いよいよログハウス作りの準備開始!


いよいよログハウス作りの準備開始。まずは運ばれてきたログ材一式をほどいて、建築予定場所の近くに、四方の壁ごとに分け、積み上げる順に並べ直します。
カンタンそうに見えるこの作業、ひとつのログ材は長さ3m以上、幅20cm、厚み9cmもあるので、重いッ

ダンナさんがこんなツールを手作りして、ログ材の片方に差し込んで手押しで運べるようにしてくれました。最初はイチイチ面倒だなぁ…と思っていたけど、慣れれば快調 なかなかの good item でしたぁ

ログハウスの基礎


整地が終わったら、いよいよログハウス作りに着手 というわけで、基礎工事の準備です。
基礎を業者さんにまかせるか、それとも自作するか、ダンナさんとかなりモメたけど、ガンコ山で建てたログハウスのようなU字溝を使うカタチじゃなく、ちゃんと束石を使った独立基礎なら、と条件付きで自作OKを出しました。だって見栄えが大事ですもん
足となるパーツはダンナさんがあらかじめ準備してくれていたので、私はその組み立てをお手伝い。手作りなので多少キッチリ合わないところもあったけれど、まぁそれもってことで

基礎&ログハウス組み上げ(1)


今日はガンコ山で一緒にログハウスを建てたOさんとAさんが手伝いに来てくれました。お盆の貴重なお休みなのに、ありがとうございます この連休で、ログハウスの棟上げまで終わらせる予定でーす
まずは水盛り。ペットボトルで作った水盛り管を真ん中に置き、四隅に立てた杭にそれぞれホースを当てて、ホースの水面=基準点を杭にチェックします。

その基準点から、基礎の高さを決めたら、水糸を張って、その高さにあわせて基礎をおいていきます。ここはガンコ山でもう何度もやっている作業なので、手慣れたモンです
砂利を敷いて平コンクリートを乗せ、事前につくっておいた足を設置して材料を仮置きして、念のため水準器で水平チェック。微調整しながら材料を組んでいきます。今回はそれぞれの束柱を挟むように設置し、クロスする部分は相欠きで組んで頑丈にしたらしい。(注ダンナさんが設計)。シロウト仕事なので、念には念を入れて、だそうです。出来上がりを見て、ちょっと満足気でした

基礎ができたら、やっとログ材の組み上げ開始 ガンコ山では湿気でログ材が痛んでいたけど、こっちは長期間放置してたけど、日当たりがいいせいで、見た目はキレイ
土台ともちゃんと面があっているし、3段組んだところで対角線も測ったけど、バッチリ同じ。ちゃんと直角も出てました。順調、順調

ログハウス組み上げ(2)


6段目まで組み上げたところで、2段目と3段目のログ材に隙間が空いていることが判明 昨日組んだときはちゃんと入ってたのに…
隙間が空いてるだけなら、組んでいけば重さで沈むんだろうけど、溝がズレちゃって噛んでないから、押してもはまらなそう
で、みんなで検討した結果、もう一度組み直すことになりました。うげぇ~
2回目はさらに慎重に。隙間はまだあるけど噛んではいるからきっと大丈夫でしょう。今日は日が落ちるまで作業してもらいました。Oさん、Aさん、遅くまで働かせてごめんなさい。ペコリ。

ログハウス組み上げ(3)


今日はダンナさんと二人で作業なので、朝ご飯をササッと食べて、涼しいうちから作業開始 ゆっくり朝ご飯を食べてると、アッというまに日差して、暑くなっちゃうのだ。
昨日と同様、材の反りのせいでカンタンには組み上げられず、ジャッキを使って壁を押して一時的に反らせ、ログをはめてから戻す、という作業。今日は二人しかいないから、角材の支えには三脚を活用。なかなかのgood ideaでした

…が 新たな問題が発生
開口部は左右2つにログ材が分かれてるから、相欠きが1つしかない。つまり片方の壁としかかまないから、まっすぐに組み上げるのはちょっと難しい。さらに材が反ってるから、きちんと一段ずつしっかりかみ合わせてたにも関わらず、やや逆ハの字(上段ほど広がってる状態)になっちゃってる…
5cmはズレてるなぁ

二人でいろいろ知恵を出しあって、これは壁ごと引っ張るしかないんじゃん と、外壁全体(ノッチに近い部分)にロープをかけ、チルホールで引っ張ってみた。
ギシッギシッといいながら、なんとか位置が合うところまで壁を引っ張ることができたので、ドツキ棒で一撃 無事、難題も解決 気になってた壁のゆがみまで直って一石二鳥です

ログハウス組み上げ(4)&棟上げ!


今日はいよいよ棟上げ。あと2段だけだし、さっさと終わらせようぜ~と意気揚々だったのだけど…最後の妻壁部分(三角形の壁の部分)の材の反りが大きくて、うまくはまってくれない
今までは、相欠きになっている部分があったから、そこさえ噛んでくれれば、ドツキ棒で押し込んではめられたんだけど、妻壁部分にはその相欠きがないから、どうにもはめにくいのです しかも一番上の材は、長さも短いから、アッチをはめたらコッチが外れる、という具合でどうしようもない…
今までのようにジャッキやチルホールも使えないし、クランプじゃ力不足で反りを解決できないし、どうしよう。。。と悩んだあげく、先に棟木をかけて中央を固定してから左右をはめることに。
この作戦は大成功 ちょっと手こずったけど、なんとかはまり、とうとう棟上げできました~

垂木かけ


真っ青な空と青々とした田んぼのコントラストがとっても印象的な、すがすがしい朝です
今日は、棟木の上に垂木を渡して左右の垂木を「拝み合わせ」でつなぐ作業。ガンコ山では平プレートでつないだんだけど、部屋の中から金具が見えちゃって興ざめなので、私としては、できたら金具を使わずにつなぎたかったので、ダンナさんと相談です。
ちょうど今日はS産業のKさんと打ち合わせだったので、やり方を相談してヒントをもらった。こういうとき、相談相手がいると頼もしい

デッキ作り(1) – 基礎作り


今朝は早起きして大谷木に出発。だけど八丁堀で京葉線に乗り遅れ、次の電車で行っても蘇我駅で1時間くらい待たなくちゃいけないし…東京駅で朝ご飯を食べてから特急わかしおで行くことにしました。都内と違って、電車の乗り継ぎを考えないといけないから、田舎暮らしはちょっと不便です
大谷木に着いたらさっそく作業開始。ウッドデッキはログハウスを建ててから作るつもりだったんだけど、どうせなら屋根付きがいい、というダンナさんの一存で、屋根工事の前にウッドデッキを作ることに。まずは基礎工事です。ここは基本的にダンナさん担当。私がいない間も、コツコツと材料づくりをしていたから、意外に早く基礎ができました。もう何度も水盛りとか経験してるもんね
その間、私はデッキの骨組み部分の材料づくりです。
シンプソン金具を使えば切り欠きなんかつくらずにカンタンに組み上げられるんだろうけど、見た目がイマイチだし… せっかくのログハウスだから、なるべく金属をつかわずに、面倒だけど、ホゾと相欠きで継ぐ方法で作ることにしました。
この材料づくりというのがクセモノで、めちゃくちゃ大変だったのです… 数も多いし、サイズをあわせたりなんやら、とーーーっても面倒な作業でした。疲れた…

デッキ作り(2) – 塗装と組み上げ


昨日の夜から、サーファー仲間のNさんが見物がてら手伝いに来てくれました。経験があるのか、工具もさらり使いこなし、塗装やら組み上げやらを手伝ってくれました 人手があると作業がはかどるから、ありがたいです。ペコリ(._.)
次来るのは3か月後かな~ なーんて言ってたけど、近いうちにまた手伝いに来てくださいね
私は昨日に引き続き、材料の製作。工具の扱いには慣れてきたけれど、電ノコで材料を直角に切ったり、ノミできれいなホゾ穴を掘るのは難しい 実際に組み上げてみるとビミョウに合わないところがチラホラ…しかも切り欠きを逆に切っちゃったところも判明したり…
そんなこんなで予定外な作業も増えたけど、なんとか2日がかりで組み上げできました まぁ、初めてにしては上出来、かな

デッキ作り(3) – 垂木かけ


9月だというのに真夏のような暑さが続いてます。でも、先週くらいから、朝晩はちょっぴり涼しくなってきました 今日も、暑くなる前に作業をしちゃおうと、朝ご飯を食べる前に、ひと仕事です。
昨日組み上げた桁と棟木を、ログハウスにシンプソン金具を使って連結。垂木を乗せて位置決めして、ここも金具で固定します。金具は後で茶色く塗って、なるべく目立たないようにする予定です。
あとは床板を張って、屋根を葺いて、建具を取り付けて完成でーす。結構手間がかかったけど、今月中にはログハウスに泊まれるようになるかな
ひと仕事して朝ご飯を食べてもまだ朝7時 大谷木の朝は早いのだ。出発までの2時間、私は野良まわり。葉を食い荒らすバッタ予防のために寒冷紗をかける作業です。
早起きは三文の得と言うけれど、朝からひと仕事すると一日がとっても充実します