで、あまりお手入れをしなかった枝豆。
結局、徒長してしまった枝豆のほうは畑に定植したあとも元気がなく、さやの数も少なく収穫まで至らなかったけれど、残りの4つの苗は、葉っぱは虫に食われ、無残な状態だったものの、ぷっくりとした実の枝豆が収穫できました
枝豆は新鮮度が勝負 ということで、収穫後、すぐに塩ゆで。色もツヤツヤで実もしっかりしていて、味がめちゃくちゃ濃い 買ってきた枝豆とは比較にならないほど、美味しかった~
スーパーで売っている枝豆のように1株に実がたくさん…を想像して少ししか植えなかったんだけど、あまり実付きはよくなかったので、来年はもっとたくさんの株を植えてリベンジ

2010/05/16

畑の準備ができたのでいよいよ定植
タネ袋に「うね間60cm、株間20cm」とあったので、20cm間隔の2条植えで8本を植え付けました。
収穫はタネまき後78日、と書いてあったので、順調にいけば 7/23 に収穫できるはず。その頃には家づくりも始まってるかなぁ


2010/05/13

おととい発芽したと思ったら、もう次の葉っぱがでてきました これは本葉ではなくて初生葉(しょせいよう)というらしい。ここまで育てば、もう鳥にたべられちゃう心配はないそうなので、今週末に畑に定植します。

大豆(枝豆)の葉について
子葉が展開して本葉が出るのが一般的ですが、インゲンや枝豆は子葉→初生葉(しょせいよう)→本葉(ほんよう)の順に出てきます。子葉と初生葉は、一つの葉からなる単葉(たんよう)で、茎に対して葉が向き合ってつく対生(たいせい)になっています。
本葉は3~5枚の小葉(しょうよう)からなり、茎に対してたがい違いにつく互生(ごせい)です。

2011/05/11

種を植えてから5日で枝豆が発芽しました 枝豆は生長が早いです。
その姿は枝豆そのもの 枝豆は直まきするなら網をかけていないと鳥に芽を食べられちゃう、と本に書いてあって、なんでかなぁ。と思っていたんだけど、一目瞭然。枝豆の芽って美味しそう ゆでたての枝豆みたいなんだもん

タネ情報
サカタのタネ「奥原早生(おくはらわせ)」
最も早く収穫できる品種の1つで、茶毛の極早生エダマメです。草丈はやや低く、植え替えに強く、莢つきがよいのが特徴です。2~3粒莢が多く、早生~中生種と組み合わせると長く楽しめます。
発芽までの日数:5~7日
発芽温度(地温):25~30度
生育適温:20~25度
生産地:北海道
農薬:不使用

************ 投稿日: カテゴリー 09.栽培日記

ゴーヤ(2010年栽培日記)

ゴーヤは栽培が簡単と言われるけど、種まきで失敗したせいか、それとも畑に植えたのが遅かったせいか、花は咲くものの実はつかず…不作に終わってしまいました

2010/07/26

鉢上げしてからグングンつるを伸ばして、花もちらほら咲いてきました。ここ最近、日差しがとっても強いので元気に育っている様子です。

2010/07/04

やろうやろうと思いながら、ずっと先送りにしていたゴーヤの鉢上げ ナスを畑に移植して鉢があいたので、その鉢に鉢上げしました。ずっと放っておいたら元気もなくなって、ちょっぴりキュウクツそうにしていたゴーヤ。これでのびのびと成長してくれるといいなぁ


2010/05/27

スーパーで見つけたアタリヤ農園の「らくらくメガデール」。手軽に栽培できそうなので、いくつか買ってみたのですが…
まず、水に浸してもなかなか吸水してくれません。結局1日かかったのですが、説明書が簡素すぎてそれであってるのか分からず、、、しかも、土の真ん中がへこんでいて、そこにゴーヤのタネが3つ、完全に見えている状態です いいのかなぁ。これで…
1週間様子をみたけれど、あまり変化が見られない上、タネが乾きがちなので、トイレットペーパーの芯に培養土をいれたものにまき直してみたところ、10日で無事発芽
発芽したときにはすでにもう本葉がちらっと見えていたけれど、翌日にはもう本葉が開き始めてます。これから成長が早いのかなぁ。ちょっと期待。
今さらながら、ネットでゴーヤの育苗について調べてみたら… ゴーヤはタネの皮が厚くかたいので、さきっちょの飛び出てる部分をちょこっと爪切りなどで傷つけ一晩水につけてからタネまきすると発芽が早まるそうです あとは発芽温度が高いので、暖かいところに置くとか、発泡スチロールとかホイルをかけて保温するとか、ちょっとした工夫が必要なのかもしれません。

タネ情報

アタリヤ農園らくらくメガデール「ゴーヤ」
独特の苦味でビタミンCが豊富な夏のスタミナ野菜です。

発芽までの日数:約1週間
発芽温度(地温):25~30℃
栽培開始時期:4~7月
収穫期:7~10月

************ 投稿日: カテゴリー 09.栽培日記

暮らしてみないと分からない!?

週末、田舎暮らし(といってもまだ家はないけど)を初めて半年。暮らしてみないと分からないことにたくさん気づきました。
雑草は刈っても刈っても生えてくるけど、同じ種類のものがまた生えてくるだけじゃなく、季節によって違う種類の雑草が生えてくること。春先の雑草と、今の雑草は全然種類が違う
虫たちも同じで、湿度の多かった梅雨時期はムカデダンゴムシが多かったけど、日差しの強い今の時期は、羽アリがたくさん飛んでます。玉虫もどこからともなくやってきて、薪に卵を植え付けている様子。
5月頃はアマガエル、6月はウシガエル、今の時期はセミと、聞こえてくる虫の鳴き声も季節を感じさせてくれます
何もない静かな場所…と思ってたけど、生き物は驚くほどたくさん住んでます しかも都会では見たことないような虫たちが。