電気屋内配線&建具取り付け(2)

朝からOさん、Hさんが手伝いに来てくれました。Hさんは電気工事免許を持っているので、ダンナさんに手取り足取り、教えてもらいながら電気の配線をしていきます。
その後、昨日うまく取り付けられなかった玄関側のドアの調整。
いったん取り外して、Tバーの厚みを薄くして、ゆがんだ壁を少しでも直すためにTバーの上部分とドア上のログ材をL字金具2個でしっかり固定。まだ少しゆがんでるけど、これ以上は調整しきれないので、そのままドアをつけることにしました。
男3人いると作業はラクチン。微調整もすんなりでき、無事、ドアもつきました

私は、その間、自作窓のアクリル板と枠板の間をシーリングしてゴムパッキンを作ります。5mmほど残して養生テープを貼って、シリコンコーキング剤をまんべんなく充填し、ヘラでならす…んだけど、ヘラがなかったので、指で成形。指のほうが感覚があるからキレイにできるような気がする。で、乾く前にテープを剥がす 我ながらキレイにできました
コーキング剤が乾くまでに、化粧板作り。これもぜーんぶ、SPF材から手作りしました。既存の化粧板から型をとったり、作りは全部マネだけど。
化粧板の飾りにはアール部分がたくさんあったんだけど、手ノコではアールをうまく切れないから、カクカクに切ってからヤスリで丸く削りました。糸ノコが欲しくなっちゃいます。ま、でも、単純に三角なものよりは、いいでしょ ひさし部分は丸ノコで刃の角度を変えてナナメ切り。初めてやったけど、便利便利
いよいよ取り付け。特に大きな問題なく、無事、取り付け完了 全部自力で作った窓、愛着が沸きま~す

あと残すは内装(床と窓の化粧板)のみ。夜はサーファー仲間のTさんとYちゃんも寄ってくれて、デッキでみんなで一杯 雨が降ってきたけど、屋根があるおかげで問題ナシでした。

電気屋外配線

電気工事免許を持っているHさんがまたまたお手伝いに来てくれました。アリガト ダンナさんにOJTしつつ、今日は屋外配線です。
屋外用の保護管にケーブルを入れる作業に四苦八苦していたので、3人がかりで管を振って、残りのひとりがケーブルを押し込む作業。カンタンにすーっと入るのは1mくらいまでで、30mもあったので、一苦労でした
その後も、予想外のトラブルが続出 まず、配線が終わって電源を入れたらいきなりブレーカーが落ちる始末。Hさんがテスターをつかってひとつづつ調べていくと、Tバーと壁の間に挟み込んだケーブルが問題みたい。ドアを外してみたら、Tバーを固定するネジがケーブルに当たってショートしてたみたい。
ショートした部分を修理してドアを元に戻したら、今度はドアがしっくり収まらなくて、ギーッと音がしたり…なんとかして調整した頃にはちょっと薄暗くなってました。
そんな中、明かりがついたときはみんなで大喜びでした

断熱材


根太を張り終えたら、間に断熱材を入れていきます。これもいただきもの 天然の羊毛の断熱材です。ログハウスを譲ってくれたMさんに、絶対これは持って帰って使ってね、と勧められた品。吸放湿性があって、燃えにくく、何より天然のものだから人にも環境にも優しい。それにグラスウールのように、チクチクしない素材です
少しとっといて、冬用のスリッパでもつくろうかな…

根太張り


昨夜から雨。晴続きだった夏のあとは雨続きの秋… そのうち日本には四季がなくなって乾季と雨季しかなくなっちゃうんじゃないかと心配です。
さて。今日は朝から根太を張る作業です。OSBの幅が900mmなので、芯間450mmで根太を設置していきます。根太はログハウスをいただいたときに一緒にもらったものを再利用。しばらく外に置いていたので濡れてたり汚れているのもあって、私的には気になったんだけど ダンナさんが「床下だから大丈夫だよ」というので、そのまま設置。床を張る前に乾いてくれるといいんだけど…
下地材のOSBの継ぎ目は、念には念を入れて養生テープを貼っておきました。

床張り


床材は、桜(カバ)のタイル状のものを使用します。ダンナさんのお父さんのツテで安く手に入りました。実は、ダンナさんのお父さんは床職人。せっかくだから床張りも教えてもらおうと、手伝ってもらうことにしました。お母さんも一緒に来てくれて、家族4人で床張り作業です なかなかこんな機会ないから、すごくいい記念になりました
お父さんは仕事を始めたとたん、すっかり職人の顔。淡々と仕事をこなす姿はなかなかカッコよかったです。カンタンそうにやってた接着剤を床にのばす作業も、実際にやってみると粘性が強いから力もいるし、なかなかうっすらとまんべんなく塗れない どうしても厚ぼったくなっちゃって、施工上は問題はないんだけど、最低限必要な量を塗れば、使う量も抑えられるからコストも下がる。このヘンの違いがプロの仕事なんだろうなぁ。
それに、床材もいきなり角から張るんじゃなくて、まず1列ならべて、半端になるサイズを調べてた。なるほど、そうすればタイルの目が中心に来るもんね 私がガンコ山で床を張ったときは、そんなことを考えずに奥から順に張っていったら、結局、最後に3cmの隙間ができちゃって、仕方なく野地板張ったもんなぁ
お父さんのおかげで、5時間足らずでキレイに床が張れました。二人ともありがとうございました ペコリ。

ログ材をサンダーがけ



今日は、屋内のログ材の掃除。軽く拭き掃除してから、サンダーがけ。木粉が飛ぶので、帽子、ゴーグル、タオル2枚で口を覆って完全防備です。細かいシミや表面の軽いカビはキレイになったけど、かなり深いところまで浸食されてるカビは、薄くなるけどキレイにはなりませんでした でも一皮むけた感じで、ずいぶん部屋の中が明るくなった感じ。来週は、オイルステインを塗装予定です
午後はガンコ山で知り合った、水耕栽培をやっている方が収穫祭を開催するというのでお邪魔してきました 畑で穫れた里芋や水耕栽培で作った小松菜、オーガニックの豚肉など、どれも美味しかったです 特に小松菜はアクがなくて、生でバリバリ食べれるから、そのうちサラダほうれん草みたいに一般的になるんじゃないかなぁ。

階段づくり


私がサンダーがけで粉まみれになっている間、ダンナさんはデッキから田んぼへ降りる階段づくりです。
法面がかなり急なので、幅を広げて怖さをカバーしたみたい。おかげで階段の途中で腰掛けてお茶を飲んだりできるので、なかなかいい感じ 両脇にはスイセンなんかを植えてみたいと思ってます

床塗装


今週はいよいよ床を塗装予定。といっても、屋内のログ材(壁、棟木)のサンダーがけで1日、床のサンダーがけも半日かかったので、塗装できたのは日曜日の夕方でした。腰痛~っ。
使ったオイルはオスモのエキストラクリア。ダンナさんの指示では、うすーく1回塗りでOKとのことだったけれど、薄くのばすのが難しくて、クリア色のはずなのに、なぜだかムラムラに… 乾いたらきれいになるのか、ちょっと心配です。
でも、無塗装だったときは壁と比べて白っぽくて浮いていた床が、同じ色になじんだのでスッキリしました

結局、乾いてもムラはそのままでした ローラーで塗ったのがいけなかったらしく、本当は刷毛で塗らなくちゃいけなかったみたいです。ダンナさんが重ね塗りしてなんとか目立たなくなったようだけど、完全に事前調査不足。私もダンナさんにすっかりお任せしてしまっていたので、反省です

紅葉


ここのところ、寒さが増してきて、裏山も色づいてきました。ログハウスの部屋から、裏山の紅葉が観賞できます。
外はマイナスになる日もしばしば。でも、ログハウスの中はとってもあったかい。羊毛の断熱材と、ぶ厚いログ材のおかげかな。

やっと部屋らしくなった…かな


ここのところ、朝晩の冷え込みが厳しくなってきたので、ログハウスにも暖房器具を入れようと思っていた矢先、ダンナさんが、アラジンのブルーフレームヒーターが欲しいと言ってきた。ネットで見たら、ちょっとアンティークな感じで、形もかわいかったので、オークションで安く落とすことに。メンテは必要だったけど、ここはダンナさん任せ。外装もメラミンスポンジでキレイにしてくれました。
マットレスいれて、IKEAで買ったミニテーブル、オークションで落としたブルーフレームヒーターを入れて、やっと部屋らしくなりました 東京の家よりも、落ち着くかも