ずっと前から「やりたいことがあるなら、絶対若いうちに始めたほうがいいよ」とダンナさんには言っていたのですが…やっと、重い腰をあげたようです 来春3月に辞めることになりそうです
いよいよ、田舎でのゲストハウスを開業すべく、始動です
まずはネットで物件探し。理想は、千葉のいすみ周辺の古民家付きの物件。あったことはあったのですが…土地が2000坪以上で予算がかなりオーバー ま、見るのはタダだし、安くなるかも… とさっそく見学に行きました
確かに古民家なんだけど、実際には築年数の経った古い家、といった感じで家自体に魅力は感じなかった けれど、裏山がいい感じ ちょっとお散歩にもよさそうだし、山の上からは景色が開けて気分はいいし、静かな里山といった感じで理想に近かった。この物件なら、建物なしで土地だけでもう少し値段が安ければいいんだけどな。
午後は飛び入りで老舗の不動産屋さんへ。オススメ物件をいくつか提示してくれたけれど、移住者向けといった感じで、生活はしやすいかもしれないけど、これなら東京の郊外と変わらないなぁ~と思ってしまった。田舎の人は、都会の人が田舎になぜ住みたいのか、きっと分からないんじゃないかと思う 少しぐらい不便だって「田舎らしい」生活のできる場所がいいのだ。便利がいいなら東京をわざわざ離れようとは思わないもん。
早く「コレだ」と思える物件にあえるといいな。
投稿者: kaori
これは縁かも!?
昨日は海仲間と某ポイントでサーフィン。今日はコンディションがイマイチなので、九十九里にでも行こう、と北上中、家付きの物件はなかなかないから、土地だけ買ってログハウスでも建ててみる なーんてダンナさんと話をしていたら、東浪見のシーソングが目についた。そうだ、このログハウスってセルフビルドなんだよなぁ…いくらくらいでできるんだろ そんなことを考えていたら、ちょうど店の前にトラックが。
「資料だけでももらってきなよ」
この一言が、今後を決める一言だったのかもしれません。そこにいたのは、ログハウスを建てた本人、Sさん。しかも、資料をもらうだけのつもりが、事務所で私たちの話を親身になって聞いてくださって「費用を抑えたいんならハーフビルドしてみたら 大丈夫だよ、できるよ」と後押ししてくれた。最初はそんなことできるのかな…と思っていたけれど、Sさんの話を聞いていると、なんだか自分たちで建てられるんじゃないかと思えてくるから、言葉のパワーはすごい
その上、知り合いの不動産屋さんに電話までしてくれて…そのうちの一人から「土地は少し小さいけど、里山のいい物件がある」と聞き、さっそく見学に行くことに。
ここ、いいかも
第一印象は、今まで見た中で、バツグンによかった。南に田んぼ、北に山。隣家も見えないし、なんといっても静か。でも、土地だけで、しかも変形で、一部しか整地されていない割には少し高いかなぁ もう少し安くなれば、即買いなんだけど。ライフライン(水道や電気など)もないので、建物を建てるまでにどれくらいかかるのかも、ちょっと心配。
農地は農家じゃなくても買えるの?
この間紹介してもらった大谷木の物件が理想に近かったので、もう少し詳しい情報を不動産屋さんから聞くことになり、事務所に伺いました。
事前に質問をメール しておいたら、役所とかに確認をとってくださったり、とても信頼のおける不動産屋さんだな、という印象
私たちが質問したこととその回答(要約)は…
- 地すべり指定地域、あるいは、がけ条例地域ではないですか
- 現在のところ地すべり指定地域外・土砂災害警戒区域外です。がけ条例についてですが、千葉県では自然の山についても30度以上の傾斜がついているものはがけとみます。
- 建ぺい率、容積率は
- 都市計画区域外ですので基本的には建ぺい率、容積率の指定はありませんが、建築基準法の範囲で70%、400%の建物の建築が可能かと思います。
- 建物は北側にある山からどのくらい離す必要がありますか
- がけ条例に該当しなければ制限はありませんが、建物の耐久性(通風)を確保するために北側の林から若干離した方がよいと思います。
- 詳細な測定図はいただけますか
- はい、地積測量図をお渡しします。
- 購入前に地質調査はできますか
- できますが、費用はお客様負担になります。
- 地目が畑の土地は農家以外の人は購入できないかと思いますが、契約前に地目変更を地主さんが実施されるということで間違いないでしょうか
- 農地法5条によって土地売買は可能です。ただし、地目「畑」を「宅地」に変更するためには建物を建築することが条件となりますので、契約時は地目「畑」で仮登記決済をしていただくことになります。
- 水は公営水道ですか
- はい。前面町道にある30ミリの配管から取水が可能です。工事費用のほかに、加入負担金と検査手数料がかかります。
- 排水に関して、当方で負担する工事などがあれば教えてください。
- 自然浸透という方法もありますが、先々のことを考えますと合併浄化槽を設置されることをお勧めします。側溝や河川までU字溝や管を設置していただくことになりますが、こちらはお客様負担になります。
今住んでいる地域とは全く違う環境の土地なので、不安がいっぱいで、こんなことまで質問していいのかなぁと思いつつ質問をしたのですが、本当に親切にご回答いただきました。土地も魅力的ですが、お世話してくださる担当者の人柄も重要ですね
でも、やっぱり色々とお金がかかりそう
スタックしちゃった…
昨日もいくつか物件を回ったけれど、大谷木の物件より魅力的な物件は見当たらない 安いと思ったら隣が墓地とか、日当たりが悪いとか… 結局、大谷木がいいんじゃない と、私はちょっと決めつつあった。
ダンナさんが「昨日の大雨で大谷木がどうなっているか見てみよう」というので、まぁ見るだけなら。と不動産屋さんに連絡せず、勝手に現地に行ってしまった。
すると…地面は水たまり、ぬかるみだらけ。しかも、止めた車が、どんどん泥に埋まっていく…4WDじゃないから、当然、スタックしてしまい… 毛布を敷いたりしたけど、ダメ。ジャッキアップしてタイヤの下に木を敷こうと思っても、ジャッキ自体が泥に沈んでいく始末… 結局、保険会社に連絡して脱出してもらった。情けない。。。
来てくれた近所の整備会社の社長さんが、私たちがなんでこんなとこでスタックしたのか気になったようで、事情を説明したら、うちの近所にも物件あるよ。と案内してくれた。いくつか気になる物件もあったけど、やっぱり大谷木が一番かなぁ。
里山物件は人気らしい
今週も物件巡り。いすみ市の老舗の不動産屋さんへ。いくつか紹介してもらったけれど、造成された物件がほとんどで、イマイチ 営業の方も、私たちが探しているような里山の物件は人気が高く、いい物件が出てくるのを待っている人がいると言う。だから、いい物件はなかなか表に出てこないんだそうです
私たちも何年も待たないと理想にピッタリのいい物件には出会えないのかなぁ
デザインをどうするか
実際に不動産巡りをしてみると、古民家を改造するのは費用的に難しそう となると、土地を買って家を建てることになるんだけど、カフェ&ゲストハウスとして開業することを考えると、建物のデザインにもこだわりたいな。と思っていた矢先、人形町のお店をデザインしてくれたYさんがたまたまお店に来店 なんてタイミング
これもまた縁だなぁ。と思ったので、さっそくこの計画について話し、年明けにお話を聞いてもらうことになりました。
話を聞いてもらうには、資料をまとめなければ、と、簡単にまとめたのがコレ。
千葉県のいすみ市周辺の里山エリアで、300坪くらいの土地に、自然を生かした「ゆっくりと流れる時間を楽しむ休日」をコンセプトとしたシンプルな住居兼店舗(カフェ&ゲストハウス)を計画中です。
本来はすべてプロの方にお任せして建築すると思いますが、都市計画区域外でであること、家づくり自体も楽しみたいということでハーフビルド(ツーバイフォー)という形をとりますが、基本設計やデザインはプロの方の意見も取り入れたい。
今のところ、決まっているのはこの程度。これを骨にして徐々にやりたいことをまとめていきたいと思います。
久々のガンコ山
セルフビルドすることが有力になってきて、ふと、南房総のガンコ山を思い出した。
ガンコ山には自分たちが建てたツリーハウスがたくさんあるのです。
何かセルフビルドの役に立つに違いないと、遊びがてら、約10年ぶりに遊びに行きました
やはり、ガンコ山はすごい。なんか、パワーアップしてた。あちこちにツリーハウスが 最近はツリーハウスを作る講習みたいなことをしているらしい。ブランコに、ハンモック、ワイヤーロープ、ターザンワイヤー、マウンテンバイク…自然を有効に使った楽しい遊びがいっぱいです
前回来たときにあった東屋はまだあったけど、かなり古くなって倒れそうになっていました。手作りでも10年持つんだ、とちょっと感心。マスターがそろそろ立て替えないとねぇ。と言っていたので、そのときは手伝いますっ と即答。だって、きっと勉強になるでしょ
施設全体図と間取り案
今日は第1回目のデザインの打ち合わせ。
私の方でラフ案を作って、デザイナーのYさんに手直しいただく形で進めていく予定です。私のラフ案はお披露目するほどのものではないので省略
簡単にまとめると…
- 全体の敷地を5つのエリアに分ける。(パーキングエリア、ゲストハウス&カフェエリア、BBQエリア、芝生エリア、プライベートエリア)
- 落ち着いた色使い(ベースカラーはホワイト系、アクセントカラーはダークブラウン系)
- 平屋でシンプルなデザインと間取り
- カフェには薪ストーブとシーリングファン
- ウッドデッキに出られるおおきな開口の窓
- 開放的なバスルーム
…などなど。
イメージが伝わりやすいように、雑誌の切り抜きやらネットの画像を集めてYさんへお渡ししました。
どんなふうにアレンジされて戻ってくるか、ちょっと楽しみです
年始早々、打ち合わせ
今日は、不動産屋さんのKさん、工務店のSさんと、こんな建物を建ててこんなことをしたいんだけど…という話をきいてもらう。おふたりも、私たちもサーファーなので、それだけで仲間という感じで、フランクに話ができてよかったです
ゲストハウスを開業するにあたって、こんなコンセプトで、こういう人をターゲットに…という企画書のようなものを作っていたので、そこから数ページをピックアップしてお渡ししたら…あまりにも具体的だったので、おふたりとも少し驚かれたようです。
企画書を書くのは私の本業でして。。。
でもおかげでおふたりにきちんとイメージが伝わったようです。
打ち合わせの後、みんなで大谷木へ お隣の方(元々この方の土地だったようです)が様子を見に出ていらして、いろいろお話を聞きました。一部整地しているところは、盛土したそうです。敷地内に植わっている果樹(梅や柿)も、まだ元気だということなので、移植できるか、Sさんの知り合いの造園業の方にきいてくださることになりました。
反対側のお隣に挨拶にいったKさんが、たまごを手に帰ってきました。お隣さんは鶏を飼っていて産みたてたまごだそうです 一袋、いただいて帰りました。
家に帰ってさっそく割ってみると…
白身が見たことないくらい盛り上がってて、めちゃくちゃ新鮮
デザイン案、第1稿
待ちに待ったデザイン案の第1稿ができあがりました 私のラフ案と違って、さすがプロな仕上がりです。
元々、住居と客室の間にカフェ(リビングとキッチン)とバスルームを配置して、お客さんとの距離を置くイメージでいたのですが、間にコリドー(回廊)を挟んではどうか、という提案でした。確かに、横長な平屋よりは、間にコリドーがあったらステキ です。