仕事中、ダンナさんから電話。めずらしくなんだかコーフンしてる。聞くと、大谷木の物件を買いたいという人が現れたんだとか
ほ~ら、言わんこっちゃない
初めて大谷木を見て気に入ってからもう1ヶ月過ぎ、それまで何度見に行ったことか…何年も売れなかったような土地でも、気に入ったら即買う人がいるんだから、問題がないかの確認は必要だけど、インスピレーションを感じたら早く買わなくっちゃ。まぁ、値段交渉をどの時点ですればいいか分からなかったから、というのもあるんだけど…
不動産屋さんのKさんに、こちらも買う意志があると地主さんに伝えてもらう。あとは地主さんが、提示価格で買うといった相手か、それとも値切った私たちを選ぶか…通常なら、提示価格で売ることになるだろうと思っていたら、なんと、私たちに売ってくださるという連絡が きっといろいろKさんが話をしてくださったのでしょう。感謝
さっそく買い付け(土地代金の10%~20%を手付けとしてお支払い)。もう後戻りはできません。記念すべき田舎暮らしのスタートです
投稿者: kaori
簡易宿泊業の客室の広さ
簡易宿泊業の開業には、いろいろな条件がありますが、我が家のように、1日1組しかお客さんを泊める予定がないのに「客室の広さが内寸33平米以上」を確保するのはとっても難しいです
色々調べたところ…宿泊組数が1の場合は、宿泊者が専有出来る部分については面積に含
むことが出来そうなので、トイレは算入できそう。でも、リビングやバスルームはオーナーとの共用部扱いになるので算入できないようです。
ロフトは延べ床面積に含められそうなので、ロフトをあわせてなんとか33平米を確保する案で進めたいと思っています。
契約しちゃいました~
大谷木の土地と出会ってから約2ヶ月。ダンナさんはもう少し考えて買いたかったみたいだけど、私はずいぶん前にココと決めていて早く決断しないかなぁと思っていたので、遅いくらいでした
ダンナさんは石橋を叩いて渡るタイプ。私は思いついたらすぐやらないと気が済まないタイプ。だからときどき衝突しちゃいます。じれったいんだもん…
今回も、背中を押してもらえなかったらまだ決められずにいたと思う。買いたいと名乗り出た方、ありがとうございます。そして私たちが買うことになってごめんなさい。
土地を買うのは初めてで、しかもそれが「畑」なので、前もってネットで勉強。調べたら、やっぱり農地転用許可がおりないと、農地は売買できないみたい。
だから、停止条件付き売買契約(転用できなければ契約は解除できる)を結ぶのが通例みたいです。ちゃんとそうなっているか、契約時に要確認です。
いよいよ、契約。ちょっと緊張した。なぜだか背筋もピンと伸びてる…
事前に勉強していたとおり、ちゃんと停止条件付き売買契約になっていました。農地転用の許可がおりたら、土地の残金を支払って本契約をして、所有権移転登記をする、という手はずです。土地が手に入るまで、もう一息です
農地転用許可には最低でも2ヶ月かかり、しかも審査は月に1回で、次回の締め切りは来月の10日。急ピッチで申請書一式そろえなくては
契約のお祝いに地酒をいただき、ガンコ山へ向かいました
東屋の建て替えのお手伝い
古くなった東屋の解体と新しい東屋の棟上げをお手伝い。本当は朝から手伝う予定だったけど、急遽大谷木の物件の契約が入ったので、午後になってしまいました
ガンコ山に着くと、もうすでに東屋はなかった…聞くと、屋根に乗っていた土が固い上、雑草の根がガッツリしていて、下ろすのに一苦労だったらしい。倒壊するところ、見たかったなぁ…
廃材の片付け、土のならしを行って、新しい東屋の基礎づくり。ペットボトルと水を利用した水盛り器で水平を出す。枠を組んだら直角かどうかを対角線の長さで確認、柱を立てたら糸にネジを結びつけたものを垂らして垂直を確認…と、ほぉ~と感心しきりでした。これから役に立ちそうなことを学べてよかった
農地転用許可の申請書
不動産屋さんのWさんから、農地転用許可の申請書が届きました。専用住宅ではなく、店舗併用住宅なので、申請書以外に提出しなければいけない書類が… といっても、広さが150坪以上あるので住居のみだと分筆が必要なので、どちらにしろ、手続きは煩雑です
さっそく申請書と、事業計画書を書いて、Wさんにチェックしてもらったところ、とりあえず大丈夫なようです。ホッ。残りの資料作成にかかります。
ちょっとずつ土いじり。
やっと契約した土地だけど、地目が畑なので農地転用が許可されるまでは自分の土地にはならないんです… 許可が下りるまで何もできないのかぁ~と悲観していたら、地主さんから果樹の移植や土いじりは構わないよ、という嬉しいお言葉
果樹の移植は冬にやらないと樹が弱ってしまうと聞いていたので一安心です。
さっそく今日、Sさんに紹介していただいたS造園さんに来ていただき、状況をみていただきました。大きな杉は心配することはないみたい。やや傾いているけど山側なので問題なし、整枝すればいいでしょう、とのこと。
その後は、法面のちょっとした平坦な部分をミニ畑にすることに。手持ちの小さいスコップで掘ってみると…
う。固い…
半日がかりで掘れたのはたった50cm四方 しかもスコップ、ゆがんでるし 甘く見すぎてました
せっかく耕したので、とりあえず買ってきたサラダセット(サニーレタスやエンダイブ)の種をまいて、今週は終了。肥料も何も入れてなくても育つのかなぁ
スコップだといつまで経っても終わらそうなので、次回は道具を揃えて再挑戦です 土壌の改良についても勉強しなくちゃです。
農地転用許可の申請完了!
明日は農地転用許可の申請締め切り日。
Wさんが迅速に動いてくださったおかげで、なんとか書類一式をそろえることができました。今後は、睦沢町(農業委員会)、千葉県の順に審査です。無事に許可が下りればいいんだけど…
ブルーベリーとクリームチーズのマフィン
さくっとふんわりした食感のアメリカン・マフィン。個人的にはもうちょっとおっきくって、ずっしりしたマフィンが好みなんだけど、皆には好評でした
グラニュー糖・・・70g
卵・・・1個
ベーキングパウダー・・・小さじ2
薄力粉・・・150g
牛乳・・・50cc
ブルーベリージャム・・・大さじ3
冷凍ブルーベリー・・・50g
クリームチーズ・・・50g
作り方(1時間弱)
バター、牛乳、卵は室温に戻しておきます。冷たいままだと生地がうまく混ざらず、分離するので注意
ベーキングパウダーと薄力粉は合わせてふるっておきます。
ボウルにバターを入れ、ハンドミキサーで軽く混ぜ合わせます。
グラニュー糖(なければ砂糖でもOK)を数回に分けて加え、白くもったりとし、砂糖のザラザラ感がなくなるまでよく混ぜます。
ときほぐした卵を2~3回に分けて加え、その都度よく混ぜます。
薄力粉&ベーキングパウダーの1/3量を加えて混ぜたら、半量の牛乳を混ぜ、さらに1/3量の粉類を混ぜて、残りの牛乳を混ぜ、最後に残りの粉類を加え、粉っぽさがなくなるまでさっくりと、でもしっかりと混ぜ合わせます。
型に生地を流しながら少しずつ冷凍ブルーベリー、ブルーベリージャム、1cm角に切ったクリームチーズをまんべんなく入れ、180度のオーブンで25~30分焼きます。
焼き上がったら型から外してクーラーにのせて冷まします。
果樹の剪定
買った土地に植えてあった果樹は7本。
痛んでいる柿は伐採、梅、すもも、元気そうな柿の3本は土地の前面(法面ギリギリのところ)に移植、杉は整枝(枝落)、キンモクセイともう1本の元気そうな柿はそのままにしておくことに決定 移植は近所で造園業を営むSさん親子にお願いしました。
が、週末になると雨続きでなかなか移植ができず ようやく雨があがったので今日は出来るかなぁと思っていたけど、雨の後は水を多く含んでいるから移植は難しいらしい 今日は伐採と枝落、移植前の準備として、剪定をしてもらいました。かなり容赦なくバッサバッサと切っていくので、見ていてかっこいいんです。時々木から下りて遠くから木のバランスを見て、また木に登って切っていく…プロの技です。
裏山の木は自分たちで切る予定なので、ジィ~と、その技を盗むべく観察していました 上から8割方切ったら、一旦のこぎりを外して、今度は下から切ると、割れずに上手く切れるみたいです
作業後、たくさんの小枝や玉切り丸太が出たので、薪用に置いていってもらいました。薪ストーブ、楽しみだなぁ