私の不在中の現場の様子です。
ずーっと敷地の隅っこに置きっぱなしだった、知り合いから譲ってもらった鉢の出番がやってきました 竹垣もできたことだし、和室の地窓から見える位置にミニ庭園を造ります
ちなみに、いままでこの鉢のことを「つくばい(蹲)」というのだと思っていたけど、ネットで調べたら、鉢とそれを囲む石3つ(役石)を含めた全体のことを「つくばい」というんだって。つまり「つくばい」と勘違いしていたこの鉢は「つくばい」の一部だったのです そして本当の名前は手水鉢(ちょうずばち)というらしい
さておき。
まずはデッキに手水鉢を置くところから。
そのまま置くのは趣がないということで少しデッキに埋めることにしました。めちゃくちゃ重いのでデッキが耐えられるか心配だったけど、根太を入れて補強してくれたようです
なかなかいい感じ。デッキでは趣がないから小石を敷いて、行灯や盆栽を置く予定です
月別: 2012年10月
浴槽の下地が出来ました
ライ麦パン
オープンも近づいてきたので、最近は時間ができるとパンとお菓子づくりをしています
今日はハードパン好きの同僚、Jさんに試食してもらうためにライ麦パンを焼きました
いつもはクープを入れるけど、今日は入れないで焼いてみることに…
ライ麦40%配合で生地が弱めだからか、底割れもせず、まん丸かわいらしい感じに仕上がりました これはこれでカワイイかも。
カメラの電池が切れちゃったのでケータイで撮ったから色味がイマイチに見えますが… 実際はこんがりいい色に焼けています
配合メモ
- 強力粉 : 150g
- ライ麦 : 100g
- ドライイースト : 4g(小さじ1)
- 砂糖 : 10g(大さじ1)
- 塩 : 3g(小さじ1/2)
- バター : 20g
- 水 : 170cc
- くるみ : 15g
- レーズン : 15g
- オレンジピール : 15g
200℃ 17分
ババロア
人形町のお店で焼き台を担当してくれているIクンが「プリンとババロアって何が違うんですか」って聞いてきたので、百聞は一見(一口)にしかず、今日はババロアを作りました
ちなみにプリンもババロアも、主材料は卵と牛乳(生クリーム)と砂糖。プリンは卵が多く入っていて卵の凝固力で固まってるのに対して、ババロアは卵は少なくゼラチンのチカラで固めています なので、プリンはなめらかな食感、ババロアはプルンとした食感です
ババロアは子供のころ、よくお母さんと一緒に作ったお菓子。懐かしいなぁ。
今回は角切りイチゴを一緒に流し入れ、イチゴジャム(コーンスターチを加えて固めにし、レモン汁を加えたもの)とスポンジケーキを重ねてみました
ババロアのまったりした甘みに、いちごの酸味がマッチして美味しかったです
今度は角型を使って、3色ババロア(カスタード、フランボワーズ、抹茶)を作ってみようかな
材料と作り方
┏ゼラチン : 4g
┗冷水 : 大さじ1
ふやかしてからレンジで10秒加熱して溶かしておく
┏卵黄 : 1個分
┗砂糖 : 大さじ1
ボウルに入れ、白っぽくなるまでよくすり混ぜる
┏牛乳 : 125cc
┗バニラオイル : 2~3滴
鍋に入れて火にかけ沸騰直前で火から下ろす
にを少しずつ加えて混ぜる
漉して鍋に戻し、とろみがつくまで(80℃)絶えずゴムべらで混ぜる
のゼラチンを混ぜ、氷水に当ててあら熱をとる
┏生クリーム : 100cc
┗練乳 : 大さじ1
ボウルに入れ、9分立て(角が折れるくらい)にする
をに加え、よく混ぜたら型に流し入れて冷やし固める
型から外すときは、熱湯に5秒程度つけてからお皿をかぶせ、お皿ごとひっくり返して型を外すとキレイに外せます 湯につけすぎてちょっと垂れていても冷蔵庫に入れて表面を冷やせばすぐ固まります。かえってそのほうが美味しそうだったりするかも
和室からの景色
防水処理
ココアのシフォン
シフォンケーキはバリエーションが豊富。バナナ、はちみつ、コーヒー、紅茶、ヨーグルト、梅酒…いろいろな味が楽しめるから、何度作っても飽きないお菓子です
甘い物は大好きだけど、チョコ系がちょっと苦手な私。リクエストがないとなかなか作ろうと思い立たないんだけど、今日はなーんとなくココアという気分になったのでココアのシフォンを作ってみました。
シュワシュワの食感でほんのりココア味。生クリームをたっぷりつけて食べたい一品に仕上がりました
材料と作り方
┏卵黄 : 4個分
┃サラダ油 : 50cc
┗牛乳 : 60cc
室温に戻した卵黄をほぐしてサラダ油を入れてよく混ぜる
人肌に温めた牛乳を加えてよく混ぜる
┏薄力粉 : 60g
┗ココア : 15g
ふるった薄力粉とココアをに加え、ダマがなくなるまでよく混ぜる
(180度にオーブンを予熱開始)
┏卵白 : 4個分
┗グラニュー糖 : 65g
冷やした卵白をほぐしてから泡立て器で混ぜ合わせる
泡が立ってきたらグラニュー糖を2~3回に分けて加えて角が立つまで泡立てる
最後は低速で1分、キメを整える
にの1/4量を加えて泡立て器で混ぜ合わせる
残りのを一気に加え、ゴムべらでさっくりと切るように手早く混ぜ合わせる
型に流し入れ、180度で25分焼く
シンク増設
先日、ダンナさんに保健所に相談に行ってきてもらったところ…
調理場には2槽以上の流しと手洗いが必要
とのこと…
東京(中央区)では食洗機があれば1槽でもいいから、あとは手洗いだけ、と思ってたのに…保健所によってルールが違うみたい
手洗いもつけてシンクも増設、というわけにもいかないので2槽シンクをつけるのが現実的。だけど業務用の2槽シンクは高い…。だから、手作りすることにしました シンクを使わないときはフタをして作業台として使えるようにします
手作りといっても、ツーバイ材で枠を組み、IKEAの2槽シンクをはめ込むだけ。あとは水栓をつけて給排水工事をすれば完了です。
作業台が増えてキッチンが狭くなって使いにくくなるかと思いきや、意外や意外、動き回らなくてよくなったので、かえって使いやすくなりました
浴槽の下地、完成
パン・ド・ミ
今日は手ごねでパン・ド・ミを焼きました
パン・ド・ミはフランス語で、Pain de mie(中身のパン)。「皮」を食べるバゲットに対して「中身」を食べるパンという意味だそうです。日本でいうところのいわゆる食パンだけど、日本の食パンは牛乳や卵やスキムミルクが入ってるのに対して、パン・ド・ミは水で作るので、材料だけみるとバゲットに近い。名前のとおり、中身がメインのフランスパンという感じです。とってもシンプルな配合なので、小麦の味がよりいっそう引き立つパンです
ふわふわにするためにしっかり捏ねなきゃいけないけれど、しっとりさせるためには手早く捏ねなきゃいけないので、腕のみせどころ
バンバンとしっかり台に打ち付ける「強めのたたき捏ね」を入れてこねあげました。
ほどよく釜伸びして2つの山の高さもほぼ同じ、きれいに焼き色も付いて大成功 側面の「のの字」もきれいにできました
オーブンから漂ってくる焼きたての香ばしい香りをいっぱい吸い込むと、幸せなキモチになります
配合メモ
- 強力粉 : 250g
- ドライイースト : 4g(小さじ1)
- 砂糖 : 15g(大さじ1+1/2)
- 塩 : 4g(小さじ2/3)
- バター : 25g
- 水 : 170cc
190℃ 20分